和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2026年9月28日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は和歌山市の令和8年度稼げる観光コンテンツ創出支援事業として採択され、事業を実施されている「和歌山こころのたね 言の葉たび」について、つくも株式会社 代表取締役 野口千恵さんにお話を伺います。


Q まずは採択されまして、おめでとうございます。
ありがとうございます。
Q 「和歌山こころのたね 言の葉たび」という事業は、どういった事業なのか教えてください。
「言の葉たび」は、和歌山をただ観光地として巡るのではなく、旅をしながら自分の心に残ったものを最後に和歌の浦、この玉津島神社で言葉にして持って帰ってもらうような、そんな旅です。

Q こちらは関空からお客様が来て、和歌山県内を周遊していただいてからの終着地点がここ和歌浦、そして関空に帰っていただくという流れなんですが、新しい周遊の形になりますね。
そうですね。 関西空港っていうのは、日本でも外国からの入り口になると思うんですけれども、まずアンケートを取りましたら、関空からどうしてもやっぱり難波に行ってしまうみたいなんですね。
難波から高野山に行く流れというのがよくわかったので、南海電鉄の「GRAN天空」を使って高野山に来た。 そこから熊野に行くのは、バスなりいろいろと回っていくんですけども、その旅の途中で心の中に感じたものを言葉にするっていうのが「和歌」であり、それが和歌山の起源となっております。
この高野山、熊野、和歌山県内、いろんな旅行先を回ると思うのですが、そこで感じたことを言葉にしてもらう場所が、和歌の浦でありたいなと思うところです。
そこで感じたものをお守りにしてもらって、関空に行ってもらって、帰ってもらうっていう、そういう流れです。
Q 周遊でいろいろなものを見て、感じた。それを自分の思いを言葉にする。
そうですね。 昔から熊野古道とか和歌浦の方に行幸をされた人は、山部赤人もそうなんですけども、その時代は写真がなかったので、美しい感動を、美しい日本の本来の言葉、和歌の言葉、万葉言葉にして人に伝えた。
「こんな美しいことをこういう風な気持ちで感動した」っていうことを伝えた。
それを作ってもらう場所は和歌の浦しかないなって、そんな風に思っております。
Q 普段何気なく使っている言葉が万葉言葉になって、写真のように自分の言葉から出てくる。いい体験ができますね。どういった方にこの体験してほしいですか?
和歌山を観光したいと思ってる方。和歌山で高野山なり熊野なり、観光した時に感じたことを言葉にしてもらいたいと思うので、和歌山を旅行してもらう方とか、和歌山県内に住んでいる方も和歌山という名前の始まりのある「和歌」というものをもう一回勉強してほしいなと思うのと、子どもたちにも和歌山県という名前が「和歌」からきてるということを、もう一回学んでもらいたいな、と思います。
2026年9月24日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日も昨日に引き続き、四季の郷公園でバブルマンファミリーとして活躍するミニバブルマンの吉村陽くん、そしてミニミニバブルマンの吉村凱くん、そして副駅長の李野さんにお話を伺います。

Q 昨日はバブルマンファミリーとしてシャボン玉を始めたきっかけについて、お話をいろいろ聞きました。 いろいろなショーにも出てるということですが、どんなショーをしてるのか、得意技とかがあれば教えてください。
ショーって言ったらシャボン玉の美しさをお客さんに届ける。一番得意なのは美しく飛ばすのが一番得意です。
Q どんな美しさですか?
ぼわ〜っと広がるシャボン玉の美しさが僕は一番得意ですね。
Q ガイくんは何か得意技とかってある?
ぼわ〜って飛ばすのが得意で、連っていう技が得意です。

