和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2024年10月4日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。
I: 今日は、先週に引き続き、和歌山城の紹介をします。
和歌山城に忍者がひそんでいるのはご存じですか
N: もちろん知っています。忍者に何度か会ったことがあります。
I: 和歌山市の事業のひとつとして、和歌山城で階段の登り降りなどのサポートをしてくれています。
N: 和歌山市の事業なんですね。和歌山城にひそんでいる忍者だけど、安心して色々なこと頼めますね。他にも和歌山城の天守閣への階段をのぼる際に車いすを押してくれたり、ベビーカーを運んでくれたりもするんですよね。
I: 写真撮影のお手伝いもしてくれますよ。
N: 車いすの方などで、天守閣に登るのをあきらめていた方も、忍者のサポートがあれば、安心ですよね。忍者はどこに行けば会えるのですか?
I: いろんな場所にひそんでいるのですが、天守閣付近、和歌山歴史館付近、新裏坂登口付近にひそんでいることが多いです。天守閣への石段付近でもよく見かけます。
N: ひそんでる忍者に偶然会えるのも嬉しいですが、サポートが必要な場合は事前、申し込むことはできますか?
I: サポートが必要な時は、城プロジェクト080-1437-4171までお願いします。
N: 和歌山城の忍者には、いつ行っても会えるのでしょうか?
I: 祝日を除いた月曜、火曜日は、お休みです。忍者の里で修業をしているそうです。
N: 和歌山城の忍者も修行しているんですね。
I: さらに、土曜、日曜、祝日の10時から16時には、和歌山歴史館付近でゴム製の手裏剣投げを体験できるコーナーもあります。毎週行っていますので、何度も通って練習している子供もいるそうですよ。
N: 将来の忍者候補になれるかもしれませんね。
今日は、和歌山城内にひそむ忍者についてご紹介しました。
2024年10月3日
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今回は「和歌山市立夜間中学の入学者募募集」について学校支援課の中村 壮佑さんにお話伺います。
Q: そもそも「夜間中学」とはどんな学校なのでしょうか。
夜間中学とは、夜の時間帯に勉強する中学校です。義務教育を修了しないまま学齢期を経過した方、不登校など様々な事情により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した方、義務教育に相当する教育を修了していない外国籍の方などが学ぶことのできる学校です。
Q: どのような方が入学できるのでしょうか。
次の3つのすべてに当てはまる人はどこの国の人でも入学できます。
1つ目は、令和7年4月1日に15歳以上になっている方。
2つ目は、小学校や中学校を卒業していない方や十分な勉強ができないで中学校を卒業した方。
3つ目は、和歌山県内に住んでいる方です。ただし、和歌山市に住んでいない方については、住んでい
る場所の教育委員会にまずはお問い合わせください。
Q: どんな勉強をしますか。
昼間の中学校と同じ教科を学習します。また、必要に応じて小学校の内容も学習したり、日本語の学習も行ったりします。ただし、日本語だけを学習することはできません。
Q: 募集期間を教えてください。
募集期間は、令和6年10月上旬から11月29日(金)までです。
Q: 申込み方法を教えてください。
入学申請書などを記入していただき、和歌山市教育委員会学校支援課に提出してください。
申し込みに関する詳しい内容は入学募集要項をご確認ください。なお、入学申請書など様式については和歌山市教育委員会ホームページか入学募集要項のQRコードからダウンロードすることができます。
Q: 入学募集要項や入学申請書などの配布場所を教えてください。
市役所11階学校支援課、市役所1階総合案内所前、各文化会館、各コミュニティセンター、各福祉館に置いています。また、和歌山市教育委員会のホームページからもダウンロードすることができます。
Q: 入学試験はありますか?
入学試験はありません。面談を行い、入学を決定します。
Q: 学校説明会も開催されるそうですね
10月12日(土)は14時から 10月24日(木)は18時から
それぞれ、市立和歌山高等学校で「学校説明会」を行います。
学校概要・教育内容・入学募集内容・入学申請書の書き方の説明をさせていただきますので入学を検討されている方は是非ご参加ください。
学校説明会の詳細についても、ホームページから確認していただければと思います。
Q: 入学募集について、もっと詳しい内容を知りたい場合はどうすればいいですか?
