7/2放送 7月は献血愛の助け合い月間です

2024年7月2日

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7月は「踏み出す一歩、今日の私が 誰かの未来」をテーマとした、愛の血液助け合い運動月間です。お話を総務企画課の木口祐子さんに伺います。

Q  献血の必要性及び課題について教えてください
輸血用血液は、「献血」によってしか確保することができません。
医療技術が進歩した現在においても、人工的に造ることができませんし、長期保存することもできません。そのため、輸血を必要とする患者さんにいつでも血液を届けられるように、献血により新しい血液を確保する必要があります。

課題は、少子化の影響により、10代~30代の若年層の献血協力者数が減少傾向にあることです。今後少子化が一層進むと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります。そのため、患者さんに血液を安定的に届けるためには、若い方々の献血へのご理解とご協力が必要となります。
  
Q 献血の種類はいくつくらいありますか?
献血には全血献血と成分献血があります。
全血献血には 400mL献血と、200mL献血があり、血液中のすべての成分を献血していただく
方法
となっています。
成分献血には、血小板成分献血と血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。

主に、移動採血車では全血献血を、和歌山駅前献血ルームでは全血献血に加え、成分献血についても行っています。

Q どんな方が献血できますか?
献血は、16歳から64歳までの健康な方であれば、どなたでもできます。また60歳から64歳までに献血の経験がある方については、69歳まで献血ができます。

ただし、採血基準を満たしていても、当日の体調不良、服用している薬の種類、一定期間内に予防接種を受けた、3日以内に出血を伴う歯科治療を受けた、4週間以内に海外から帰国したなど、問診結果によっては献血できないことがあります。

Q 採血の間隔も気をつけた方がいいのでしょうか?
前回200mL献血をされた方は、男女とも4週間後の同じ曜日から、前回400mL献血をされた方は、男性は12週間後、女性は16週間後の同じ曜日から、200mLと400mLの全血献血が可能です。

Q 最後にメッセージをお願いします。
和歌山市役所正面玄関前にて、定期的に移動採血車による400mL全血献血を実施しています。
次回は、8月22日木曜日に行います。献血の受付は、午前10時から正午、午後1時から午後4時までとなっています。
献血は、輸血を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。市民のみなさまには献血への、より一層のご協力をお願い致します。

7/1放送 わかやまインターンシップについて

2024年7月1日

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今回は「わかやまインターンシップ」について産業政策課の清竹良慶さんに伺います。

Q「わかやまインターンシップ」は、どのような事業ですか?
「わかやまインターンシップ」は、学生に説明会や就業体験を通し和歌山の企業の魅力を発見して
もらい、和歌山への就職を促進するとともに、自らのキャリアに対する意識を高めてもらうことを目的
として実施している事業です。
今年から通年で実施する「ちょこっと仕事体験コース」と夏季の間に集中して実施する「がっつり就業体験コース」の2つのコースで開催されます。

Q 「ちょこっと仕事体験コース」について教えてください。
 会社や業界を知ること、働くことへの理解を深めるための教育を目的に実施しており、
6月10日から2025年3月31日までの間で、その都度開催している企業のカリキュラムに参加することができます。対象は高校生を除く全学年の学生で、早い段階から企業や業界に関する情報収集や働くことへの理解を深めてもらうことができます。

Q「がっつり就業体験コース」について教えてください。
就業体験を通じて、自らの適性を見極めることを目的に実施しており、5日以上の就業体験が行われす。8月1日から10月20日までの夏季休みの間で行われ、対象は高校生を除く2025年・2026年卒業予定の学生となっています。応募期間は6月10日から7月10日の間となっており、残り日数わずかですのでご注意ください。5日以上の就業体験を通して、参加した企業のことを深く知り、また、自分の適性を知ることができます。

Q 申込みはどうすればいいですか?また参加までの流れを教えてください。
和歌山県の企業情報サイトの「UIわかやま就職ガイド」よりお申し込みください。
まずはアカウント登録をしていただいてから、気になる企業へエントリーしていただきます。
企業ごとに実施している時期や日数、実施方法が異なりますのでご注意ください。エントリー後は申込み先より承認の通知が届くようになっております。また、随時開催となっている企業の場合は、その企業の担当者と相談して日程を決めていただく必要があります。企業毎の実施内容をよくご確認の上、お申込みください。

