10/20放送 お仕事紹介「和歌山城整備企画課」

2025年10月20日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今日はお仕事紹介。和歌山市役所1年目の職員の方に出演いただきます。今日は、和歌山城整備企画課の橋本直宜さんです。

Q:橋本さんは、和歌山城整備企画課で勤務されているのとのことですが、和歌山城整備企画課とはどんな課なのですか?
和歌山城整備企画課は、和歌山城を中心とした公園の整備や管理を行っている部署です。
課の中には2つの班がありまして、
1つ目は、和歌山城公園動物園や和歌山城のイベントの運営管理のほか、和歌山城公式インスタグラムを使った情報発信をしている「企画管理班」です。
そして2つ目は、公園全体の維持管理や整備、さらには文化財の調査などを担当している「史跡整備班」です。

Q:その中で、橋本さんは、どんな仕事を担当されているのですか?
私は企画管理班で、主に施設利用や広報に関する業務を担当しています。
たとえば、武徳殿やテニスコート、広場を利用される際の窓口業務を担当しているほか、和歌山城の魅力を市内外の方に知っていただくために、和歌山城公式インスタグラムの運営も行っています。さらに、菊花展や和歌山城フォトコンテストといったイベントの運営にも携わっており、幅広い業務を経験しています。

Q:和歌山市役所へ就職しようと思ったきっかけなどはあったのですか?
和歌山城に行ったときのイベントのにぎわいを見て、「自分も運営に携わりたい」と思ったことがきっかけです。市役所の仕事は一過性のイベントだけでなく、和歌山城公式インスタグラムを通じた情報発信や、動物園の運営など、市民の皆さんに身近に和歌山城の魅力を届けられる点にやりがいを感じ、市役所を志しました。

Q:市役所へ入庁して数か月がたったと思うのですが、どんな仕事が印象に残っていますか?

特に印象に残っているのは、和歌山城フォトコンテスト2025夏の運営です。企画から運営までを担当し、多くの方々に和歌山城の魅力を発信する機会となりました。写真を通じて市民や観光客の方々とつながることができ、とてもやりがいを感じました。



Q:和歌山城といえばこれからもまだまだイベントありますね。
10月下旬からは、和歌山城公園で菊花展が開催されます。

さらに、11月からは和歌山城フォトコンテスト2025秋を実施いたします。11月8日と24日にはドローンショーを行います。

Q ドローンショー、昨年も色々なところから見られたよ〜と喜びの声が聞こえましたよね。
また、紅葉の季節にもなってきますね。

紅葉谷庭園のライトアップが11月23日から行います。

Q 紅葉もライトアップもみなさんに楽しんでもらいたいですね。では、最後にメッセージをお願いします。
どれも和歌山城の魅力を感じていただけるイベントですので、ぜひご来場ください。

10/17放送 「IN THE LOOP」について

2025年10月17日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

N: 今日は、和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。
今日は、どんな情報を紹介していただけるのですか?

I: 和歌山市のまちなかエリアで開催される、さまざまなイベントを巡り、まちを回遊しよう!という趣旨の取り組みで、10月1日から11月30日まで開催中の「IN THE LOOP」についてご紹介します。

N: 具体的にどのようなイベントがあるのでしょうか。

I: いろいろなイベントが開催されるのですが、今週末開催されるイベントでいえば、
明日18日土曜日
和歌山城ホールで開催される「近畿歴史まちづくりサミット」、「Kisssh-Kissssssh野外上映会 in 和歌山城」

19日日曜日に開催
「大新ピクニック」「みそのマルシェwith子ども食堂祭り」
本町公園で開催される「RISEMarket」

18日、19日の両日
和歌山城周辺で開催される「ものづくり文化祭」「城前ひろばマルシェ」があります。

N: 行楽の秋ですから、たくさんのイベントが開催されるのですね。

I: また、今年は、JR西日本さんが提供する「移動生活ナビアプリWESTER(ウエスター)」アプリを活用したデジタルスタンプラリー企画もあるんです。

N: デジタルスタンプラリーということなのですが、どのように参加すればいいのでしょうか?

I: このデジタルスタンプラリーは、JR西日本さんが提供する「移動生活ナビアプリWESTER(ウェスター)」を活用したスタンプラリーです。「IN THE LOOP」のホームページ内から「WESTER(ウェスター)」のアプリをダウンロードしていただくか、イベント会場などにあるチラシのQRコードからもダウンロードができます。

N: 今週末開催のイベント以外にも、スタンプが押せるイベントがあるのですよね?