今回の入学募集についての詳細は、和歌山市のホームページをご確認ください。
ホームページ上部のサイト内検索で「夜間中学」と入力し、検索していただけると、夜間中学のページにアクセスできます。
2024年10月2日
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今回は「里親月間」についてこども家庭センターの大迫敦美さんにお話伺います。
Q 里親制度とは、どういった制度になりますか?
親の病気や経済的理由、虐待などさまざまな事情により、自分の家庭で暮らせない子供たちがいます。その子供たちを家族の一員として受け入れ、あたたかい愛情と正しい理解をもって、家庭的な環境で養育してくださる方を里親といいます。
里親制度は、児童福祉法に基づいて、里親として登録された方に子供の養育をお願いする制度です。
Q なぜ里親が必要なのでしょうか?
さまざまな事情により、保護者のもとで暮らせなくなった子供たちを、社会全体で養育するとともに、養育に困難を抱える家庭への支援を行うことを、「社会的養護」と言います。
社会的養護を必要とする子供たちも、あたりまえの生活を送ることが大切であり、
児童養護施設や乳児院などの施設で子供を養育する「施設養護」よりも、里親やファミリーホームなど、できるだけ家庭的な環境で養育する「家庭的養護」が推進されています。
Q 里親さんはどれぐらいいますか?
和歌山県内ではR5年度末時点で200家庭が里親登録しています。和歌山市はそのうちの76家庭です。
社会的養護が必要な子供たちは県内で約300人います。そのうち里親の家庭で過ごす子供は、全体の2割程度です。
里親を必要としている子供はたくさんおり、里親になってくださる方を探しています。
Q 今月10月は里親月間とのことですが、和歌山市ではどういった活動をしていますか?
10月は子ども家庭庁が里親月間と位置づけ、全国的に里親制度の啓発をしています。
和歌山市では、里親会及び里親支援機関と協働して、啓発活動をしています。
ひとりでも多くの方に、里親制度への関心を持って頂きたいという思いから、
里親制度個別相談会を開催します。里親支援専門のスタッフが個別にお話をお伺いさせていただきます。
今年度については、3回開催を予定しております。
日時・場所は、
10月4日金曜日、10月20日日曜日は和歌山ビッグ愛9階の会議室Bにて行います。
10月26日土曜日は和歌山市こども家庭センターにて行います。
時間帯はいずれも10時~16時の予定で、ご都合の良い時間帯にご自由にお越しください。
どの日程も参加が困難な方は、その他の日程でも、和歌山市内にある児童養護施設にて個別相談会を開催いたします。
相談会の詳細につきましては、和歌山市HP「里親相談会」で検索してください。
また、10月1日から31日まで、和歌山市役所本庁舎1階ロビーにて、里親制度のパネル展示を行います。
Q 最後にみなさまにメッセージをお願いします。
みなさまのご参加をお待ちしております。
里親制度についてのお問い合わせや相談についてもお気軽にご連絡ください。
※詳細はコチラ
※問合せ先
・和歌山県子ども・女性・障害者相談センター (073-445-5312)
・里親支援センター「なでしこ」 (0736-67-7584)
・児童養護施設 つつじが丘学舎 (073-480-1043)
・児童養護施設 こばと学園 (073-461-0072)
・児童養護施設 旭学園(073-479-0080)
・和歌山市こども家庭センター(073-402-7830)
2024年10月1日
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今回は「短歌ワークショップ」について文化振興課の冨永里菜さんにお話伺います。
Q: 「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念」とは何でしょうか。
奈良時代の724年、聖武天皇が和歌の浦に行幸してその景観を讃え、歌人の山部赤人が「若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺を指して 鶴鳴き渡る」という名歌を詠みました。以来、歌人の憧れの地となり、和歌の神がまつられた「和歌の聖地」として多くの人々を魅了してきました。
今年2024年は、和歌の聖地の歴史が始まって1300年を迎えます。
それを記念して、10月5日から11月24日まで「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念大祭」として様々な催しが行われます。
10月27日日曜日の本大祭では、「聖武天皇行幸時代絵巻行列」として、1300年前に平城京から玉津島へ向かった聖武天皇と貴族たち、そして有名歌人たちの行幸行列、平安時代、江戸時代、未来へと続く時代絵巻行列が行われます。
その前日の10月26日に、連携事業として「和歌の浦と源氏物語 短歌ワークショップ・座談会」を開催します。
Q: 「和歌の浦と源氏物語 短歌ワークショップ・座談会」とはどのようなイベントなのでしょうか。NHK大河ドラマ「光る君へ」に取り上げられた「源氏物語」と和歌の浦との関係をひもとき、和歌の聖地誕生の歴史と、現代までつながる短歌の文化にふれます。
Q どのようなプログラムなのでしょうか?
