和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年10月13日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「消費生活センター」について市民自治振興課の田中裕美さんに伺います。

Q:消費生活センターとはどのようなところですか。
和歌山市消費生活センターは和歌山市にお住まいの個人の方を対象とした契約トラブルや悪質商法、特殊詐欺、SNSを使った詐欺トラブルなどについての消費生活に関する相談窓口です。
Q:消費生活センターにはどのくらいの数の相談が寄せられているのでしょうか。
令和6年度に消費生活センターへ寄せられた相談は1,196件で、前年度より64件増加しました。だいたい月に100件ほどの相談が寄せられています。
Q:どのような内容の相談が多いですか。
昨年度に相談が多かったものを3つご紹介します。
1番多かった相談は「化粧品や健康食品」について、ほとんどが通信販売で1回限りと思って注文したところ、思いがけず定期購入になっていたという内容です。
2番目に多かったのは、「不審な電話、メール等」で、特殊詐欺と思われる電話やメールについてです。
3番目は「レンタル・リース・賃借」について、賃貸住宅の退去時のトラブルなど、退去の際に高額な修繕費用を請求されたといった内容でした。
Q:通販や詐欺の電話やメール、賃貸のトラブルなど誰でも経験することがありますね。
誰もが身近で経験することで、トラブルに巻き込まれるケースが増えています。
怪しいと思い、詐欺に気付いてご自分で対応できたものもあれば、相手側の言われるがままに金銭を渡してしまったという相談もありました。
通信販売については、解約しようと思っても解約が出来ない場合などは、消費生活センターが対応した相談もあります。
Q:「これは怪しい。詐欺かもしれない。」と知っているだけで、慌てず対応できますね。
消費生活センターでそのような注意情報を発信したりしていますか。
悪質商法や特殊詐欺の手口を紹介し、被害の未然防止を図る職員出前講座や、消費者教育に関する様々なテーマの消費者教育講座を開催しています。ご興味があればぜひ参加してください。
Q:自分自身で解決できるように知識を増やしていくことも大切ですね。でもまず困ったときは相談ですね。
困ったこと・不安なことなどがあれば、
消費者ホットライン
(局番なしの)188
和歌山市消費生活センター
073-435-1188へ
連絡・相談してください。

Q:それでは最後に11月5日(水)開催予定の「消費者教育講座」のご案内をお願いします。
消費生活センターでは様々なテーマの消費者教育講座を開催しています。
今回のテーマは
「インフレの波を乗り越える!家計防衛の最前線~お金の上手な付き合い方とは・・・!?~」です。
日時は11月5日(水)午後2時から、
場所は和歌山市勤労者総合センターです。事前申し込みが必要で、
申込期間は10月22日(水)までです。
参加無料ですので、
ぜひお申込みください。詳細は市報わかやまやホームページなどをご覧ください。