5/9放送 週末のイベント「和歌祭」

2025年5月9日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。今日はどんなスポットを紹介していただけるのですか。

I: はい。今日は、5月11日に開催される和歌祭について、ご紹介します。

N: 和歌祭といえば、和歌の浦で5月に行われる祭りとして、有名ですよね。改めて和歌祭りとは、どういったお祭りなのか教えてください。

I: 和歌祭は、紀州徳川家の初代藩主徳川頼宣(よりのぶ)公が父・家康を祀るため創建した紀州東照宮の例大祭です。
元和8年(1622年)に始まり、400年以上の歴史あるお祭りで、今年は5月11に開催されます。

N: 400年以上も歴史があるのですね。お祭りの見どころはどんなところですか?

I: なんといっても神輿下ろしです! お神輿を担ぎながら 108段ある急な石段をくだります。お神輿を大勢で担ぎ、回したり揺らしたりしながら降ろすので、迫力満点です! 神輿下ろしの後は、渡御行列が地元・和歌浦の街を練り歩きます。

N: お神輿輿下ろしは、いつ見ても迫力がありますよね。はらはらしながらいつも見ています。
渡御行列とはどんな行列になりますか?

I: 様々なお面を被った「面被(めんかぶり)」、かっこいい甲冑を着た「武者」、子どもたちで構成された「雑賀踊り」など、いろんな恰好をした人々が伝統的な衣装をまとって行列を作ります。40以上もの種目があり、演舞を行いながらの行列は、見ごたえがありますよ!

N: 特に私は面被りが好きなんですが、それぞれの方がこれを目当てに、と来られていますよね。この和歌祭いつ開催されるのか、もう一度日時のご案内をお願いします。

I: 和歌祭は 5月11日(日) 11:00〜紀州東照宮にて神輿下ろしが行われ、その後、12:00〜渡御行列が紀州東照宮をスタートします。
ぜひ、この機会に「絶景の宝庫 和歌の浦」として日本遺産にも認定されている和歌の浦に訪れてみてください。

N: 今日は、5月11日に開催される「和歌祭」についてご紹介いたしましました。

5/8放送 あなたの空き家、利活用しませんか?②

2025年5月8日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

昨日に引き続き「あなたの空き家、利活用しませんか?」について耐震・空家対策課の藤本由美子さんにお話伺います。

Q 今年から「空き家問題解決カンファレンス」が開催されるとお聞きしましたが、「空き家なんでも相談会」とは内容が異なるのでしょうか。
「空き家なんでも相談会」は、現在空き家を所有されている方や今後相続などで将来的に空き家を所有するかもしれない方を対象に、空き家に関する制度や法的な手続きなど幅広くご相談いただける場です。
一方、「空き家問題解決カンファレンス」は、既に空き家の処分を考えているものの売却等うまくいかずお悩みの方を対象に開催するもので、空き家問題に精通した空家等管理活用支援法人による無料相談会とセミナーを開催します。

Q:「空き家問題解決カンファレンス」についてのご案内をお願いします。
18日の日曜日に「空き家問題解決カンファレンス」を東部コミュニティセンターで開催します。最初にセミナーを13時〜14時まで行います。セミナーについては事前の申し込みは不要です。
相談会は14時〜16時までで、予約が必要となりますので、耐震・空家対策課までご連絡ください。
電話番号は073-435-1091です。「市報わかやま」の5月号にも掲載しています。お電話お待ちしています。

Q: また、今年度から職員の方が地域に出向いて講座を開催される「職員出前講座」の受付も始められているとお聞きしましたが、どのような講座内容なのでしょうか。
空き家は老朽化するにつれて、近隣への悪影響も大きくなっていきます。近隣に迷惑がかかる段階になってくると、空き家を売却しようとしても既に状態が悪くなっていることが多いため買い手がつきにくく、売りたくても売れない状態が長期化してしまいます。そのような状態になるとさらに近隣への被害が深刻になってしまうことから、所有者の方も近隣の方も困らないために、空き家になる前から空き家対策を行うことが非常に重要です。

そこで出前講座では、「『空き家』になる前の空き家対策」という講座名で、空き家を放置するとどんな問題が起きるのか、どんな対策方法があるのか等、空き家問題のポイントを説明します。