短歌ワークショップは、和歌の神をまつる玉津島神社周辺を散策して「和歌の浦」をテーマに短歌を自作し、和歌山市出身の歌人・小黒世茂氏に講評いただきます。
座談会「和歌の浦と源氏物語」は、歴史と文学の視点から和歌の浦と源氏物語の関係をひもときます。
Q: いつ、どこで開催されるのでしょうか。
10月26日土曜日に片男波健康館で開催します。
短歌ワークショップは、定員20名で、午前11時から午後2時30分まで
和歌の神をまつる玉津島神社周辺を散策して「和歌の浦」をテーマに短歌を自作し、和歌山市出身の歌人・小黒世茂氏に講評いただきます。
座談会「和歌の浦と源氏物語」は、定員100名で、午後3時から4時30分まで、
歴史と文学の視点から和歌の浦と源氏物語の関係をひもときます。
問い合わせは
和歌山市役所文化振興課 073-435-1194までお問合せください。
芸術の秋に、1300年にわたる和歌の聖地の歴史と、短歌の文化にふれていただければと思います。
2024年9月30日
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今回は「高齢者インフルエンザ及び新型コロナワクチンの予防接種」について保健対策課の後藤彩子さんにお話伺います。
Q.インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症とはどういったものかおしえてください
インフルエンザも新型コロナウイルス感染症も、どちらも感染した人の咳やくしゃみ、会話の時に
放出されたウイルスを吸い込むことによって感染します。換気が不十分だったり、混雑した室内では感染が拡大する可能性があります。重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患を有する方です。
Q.予防するためにはどうすればいいですか?
一般的な感染症対策や健康管理を心がけることが大切です。
具体的には、手洗い、アルコール製剤による手指の消毒、室内の換気、人ごみをさける、外出時のマスク着用、十分な休養やバランスの良い食事などがあります。
また、流行前の予防接種が有効です。感染を完全に阻止する効果はありませんが、接種後感染したとしても、重症化を予防する効果が報告されています。
Q. 予防接種の実施について詳しくおしえてください。
定期予防接種の対象者は、接種日において和歌山市に住民登録がある方で、満65歳以上の方と満60歳以上65歳未満の方で心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で身体障害者一級を有する方及び同等の障害を有すると判断される方が対象です。
自己負担金は、インフルエンザワクチンが1,000円、新型コロナワクチンが3,000円です。
ただし、生活保護受給者及び中国残留邦人等支援受給者は免除になります。
なお、対象者以外の方は、任意接種として全額自己負担での接種になります。
実施期間は、
インフルエンザワクチンが10月1日から来年1月31日まで、
新型コロナワクチンは、10月1日から来年3月31日までです。
接種回数は期限内にそれぞれ1回です。
インフルエンザと新型コロナワクチンは同時接種も可能です。その場合は、お早目の接種をご検討ください。
どちらのワクチンも予診票の個別送付は行っていません。医療機関に予診票がありますので、問い合わせた上で、接種を受けてください。予防接種については効果と副反応の両方について理解し、ご本人の意思に基づいて接種をご判断ください。市外での接種を希望される方は、和歌山市保健所保健対策課まで事前にご連絡ください。連絡先は073-488-5118です。
2024年9月27日
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N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなスポットを紹介していただけるのですか?
I: 今日は、和歌山城公園にある茶室 紅松庵について、ご紹介します。
N: 茶室で着物を着てお茶をいただいたこともあります。
場所は和歌山城内の真ん中あたりにありますか?
