10/8放送 北ぶらくり丁商店街「インフラゼロハウス」の取組について①

2025年10月8日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

和歌山市とまちづくりで連携されてる「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」吉田英雅さんにお話を伺いします。

Q. 和歌山市とまちづくりで連携されているとのことですが、いつからどのような形で関わりがあるのでしょうか?
令和3年に和歌山市が「新しいまちづくりのモデル都市」として国から選定されてから、まちづくりの連携協定を結ばせていただきまして、ウォーカブル、リノベーション、官民連携したまちづくりに和歌山市さんや地域のみなさんと一緒に取組んでいます。

Q: UR都市機構さんの業務に関係した連携ということですか?
そうです。わたしたちURは、いろいろな都市でまちづくりに携わってきた経験があります。
その経験を生かして、地域経済活性化につながるようなまちづくり支援を1つの使命としています。

和歌山市の目指すまちづくりの方針に沿って、中心市街地が楽しく過ごせて、毎日でも行きたくなるように、連携しています。

Q: 今回、新しい取組を始めるとのことなのですが、どんな取り組みになりますか?
この秋、和歌山市中心部の北ぶらくり丁商店街の中で、「北ぶら REMIXPRJECT」と題した企画を実施します。
無印良品の家を展開する(株)MUJI HOUSEさんが開発した「インフラゼロハウス」というトレーラーハウス2台を設置して、環境配慮技術や災害時に活用できる機能を備えた広場空間をつくります。

この空間を「北ぶら SUNNYPARK」と命名しまして、環境・防災に関する検証をしたり、イベントや会議などで利用したり、ポップアップショップとして使ってもらったりする予定です。

Q. この取り組みをまちなかで行うのは初めてとのことですが、北ぶらくり丁で実施しようとなったきっかけはなんだったのでしょうか?
この取り組みは、(株MUJI HOUSEさんとの共同研究の一環で行うのですが、MUJI HOUSE さんでは広い空間での実証実験を千葉県南房総市などで、すでに実施されました。

その次は、広い空間というよりも、人の滞留が生まれるまちなかで活用してみると新しい視点からの意見やアイデアが生まれるのではないかという考えがありました。

北ぶらくり丁は、これから空間の再整備を行うタイミングでもあり、ここに置いてみると絶対におもしろいという何かしらの確信もあって、北ぶらくり丁での実施につながりました。

Q: また、北ぶらくり丁にいく楽しみが増えそうですね。
このインフラゼロハウスですが、北ぶらくり丁のどこにいつから設置されるのですか?
10月12日「北ぶら REMIX PROJECT」オープンセレモニーから12月28日までの間、北ぶらくり丁の東側、本町公園からもよくわかるところに設置します。

10月9、10日に配布されるリビング和歌山の折込チラシでも情報を載せています。企画内容の最新情報などはインスタグラムでもお知らせしていきますので、ぜひ「インフラゼロハウス北ぶら店」で検索いただき、フォローの方をよろしくお願いします。

まだまだ詳しいことをお伺いしたいので、引き続き、明日もお伺いします。

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