Q: 職員出前講座のご案内をお願いします。
開催希望日の1ヶ月前の日までに、広報広聴課に申込書にてお申込みください。申込書は和歌山市ホ
ームページ「和歌山市職員出前講座」のページからダウンロードできます。
空き家は全国的に増えており社会問題になっていますが、和歌山市でも年々空き家に関する苦情が増えています。この講座をご利用いただき、ぜひ各ご家庭や地域で「『空き家』になる前の空き家対策」に取り組んでいただければと思います。

5/7放送 あなたの空き家、利活用しませんか?①

2025年5月7日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

「あなたの空き家、利活用しませんか?」について耐震・空家対策課の藤本由美子さんにお話伺います。

Q: 5月は空き家の利活用促進強化月間とお聞きしましたが、これはどういった内容になりますか?
はい、5月は固定資産税の通知書が届く時期でもあり、使っていない空き家を今後どうするか考えていただくのに良いタイミングだと思いまして、セミナーや相談会を開催したり、また、空き家バンクや補助制度の案内など利活用に関する情報提供も行っています。

Q: 空き家バンクとはどのような制度ですか。
県外から移住を希望される方向けに空き家情報を紹介する和歌山県のサイトへ空き家の情報を掲載し、移住希望者とマッチングさせるものです。

Q:  どのような物件が人気でしょうか。
古民家や海沿いの物件などが人気ですが、まちなかや農村部を好む方など様々ですので、空き家をお持ちの方は、是非一度ご相談いただきたいと思います。

Q: わかやま空き家バンクを利用するとメリットなどはありますか?
希望者へのセールスポイントとして、県外からの移住者が空き家バンクの物件を購入し居住する場合に改修費の一部を補助する制度を設けています。上限は50万円で空き家の回収費や家財道具の徹去に係る費用に対して補助します。また、耐震改修の補助金と併用した場合は、最大で181万円が補助されますのでご活用いただければと思います。

Q: その他にも補助制度はありますか。
空き家を地域の交流拠点として活用する場合や、まちなかの空き家を学生専用のシェアハウスに整備する場合に改修費の一部を補助する制度も行っています。

Q: 5月に空き家の相談会を開催されるとのことですが、どういった方が対象なのでしょうか。
現在、空き家を所有している方だけではなく、今後、相続などにより空き家を所有するかもしれない方も、将来、空き家で困ることのないように、宅建士や司法書士などの専門家による相談を受けることができます。また、空き家に関するどんな相談にも対応しますので、是非ご相談ください。

Q: では、セミナーと「空き家なんでも相談会」についてのご案内をお願いします。
5月30日の金曜日に「空き家なんでも相談会」を勤労者総合センター4階の大会議室で開催します。
最初にセミナー13時〜13時50分まで行います。
セミナーについては事前の申し込みは不要です。
相談会14時〜16時までで、予約が必要となりますので、和歌山市 耐震・空家対策課までご連絡下さい。電話番号は、073-435-1091です。
「市報わかやま」の5月号にも掲載しています。
お電話お待ちしています。

5/6放送 わかやま歴史館の企画展示

2025年5月6日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「わかやま歴史館の企画展示」について和歌山城整備企画課の杉山純平さんにお話伺います。

Q. 毎回色々な企画展示がありますが、今、どんなのをされてますか?
今回の企画展示では、和歌山で最も有名な歴史上の人物であろう「徳川吉宗」を取り上げた展示を企画しました。ご存じのように、徳川吉宗は、和歌山で生まれ育ち、兄たちの相次く死去によって紀州藩主に就任し、江戸幕府の頂点である将軍にまで出世した人物です。

しかし、4番目の子供であったためか、生まれてから紀州藩主に就任するまでの記録が少ないために経歴は不明なことが多く、松平健さんが吉宗役を演じる「暴れん坊将軍」や昨年亡くなった西田敏行さんが徳川吉宗役を演じた平成7年(1995年)のHNK大河ドラマ「八代将軍吉宗」などでは、明治時代に作成された紀州徳川家の資料を基に制作されているようです。

今回の展示では、明治時代の資料を基にした伝説的な吉宗の姿と、和歌山などに残る当時の様子を記録した古文書や絵図類などから考えられる吉宗の様子を比較しながらご覧いただけるように構成しています。

Q. 歴史に興味がある人も、ない人も、楽しめそうな資料が見られそうですね。展示の見どころもおしえてください。
今回の展示では、和歌山市内に残っている吉宗や関連する事柄を記録した古文書を多数展示しています。中でも和歌山大学紀州経済史文化史研究所で所蔵されている紀州藩家老の三浦家当主が代々記録した日記の中に、吉宗(当時は松平頼方と名のっていました)が初めて領地を貰った時の記録が残されています。
父の2代藩主徳川光貞や兄たちや親類に加えて、当時の将軍徳川網吉も記載されており、5代将軍と後の8代将軍が同じ部屋にいたことを記録した貴重な資料です。