I: この「IN THE LOOP」は、11月30日まで開催されるイベントが対象です。
対象となるイベントについては、こちらもホームページやInstagramで随時紹介されるとのことなので、ぜひ、チェックしていただけたらと思います。

また、イベント終了後も、デジタルスタンプラリーは12月31日まで、対象の観光地・店舗・施設を巡ってスタンプをゲットできますので、詳細は「IN THE LOOP」の公式ホームページをご覧いただければと思います。

N: スタンプラリーは、景品プレゼントなどもあるのですか?

I: はい。景品は、「和歌山市の魅力詰め合わせボックス+鉄道グッズ詰め合わせ」となっており、スタンプが多いほど、当選確率も上がるそうです。

N: 行楽シーズンでおでかけが楽しい時期です。ぜひ、「IN THE LOOP」でスタンプを集めながらまちを巡って、楽しんでみてはいかがでしょうか?
デジタルスタンプラリー参加方法は、こちら   
https://in-the-loop.mapwa.jp/stamp/

10/16放送 和歌山市職員出前講座

2025年10月16日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

「和歌山市職員出前講座」について広報広聴課の福田由紀さんにお話伺います。

Q:和歌山市職員出前講座とはどのようなものですか?
「和歌山市職員出前講座」は、市民の皆様に、市政に関する理解を、深めていただくとともに、要望を把握し、今後の市政運営に、活用させていただくことを目的に、実施しています。講座の種類は幅広く、主に、それぞれ担当課の職員が地域に出向き、講座の講師をつとめています。

Q:どのような講座がありますか?
1「市政のしくみ」
2「くらし・市民参画」
3「健康・衛生・福祉」
4「環境」、
5「産業・観光」
6「まちづくり」
7「教育・文化・スポーツ」
8「消防・防災」、
9「人権・男女共同参画」
この九つの大きな分野にわかれた中で、さらにテーマを絞り、今年度は74の講座を開催しています。

Q:色々講座のある中で人気のある講座は何でしょうか?
昨年度、一番人気だった地域安全課の「和歌山市の災害と防災対策」が、今年度も多くご利用いただいています。
講座では、和歌山市に影響を及ぼす自然災害の基礎知識と、防災対策について説明します。備蓄品や避難場所・避難所の話など、災害時の行動に役立てていただける内容です。

Q:地震や災害への備えや、対策を学んで日頃から意識づける。防災意識を高めるのは大事ですよね。

今年の7月末、ロシア・カムチャツカ半島付近で起きた地震の影響により、日本各地で津波警報などが発表されたことがありました。和歌山市でも沿岸部に住む方々へ、避難指示が出され、多くの方々が不安に思われたのではないでしょうか。
そのようなこともあり、防災や災害の基礎知識を学べる講座は、より一層、需要が高まっていると感じます。

また、それに関連して、ペットを飼っている方が、災害時、大切なペットの命を守るために備えておくべきことや、考えておくことなどをお伝えしている「ペットのための防災講座」も大事な講座かと思います。
他にもバリエーション豊かな講座がたくさんありますので、詳しくはパンフレットの「職員出前講座一覧表」をご覧ください。
パンフレットは和歌山市役所本庁舎1階の総合案内所や、支所・連絡所、サービスセンターなどに設置しています。また和歌山市の公式ホームページからもご覧いただけます。

Q:最後に広報広聴課から一言お願いします。
地域の集まりや研修など、気軽にご活用いただけますので、ご興味をお持ちいただけましたら、一度、和歌山市 広報広聴課までお電話ください。
電話番号は、073-435-1009です。ご検討お願いいたします!