Q 最後に一言お願いします。
「わかやまインターンシップ」は例年開催しているイベントですが、今年度から形式が変わり、通年で参加していただくことができるようになりました。学生の方々の就職活動が早期化しているという調査もある中、早い段階で和歌山県内の企業のことを知っていただければと考えています。
県内にお住まいの方だけでなく、県外の方も自分のスケジュールの都合に合わせて参加企業を選んでいただくことができるので、多くの方に参加していただきたいです。

最後に「UIわかやま就職ガイド」はアプリ版もございます。お気軽にダウンロードしていただき、お申込みください。よろしくお願いします。

6/28放送 お出かけスポット「和歌山市民図書館」

2024年6月28日

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今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。
I:今日は、室内でも楽しめるスポット、南海和歌山市駅直結の和歌山市民立図書館を紹介します。

N: 雨の日でも、駅直結で濡れずにいけますね。休日、ゆっくり読書をして過ごすのもいいですよね。

I: 和歌山市民図書館は、約52万冊もの蔵書数があります。そのうち、約27万冊が、市民の皆さまの手に取っていただけるよう本棚に並べられています。

N: 2020年の6月にグランドオープンリニューアルされてから、私も図書館へ行く機会が増えました。いつ行ってもオープンしているように思います。

I: 和歌山市民図書館は、
年中無休で臨時休館がない限り、365日オープンしています。
 開館時間は、朝9時から夜9時まで開いています。

N: 夜も開いているのもうれしいですよね。屋上は広々としていて各階の特色はありますよね。

I: 1階は、カフェと書店があります。カフェのドリンクは、一部エリアを除いて、他のフロアにも持ち込めます。

2階には、和歌山の魅力を紹介したコーナーや、料理や旅行、住まいと暮らし、美容や健康といった様々な暮らしの役に立つ本を分野別に配置したコーナー、和歌山市が誇る作家・有吉佐和子氏に関連した有吉佐和子文庫があります。

3階には、学習室や海外を目指した先人たちの歴史や功績が記された資料が収集された移民資料室があります。

4階は、「こどもとしょかん」では、こどもの絵本や図鑑などがとり揃えられています。プレイスペースや地域子育て支援拠点施設、お弁当等を持ち込んで食べられるもぐもぐスペースもあります。子供用のトイレや授乳室等も整っているので、小さい子ども連れでも安心です。

また、屋上には、芝生があり、開放的な空間をお楽しみいただけます。

N: 4階「こどもとしょかん」の階段状の本棚に絵本が並べられている「えほんの山」も素敵ですよね。

I:「えほんの山」は、子どもたちに人気のスポットとなっています。また、図書館では読み聞かせ等のご家族で参加出来るイベントを開催しています。ぜひ、参加してみて下さい。イベントの参加については、和歌山市民図書館ホームページをご覧下さい。
和歌山市民図書館    
https://wakayama.civic-library.jp/

6/27放送 FAVTOWNについて②

2024年6月27日

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今回も昨日に引き続き、「FAVTOWNwakayama」について、移住定住戦略課と連携しているシナジーマーケティング株式会社の藤井香帆さんに伺います。

Q FAVTOWN wakayamaの取り組みを和歌山市と始めようとしたきっかけを教えてください。
ご縁があって、和歌山市のワークショップに参加をさせていただいたのがきっかけでした。そこで和歌山の若者の転出課題を伺い、FAVTOWNの構想をスタートしました。
その後も和歌山市の議員さん、職員さんにご助言をいただきながら実証事業として始められるところまで一緒に構想を固めてきました。その後は、和歌山市の皆様が暖かく受け入れて下さったおかげで続けることができています。

Q 続けることができているポイントになるのが、登録だけでなく情報やその後の交流も大事にしている、というのがポイントじゃないですか?
繋がり続けられるように、
皆さんの後輩の活躍がわかるような「母校の活躍」シリーズ
学生団体の皆さんと作る「和歌山弁あるある」シリーズ
和歌山市のグルメやイベント情報など
和歌山市にゆかりのある方に楽しんでいただけるようなコンテンツを発信しています。

Q:発信内容で大事にされていることは何ですか?
和歌山市にゆかりのある皆さんにとって「懐かしい」「だれかに共有したい」と思ってもらえるようなコンテンツを発信するようにしています。私だけでなく地元の大学生からご意見もらいながら地元の魅力を再発見できるコンテンツを定期的に届けられたと思っています。