また、その頃に吉宗が暮らしていた屋敷の場所が記された絵図が和歌山県立図書館に所蔵されており、今回の展示で元禄時代の和歌山で若い吉宗がどのように過ごしていたのたのかを想像していただけるかと思います。

Q. 私たちが知っている吉宗、とはまた違った吉宗に触れることができるかもしれない、ということで楽しみがいっぱいです。
こちらの開催はいつからいつまでしているのでしょうか?
展示は現在開催中です。
終了は6月2日月曜日になっていますので、皆さんどうぞお越しください。

Q. 最後にメッセージをお願いします。
和歌山で最も有名な歴史上の人物でありながら、生まれてから紀州藩主となっていく和歌山時代についてあまり知られていない「徳川吉宗」について、今回の展示を通じて資料に残った吉宗の姿や様子について興味を持っていただければ幸いです。
展示している場所は和歌山城の北側にある「わかやま歴史館」の2階の展示室で展示していますので、みなさんどんどんお越しください。
わかやま歴史館の詳細はコチラ

5/5放送 和歌山市職員採用試験について

2025年5月5日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「和歌山市職員採用試験」について人事委員会事務局の小堀里衣さんにお話伺います。

Q. 職員採用試験について教えてください。
和歌山市では、毎年6月と9月の年2回、職員採用試験を実施しています。
第1回目では、行政職Ⅰ種の事務職、技術職、消防職Ⅰ種、
9月に実施する第2回目では、獣医師、薬剤師、社会福祉士などの資格免許職も予定しています。
いずれも、採用予定日は、令和8年4月1日です。

Q. 今年は令和7年10月1日採用の試験もあるのですか?
はい、職務経験者型の採用試験を実施します。今までも社会人を対象とした試験を実施したことはありますが、今年は行政実務経験者を対象とした区分を新設しました。

Q. 行政実務経験者ですか?
はい、国や他の地方公用団体で公務員として仕事された職務経験がある方を対象にした試験です。また、民間企業等において職務経験がある方も同時に募集しています。

Q. 試験の内容について詳しく教えてください。
試験はテストセンター方式により、特別な公務員試験対策が不要なSCOAで実施します。
定められた期間に全国の試験会場の中から希望する会場・日時を選択して受験していただけますのでより多くの方に受験していただきやすくなっています。

Q. どのような方に受験していただきたいですか。
はい、今までの仕事で培われた柔軟で創造的な発想を和歌山市に生かし、自ら進んで解決しようとするチャレンジ精神を持った人材を求めています。
対象年齢は、昭和50年4月2日から平成2年4月1日までの間に生まれた方です。多くの方の応募をお待ちしています。

Q. 他に変更点はありますか?
今年から、9月に実施する第2回の試験も含め、すべての試験区分において、第1次試験の教養試験を特別な公務員試験対策が不要なSCOAに変更しました。試験時間も120分から60分に短縮されますのでより受験しやすくなっています。

Q 申込方法や試験日について教えてください。
申込はいずれの試験区分もインターネットによる電子申請で5月19日(月曜日)まで
第1次試験日は6月15日(日曜日)です。
社会人を対象とした試験の試験期間は、5月23日(金曜日)から6月5日(木曜日)までです。
募集職種や採用人数、受験資格など詳しくは受験案内で確認してください。

Q. 受験案内はどこで手に入りますか。
市役所西隣、朝日ビルディング2階の人事委員会事務局と、市役所本庁1階の総合案内所などで配布しています。
問い合わせ先は和歌山市人事委員会事務局 電話番号 073-435-1371です。

今年度も90人程度の新規採用職員を募集します。和歌山市を元気にしたいと!いう熱い想いを持った方からのご応募をお待ちしています。
令和7年度採用試験について

5/2放送 おでかけスポット「和歌山城公園」

2025年5月2日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

N: 今日は、ゲンキトピックス。和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。今日はどんなおでかけスポットを紹介いただけるのですか?