Q その一連ってどんな技?
釣り竿を2本とチェーンを1本つけるって作る道具です。
Q ハル君は?
一番見て欲しいのはフィナーレの13連です。


Q その釣り竿の間にチェーンが13連あるっていうこと?
そうです。
Q 重くない?
めちゃめちゃ重いです。
Q ちなみにその道具はオリジナルですか?
はい。自分で一から全部チェーンから買って手作りしてやってます。
Q 今後こんなショーをやってみたいなとか、こんな技やってみたいなっていうのはありますか?
単独でナイトバブルとか。この技をやってみたいって言ったら、世界初の35連バブル。
Q 世界で今何連が最大なんでしょうね。
多分バブルマンの15連です。(注釈:本人の知る範囲では)
Q. 16連を目指すんじゃなくて、35まで行っちゃうのね。
はい。
Q. 応援してます。
ありがとうございます。
Q. 9月以降、このミニバブルマン、ミニミニバブルマンのショー見てみたいなという方はどこに行ったら彼らのショーを見ることできますか?
毎週土日祝日はやってます。彼らも今いろんな出張イベント出てるので、運が良ければ会えます。 土日祝日来てもらったら。
詳しくはバブルマンの Instagram、 ミニバブルマンの Instagramで告知してますので、そちらをチェックしてもらえれば確実に見に行けるんじゃないかと思ってます。
Q そして、四季の郷公園もいろいろなイベントありますよね。
実は今月9月、オープンしたてなんですが、バーベキューエリアの奥半分に恐竜たちがやってきております。 まるで迷路のようなジュラシックパークに迷い込んだようなところを入っていけば、かっこいいかわいい恐竜たちが皆さんを待ち受けております。なので皆さんぜひ遊びに来てください。

今日は四季の郷公園からミニバブルマン・ミニミニバブルマン、四季の郷公園のお話をお届けしました。
2026年9月23日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「道の駅四季の郷公園」に来ています。 そして四季の郷公園といえば副駅長でもあり、バブルマンとして活躍されている李野高康さんにお話を伺います。

Q バブルマンの活躍、すごいですね。
もうすごすぎてどうしましょうかね。もう間もなく世界に飛び立ちますよ。
Q 世界に飛び立つし、バブルマンも単体では手が足りないぐらいの勢いで、バブルマンファミリーもすごいことになってますね。
今15人ぐらい増えてて・・。別に僕、募集してるわけじゃないんですけど、みんながやりたいって言うから、みんなで活動してます。
Q それはバブルマンの活躍を見て自然と集まってきたバブルマンファミリーなんですか?オーディションしたというわけじゃなく。
勝手に集まったメンバーでございます(笑)。
Q 今日はそのふわふわふわっと集まったメンバーのすごく可愛らしいファミリーが来てるので紹介いただけますか?
まあ、生意気なところもあるんですが、私より下手したら人気あるんちゃうかなぐらいの勢いのノリに乗ってる二人を紹介したいと思います。
一人はミニバブルマン君。そして兄弟でやってます、弟のミニミニバブルマン君でございます。

Q よろしくお願いします。名前と年齢を教えてください。
ミニバブルマン(吉村陽ハル)10歳です。
Q そして。。。
ミニミニバブルマン(7歳)吉村凱ガイです。
Q めちゃくちゃいい感じですね。可愛いね。
いや〜、すごいんですよ。見た目は子供やけど、テクニックはもう大人級なんで、すごいですよ。


Q ハル君はいつからバブルマンに憧れてショーをするようになったんですか?
ちょうど3年前ぐらいからバブルマン見てかっこいいなと思って始めました。
Q もうじゃあもうバブルマン歴三年。
はい。
Q すごいね。ガイ君は?
お兄ちゃんがやっているところを見て、かっこいいと思ってやりました。
Q きっかけは何ですか?
たまたま四季の郷公園に来た時にバブルマン見て、かっこいいなと思って、家にあったチェーンでやってみたら、ハマって、今こうなってます。
Q ガイ君も?
一緒です。
Q そうか、そこからのバブルマンにまた出会って、こうバブルマンのやっぱりこうショーはまた違う?
液も違うし、シャボン玉の色とかも違うから、また違う存在感がある。
明日もまた詳しくおしえてください。
今日はこのあたりでまた明日もよろしくお願いします。
2026年9月22日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
2日間にわたってお届けしている「結核・呼吸器感染症予防週間」今日はもう一つのテーマ「結核」について保健対策課の工藤悠貴さんにお話お伺いします。

