1/15放送 防災とボランティア週間

2025年1月15日

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今回は「防災とボランティア週間」について地域安全課の辻本佑輝さんにお話伺います。

Q:防災とボランティア週間とはどのようなことでしょうか?
今年で発災30年が経つ阪神・淡路大震災が起こった1月17日を中心とした1月15日から21日の一週間が「防災とボランティア週間」と定められています。平成7年の阪神・淡路大震災が発生した際、全国から大勢の災害ボランティアが被災地に駆けつけ、様々な支援活動が行われました。これをきっかけに災害時のボランティア活動の重要性が広く認識され、災害時におけるボランティア活動や自主的な防災活動の認識を深めるとともに、災害への備え等の充実強化を図ることを目的としています。

Q:災害時に重要となることを教えてください。
災害時は自分の身は自分で守る「自助」、地域や身近にいる人同士が助け合う「共助」が重要になります。市町村の対応(公助)だけでは限界があり、早期に実効性のある対策をとることが難しいため、自分の身を自分の努力によって守る(自助)とともに、普段から顔を合わせている地域や近隣の人々が集まって、互いに協力し合いながら、防災活動に組織的に取り組むこと(共助)が必要となります。

Q:「自助」の部分で私たちができることを教えてください。
まずは、和歌山市防災マップを使って津波・地震・洪水・土砂災害・内水実績などのハザード情報を確認することです。防災マップは消防局庁舎5階地域安全課、お近くの支所・連絡所、サービスセンターにも置いています。また、和歌山市ホームページにも載せていますので、インターネット上でもご確認いただけます。
次に、家具の転倒・落下の対策や電気火災の対策など、自宅の安全対策をとることです。家具を固定することも大切です。
電気火災は電気コードが揺れによって引っ張られ、接触不良によって、出火したり、停電が起きていた場合は、停電から復旧した時に出火することもあります。対策としては、強い揺れを感知した時に、自動でブレーカーを落としてくれる感震ブレーカーという、器具の設置がおすすめです。
 最後に、地域の防災訓練や防災講座へ積極的に参加をすることです。防災訓練では、実践的な対応を経験することにより、一人ひとりが災害発生時の対応策を身につけることができます。防災講座では、ハザード状況及び防災対策について、改めて理解することができます。
また、防災訓練や防災講座へ参加することにより、近隣住民とのお付き合いなど、共助の部分に繋がってきます。

Q:最後に災害対策について一言お願いします。
ここ最近では毎年全国各地で風水害の被害が発生しており、大きな地震もいつ起こるかわからないので、日ごろからできる準備をしておいてください。自然災害発生時には、自宅周辺が津波や洪水で浸水しないか、土砂災害の危険がないかを事前に確認してください。また、地震発生時、電気火災を防ぐためにも感震ブレーカーの設置も検討してください。

1/14放送 稼げる観光コンテンツ「わかもりラボ」②

2025年1月14日

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今回も昨日に引き続き、和歌山市の令和6年度稼げる観光コンテンツ創出支援事業として採択され、事業を実施された「ツリーイング」について、株式会社わかもりラボの坂下直生さんにお話を伺います。

Q ツリーイングとても楽しそうですが、どんな方が実際に参加されてますか?
参加される方で多いのはやはり年長さんとか小学校低学年、高学年の方が多いです。
和歌山城で実施する時は観光客の外国人の方も参加されています。

Q 参加された方の感想はいかがですか?
外国の方はエキサイティング!って感じですごく興奮されてますし、子ども達は最初、怖いな、できるかなが多いのですが、どんどん登っていったら、こんなの初めて!とか木ってこんな匂いがするんだみたいな感じで感じていただくことも多いです。エレベーターと違って自分の力で上がっていくので、自分が頑張った分だけ上がっていく。それで、自分が怖い、どうしようかな、というのに打ち勝つという体験もしていただけたらな、と思っています。

Q どれ位の高さまで行くことができるのですか?
10数メートルは上がることができまして、和歌山城の西の丸広場とかだと、市役所の目の前ですが3階4階5階位まで行けるので、市長室と同じ位の高さまで来た、議員さんと同じくらいの高さまで来てます、みたいな感じで喜んで登ってます。

Q 親御さんで「昔やっていたよ〜」「ちょっと見ときな〜」と張り切る方もいらっしゃいますか?
そうですね、親御さんも一緒に参加できるので、一緒に登っていくのですが、子どもの方が体が柔らかいので登るスピードが早いんですね。親御さんはちょっと「足がつった〜」というのがたまにあったり、「お父さん、遅い!」みたいな感じで結構子どもさんがすすっと登っていく方が多いですね。
自然体験を通じて親子でコミュニケーションを取ってもらったり、共通の思い出を作ってもらったらな、と思ってます。

Q 坂下さんはこの「ツリーイング」以外にも色々な事業をされていらっしゃるんですよね。
子育てをされている親御さんは感じていただいてるかなと思うのですが、今の子ども達は色んな能力を育てていかなきゃいけない、学ばなきゃいけないという形になっているので、学校に行って金融教育だったり、ICT教育だったりのサポートをさせてもらってます。また、四季の郷公園では野外体験を活用しましてサバイバル体験、防災だったりとか燻製造り体験とか、焼き芋体験とかもやっていますので、野外で食を楽しんでいただくというのもやっております。

Q ここからどう広がっていくのでしょうか?