和歌山市職員出前講座
https://www.city.wakayama.wakayama.jp/shisei/koucho_iken/1001167/index.html

10/15放送 周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」サイクルライド2025

2025年10月15日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」サイクルライド2025」についてスポーツ振興課の西川友基さんにお話伺います。

Q. 周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」サイクルライド 2025 はどのようなイベントですか?
「泉州北部コース」・「泉州南部コース」、「和歌山・岬町コース」・「和歌山東部・南部コース」の約 50 kmのコースが4つあり、それぞれ観光スポットを巡り、自然、文化、グルメを楽しみながら完走を目指すサイクリングのデジタルスタンプラリーです。

Q.開催期間はいつですか?
開催期間は、令和7年10月10日(金)から令和8年1月9日(金)です。

Q.長い距離ですが、一度に回らないといけないのでしょうか?
期間中であれば、継続してスタンプを集めることができますので、1日で全て集めなくても大丈夫です。ご自身のペースでゆっくりとサイクリングを楽しむことができます。

Q. コースが長いので見所もたくさんあるとおもいますが見どころはどこですか?

たくさんあり迷ってしまいますが、個人的には、「和歌山・岬町コース」の和歌山市加太にある太平洋岸自転車道記念モニュメントがお気に入りです。紀淡海峡を背に、モニュメントとご自身の愛車を写真に収められるスポットです。

Q.参加方法を教えてください。
デジタルスタンプを集めていただくため、はじめて参加される場合は、スマートフォン向け専用サイト「JAF ドライブスタンプラリー」から新規ユーザー登録(無料)が必要です。
「周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」Cycle Ride 2025」のスタンプラリーに参加し、スタートします。GPS 機能を利用してスタンプを集めますので、位置情報を必ず ON にしていただくようお願いします。

Q お問合わせ先を教えてください。
周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」サイクルライド 2025 事務局」
072-436-3440へお問い合わせください。

Q その他 PR があればお願いします。
参加者の中から抽選で素敵な賞品として、2 つの賞をご準備しています。

1 つめは、4 つのコースのいずれかを完走した方が応募いただける「完走賞」です。
抽選で各コース 20 名様、合計 80 名様に泉州、和歌山、それぞれの名産品、3,000 円相当の
詰め合わせが当たります。泉州では「お菓子の詰め合わせ」、和歌山では「和歌山ラーメン食
べ比べセット」をそれぞれ予定しています。

2つめは、すべてのコースを完走した方が応募できる「全コース完走賞」です。
こちらは泉州と和歌山の名産品 15,000 円相当の詰め合わせが6名様に当たります。
泉州からは「泉州産の新米」、和歌山からは「梅干し」「和歌山ラーメン」などの名産品の詰め合わせを予定しています。
プレゼントの抽選には応募が必要ですのでお忘れのないようお願いします。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
詳しくはこちらをクリック

10/14放送 旧中筋家住宅イベントについて①

2025年10月14日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

「旧中筋家住宅イベント」について文化振興課の富永里菜さんにお話伺います。

Q:「旧中筋家住宅公開イベント」を開催ということですが、どのような目的で開催されるのでしょうか。
旧中筋家住宅は、和佐の高積山のふもとで和佐小学校の南側の辺りにある文化財の建物です。文化財の活用のために、古民家の建物の雰囲気を活かした伝統芸能などの公開イベントを年数回行っています。

Q:「旧中筋家住宅」とは、どのような建物なのでしょうか?
旧中筋家住宅は、江戸時代の大庄屋の屋敷で、国の重要文化財に指定されています。
約2200㎡に及ぶ大きな屋敷構えが、そのまま残っています。主屋の最大の特徴は、三階建てとなっている点で、全国的に見ても江戸時代の民家では非常に珍しい造りです。三階の望山楼からは、東に高積山、西に和佐の平野越しに岩橋の山並みを望むことができます。

Q:三階建て、景色も綺麗なところで、大きな屋敷。是非、行ってみたいと思いますが、「旧中筋家住宅公開イベント」は、どのような内容なのでしょうか。
10月18日(土)に、「第23回旧中筋家寄席」を開催します。わかやま楽落会とこども落語のみなさまにご出演いただき、大広間で日本の伝統的な話芸をお楽しみいただきます。

10月25日(土)に、「旧中筋家住宅にて長唄三味線の音色にふれませんか」を開催します。杵屋栄七珠先生による長唄三味線の演奏会と、お気軽に三味線の体験にも参加していただけます。

11月3日(月・祝日)に「茶室へのお誘い」を開催します。表千家和歌山県青年部の方々のご協力により、古民家のやさしい雰囲気で気軽に楽しむ茶道のお茶会を開催します。主屋北側の庭にある茶室で、1回につき5人から8人ずつ順番に、お茶とお菓子をお召し上がりいただきます。


Q:イベントの連絡先は?
旧中筋家住宅が公開されている土日祝日は、旧中筋家住宅管理事務所にご連絡ください。
電話番号は073-465-3040です。
平日は市役所の文化振興課までお問い合わせください。
電話番号は073-435-1194です。
詳しくは和歌山市のホームページでご案内しますので、ご覧ください。