I: 西之丸庭園内にあります。西之丸庭園は、紅葉がきれいなため、紅葉渓庭園ともよばれている場所です。
N: 池が中心にあってまわりに渓流や橋があるきれいな場所ですよね。この茶室は、いつからあるのですか?
I: 昭和48年の庭園整備を記念して、本市出身の松下幸之助氏の寄附により翌年に完成しました。「紅葉渓」の「紅」と松下氏の「松」から命名されたそうです。
今ある建物自体は、昭和のものですが、江戸時代にも建物が建てられていたそうです。
N: この紅松庵では、お抹茶もいただけるのですよね?
I: そうなんです。一服470円でいただくことができます。
N: お抹茶の飲み方などを知らない方でも大丈夫ですか?
I: 大丈夫です。茶道の心得がなくても、気軽にお抹茶と季節のお菓子を楽しんでいただけます。また、椅子席ですので、足が悪い方でも大丈夫です。
N: 紅葉渓庭園の美しい庭園を眺めながら、茶室で飲む抹茶は格別でしょうね。
営業時間などを教えてください。
I: 年末年始の12/29~1/3を除き、営業しています。
時間は、午前9時から午後4時半となっています。
また、本格的なお茶席や茶会、お稽古の場として、市内外、個人、団体を問わず貸し切りでもご利用ができます。
詳しくは、和歌山城整備企画課073-435-1044までお問い合わせください。
N: これからの季節、だんだんと過ごしやすくなりますので、和歌山城公園内の散策の途中に立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。
今日は、和歌山城公園内にある紅松庵についてご紹介しました。
2024年9月26日
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今回も昨日に引き続き、「和歌山リハビリテーション専門職大学」について、巽 絵理先生さんと、2回生の森脇 悠翔さんにお話を伺います。
Q:森脇さんは、理学療法士を目指して学ばれているという事ですが、目指したきっかけはなんだったのでしょうか?
祖父が病を患った時に初めは免疫力が低く手術ができないと言われていたのですが、リハビリに取り組む事で免疫力が上がり、手術が受けることができ無事に退院することができました。
患者さんを支えられるリハビリの凄さを知って、この職業を目指したいと思いました。
Q:色々な大学があったかと思いますが、その中で、この大学を選ばれた理由はなんでしょうか?
オープンキャンパスに参加した際に先生と生徒の距離がすごく近く、相談しやすいなと思ったのでこの大学を選びました。
Q:オープンキャンパスには何回くらい通われたんですか?
大体6回以上です。
Q:それは何ででしょうか?
オープンキャンパスでの体験講義が毎回違う内容ですごく新しい発見ができて楽しく受けれたので、ずっと参加することにしました。
Q:どんどんこの思いが大きくなっていった、ということなんでしょうね。で、この思いを膨らませて入学してみていかがですか?
実際に入学してみて専門的な知識を学ぶだけでなく、実技の講義が多く、より経験や技術を身につけることができています。
Q:実習が多いということは現場に何回もいくことによって自信にも繋がってきませんか?
即戦力として働けるように、経験や自信を身につけていくことができています。
Q:先生、こういう学生の声を聞いていかがですか?
がんばって教育していかなければいけないなと思います。
Q:特徴もたくさんあるかと思うのですが先生から見て、この学校の特徴、これだ!というものはなんでしょうか?
理学療法、作業療法を養成する過程の臨床実習が多いというのはどこの学校も同じなのですが、本学に於いては専門職大学というところですので臨床実習の時間数以外の普通の授業の中でも実践実技の時間を多く設けております。特に地域の方に協力していただいて、地域での実践の場というのを多く実施しておりますので、そこが大きな特徴かな、と思います。
Q:まだまだお話を伺いたいのですが、最後に、市民の皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
今年度の入試がこの9月から始まっております。
高校3年生はもちろん、社会人の学び直しの方も募集しておりますのでご興味のある方は是非、お問合せください。
また、認知症予防プログラムを10回シリーズで実施しております。11月ごろから第二期の募集を開始しますので是非お問い合わせていただければ幸いです。
電話番号は、073-435-4888です。よろしくお願いいたします。
Q:森脇さんはいかがですか?