I: 今日は、和歌山城公園についてお伝えします。

N: 和歌山城といえば、今年は、4月の中旬まで桜が楽しめましたね。今年も、桜を見に行かせていただきました。

I:  ほんとに、今年は、長く桜が楽しめた気がします。卒業式、入学式シーズンに重なって、写真撮影に来られている方もたくさんおられました。

N: そして、今は、新緑の季節で、緑がいっぱいの和歌山城公園になっていますよね。

I: そうですね。今の季節は、新緑と、市の花である「ツツジ」を楽しんでいただけます。

N: 公園内には、ツツジがあちこちで見られますよね。おススメのスポットはありますか?

I: やはり、和歌山城公園の南にある「岡口門」のあたりが、ツツジの株も多く、きれいなス
ポット
です。

N: ぜひ、ツツジも楽しみたいです。それと、和歌山城公園では、引き続き、夜はイルミネー
ションもされているのですよね?

I: はい。桜まつりの時期は、桜をイメージしたイルミネーションを行っていましたが、今は、
新緑をイメージしたイルミネーションに変わっています。

N: イルミネーションはいつまで開催されているのですか?

I: はい。5月11日日曜日まで、行っています。点灯時間は、午後6時から午後11時までとなっています。

N: 新緑のイルミネーションも見てみたいです。是非、GW中のお出かけスポットとして、参考にしていただけたらいいですね。

I:  そうですね。新緑のイルミネーションについては、一旦5月11日に終了しますが、季節ごとのイルミネーションも行っていく予定にしていますので、また、ご紹介したいと思います。

また、GW中、和歌山城公園では、5月5日のこどもなかよし祭りをはじめ、いろいろなイベントが開催される予定となっています。ぜひ、GW は、和歌山城公園でお楽しみください。
和歌山城公園ホームページ
http://wakayamajo.jp/index.html

5/1放送 2025子どもなかよしまつり・音楽大行進

2025年5月1日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「2025子どもなかよしまつり・音楽大行進」について文化振興課の東健太さんにお話伺います。

過去のパレードの様子

Q ゴールデンウィークに和歌山市恒例のイベントがありますね。
ばい。今日は、5月5日月曜日のこどもの日に開催される、「子どもなかよし「音楽大行進」についてお知らせしたいと思います。

Q  毎年、和歌山城と和歌山城前のけやき大通りで開催されているお馴染みのイベントですね。
まず「子どもなかよしまつり」は、どんなイベントか教えてください。
「子どもなかよしまつり」は、正午から午後4時まで和歌山城西の丸広場で開催されます。
バトカーや白バイの乗車体験、VR防災体験、各団体の紹介コーナーなどの催しが開催されます。子どもたちが喜ぶ内容となっています。

Q 同じ日に和歌山城前のけやき大通りで「音楽大行進」も開催されますよね。
はい。小・中・高校生を中心とした子供たちによる音楽パレードが同じ日に開催されます。

Q 何時から開催されるのですか?
午後1時から中央郵便局付近でオープニングセレモニーを行い、セレモニー終了後にパレードが始まります。

Q 普段は、車道のところを通行止めにして開催されるので見ててワクワクします。この盛大なパレード、交通規制などの情報なども教えてください。
12時30分から16時ごろまで三木町交差点付近から西汀丁交差点にかけてのエリアで交通規制⚠️を行います。大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご協力をよろしくお願いします。

Q 5月5日は、「音楽大行進」と「子どもなかよしまつり」の2つのイベントで、和歌山城周辺はにぎやかになりそうですね。
特に「音楽大行進」は例年30チームを超える団体が出演してくださり、1000人以上の出演者となっております。

Q 30チーム!たくさんの方が出演されるんですね。音楽といっても小中高生の吹奏楽の演奏や演目にも工夫があったり、吹奏楽以外にもたくさんの方がでられますよね。
各学校の吹奏楽部だけでなくマーチングバンドや一輪車といった団体も出演してくださり、賑やかなイベントとなっております。

Q 音楽を聴きながらダンスも見ながら色々なパフォーマンスが楽しめそうですね。
最後に一言ラジオをお聞きのみなさんにメッセージをお願いします。
「音楽大行進」は子どもたちがこの日のために練習した演奏を楽しむことができます。また、「子どもなかよしまつり」は様々な体験ができるようになっておりますので5月5日は是非和歌山城へお越しください。
パレードや交通規制などの詳細についてはコチラ

4/30放送 ダニからの感染症について

2025年4月30日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「ダニからの感染症」について総務企画課の高橋和也さんにお話伺います。