Q:思わず見たくなる、思わず言いたくなる発信ですね。藤井さんが携わっていて特に印象に残っている投稿はありますか?
「母校の活躍シリーズ」です。投稿を見た卒業生の方からも好評をいただいていますし、学生たちが頑張っている姿を多くの方に届けられるのはうれしいですね。これからもFAVTOWNではローカルな母校の活躍を発信していきたいと思っているので、より多くの和歌山市の学校を取り上げていけると嬉しいです。

Q 定期的にプレゼント企画も実施されていますよね
前回のわかやま農業協同組合様のわかやまジンジャエールプレゼント企画が大変好評でしたので、定期的にプレゼント企画を実施する運びとなりました。
このプレゼント企画はフードロス商品を少しでも減らしていきたいという想いから、和歌山市の各企業さまとともに行っています。次回プレゼント企画も FAVTOWNからお知らせしますので今のうちにLINEから会員登録をしてお待ちいただけると嬉しいです!

Q:最後に、和歌山市民の方へのメッセージをお願いします。
FAVTOWNは、住民、出身者、行政、地元企業など、「地元が好き」という共通項でつながるファンメディアです。また、Instagramを中心にLINEやメール、Xでも情報発信していますので「FAVTOWN」で検索してみてください。
今年の港まつりも企画を実施いたします。企画の概要や応募方法もFAVTOWNからお知らせします。
和歌山市の皆さんや県外にご家族、ご友人が転出されたみなさんも是非、この機会にFAVTOWNに入って地元和歌山市の若者を一緒に応援していただけると嬉しいです!
FAVTOWNのHPはコチラ

6/26放送 FAVTOWNについて①

2024年6月26日

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今回は、「FAVTOWNwakayama」について、移住定住戦略課と連携しているシナジーマーケティング株式会社の藤井香帆さんに伺います。

Q:FAVTOWN wakayama とはどのような取り組みになりますか?
FAVTOWNは「ふるさとを離れて頑張る人を応援したい」という自治体の思いが詰まった無料のファンメディアです。
実は和歌山市は、高校生・大学生の県外進学率が高い傾向にあり、県外に出ていったまま、都会で就職してしまうことで、生産年齢人口の減少につながっています。
若者が和歌山市を離れること自体が問題なのではなく、大切なのは和歌山市から離れても「つながり続ける」ことです。
「いままで以上に和歌山市を離れてがんばるみなさんを応援したい、そしてもっとつながりたい。」
そんな想いで和歌山市と一緒に FAVTOWNwakayama を開始しました。
FAVTOWNwakayama では和歌山市に帰りたくなるような、さまざまな情報発信や企画を実施しています。

Q:繋がりつづける事で和歌山愛も深まりそうでとても嬉しい企画ですね。この取組は、いつからされているのですか?
2022年10月、和歌山市とシナジーマーケティングが実証事業連携協定を締結し、2023年2月からサービスをスタートしました。

Q:このサービスは他の市町村でもされているのでしょうか?
現在は和歌山市との取り組みのみですが、他自治体とも連携を進めており、和歌山市発のモデルとして今年度中に別の自治体さまとも FAVTOWNの取り組みを開始する予定です。また、和歌山県下の自治体さんにも是非広げていきたいと考えています。

Q:和歌山市発というのも嬉しいですね。どんどん広げていきたいですね。
FAVTOWNwakayamaは、どのような方が登録できるのですか?
どなたでも登録することができます!
「転出した方しか登録できないの?」とご質問頂くことも多いのですが、もちろん市内の方にもご登録いただけるサービスです。

Q:登録はシンプルにできますか?
簡単にLINEで登録することができます。

Q 登録するとどんないいことがあるのでしょうか?
オリジナルのデジタル会員証を発行しています。
会員登録者には、母校の活躍や地元和歌山市のイベント、飲食店の情報が届くほか、会員限定のイベントに招待しています。

高校卒業から新社会人まで、最大3回まで無料で届けられるふるさと便
昨年は港まつりの協賛席に地元の高校生や帰省する大学生を招待する企画
「はたちのつどい」にあわせて同窓会を支援をする企画
屋上で晴れ着姿を撮影してプレゼントする企画
東京で和歌山出身者の若い方同士が和歌山の懐かしい食べ物を味わいながら交流できるイベント

なども好評でした。

和歌山を旅立った人たちがこれをきっかけにまた和歌山に戻ってきて、交流するのが広がっていくのもいいですね。
明日も引き続きお伺いします。

6/25放送 「和歌山城を盛り上げたい!」と思うパフォーマーの方を募集します

2024年6月25日

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今回は「和歌山城を盛り上げたい!」と思うパフォーマーの方々を募集します。について、和歌山城整備企画課の柳雄介さんにお話伺います。