患者や利用者さんだけでなく地域の方々をサポートできる理学療法士、作業療法士を目指して一緒に学んでいきましょう!
2024年9月25日
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今回は、和歌山市がまちなかに大学を誘致し、令和3年に開校した「和歌山リハビリテーション専門職大学」について、巽 絵理先生さんと、学生の森脇 悠翔さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
Q:この大学ではどのようなことが学べるのでしょうか?
リハビリテーションの専門職である、理学療法士、作業療法士を目指すための勉強ができます。
Q:キャンパスはどちらにありますか?
和歌山市湊本町3丁目1番地で、旧市民図書館の跡地にあります。
南海和歌山市駅から徒歩ですぐの近いところですよね。
Q:この大学はどういった経緯で市民図書館をリノベーションして開校することになったのですか?
元々は和歌山国際厚生学院というところで15年間ほど理学療法士を養成しておりました。そこが大学化するということで、若年者層の市外流出の抑制や街中の賑わいの創出をするために、まちなか大学誘致がなされ、専門性の高い大学を作り、学生が本市で学び、就職をするという「地学 知就」の実現のためにできました。
Q:先生はどんな研究や勉強をされているのですか?
私は、健康科学部リハビリテーション学科の「作業療法学専攻」に所属しており、作業療法士です。
専門領域は、精神障害や就労支援です。メンタルヘルスに問題を抱える対象者に「リハビリテーション」を行ったり、障害を持ちながらも働きたいと思っていらっしゃる対象者の支援を行ったりしています。
Q:森脇さんは今、2回生ということですが、どんな勉強されてますか?
私は健康科学部リハビリテーション学科「理学療法学専攻」に所属しています。勉強している内容は理学療法学の専門的な知識と技術を学んでいます。
Q:作業療法士と理学療法士の勉強ができるとのことですが、この違いや職業を具体的におしえていただけますか?
作業療法士:
「その人らしい生活」の実現をサポートする仕事です。食事、着替え、入浴などの日常生活動作や、仕事、学習、趣味などの社会参加に必要な能力の向上を目指しています。対象は身体障害だけではなく精神や発達障害を持つ人、または障害の発生が予測される人が対象となります。
理学療法士:
基本的な身体機能の回復・維持をサポートし、歩く、立つ、座るなどの基本動作能力の向上を目指しています。対象者は主に身体障害となっております。
共通点として、どちらも、対象者が可能な限りその人らしい生活を送れるように支援することを目的としており、就職先としては病院、クリニック、介護施設、訪問リハビリテーションなど、様々な場所で活躍しています。
人に対して人が必要という、一番人に触れる職業になりますね。
ありがとうございました。また、明日も引き続き、お伺いします。
2024年9月24日
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今回は「和歌の浦あしべ庵がオープンします」について都市再生課の山中寛子さんにお話伺います。
Q:「和歌の浦あしべ庵」ですが、どのような施設なのでしょうか。
和歌の浦あしべ庵は、和歌の浦の歴史・文化の情報発信、観光案内、滞在休憩、地域交流を目的とした施設として整備されました。和歌の浦周遊の拠点として、和室や縁側で休憩することができたり、周辺の観光案内等の情報を提供します。
今年秋には和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念大祭が開催されますが、和歌の浦あしべ庵はそれに合わせての開館となります。
Q:この施設の見どころを教えてください。
庭園奥に、奠供山への山道を整備しました。山頂からは美しい和歌の浦の干潟の景色を一望できます。。
Q:オープンは9月29日ということですが、当日は特別な催しがあるのだとか?