Q ダニからの感染症とは何でしょうか?
病原体を保有するダニに刺されることにより起こる感染症です。和歌山市内では、日本紅斑熱、SFTSと呼ばれる重症熱性血小板減少症候群などの報告があります。
日本紅斑熱はダニに刺されて2日から8日後、高熱とともに四肢に紅斑が広がる感染症で、紅斑に痒みや痛みがないことが特徴です。
SFTSはダニに刺されて6日から2週間後、主な症状として発熱、消化器症状が現れます。 
2024年和歌山市内での発生届出数は日本紅斑熱が9件、SFTSが1件でした。
治療が遅れれば重症化する場合がありますので、早めに医療機関に相談しましょう。

Q ダニに刺された場合はどうしたら良いでしょうか?
まずダニの大きさについてですが、日本紅斑熱などの感染症を媒介するダニはマダニといって比較的大きく目視で確認できます。吸血前が約5mm、吸血後は約1.5cm程度の大きさなります。もし刺されたら、無理に引き抜こうとせず皮膚科などの医療機関で除去や、洗浄などの処置をしてもらい、その後の体調観察についても医師に確認してください。

マダニに刺されたことに気付かない場合もあるかと思います。野外活動の後、数日から2週間のうちに発熱・発しんなどの症状がみられたら、医療機関を受診しましょう。
そういう場合ですが、受信時に例えば「〇月〇日、●●の山に行った。その時、ダニに刺されたかもしれない。」といった感じで日付、場所、発症前の行動を伝えましょう

Q 詳しく伝えるということですね。では予防するにはどうすればいいでしょうか?
予防するためのワクチンなどはなく、ダニに刺されないようにすることが予防法です。草むらや藪など、ダニが多く生息する場所に入る場合には、次のことに気をつけてください。

・長ズボン、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋の着用、首にタオルを巻く等できるだけ肌を露出しない。
・草の上に直接座ったり、寝転んだりせず、敷物を利用する。
・脱いだ上着やタオルは、不用意に地面や草の上に置かない。
・虫よけスプレーを使う。
・帰宅後、すぐに入浴するなどし、ダニに刺されていないか確認をする。
特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。

これからの季節、キャンプや農作業など、山や草むらで活動する機会が増えます。ダニの感染症について詳しく知って身を守りましょう。
詳しくは和歌山市感染症情報センターの「ダニからの感染症」のホームページをご覧ください。

また、電話でお問い合わせの際は073-488-5109までお電話ください。
ダニからの感染症 重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)・日本紅斑熱・つつが虫病・マダニ・ライム病など|和歌山市感染症情報センター (kansen-wakayama.jp)

4/29放送 令和6年度SDGsアクション受賞者「NPOクリーン&コネクト和歌山」②

2025年4月29日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回も昨日に引き続きNPOクリーン&コネクト和歌山を代表して幸前青空さんにお話を伺います。

Q 昨日は受賞された活動について伺いました。今日は実際にクリーン&コネクト和歌山さんの具体的な活動内容をお伺いします。ご紹介お願いします。
クリーン&コネクト和歌山という団体は2021年のコロナ禍の時に作った団体で、清掃活動を通して人と人を繋げていこうという形で作りました。
コロナ禍の時は、例えば入学式がなかったり卒業式がなかったり、遠足がなかったりとか、人と人とのつながりが希薄化した時で、私の同級生の大学生たちも県内に残って地域で何か活動していきたい、ということで「ゴミ拾いを通じて人と人を繋げていく」ということを掲げて団体を立ち上げました。

Q ずっとその時から続けてらっしゃるんですよね。
そうですね。およそ4年くらいになります。

Q 毎月どんな日も・・
毎月第一日曜日の朝9時から10時と決めてやってるんですが、ほとんど雨が降ることもなく毎月1回継続してさせていただいてます。

Q 参加される方もどんどん増えてきているのではないですか?
始めた当初は4人の活動だったのですが、そこからどんどん人が増えてきて、今では50人くらい幅広い年齢層の方が参加してくださるようになっています。

Q 特にどういった年齢層の方が多いですか?
特にというか、本当に幅広くいろんな層、小さい子からお年寄りの方、もちろん現役世代含めて色々な方が参加してくださっています。

Q そういう中で色々な出会いや交流、つながりは広がっていってますか?
そうですね、色々なところで。自分の友達でもなかなか月1回会うというのはないので、月一回会うという機会は大切な機会ではないかなと思ってます。

Q 続ける秘訣はなんでしょうか?
私たちは毎月第一日曜日朝9時という固定の日時を決めて、そこに来れば誰かがいてる、というようにしてるんですね。特に申し込みもなく参加できることによって自分が行きたい時に都合が合う時に気軽に参加できるというような形を取ってるところが参加しやすい、と言われます。