Q. 「結核」というと昔の病気というイメージがありますが、今も結核はあるのですか?
結核は、今でも1年に1万人近くの患者が発生しており、今でも日本の主要な感染症です。和歌山市でも令和7年は28人の方が新たに結核と診断されています。そのうち、7割以上が65歳以上の方となっています。全国でも同じような状況で、高齢者の割合が多くなっています。
Q. 結核はどうやって感染するのですか?
結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。咳やくしゃみなどで飛び散った菌を、周りの人が直接吸い込むことで感染する「感染症」です。感染経路は空気感染で、結核菌は空気中を漂う時間が長く、誰もが感染する可能性があります。
また、近年、結核と症状が似ている非結核性抗酸菌症の患者も増えています。非結核性抗酸菌症では、長引く咳や痰、発熱、倦怠感、体重減少などのさまざまな症状がみられますが、結核とは異なり、通常は人から人へ感染しません。
Q. 結核に感染するとどうなるのでしょうか?
結核に感染しても身体の免疫力があれば、結核菌を抑え込むことができます。しかし、抑え込まれた結核菌は体内からなくなったわけではなく、肺の中で眠っている状態になります。そのため身体の免疫力が下がると、眠っていた結核菌が目覚めて増殖し、身体を攻撃し始めることがあります。これが結核の「発病」ということになります。
結核に感染しても発病するのは1割~2割くらいです。多くの場合は免疫力により結核菌の増殖が抑えられます。小さな子どもさんや免疫が低下した状態にある方などは、結核菌を抑え込めずに、感染後早期に結核菌が増殖し発病することもあります。
Q. 結核を発病すると、どんな症状が現れるのでしょうか?
2週間以上 咳が続く、体がだるい、微熱が続く、胸が痛い、食欲がなくなって体重が減るなどといったことが多いです。風邪に似ていますが、症状が長引く場合は必ず医療機関を受診してください。結核は、早期に確実な治療をすれば完治可能な病気です。
Q. 早めの受診が、大切ですね。
結核を発病しても、早期に発見し、早期に治療できれば重症化を防げるだけではなく、家族や友人などへの感染拡大を防ぐことができます。結核を発病していても咳などの特徴的な症状がでない場合がありますので、症状がなくても、年1回は胸部レントゲン検査による健康診断を受けることが大切です。
Q. 和歌山市でも検査を行っているんですか?検査の情報を教えてください。
和歌山市では、65歳以上の方を対象に、バスで各地区を巡回して胸部レントゲン検査を実施しています。費用は無料で、申込や保険証などは必要ありません。
日程は市報わかやま9月号や和歌山市感染症情報センターのホームページに掲載しています。日程が分からない方は保健所 保健対策課までお問い合わせください。
【問合せ先】和歌山市保健所 保健対策課 TEL:073-488-5118
2日間にわたってお届けした「結核・呼吸器感染症予防週間」
体調の変化に気をつけ、いつもと違うと感じたら早めの受診を心がけましょう。
2026年9月21日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
毎年9月24日からの1週間は「結核・呼吸器感染症予防週間」です。
そこで今日と明日の 2日間にわたって、私たちが今、どんな対策をすればいいのか、お聞きします。
1日目は、和歌山市保健所 総務企画課 卯辰暢子さんにお話をお伺いします。
-1024x709.jpg)
Q: 1日目の今日は「呼吸器感染症」がテーマですが、具体的にどういった病気のことなんでしょうか?
「呼吸器感染症」というのは、鼻やのど、気管支、肺などにウイルスや細菌が感染して症状が出る病気のこ
とです。これから流行期を迎える「インフルエンザ」や「新型コロナウイルス感染症」こどもに多い「RS ウイル
ス」、そして身近な「風邪」などがこれに当たります。
Q: 私たちがよくかかる身近な感染症のことなんですね。でも、なぜこれからの季節に特に増えるんですか?
理由は大きく 2 つあります。
1 つ目は、寒くなるとウイルス自体が空気中で生き残りやすくなること。
2 つ目は、私たちの体の変化です。空気が乾燥すると、ウイルスの侵入を防ぐ「のどの粘膜」のバリア機
能が弱まってしまうんです。さらに、寒さで体が冷えると免疫力も下がりやすくなります。
Q: ウイルスにとっては好条件、私たちにとってはピンチの季節がやってくるわけですね。
その通りです。ですから、事前の予防がとても大切になります。今日は、今すぐできるポイントを 3 つご
紹介します。
Q: ぜひ教えてください。
1つ目は、「咳エチケット」です。
もし咳やクシャミなどの症状が出てしまったら、周りの人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マス
クがないときは、手ではなく、ティッシュや上着の袖で口と鼻を覆うのがマナーです。
Q: 周りの人への思いやりですね。では、2 つ目は?
2 つ目は、「丁寧な手洗い」、そして「手で顔を触らないこと」です。
ウイルスがついた手で目や鼻、口を触ると、そこから体内に侵入します。帰宅した時や食事の前には、必ず石けんで手を洗いましょう。
Q: ついつい無意識に顔を触っちゃうので、気をつけます!最後の 3 つ目は何でしょう?
3 つ目は、「部屋の換気」です。
ウイルスは狭い空間や乾燥が大好きですので、寒くても定期的に窓を開けて空気を入れ替え、部屋にウイルスを溜めないことが大切です。
Q: どれも今日から意識できることばかりですね。しっかり食べて、よく眠って、まずは自分の免疫力を高め
ることも基本になりそうです。卯辰さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
これからの秋から冬にかけてのシーズンは、気温が下がって空気が乾燥し、さまざまな感染症が流行しや
すくなる季節です。本格的な流行を迎える前の「今」だからこそ、しっかり感染対策を始めておきたいです
ね。
2日間にわたってお届けする「結核・呼吸器感染症予防週間」、明日は、もう一つのテーマ「結核」につい
てお話しします。「結核って昔の病気じゃないの?」と思っている方、実は今でも注意が必要な病気なんで
す。明日もぜひお聴きください。
2026年9月17日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
知ってるようで知らない和歌山城の歴史について、和歌山城整備企画課の伊津見孝明さんにお話を伺います。