10/13放送 消費生活センターについて

2025年10月13日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

「消費生活センター」について市民自治振興課の田中裕美さんに伺います。

Q:消費生活センターとはどのようなところですか。
和歌山市消費生活センターは和歌山市にお住まいの個人の方を対象とした契約トラブルや悪質商法、特殊詐欺、SNSを使った詐欺トラブルなどについての消費生活に関する相談窓口です。

Q:消費生活センターにはどのくらいの数の相談が寄せられているのでしょうか。
令和6年度に消費生活センターへ寄せられた相談は1,196件で、前年度より64件増加しました。だいたい月に100件ほどの相談が寄せられています。

Q:どのような内容の相談が多いですか。
昨年度に相談が多かったものを3つご紹介します。
1番多かった相談は「化粧品や健康食品」について、ほとんどが通信販売で1回限りと思って注文したところ、思いがけず定期購入になっていたという内容です。
2番目に多かったのは、「不審な電話、メール等」で、特殊詐欺と思われる電話やメールについてです。
3番目は「レンタル・リース・賃借」について、賃貸住宅の退去時のトラブルなど、退去の際に高額な修繕費用を請求されたといった内容でした。

Q:通販や詐欺の電話やメール、賃貸のトラブルなど誰でも経験することがありますね。
誰もが身近で経験することで、トラブルに巻き込まれるケースが増えています。
怪しいと思い、詐欺に気付いてご自分で対応できたものもあれば、相手側の言われるがままに金銭を渡してしまったという相談もありました。
通信販売については、解約しようと思っても解約が出来ない場合などは、消費生活センターが対応した相談もあります。

Q:「これは怪しい。詐欺かもしれない。」と知っているだけで、慌てず対応できますね
消費生活センターでそのような注意情報を発信したりしていますか。

悪質商法や特殊詐欺の手口を紹介し、被害の未然防止を図る職員出前講座や、消費者教育に関する様々なテーマの消費者教育講座を開催しています。ご興味があればぜひ参加してください。

Q:自分自身で解決できるように知識を増やしていくことも大切ですね。でもまず困ったときは相談ですね。
困ったこと・不安なことなどがあれば、
消費者ホットライン
(局番なしの)188

和歌山市消費生活センター
073-435-1188
連絡・相談してください。

Q:それでは最後に11月5日(水)開催予定の「消費者教育講座」のご案内をお願いします。
消費生活センターでは様々なテーマの消費者教育講座を開催しています。

今回のテーマは
「インフレの波を乗り越える!家計防衛の最前線~お金の上手な付き合い方とは・・・!?~」です。

日時は11月5日(水)午後2時から
場所は和歌山市勤労者総合センターです。事前申し込みが必要で、
申込期間は10月22日(水)までです。
参加無料ですので、
ぜひお申込みください。詳細は市報わかやまやホームページなどをご覧ください。

10/10放送 おすすめスポット「西庄ふれあいの郷」

2025年10月10日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

N:今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなスポット、イベントを紹介していただけるのですか?

I: 今日は、和歌山市北部にある「西庄ふれあいの郷」についてご紹介します。

西林さんは、行ったことがありますか?

N: もちろん、行ったことがあります。ラベンダーの時期に見に行ったことがあります!

高台にあって、和歌山市が見渡せる景色もすごくきれいな場所でした。

I: そうですよね。「西庄ふれあいの郷」は、ハーブ園とゲートゴルフ場、多目的広場を備えた公園です。
公園内にあるハーブ園には、多彩なハーブが植えられおり、ローズマリーやラベンダー、ミント、ブルーセージ、レモングラスなど、季節ごとにいろいろなハーブが咲き、園内は爽やかな香りに包まれます。

N: ハーブ園、ほんとに素敵でリラックスできる空間ですよね。

I: そうですよね。ハーブ園が一番賑わうのは、春や初夏になるのですが、これからの季節は、ゲートゴルフ場で楽しんでいただくのもおススメです。樹木をうまく使ってレイアウトした9ホールのコースがあり、たくさんの方にご利用していただいています。
有料、予約制になりますが、誰でも利用していただくことができます。

N: ゲートゴルフは、運動不足解消にもいいですね。このゲートゴルフ場では、イベントも予定されているのですよね?

