6/11放送 熱中症の予防について

2026年6月11日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

熱中症の予防について警防課の松本晋昴さんにお話伺います。

Q:熱中症は、どのような病気なのかおしえてください。
高温多湿の環境下で、体温の調節機能がうまく働かなくなり、体に熱がこもることで、体内の水分や塩分のバランスが崩れて発症する体のさまざまな障害の総称です。

Q:昨年は、何名くらいの人が熱中症で救急搬送されていますか。
令和7年は、4月から9月までの間に309名の方を熱中症で救急搬送しました。これは令和6年の同時期と比べて、53人減少しています。
しかし、減少傾向にあるとはいえ、今年もすでに5名(5月13日現在)の方が熱中症で搬送されており、「まだそんなに暑くないから大丈夫」と油断することなく、熱中症のことをよく知り、早めの対策を行うことが大切です。

Q:熱中症はどんなとき、どんな人がなりやすいのでしょうか。
熱中症は気温が高い時や屋外だけで起こるわけではありません。
湿度が高い時、風が弱い時などは、発症のリスクが高くなります。
特に高齢者の方は、体温調節機能の低下や暑さも感じにくくなるなど、熱中症のリスクが高くなります。実際に令和7年に熱中症で搬送された方の内、約6割の方が65歳以上の高齢者の方でした。

Q:どのような対策をすれば、熱中症を予防することできるのでしょうか。
対策として、3点お伝えさせていただきます。

1点目は、エアコンの使用です。熱中症は屋内でも十分起こるため、暑い日には積極的に冷房などを使用して、涼しい環境に保つようにしましょう。

2点目は、水分補給です。脱水症状にならないよう、のどが渇いていなくても、早めの水分補給を心掛けましょう。

3点目は、運動です。1日1回汗をかく運動をして、暑さに備えた体力作りをしましょう。ただし、暑い日中は避け、早朝や夕方などに行いましょう。
また、日常生活や屋内外で活動している際、体調に異変を感じた時は早めに休息をとることが大切です。熱中症リスクが高い身近な方へ、こまめな水分補給やエアコンを使用するよう声掛けをお願いします。

Q:最後に警防課から一言お願いします。
近年、全国的に熱中症への注目が高まり、皆様の対策によって昨年度は少し減少傾向にありますが、まだまだ油断は禁物です。 熱中症は自らコントロールすることで大幅に防げます。私たち和歌山市消防局は、皆様がこの夏を笑顔で、健康的に過ごされることを心から願っています。 詳しい予防策は消防局ホームページをご覧ください。
元気な毎日を、みんなの力で守りましょう。

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