Q さて、昨日は「岡口門」についてお話を伺いました。 そこから中に入ってきて、動物園に行くまでの広場、こちらも桜がたくさんあって、桜の季節、多くの人でにぎわいます。
こちらの場所にも秘密があるということですが、どんな秘密があるんですか?
豊臣の時に築かれた石垣と徳川の時に築かれた石垣がくっついている。城内でも珍しいところじゃないかなと思います。


Q 「岡口門」を入って、まっすぐ来た突き当たりにある石垣なんですが、真正面は石が積まれたって感じの石垣、そして左側が綺麗に計算された石垣がガシッと相まってますね。
はい、そうなんです。 右側のこの石垣が結晶片岩の野面積みの石垣になります。 野面積みというのは、岩山から切り出した石をあまり加工せずにそのまま積み上げた、非常に荒々しい積み方をした石垣になりますが、よく見ていると青っぽい石なんかもあって、紀州の青石と呼ばれている結晶片岩がふんだんに使われているということがわかります。
一方で、この石垣の左側の石垣を見てみますと、全く違う色をした、しかも形も非常に整った積み方をした石垣が見られます。 これは砂岩という、加工しやすい石材、柔らかい石材を使った、積み方としては切り込みハギに限りなく近い打ち込みハギという曖昧な表現になるんですが、柔らかい砂岩という特質を利用して、ブロックに近い形にまで加工して積み上げた整った新しい時代の石垣になります。
Q これ、どっちが豊臣時代でどっちが徳川時代なんですか?
結晶片岩の野面積みの石垣が豊臣時代の石垣、左側の砂岩のこの切り込みハギに限りなく近い打ち込みハギの石垣が徳川時代の石垣になります。

Q ということは、先にあったところに徳川の塀がグッと伸びていったって感じですね。
そうですね。もともとあった豊臣時代の結晶片岩の野面積みの石垣に、砂岩のこの徳川時代の石垣がくっついたような形になります。
Q ここにその時代を感じる場所があるんですね。
まさにこの両者の間にはどれだけ差が、開きがあるかわかりませんが、少なくとも50年以上の時代差があると思います。
この2つの石垣を見ることで、和歌山城の石垣の変化の具合、それから石垣の石の加工技術や積む技術がどれだけその時代によって変わっていったか、進化していったかというのがここに立つことでわかる、という、そういう場所になります。
Q この場所で何か他に皆さんにというのはありますか。
実はここにも規模は小さいですが石垣の上に上がるための雁木があります。以前紹介した時は砂岩で作られた雁木でしたが、これは結晶片岩で作られた非常に荒々しい削り方をした雁木になります。

