6/1放送 禁煙週間

2026年6月1日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

禁煙週間について地域保健課の知念真生子さんにお話伺います。

Q. 受動喫煙対策について教えてください 
5月31日は「世界禁煙デー」です。また、世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」となっています。
令和8年度は「みんな知っている?たばこのルール」を禁煙週間のテーマとし、全国的に禁煙及び受動喫煙防止の普及啓発活動がより積極的に行われます。期間中は、和歌山城ホールがシンボルカラーのグリーンにライトアップされます。

喫煙が健康に与える影響は大きく、また、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性も踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題をなっていることから、生活習慣を予防する上でたばこ対策は重要な課題となっていす。

Q. 受動喫煙とはどういったこというのでしょうか。
ほかの人が吸っているたばこから立ち上る煙や、たばこを吸っている人が吐き出す煙を吸いこんでしまうことを「受動喫煙」といいます。この煙にはニコチンやタールなどの多くの有害物質や発がん性物質が含まれていて、健康への影響が大きな問題となっています。

Q. 健康へはどのような影響がありますか。
受動喫煙によって、肺がんや虚血性心疾患、脳卒中といった病気のリスクが上がるといわれています。
年間15,000人が、受動喫煙を受けなければこれらの疾患で死亡せずに済んだと推計されています。
さらに、子どもの呼吸器疾患や中耳炎、乳幼児突然死症候群の発症、妊婦では低体重児や早産のリスクが上昇することが分かっています。子どもの頃に受動喫煙の機会があった人は、成人になってから慢性の咳や痰のほか、喘息があらわれるなど、肺機能低下や呼吸器障害のリスク上昇と関連していると示唆されています。

Q. 受動喫煙対策についてはどのようになっていますか。
2018年7月に健康増進法の一部が改正されました。それにより、望まない受動喫煙の防止を図るために、多くの方が利用する施設の区分に応じて屋内原則禁煙となっています。また、特に健康への影響が大きい子どもや、患者の皆さんに配慮し、病院や保育園、行政機関等は敷地内も原則禁煙となっています。受動喫煙を防ぐためには、たばこを吸わない人、たばこを吸う人、お互いが受動喫煙防止についての趣旨と内容を理解することが重要となります。
 
また、厚生労働省は「望まない受動喫煙のない社会の実現」を目標に掲げ、受動喫煙対策を推進しているところです。

Q. 最後にメッセージをお願いします。
ご自宅や集合住宅の共用部分やベランダ、屋外など、法律の適用外の場所においても、「望まない受動喫煙を防ぐ」ためには、小さな子供たちの近くでは配慮したり、多くの方が出入りする入り口付近での喫煙を避ける等、皆さまのご協力をお願いいたします。

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