和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年10月9日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日に引き続き、和歌山市とまちづくりで連携されてる「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」の吉田英雅さんに「北ぶらREMIX PROJECT」についてお話を伺いします。

Q 昨日「北ぶらREMIX PROJECT」についてお伺いしました。そこに北ぶらくり丁商店街に「インフラゼロハウス」がやってくるということですが、聞くと「インフラゼロハウス」ってちょっと堅い感じしますが、インフラゼロハウスとはどんなものになりますか?
(株)MUJI HOUSE が開発した、「ユーティリティ棟」と「リビング棟」を組み合わせた、車で運べるモバイルハウスです。
ユーティリティ棟は、蓄電池やキッチン、シャワーなどを設けたユニットで、屋根と壁が太陽光パネルになっていて、蓄電池にためて電力をまかないます。
リビング棟は、リビングすぺ一つ、バイオトイレなどを備えた生活のためのユニットで、今回は麻畳や机、イスなどを装備しています。

Q モバイルハウスなんですね。すでにトレーラーハウスのような家が開発されていて、それを、トラックで運んでくるということでしょうか?
そうです。
ナンバープレートのついたトレーラーハウスで、トラックで牽引して運んできます。
今回、ユーティリティ棟は南房総市から、リピング棟は先に設置しました河内長野市の南花台団地からやってきます。南花台団地ではすでに地域の方の集いの場になっています。
Q 平常時も活用ができて、災害時にはライフラインがなくても活用できる設備が揃っているとのことで興味があるのですが、実際に一般の方も中を見ることができる機会はあるのでしょうか?
はい。10月12日から12月28日までの期間中、水曜、木曜、金曜と第2、第4の土曜日、日曜日は基本的には中にも入ってみていただけます。
「アイデアの壁」や「北ぶらの記憶」と参加していただける企画も用意しています。

また、「北ぶら REMIXPROJECT」の開始と「北ぶら SUNNY PARK」のオープンを記念したオープンセレモニーを10月12日の13時から開催します。
開所式として、北ぶらくり丁商店街らしく、「インフラゼロハウス北ぶら店」ののれん と ちょうちんをぶらくるセレモニーや、和歌山では恒例のもちまきを行う予定です。
インフラゼロハウスの説明やこの取組の説明、自由内覧なども行う予定となっています。
Q:最後に市民の方へメッセージをお願いします。
11月30日までは、まちなかを巡って魅力に触れるin the loop 2025 を開催中で、スタンプラリーも実施しています。
秋から冬にかけてのまち歩きが気持ちいいこの季節に、ぜひ、レトロでポップな北ぶらくり丁商店街にでかけてみてください。