Q ということは、この上に櫓があった、ということですか?
江戸時代の絵図を見てもこの上には多聞櫓という櫓があって、この階段はその櫓に上がるために作られたものになるということになります。
今はその雁木の先には動物園があるのですが、是非みなさん岡口門を入ってこられて動物園に行く前に石垣を見たり、雁木を見たりして、歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
2026年9月16日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「知ってるようで知らない和歌山城の歴史」について、和歌山城整備企画課の伊津見孝明さんにお話を伺います。


Q. 今、私たちは岡公園の近く和歌山城の南側の「岡口門」の前に来ております。もう有名な門ですよね。
そうですね。写真とかでも紹介されることが多い門なので、ご存知の方も多いんじゃないかなと思います。
Q 今、伊津見さんが写真なんかでも紹介されることが多いというふうにおっしゃったんですが、それはこの形が珍しいからですか。それとも由来が何かあるのですか。
実は今、私たちがいる位置からもう少し引いたところで写真撮ると、天守閣と岡口門がセットで撮れるんです。だから、それで撮影スポットとして有名なのかなというふうに見てます。
Q なるほど。門と天守閣が見れるってなかなか風情ありますよね。
よそのお城と比較してもですね、そういったお城って少ないんじゃないかなと思います。
Q この岡口門はどんな門になるんですか?
これは門の上に平屋の建物が乗っかっている櫓門という形式のものになります。
作られたのは、徳川頼宣が和歌山に入ってきて、紀州徳川家が成立してから以降と言われておりまして、今、私たちが見ているこの建物は徳川時代の建物になります。
ただ、門としては、豊臣秀長がこの和歌山城を造った時に、ここを追手門お城の正門として見立てて、門を作っておりまして、実は豊臣秀長の頃の和歌山城の正式な門というのは、実はこの「岡口門」だったということになります。
Q 秀長が建てたその門の上に、徳川の時代になってこの櫓がつけられたって感じでしょうか。
はい、その解釈で大丈夫です。
Q この櫓、窓があるんですが、そこから監視してたんですか?
実際には中に厚い木の板戸が入ってまして、監視してたのかもしれないんですけども、普段ここは常駐してませんでしたので、もしかしたら閉めっぱなしの状態だった可能性もあります。
Q 他に私たちが知らないだろうなというような情報はありますか?
門の扉に注目していただきたいんですけども、扉の半分は板でガードされているのですが、上は格子戸みたいになってます。 上が格子戸になっているということは、この柱と柱の隙間から、鉄砲とか弓を出して攻撃ができるようになってます。

下は板でガードされているので、外から攻撃されてもこっちは影響を受けませんから、防御に適した、非常に実戦を意識した門であるということがわかります。
Q なるほどね。もう本当に大きな門で、この木もすごい厚いんですが、これも当時のままなんでしょうか。
これは当時のままになります。一部修理はしてますけれども基本的には当時の部材を使っている、残っているということになります。
Q こうやって門の下に立ちますと、昔、高い大きなものを運んでいたんだなって思いますね。
そうですね幕末に天守を再建する時もここから木材を搬入したという記録が残っていますので、やはりそれだけの大きなものを運び込めることを設計して、意識して作られた門だったんだろうと思います。
では、明日はこの岡口門から入った場所にまた秘密がある、ということですのでそちらに伺います。
2026年8月27日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日も昨日に引き続き和歌山中央卸売市場 水産棟に来ております。


Q さあ、藤崎商店さん、もうこの時間になると落ち着いてる時間になりますね。
そうですね。忙しいのが競りが始まる3時半、そこから後にお客さんに売らせてもらうので、大体4時半から5時半、それぐらいが忙しくなるので、その後は落ち着いてきますね。