Q 「和歌山城を盛り上げたいパフォーマーの方を募集」ということですが、こちらの企画は初めてですか?
実はちょっと前、昔も一般の方々に腕自慢というか、そう言う方に手伝っていただいてお城を盛り上げようとしていた時がありました。ただ、間でちょっとコロナなどがあり少し停滞していましたが、コロナもだいぶ治りまして、これから益々和歌山城を盛り上げよう!和歌山城のコンテンツを充実させよう!ということで、みなさまのお力を借りたいな、と思い、こういった募集を始めております。

Q 和歌山城に行けば何か楽しいぞ、というのが定着すればおもしろいなと思いますね。
ただ、パフォーマーとなればちょっとスキルがいるのかな、と思ってしまうのですが、どんな方も参加できるのですか?
プロ・アマ問わず取らせていただいているのですが、私たちの和歌山市のシンボル和歌山城ですので、やはり、和歌山城に相応しい、そして、そこに来る市民の方、観光客の方が喜んでくれる、と思えるような、我こそは!と言う方に是非、声をあげていただきたいなと思っています。

ちょっと自信がないど私でもどうかな?!という方であっても、内容を聞いてご相談して、例えば他のイベントと組み合わせたり、せっかく言っていただいた方のご希望というか、やる気が生きるように我々も頑張りたいと思っています。

Q 大々的に大きく活動していなくても、実はこんな思いがあるんですよ、と相談するのもありですか?
もちろんです。全然OKです。

Q 一人で申し込む方、グループで申し込まれる方、色々あると思います。また実際にステージでするとか舞台的な事はどうなるのでしうか?
なかなかそこまで元の用意がないので、みなさんがするパフォーマンスの内容に合わせて、和歌山城公園の中のここがいいんじゃないか、とか(提案)調整させていただいています
ただ、こういうのがきっかけで広場でやっている大きなイベントとかステージに入るようになった方もいるので、これからのみなさんの活動にもいろいろ繋がってくるのかな、と思います。

Q ラジオを聴いていらっしゃる方がちょっと話を聞きたいな、相談したいな、申し込みしたいなという方はどうすればいいでしすか?
この業務の受託事業者が一般社団法人 城プロジェクトさんに電話かメールでご相談いただければと思います。
電話番号が080-1437-4171です。e-mailは和歌山城のホームページからご確認いただければと思います。

Q このパフォーマーは和歌山市の方に限定とか何か条件はありますか?
いえ、特に何も条件はありません。

Q これを機に和歌山城も盛り上げて、自分自身の世界を拡げる、そして和歌山が一体になる!ワクワクする企画ですね。
そうですね。僕自身も来てくれた方と何かイベントをした時にすごくお客さんやその人も喜んでくれていて感動が生まれているな、というのをすごく実感して、楽しんでいます。
是非、そういった輪をみんなで広げていければなと思います。

Q 最後にラジオをお聞きのみなさんにメッセージをお願いします。
是非、和歌山城を盛り上げに協力してください。和歌山城でおもしゃいことをやってやろう!!
詳しくはコチラをチェック

6/24放送 和歌山市消費生活センター

2024年6月24日

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今回は「和歌山市消費生活センター」について
市民自治振興課の窪田義孝さんにお話伺います。

Q:和歌山市消費生活センターの紹介ということですが、消費生活センターとはどのようなところですか?
消費生活センターは和歌山市にお住まいの個人の方を対象とした契約トラブルや悪質商法、特殊詐欺などの消費生活相談の窓口です。

Q:契約トラブルや特殊詐欺などの相談窓口ですか、暮らしの身近な相談先といったところですね。消費生活センターにはどのくらいの数の相談が寄せられているのでしょうか。
令和5年度に消費生活センターへ寄せられた相談は1,132件、前年より17件増加しました。
だいたい月に100件ほどの相談が寄せられます。

Q:月100件!色々な相談があると思いますが、どのような内容の相談が多いですか。
昨年度に相談が多かったものを3つご紹介します。

1番多かった相談は「不審な電話、メール等」で、特殊詐欺と思われる電話やメールなどについて。
2番目に多かったのは、化粧品や健康食品について、ほとんどが通信販売で1回限りと思って注文したところ、思いがけず定期購入になっていた、という内容です。
3つ目は賃貸住宅の退去時のトラブルなどで、退去の際に高額な修繕費用を請求されたといった相談でした。