I: はい。ゲートゴルフ場で、10月21日火曜日に開催されるゲートゴルフ大会の参加者
の募集が本日の9時から始まります

対象は、市内在住の方で、
申込の締切は10月17日となっています。

N: 申込先を教えてください。

I: 申込先、お問合せ先は、施設の管理をしている
和歌山市シルバー人材センター 
073-431-1270までお願いします。
定員が50名となっていますので、応募者多数の場合は、抽選となります。

N: 外でも過ごしやすい季節になってきましたので、ハーブ園にゲートゴルフ場、是非、行ってみてはいかがでしょうか。

今日は、西庄ふれあいの郷ついて、ご紹介いたしました。
詳しくは、こちら⬇️
https://www.city.wakayama.wakayama.jp/shisetsu/kouen_sp_shisetsu/1006085/1006321.html

10/9放送 北ぶらくり丁商店街「北ぶらREMIX PROJECT」ついて

2025年10月9日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

昨日に引き続き、和歌山市とまちづくりで連携されてる「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」吉田英雅さんに「北ぶらREMIX PROJECT」についてお話を伺いします。

Q 昨日「北ぶらREMIX PROJECT」についてお伺いしました。そこに北ぶらくり丁商店街に「インフラゼロハウス」がやってくるということですが、聞くと「インフラゼロハウス」ってちょっと堅い感じしますが、インフラゼロハウスとはどんなものになりますか?
(株)MUJI HOUSE が開発した、「ユーティリティ棟」と「リビング棟」を組み合わせた、車で運べるモバイルハウスです。
ユーティリティ棟は、蓄電池やキッチン、シャワーなどを設けたユニットで、屋根と壁が太陽光パネルになっていて、蓄電池にためて電力をまかないます
リビング棟は、リビングすぺ一つ、バイオトイレなどを備えた生活のためのユニットで、今回は麻畳や机、イスなどを装備しています。

Q モバイルハウスなんですね。すでにトレーラーハウスのような家が開発されていて、それを、トラックで運んでくるということでしょうか?
そうです。
ナンバープレートのついたトレーラーハウスで、トラックで牽引して運んできます。
今回、ユーティリティ棟は南房総市から、リピング棟は先に設置しました河内長野市の南花台団地からやってきます。南花台団地ではすでに地域の方の集いの場になっています。

Q 平常時も活用ができて、災害時にはライフラインがなくても活用できる設備が揃っているとのことで興味があるのですが、実際に一般の方も中を見ることができる機会はあるのでしょうか?
はい。10月12日から12月28日までの期間中、水曜、木曜、金曜と第2、第4の土曜日、日曜日は基本的には中にも入ってみていただけます。
「アイデアの壁」や「北ぶらの記憶」と参加していただける企画も用意しています。

また、「北ぶら REMIXPROJECT」の開始と「北ぶら SUNNY PARK」のオープンを記念したオープンセレモニーを10月12日の13時から開催します。

開所式として、北ぶらくり丁商店街らしく、「インフラゼロハウス北ぶら店」のれん と ちょうちんをぶらくるセレモニーや、和歌山では恒例のもちまきを行う予定です。

インフラゼロハウスの説明やこの取組の説明、自由内覧なども行う予定となっています。

Q:最後に市民の方へメッセージをお願いします。
11月30日までは、まちなかを巡って魅力に触れるin the loop 2025 を開催中で、スタンプラリーも実施しています。
秋から冬にかけてのまち歩きが気持ちいいこの季節に、ぜひ、レトロでポップな北ぶらくり丁商店街にでかけてみてください。

10/8放送 北ぶらくり丁商店街「インフラゼロハウス」の取組について①

2025年10月8日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

和歌山市とまちづくりで連携されてる「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」吉田英雅さんにお話を伺いします。

Q. 和歌山市とまちづくりで連携されているとのことですが、いつからどのような形で関わりがあるのでしょうか?
令和3年に和歌山市が「新しいまちづくりのモデル都市」として国から選定されてから、まちづくりの連携協定を結ばせていただきまして、ウォーカブル、リノベーション、官民連携したまちづくりに和歌山市さんや地域のみなさんと一緒に取組んでいます。

Q: UR都市機構さんの業務に関係した連携ということですか?
そうです。わたしたちURは、いろいろな都市でまちづくりに携わってきた経験があります。
その経験を生かして、地域経済活性化につながるようなまちづくり支援を1つの使命としています。