Q とはいえ、6時を回っても電話とかでも対応されてるんですね。
和歌山だけではなく、大阪とか他のところにも販売させてもらってるので、電話での販売が多いですね。
Q 藤崎さんは何時にこの市場に来てるんですか?
もう12時ぐらいにはもう絶対に市場にはいて、やらなあかんなって感じでやらせてもらってます。
Q そこからこの6時過ぎぐらいまでの流れはどんな感じですか。
相対って言うて、魚の値段を交渉して値段を決める買い方をするのが、大体1時から3時の間でやらせてもらうんです。 3時半からは競りって言って、値段の高い方に落ちるっていう勝負の仕方をするんですけど、1時の段階でその魚の相対が始まるんで、ようさんお客さんの欲しがってるもんを見つけていく、っていうのが僕らの仕事ですね。
Q 相対買い付けっていうのがあるんですか?
競りをすると、お客さんの手に行くまでに魚が揃わんくなってしまうので、ものすごい量をさばくために相対買い付けっていう形でやってますね。
Q この仕事の面白はどんなところにありますか?
やっぱりお客さんにあれ良かったねとか、これ安かったから良かったよ、よう売れたよって言ってもらうのが一番嬉しいですね。
Q 今日もね、たくさんのこのお魚が並んでるんですが、クジラもあるんですね。
クジラは商業捕鯨が去年から始まってるんで、それを今、販売させてもらってるんです。 船凍冷凍って言って、船の上で冷凍にして、ブロックにやって、で、納品する、っていう形でやってます。ものすごい単価も下がってますし、取り扱いも増えてきてます。
Q 他にもあるんですが、これ全部で何種類ぐらいの魚があるんですか?
種類は数えたら、ほんまに100、200じゃきかなるんですけど、多いもんはやっぱり同じ種類のが多くなりますね。
Q 今のおすすめは何になりますか?
この季節になるとやっぱりシズとかムギワライサキって夏場のイサキ、この辺がやっぱり今、出てきますね。
Q プロのこの目線で買う時のポイントを教えてください。
やっぱりエラとか見て鮮度のいいやつ見てもらうんと、やっぱりお腹肥えてるやつですね。
美味しそうに見えるやつはやっぱり見たらわかりますね。
Q これ和歌山市、この卸売市場の特徴としてたくさん入ってくるとかっていうのはあるんでしょうか。
和歌山はやっぱり中央卸売市場なので県外からの魚もたくさん来ます。それと同時に和歌山と泉南の魚が多いので、それがいっぱい集まっているので魚はようさん来てます。
Q 電話ででも対応するぐらい全国でもここに注目されますね。
そうですね。それにやっぱり和歌山は安いです。やっぱりお客さんは魚を知ってはる人多いですから、いいものを見つけていただけたらな、と思います。
Q 和歌山市の私たちは幸せですね。その「おいしい」と全国の方が来るお魚をいつも食べていられるって
そういうことですね🐟。
ありがとうございます。
2026年8月26日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は6月、7月にもご紹介いたしました和歌山市西浜にある和歌山市中央卸売市場について、さらに詳しくご紹介いたします。今、朝の6時過ぎの和歌山市中央卸売市場の水産棟に来ております。坂田商店さんの坂田さんにお話を伺います。


Q. もう朝6時、世間では起きる頃なんですけれども、こちらは、ほぼ仕事が終わりみたいな感じですね。
はい、そうなんです。
Q. 今、これは何をしているところになるんでしょうか。
今までずっと和歌山の方々に商品を買っていただいていたんですけども、今から県外のところへ荷物を送る段取りで商品に氷をしてやってます。
Q. なるほどね。まずは和歌山の方にこの新鮮なものを買っていただいて、その次という。
はい、そうです。
Q. それでもやっぱり今日今取れたてなので、一番の新鮮ピチピチの状態なんですよね。
そうなんです。


