6/30放送 大雨に備えて①気象警報の変更点について

2026年6月30日

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今からの季節、夏の暑さに加えて、台風や線状降水帯など大雨への注意も必要な季節になってきました。 今日は今年の5月29日から大きく変更となった気象警報について、和歌山地方気象台の山本善弘さんにお話を伺います。

Q. 今回、どのように気象警報が変更になったんでしょうか。
今回、4つの災害「河川氾濫」「大雨」「土砂災害」「高潮」に関するこの4つの情報が、レベル3大雨警報、レベル4土砂災害危険警報など、情報に警戒レベルの数字をつけて発表することになりました。

また、警戒レベル4に相当する情報は、これまで大雨による浸水被害などに相当する情報というのはありませんでしたが、新たな防災気象情報では警戒レベル4に相当する情報としてレベル4危険警報というのができました。

Q. 今まであった洪水警報はなくなったということなんでしょうか。
洪水警報、洪水注意報というのはなくなりました。 新たな防災気象情報では「河川氾濫」を対象に次のように整理しました。

一級河川などの大きな河川の氾濫については、レベル3氾濫警報、レベル4氾濫危険警報といった氾濫警報等を発表します。 和歌山市では紀の川が対象になります。

それ以外の中小河川などの氾濫レベル3大雨警報、レベル4大雨危険警報といった大雨の警報等で対応しています。

Q. 今回大きく変更となった理由は何なんでしょうか。
各市町村が発令する避難情報は5段階のレベルに分けて使用されています。 これを警戒レベルと呼んでいるのですが、この警戒レベルの相当情報として気象庁が発表する河川氾濫や大雨、土砂災害、高潮に関するこういった情報があったのですが、これらの情報がこの警戒レベルとの対応が複雑で分かりにくいという課題がありました。

これを改善する目的で、2年半にわたって、開催された「防災気象情報に関する検討会」という中で議論を重ねた結果、「レベル3大雨警報」、「レベル4土砂災害危険警報」のように5段階の警戒レベルにしっかり相当する情報になりました。

Q. この警戒レベルごとに市民の方が取るべき行動を教えてください。
これら防災気象情報には、今、これからどうなるのか、住民の皆様が主体的に避難行動を取るための参考となる「状況情報」の役割があります。
大雨等の際には、市町村からの避難情報の発令に留意いただくとともに、5月29日(金)からはじまった新たな防災気象情報を活用いただき、早めの自主避難、そしてレベル4の情報までには危険な場所から必ず避難ということを心がけていただければと思います。

明日も引き続きお話を伺います。

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