当日は、朝10時半からオープニングセレモニーを執り行います。セレモニーでは明和中学校吹奏楽部の生徒さんが特別に演奏で花を添えていただく予定となっています。
セレモニー終了後は地域のNPO法人主催のイベントが11時から16時まで開催されます。こちらは明和中学校吹奏楽部の他、和歌浦小学校の児童らによるダンスや紙芝居、片男波こども園の子供たちによる催し、健康体操、歌声広場など、様々なプログラムが予定されています。また、キッチンカーなどのフード、スーパーボールすくいやモルック体験、アロマハンドマッサージなど盛りだくさんの内容になっています。
Q:和歌の浦あしべ庵の情報について、もう一度案内をお願いします。
和歌の浦あしべ庵は、9月29日(日)にオープンします。
所在地は、和歌浦、玉津島神社の南側になります。
開場時間は、朝10時から夕方16時まで
休場日は月曜と12月29日から31日。1月1日から3日は開場します。
休場日が祝日または1月2日・3日の場合は翌日が休場となりますので、ご注意ください。
入場料は無料。
駐車場は10台うち1台が思いやり駐車場です。
オープン日である9月29日(日)には、10時半からオープニングセレモニー、11時から16時まで地域のNPO法人主催のオープン記念イベントがあります。
なお、オープン当日はイベント開催のため、当施設の駐車場はご利用いただけません。臨時駐車場をご用意しておりますので、そちらをご利用ください。
お問い合わせは、和歌山市都市再生課 電話番号は、073-435-1048です。
Q:最後に一言
今年秋には和歌の聖地・和歌の浦千三百年記念大祭がいよいよ開催となります。和歌の浦あしべ庵では10月27日(日)にマルシェイベントが開催されます。その他、和歌の浦内外で様々なイベントが開催されますので、皆様是非お越しください。
2024年9月23日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「結核予防週間」について保健対策課の田中真紀さんにお話伺います。
厚生労働省は、9月24日から9月30日の1週間を結核予防週間と定め、結核に対する正しい理解を
普及啓発しています。
Q. 結核とはどんな病気ですか?
結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。咳やくしゃみなどで飛び散った菌を、周りの人が直
接吸い込むことで感染する「感染症」です。感染経路は空気感染で、結核菌は空気中を漂う時間が長
く、誰もが感染する可能性があります。
Q. 和歌山市ではどのような現状になっているのですか?
和歌山市でも令和5年は21人の方が新たに結核と診断されています。そのうち、8割近くが65歳
以上の方となっています。
Q. 結核に感染するとどうなるのでしょうか?
結核に感染しても身体の抵抗力があれば、結核菌を抑え込むことができます。しかし、抑え込まれた結
核菌は体内からなくなったわけではなく、肺の中で眠っている状態になります。そのため身体の抵抗力が下がると、眠っていた結核菌が目覚めて増殖し、身体を攻撃し始めることがあります。これが結核の「発病」ということになります。
感染した方がすべて発病するわけではなく、発病する方の割合は 1 割~2 割程度です。
小さな子どもさんや免疫が低下した状態にある方などは、結核菌を抑え込めずに、感染後早期に結核菌
が増殖し発病することもあります。
Q. 結核を発病すると、どんな症状が現れるのでしょうか?
2 週間以上 咳が続く、体がだるい、微熱が続く、胸が痛い・食欲がなくなって体重が減るなどといっ
たことが多いです。風邪に似ていますが症状が長引く場合は必ず医療機関を受診してください。
Q. 結核は完治するのですか?
結核は、早期に確実な治療をすれば完治可能な病気です。
Q. 早めの受診が、大切ですね。
自分自身の健康を守ることはもちろんのこと、家族や友人などへの感染を防ぐためにも、早期発見・
早期治療が大変重要になります。 結核を発病していても咳などの特徴的な症状がでない場合がありま
す。発見が遅れると重症化し、入院治療が必要となったり、周りの人に感染が拡がるおそれもあります。
症状がなくても、年 1 回は胸部レントゲン検査による健康診断を受けることが大切です。
Q 和歌山市でも検査を行っているんですか?検査の情報を教えてください。
和歌山市では、65 歳以上の方を対象に、バスで各地区を巡回して、胸部レントゲン検査を実施してい
ます。費用は無料で、申込や保険証などは必要ありません。
日程は市報わかやま 9 月号や和歌山市感染症情報センターのホームページに掲載しています。日程が分からない方は保健所までお問い合わせください。
【問合せ先】和歌山市保健所 保健対策課 TEL:073-488-5118
結核住民健診日程表はコチラ
結核についての詳細はコチラ