Q. たくさんの商店さんが並んでるんですが、何店舗ぐらいのお店があるんですか?
鮮魚商だけで20店舗あります。
Q. すごいですね。また施設が新しくなったところで気持ちいいじゃないですか。
はい。夏は空調も整っていて涼しいし、冬は吹きさらしでもないので、めちゃくちゃ仕事しやすくなっております。
Q. 発泡スチロールに入ったこの出荷用の魚がいろんな種類があるんですけれども、この扱う水産物、和歌山で取れたものっていうのはやっぱり多いんでしょうか。
そうですね。近海もの、和歌山のという商品が半分ぐらい占めます。はい。
Q. ちなみに今私の目の前にある魚でいくとどれになるんでしょうね。
ハモで溢れかえってます。
Q. いいですね。和歌山のハモ最高ですよね。
もう湯引きでやったら最高ですね。
Q. この水産棟での商品の流れはどんな感じでここに来るんですか?
和歌山の商品やったら、漁師さんがこの和歌山市場へ直接持ってきてくれて、問屋さんへ卸していただき、その商品を僕ら仲買が買って、居酒屋さん、量販店へ買っていただくっていう感じになってます。
Q. ここの商店は皆さん仲卸さんになるんですか?
はい、仲卸になります。はい。
Q. もう長くされてるんですか?
僕で30年してます。はい。
Q. 若く見えますね。
結構おっちゃんです。
Q. いやいや 。いつも朝何時に起きてるんですか?
僕は零時半に起きてずっと仕事やってます。
Q. 何時に寝るんですか?
夜8時です。
Q. あまり寝てませんね。
寝なくても大丈夫です。
Q. 美味しい魚食べてれば大丈夫(笑)
大丈夫。魚が一番!🐟
明日も和歌山市中央卸売市場についてお伝えします。
2026年7月22日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
知ってるようで知らない和歌山城の歴史について、和歌山城整備企画課の伊津見孝明さんにお話を伺います。


Q. 蔵ノ丸からちょっと歩いて、石垣のある表坂のところにやってきました。さあ、ここはどんなところになりますか?
ここはですね、この蔵ノ丸から天守が建っている虎伏山の山頂にアクセスするための坂道の入り口になります。
Q. 石垣がずっと伏虎像の方からずっとつながってきてるんですが、横から見てみますと面白い造りですね。
そうなんです。 「表坂」坂と言われてますから、坂道になってるんですけども、一回登って、また一回折れ曲がって、また上でもう一回折れ曲がって、っていう形で、つづら折れの坂道になっています。石垣が通路の前後に築かれてますから、下から見ると石垣が 4重に連なって重なって見えるという、ちょっと和歌山城でもなかなかないスポットになってます。
この下の坂道を支えている石垣と、上の一番上に築かれている石垣は、作られた時期も石材の材質も違うので、上の方が古いんですけども、下の方が新しい石垣、というふうな違いがあります。

Q. この表坂はこういったつづら折れの坂道になっているんですが、和歌山城の天守閣に行くには他にも入り口ルートがありますよね。
はい。 あと 2つルートがありまして、一つは「裏坂」というルートと、もう一つは「新裏坂」というルートがあります。
このうち新裏坂は明治時代になって新しく作られたルートです。実はここは江戸時代になく、江戸時代は表坂ともう一つの裏坂のこの 2つの坂道で天守閣にアクセスをしていたということになります。
Q. 動物園の駐車場のところから上がっていくところが新裏坂。
はい、そうです。皆さん、車で和歌山城に来た時は新裏坂から上がられることが多いと思います。
Q. そして市役所に向かった二の丸広場のところから上がっていくところが裏坂。
はい、そうです。 そこも表坂みたいに坂道になってるのですが、天守閣へのアクセスする距離は、裏坂の方が短いんです。けれど、距離が短くなる分、傾斜が急になって、表坂よりかは足腰に負担が来るような坂道になっております。
Q. その当時、この表と裏のこの使い方ってどうだったんですか?
藩主が天守に登る時がたまにあるんですけども、そういった時にどういうルートでアクセスをしてたかというのは、実はちょっとまだわかっていなくて。表坂から登って裏坂で下りていたのか、あるいはその逆であったか、あるいは表坂から登っても表坂使って下りてくるか、いろんなパターンが考えられるんですけども、今のところ藩主の実際の通行ルートはちょっとよくわかってないので、これは今後の研究の課題かなと思います。
Q. そういったことも日々紐解いていって、また数年後には新たな「知ってるようで知らない和歌山城の歴史」が増えていくかと思うとワクワクしますね。
そうですね。いろいろ研究した成果がこういう形で世に出せたらすごく嬉しいなと思います。
今回は表坂、裏坂、そして新裏坂についてお話し伺いました。
和歌山城HP