9/16放送 お仕事紹介 総合防災課

2024年9月16日

 ☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「お仕事紹介」
総合防災課の柏山崇さんにお話伺います。

Q:総合防災課ではどのような業務を行っていますか?
総合防災課では、災害から被害の軽減を図るための業務を行っています。
具体的には南海トラフによる大地震であったり、台風による風水害などを想定し、事前復興計画や地域防災計画などの策定、避難場所・避難所の指定。迅速に情報を伝達する防災行政無線の運用など防災に関することをいろいろと行っています。

Q:今年に入ってからも色々な災害がおこっていますので、非常に重要なポジションになってきますね。
その中で主に行っている業務を教えてください
和歌山県防災ヘリコプターに係る事務や中核市相互応援協定に係る事務などをおこなっています。

防災ヘリコプターは、阪神淡路大震災を受けて和歌山県では上空からの救助活動など、ヘリコプターによる広域応援体制を構築するため、南紀白浜空港を拠点として和歌山県防災ヘリコプターが1機配備されています。
ヘリの出動の流れは、消防局に通報が入った後、和歌山県防災航空センターに県災害対策課へ防災ヘリコプターの出動を要請、当日の気象状況にもよりますが、指令を受けてから本市には約45分後に到着する予定です。

中核市相互応援協定は、いずれかの市域において災害が発生し、被害を受けた都市が独自では十分な応急措置が実施できない場合に、被災地の要請にこたえ、当該災害により被害を受けていない市が友愛的精神に基づき、相互に応援協力し、被災市の災害応急対策、災害復旧及び災害からの復興を円滑にするための相互応援協定です。

もちろん、業務はこれだけでなく、庶務関連の業務なども、先輩方にサポートしてもらいながらではありますが行っています。

Q:業務を進めるうえで心掛けていることはなんですか?
とにかく知識を吸収することです。当たり前のことですが、総合防災課という以上、和歌山市の防災に関する知識は必要不可欠です。災害に関する知識、法律の知識といったように、自分が担当する分野以外の防災についてもっと詳しくならないと、と感じます。

電話でも、市民の方から和歌山市の防災に関することについて度々聞かれますので、広く深く知識を付けていかないと、と感じます。

Q:最後に総合防災課からひと言メッセージをお願いします。

災害はいつ起こるかわかりません。総合防災課としては、少しでも被害を軽減できるように尽力し、日々の業務に取り組んでまいりますので、市民の皆さまにおかれましても、今一度、防災に対する意識を高めていただきますようお願いいたします。
防災に関する質問などは073-435-1199までお願いします。

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