Q:詐欺の電話やメール、通販や賃貸のトラブルなど誰でも出会うことがありますよね。自分で解決できればいいですが、どう対処すればよいか分からない場合もあります。
「これは怪しい」と思って詐欺に気付いて対応できたものや、相手側の要求を聞いて金銭を渡してしまったという緊急性の高い相談もありました。通信販売については、解約しようと思っても事業者と連絡が取れない場合などはセンターが間に入って対応した相談もありました。

Q:「これは詐欺だ」とか「初回限りということは2回目以降がある」といったことを知っているだけで、慌てずに対応できますね。消費生活センターではそういった注意喚起を発信したりしていますか?
市民団体などからの依頼を受けて悪質商法や特殊詐欺の手口などを紹介する職員出前講座、また、金融教育に関する様々なテーマの消費者教育講座をそれぞれ開催しています。ご興味があればぜひ参加してください。

Q:相談することはもちろんですが、自分で解決できるように知識を増やすことも大切ですね。それでは、最後にメッセージをどうぞ。
心配なことがあれば、消費者ホットライン(局番なしの188)、
和歌山市消費生活センター(073-435-1188)へご連絡ください。

6/21放送 おでかけスポット「和歌山市立こども科学館」

2024年6月21日

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今日は、ゲンキトピックス
6月は梅雨の季節ですね。雨の日は、子供とのお出かけ、どこに行こうか迷いますよね。

I: 今日は、雨の日でも遊べるスポット、和歌山市立こども科学館を紹介したいと思います。

社会見学でも、よく行くスポットですよね。1981年に開館した、歴史あるこども科学館ですが、数年前にリニューアルされていています。中に入ると、たくさんの展示物で遊びながら、科学について学ぶことができます。

1階は、「たんけん宇宙ひろば」と「和歌山の自然」をテーマに、
2階は、「ふしぎ体験!科学広場」をテーマに、
3階は、「光と音の国」をテーマに学べる展示物があります。

たくさんの展示物があって、どの展示物もボタンを押したり、ハンドルをまわしたり、体験しながら学べる工夫がされています。

N: いつ行っても、子供たちは楽しそうに展示物を触っていますよね。他にも、こども科学館といえば、プラネタリウムもありますよね!



I: プラネタリウム番組は、今は、「かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」「美しき地球~BELLA GAIA~」を時間ごとに変えて上映しています。

N: 「かいけつゾロリ」は子供向け、「美しき地球」は大人も楽しめそうですね。

I: こども科学館の開館時間は、午前9時30分から午後4時30分となっています。
休館日は、月曜日と年末年始で、月曜日が祝日の場合は、翌平日が休館日となります。
料金については、大人300円、小中学生150円、未就学児は無料となっています。また、プラネタリウムを見るためには、追加で大人300円、小中学生150円が必要です。

N: 雨の日のお出かけ先として、ぜひ候補に入れてみてください。また、科学教室なども定期的に開催されているとのことですので、市報わかやまやこども科学館ホームページもご確認ください。

和歌山市立こども科学館    

6/20放送 雑賀崎漁港②

2024年6月20日

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今回も昨日に引き続き、雑賀崎の魅力について、雑賀崎漁協共同組合の池田佳祐さんと池田篤紀さんにお話を伺います。

Q 雑賀崎で漁師をされてどのくらいになりますか?

10年になります。父親が病気を患ってしまったので、調子が元に戻るまで一緒に(船に)乗っていかないか、ということで、そこから乗り出してかれこれ10年になります。

今年で5年目になります。サラリーマンをしていたのですが、漁師をしたいな、という気持ちが強くなってきて、父親にだいぶ反対されたのですが、なんとかやりたい、ということで今は乗せてもらってます。
Q お父様はどちらかというと漁師をされることが反対だったのですか?
そうですね。やはり危険ですし安定もしないというので2年ほど反対されました。
Q それでも漁師をしたい!という熱い思いがあったんですね。
やっぱり、雑賀崎の漁師は日本でも誇れるくらいみんな腕がいい漁師なので、この漁師の文化を残したいな、という気持ちもあったので・・・。

Q 素敵な思いですね。ただ、漁師という職業は大変なイメージもありますが、その辺りいかがでしょうか?
そうですね、やはり天候でかなり左右されてしまうので、漁師の連休後に台風が来たりであったり、雨が続いたよ、となると自分の思っていた通りの働きができない時にはすごく大変だなと思います。