Q 今後の展望を教えてください。
今の活動も色々な企業団体に参加していただいているのですが、もっともっと、ということでいろんな企業団体と連携して活動していきたいなと思っています。
また、次の5月4日の毎月第一日曜の清掃活動は和歌山城ごみゼロ活動と同時開催「初心者向け野鳥観察会」というのを行います。これは日本野鳥の会さんと連携して、和歌山城ごみゼロ活動が終わった後に野鳥観察会をしよう、ということで活動します。
和歌山市の市営駐車場に停めていただいたら無料ですので、是非ご参加ください。

クリーン&コネクト和歌山さんの活動、これからも応援しています。
申し込みの詳細についてはコチラ
NPOクリーン&コネクト和歌山(facebookページに遷移します)(外部リンク)
NPOクリーン&コネクト和歌山(インスタグラムに遷移します)(外部リンク)

4/28放送 令和6年度SDGsアクション受賞者「NPOクリーン&コネクト和歌山」①

2025年4月28日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「令和6年度和歌山市ベストSDGsアクション」として市民等の投票によって選ばれ、受賞されたNPOクリーン&コネクト和歌山を代表して幸前青空さんにお話を伺います。

Q まずは取り組まれている「SDGsアクション」について教えてください
私たちの団体で「和歌山城ごみゼロ活動」という活動をおこなっているのですが、その中で和歌山城ごみゼロ活動というゴミ拾いの中でゴミと落ち葉を分けて、落ち葉を堆肥にして農作物を育ててる活動がSDGsアクションに今回選ばれました。

Q その発想はどこからでてきたのでしょうか?
元々、市長が参加された時に落ち葉どうにかならないか、ということを提案していただいていて、その後に小学生に参加していただいて、小学生が落ち葉とゴミを混ぜて燃やして捨てるのは違うんじゃないか、という小学生の提案もいただきました。

市長にも言われたし、小学生にもそういう話をいただいたので、これはなんとかしないといけない、ということでJAの知り合いに相談させていただいて、有機の農家の方を紹介していただいて、落ち葉を堆肥にされるということをされていたので連携してやっていこう、ということで山本さんという方と連携させていただいて落ち葉を堆肥にさせていただいてます。

Q やはり専門家の知識があって、あと子どもたちの素直な意見があって生まれてきた、ということですね。
そうですね。率直な子どものこれはどうなっているんだ、みたいなところを聞いて、こういうことをしないといけないな、と思いました。

Q 具体的にはどんな作物を作っているんですか?
じゃがいもとかさつまいもとか、後はびわとか色々なものを今、作っています。

Q それはどこかで畑を借りて、ではないのですか?
山本さんの畑で。袋栽培で育てたものを掃除終わりに持ってきていただいて、(掃除に参加された方に)持って帰ってもらうというところで、違うところで育てて、その袋栽培したものを持ってくる、ということをしています。

Q 一緒に活動されている山本さんはどんな方ですか?
山本さんは農業のことを一般の方にも教えられていて、自宅でもできるように小さいスペースで袋栽培をする、というところから、今回のことも応用させていただいて、少ない土地でもできるような袋栽培を使って、また、落ち葉を堆肥にしたりとか、台所のなどの家庭のゴミとか使って、さつまいもやじゃがいもを育てるということをしてくださっています。

Q 家庭でも身近に堆肥が作れる、というのは良いですし、また作物を自分たちで育てられるといのも身近で良いですね。
そうですね。元々この活動の狙いもそういったところに触れてもらって、農業とかにも関心を持っていただけたら、というのと、家庭でもこういうことができるということでご興味を持たれたら山本さんに是非教えを請うていただけたらな、と思います。

Q この活動に参加してみようという場合はどのようにすればいいでしょうか?
和歌山市のホームページにも掲載されているのですが、毎月第一日曜日の朝9時から10時でやってますので、毎月第一日曜の朝9時にわかやま歴史館前に集合していただけたら、特にお申し込み等なく参加できます。

明日も引き続き「クリーン&コネクト」さんの活動についてお話伺っていきます。
ありがとうございました。
申し込みの詳細についてはコチラ
NPOクリーン&コネクト和歌山(facebookページに遷移します)(外部リンク)
NPOクリーン&コネクト和歌山(インスタグラムに遷移します)(外部リンク)

TOPへ戻る