12/12放送 インフルエンザの予防について

2024年12月12日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「インフルエンザの予防」について総務企画課の高橋和也さんにお話伺います。

Q インフルエンザの今年の状況はいかがでしょうか?
和歌山市でも、全国と同様、11月中旬よりすでに流行が始まっています。

Q 学級閉鎖も出はじめてるようですね.
そうですね。

Q 感染対策について教えてください
手洗いや咳エチケットなど基本的な感対対策が有効です。手を洗うときは、指先、指の間、手首もしっかり洗いましょう。
咳やくしゃみが出るときは咳エチケットとしてマスクを着用、ない場合はハンカチなどで鼻と口をおおおいましょう。受診時や高齢者施設、医療機関への訪問時はマスクを着用しましょう。
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とパランスのとれた栄養摂取を心がけることも大切です。
また、ワクチン接種もご検討ください。ワクチンを接種することで重症化を防ぐ効果があります。

Q インフルエンザにかかったかなと思ったらどうしたらいいでしょうか?
熱や咳などの症状があるときは、学校や会社を休み外出を控えるようにしましょう。
医療機関を受診する場合は、事前にかかりつけ医など、地域の身近な医療機関に電話で症状を伝え、マスクを着けて受診してください。
今シーズン、和歌山市ではA/HI、A/H3(香港型)の2つの株が検出されており、2回感染する可能性もあります。一度かかったので大丈夫と油断せず、シーズンを通しての感染対策をお願いします。

Q 他にも気をつけた方がいい感染症はありますか?
現在市内では、全国と同様にマイコプラズマ肺炎が流行しています。新型コロナウイルス感染症についても少数の報告が続いていますが、去年の冬はインフルエンザと同時期に流行しました。マイコプラズマ肺炎、新型コロナウイルス感染症の感染対策についても、インフルエンザの感染対策として説明した手洗いや咳エチケットなどが有効です。

Q 全てにおいて手洗いや咳エチケットが大切なんですね。最後にラジオをお聞きのみなさんにメッセーシをお願いします.
和歌山市内では、今年も12月から3月まで「マメぞうくんとコマメちゃんがマメな手洗いと咳エチケットを呼びかけるデザインのインフルエンザ啓発ラッピングパス(黄色1台と水色1台)が走っています。
見かけた方に「帰ったら手洗いをしよう」「マスクをつけよう」と 思っていただけたらと思います。
また、和歌山市ではインフルエンザ啓発ポスターも作成しております。和歌山市の流行状況については、「和歌山市感染症情報センター」のホームページをご覧ください。
感染症について何かわからないことがあれば、和歌山市総務企画課健康危機管理班までご相談いただければと思います。電話番号は073-488-5109になります。

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