Q 漁師をしていてうれしいことや楽しいことは何ですか?
行って獲れなかったりした時に、次、自分たちの漁をして行く方向であったり、作戦とかを考えてる時はもちろん楽しいですし、その作戦通りに魚が入ってきた時にはものすごく嬉しくなります。

Q 印象に残っている思い出はどんなことになりますか?
いい思い出でいくと、初めて漁に行った日。無事、漁が終わって漁港で妻と母親とおばあちゃんが待っていてくれたその景色が残っています。
あと、漁師は危険な仕事でもあるので、半年くらい経った時にタンカーに当てられそうになったというのがちょっとビックリした思い出です。

Q その時にこれは気をつけていかないと、と思いましたか?
そうですね、やっぱりこっちもちゃんとウォッチしておかんとあかんな、と、それ以来、よりこっちも見るようにしてますし、あっちが見ていないと仕方がないのですが、こっちが見て回避できるように事前に避けておくということを気をつけています。

Q 雑賀崎という場所は魅力たっぷりで観光名所として有名ですが、おすすめのスポットはどこになりますか?

夏場にかけて灯台から見る景色はすごく良いですし、リニューアルもしたので是非、そこに行ってもらえたらいいのかな、夕陽が沈むのもきれいです。
後はレモンの丘という公園もあるので、そこに登ってもらったり、街並みを、迷路みたいなのを散策してもらってもいいかな、と思います。

Q 最後に市民の皆さんにメッセージをお願いします。
雑賀崎漁港では漁師さんが頑張って獲ってきた魚をどこよりも新鮮でリーズナブルに提供しているので、是非一度、気軽に足を運んでもらえたらと思います。

6/19放送 雑賀崎漁港①

2024年6月19日

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今回は和歌山市が誇る観光名所の雑賀崎。その中でも、鮮魚を船から直接販売してくれることで全国的にも有名な雑賀崎漁業協同組合の池田佳祐さんと池田篤紀さんにお話を伺います。

Q 船からの直接販売はいつからされているのでしょうか?
大体20年くらい前から飲食店の方などが買いに来られて、一般の方にも広がったのが15年くらい前、という感じです。
最初は漁港でセリがあったのですが、そのセリが無くなって、会員以外の飲食店の人が買いに来始めたのですが、一般の人も買いたいという思いが多くなり、広げていったという感じになります。

Q 船から直接買える場所というのは、全国的にも珍しいですよね?
漁師から直接買えるというのを日常的にやっている市(イチ)というのはほとんど無いのでは、と思っています。漁から帰ってきた直後からすぐに始まるのでこれ以上新鮮な魚はないんじゃないかと思います。

Q お客さんはどんな方が多いですか?
和歌山県内の人もたくさん来てくれるのですが、(車の)ナンバーを見ていたら、奈良の方や大阪、遠くは京都、神戸とかからも来てくださっています。

Q 年齢層はいかがですか?

50代くらいのお客様が多いですが、お子様連れの若いご夫婦なども来られてます。

Q これを機に魚を食べるようになったという方も増えると嬉しいですね。
まずは食べやすいエビやイカから始まって、慣れてきたら魚もどんどん食べてもらえたら嬉しいです。

Q 具体的にどんなお魚が買えるのでしょうか?
僕の船ではジャコエビをメインにアジであったり、ハモであったりが獲れるのですが、他の漁師さんだとアマダイ、カマス、ウボゼなど色んな魚の種類が獲れてると思います。

Q 直接行くと、魚の種類もわからなければ、食べ方もわからないという方も相談することできますか?
もちろんできます。うちの奥さんや他の漁師の奥さま方も一緒に販売しているので、食べてみたい魚をどういう風にしたらおいしい、とかアドバイスもらえると思うので気軽に聞いてもらえたら、と思います。

Q お魚の食べ方がわかると、じゃあ食べたことないけど、食べてみようとなりますよね。
お客様も一回買ってみようかな、と聞いてきてくれたり、一回料理挑戦してみようかな、と言ってきてくれるので、是非がんばってみてくださいと応援しています。

Q 販売はいつ、何時から行われていますか?
今の季節ですと、夕方18時から船が帰ってき次第販売させてもらってます。
11月以降になりますと、また、出港の時間が変わりますので、その場合は3時からの販売となります。来る時は季節を気をつけてもらえればと思います。

Q 販売状況はどこで知ることができますか?
雑賀崎の漁協組合のホームページに記載されています。Xであったり、
雑賀崎漁協組合の073-444-2282に問い合わせていただくと自動音声にはなりますが説明させていただいています。

明日も引き続きお話をお伺いします。

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