和歌山市の目指すまちづくりの方針に沿って、中心市街地が楽しく過ごせて、毎日でも行きたくなるように、連携しています。

Q: 今回、新しい取組を始めるとのことなのですが、どんな取り組みになりますか?
この秋、和歌山市中心部の北ぶらくり丁商店街の中で、「北ぶら REMIXPRJECT」と題した企画を実施します。
無印良品の家を展開する(株)MUJI HOUSEさんが開発した「インフラゼロハウス」というトレーラーハウス2台を設置して、環境配慮技術や災害時に活用できる機能を備えた広場空間をつくります。

この空間を「北ぶら SUNNYPARK」と命名しまして、環境・防災に関する検証をしたり、イベントや会議などで利用したり、ポップアップショップとして使ってもらったりする予定です。

Q. この取り組みをまちなかで行うのは初めてとのことですが、北ぶらくり丁で実施しようとなったきっかけはなんだったのでしょうか?
この取り組みは、(株MUJI HOUSEさんとの共同研究の一環で行うのですが、MUJI HOUSE さんでは広い空間での実証実験を千葉県南房総市などで、すでに実施されました。

その次は、広い空間というよりも、人の滞留が生まれるまちなかで活用してみると新しい視点からの意見やアイデアが生まれるのではないかという考えがありました。

北ぶらくり丁は、これから空間の再整備を行うタイミングでもあり、ここに置いてみると絶対におもしろいという何かしらの確信もあって、北ぶらくり丁での実施につながりました。

Q: また、北ぶらくり丁にいく楽しみが増えそうですね。
このインフラゼロハウスですが、北ぶらくり丁のどこにいつから設置されるのですか?
10月12日「北ぶら REMIX PROJECT」オープンセレモニーから12月28日までの間、北ぶらくり丁の東側、本町公園からもよくわかるところに設置します。

10月9、10日に配布されるリビング和歌山の折込チラシでも情報を載せています。企画内容の最新情報などはインスタグラムでもお知らせしていきますので、ぜひ「インフラゼロハウス北ぶら店」で検索いただき、フォローの方をよろしくお願いします。

まだまだ詳しいことをお伺いしたいので、引き続き、明日もお伺いします。

10/7放送 乳がん月間

2025年10月7日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

「乳がん月間」について地域保健課の大岡沙也佳さんにお話伺います。

Q:10月は乳がん月間ということですが、乳がんについて教えていただけますでしょうか。
乳がんは、日本人女性がかかるがんで最も多く、9人に1人がかかると言われています。その人数は年々増加していますが、乳がんは早期発見ができれば治癒する確率が高いがんです。
年齢でみると、30代後半からの子育てや仕事、介護などで忙しい年代で急激に増加し、女性の死亡原因の上位となっています。乳がんにかかる人数は年々増加していますが、乳がんは治らない病気ではなく、早期発見、早期治療ができれば90%以上が治癒するとの報告もあります。

Q:乳がん検診について教えてください。
乳がんの早期発見には検診を継続的に受けることがとても大切です。自治体が実施しているマンモグラフィでの乳がん検診は、定期的に受診することで乳がんによる死亡が減少するという科学的根拠がある検診です。

「乳がん」というと、しこりを想像される方が多くいらっしゃいますが、小さながんはしこりとして触れません。自分で触って分かるのは、しこりがある程度の大きさになってからです。マンモグラフィによる乳がん検診は、しこりが触れる前にがんを発見することができ、早期発見、早期治療
につながります。

Q:乳がん検診はどのようにすれば受けられますか。
和歌山市の乳がん検診は、現在、市内12箇所の医療機関での個別検診と、検診バスによる集団検診を実施しています。

40歳以上の女性の方は、2年に1度、市の制度を利用していただくことで、自己負担が少なく、マンモグラフィによる乳がん検診を受けていただくことができます。

検診を受診できる医療機関や料金など詳しくは和歌山市のホームページをご確認ください。集団検診の日程については毎月市報わかやまにも掲載しています。

Q: 最後に一言メッセージをお願いします。
10月は乳がん月間ということで、休日乳がん検診として、市内3箇所の医療機関で10月中の日曜日に乳がん検診を実施する予定です。平日はお仕事などで忙しく、検診に行く時間がなかなか取れないという方も、ぜひこの機会を利用して乳がん検診を受けていただきたいです。

詳しくはこちら

TOPへ戻る