やっぱり和歌山県では全体では少ないな〜と感じておりますので、和歌山で野外体験、自然体験をする文化ももっと広めたいと思っていますので、そういった仲間も増やしていきたいなと思っています。
来年度であれば紀北青少年の家さんでもツリーイングをしたいな、と話をしたりとか、熊野古道で活動されてる方もツリーイングの資格を取って一緒にやろうかな、という話も進んでいます。

Q 具体的に予定や日にちは決まってますか?
今年のイベントとしましては、1月26日(日)四季の里公園で「ツリーイング」体験を実施予定ですので、また是非参加していただいたらな、と思っています。

Q 最後に市民の皆さんにメッセージをお願いします。
「わかもりラボ」では様々なアウトドアイベントを企画開催していく予定になっておりますので、是非お気軽に参加してもらえたらなと思っています。
是非、「わかもりラボ」のインスタ登録いただいたらと思います。よろしくお願いいたします。

1/13放送 稼げる観光コンテンツ「わかもりラボ」①

2025年1月13日

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今回は、和歌山市の令和6年度稼げる観光コンテンツ創出支援事業として採択され、事業を実施された「ツリーイング」について、株式会社わかもりラボの坂下直生さんにお話を伺います。

Q 「ツリーイング」を事業としてされているとのことですが、どういう体験なのか教えてください。
ツリーイングはロッククライミングが岩を特殊なロープで上がるスポーツですが、ツリーイングは大きな木に特殊な装備とロープを使って信じられない高さまで上がるという特殊なスポーツです。

Q この「ツリーイング」を事業としてやってみようと思ったきっかけはなんだったのですか?
私は大阪で自然の家というところで子ども達にこういったツリーイングやキャンプを提供しています。和歌山で実際に子育てをしていく中で、和歌山ではこういったアウトドアのイベントとか子ども達が自然に触れる体験がすごく少ない、と感じまして、和歌山でこの「わかもりラボ」を、会社を作りましてアウトドアイベントを開催しているという流れになっています。

Q 「ツリーイング」をすることによって、こういったことを感じて欲しいな、とかありますか?
今、親御さんだったりとか年配の方とかは自然に近所の子たちが集まっていろんな年代の方と交流したりとか、木に登ったりとか、川で泳いだり、とか自然な触れ合いがすごく多かったと思うのですが、現在の子ども達はそういったことがすごく不足しているので、イベントで昔の子育ての疑似体験ではないですが、昔の子ども達が感じたものを今の子ども達にも感じてもらいたいな、と思っています。

Q 木に触る、というのが大きなポイントであるような気もしますね。
木に触ったことがない、気持ち悪い、登ったことがないという方がすごくたくさんいらっしゃるので、このツリーイングを通して、実際に木に触る、しがみつく、登るというのを是非体験してもらいたいな、と思っています。

Q 全く始めての子にとれば、どんな木から登ったらいいのだろう、となると思うのですが、そこはプロの方がアドバイス下さるんですか?
細い木とかにかけちゃうと危ないので、この安全性の確保だったり、登りやすさであったりとか、登っておもしろい、というのを事前にインストラクターがロープをかけてチェックした上で子ども達であったり、大人の方に体験していただいてます。

Q 特別な装置をつけて行うということですよね。
今日、持ってきたのですが、このツリーイングのロープは最大2トンまで、キリンくらいでしたら持ち上げられます。キリンより重い?って聞いて、重くないって子ども達いうので、じゃあ大丈夫だよ、というのと、「ハーネス」と呼ばれる特殊なベルトみたいなのをつけて登っていただくという形になっています。

Q 年齢制限や体重制限はありますか?
年齢制限は年長さんから上の方は制限なし。シニアの方も楽しんでもらっています。
体重制限はロープは2トンくらいまでいけるのですが、ハーネスのサイズとかがあるので150kgくらいまではされたことあります。

Q 今、聞いてて、行きたいな〜と思う方、いらっしゃるかと思うのですが、まず、どんな場所でこの体験会開催されてるのでしょうか?
和歌山市では和歌山城公園の西の丸広場で開催しているのと、道の駅「四季の郷公園 フードハンターパーク」さんでも定期的に開催してます。

Q 参加してみたいと、思った時、開催情報などはどこで確認すればいいですか?
「わかもりラボ」のInstagramとホームページに載せていますので、是非そちらからお申し込みいただければと思います。

明日も引き続きお話を伺います。

1/10放送 和歌山市のお出かけスポット「温泉」

2025年1月10日

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N:今日は、ゲンキトピックス。和歌山市のイベント情報やお出かけスポットなどをお伝えします。今日はどんなお出かけスポットを紹介していただけますか?

I:今日は、寒い季節に行きたくなる和歌山市内の温泉について紹介します。

N:1月に入って、ほんとに寒くなってきましたよね。寒い季節は、温泉♨️いいですよね。

I: 和歌山市温泉協議会が作成している「和歌山市の推し温泉ガイド」というパンフレットに掲載されている中から、いくつかご紹介したいと思います。このパンフレットには、和歌山市内にある温泉が13か所掲載されています。

西林さんは、和歌山市で温泉といえば、どこを思い浮かべますか?

N:そうですね。和歌山市内で温泉といえば、加太でしょうか?

I: 加太の温泉は、「大阪屋ひいなの湯」「加太海月」「休暇村紀州加太」の3軒が掲載されています。どこの温泉も、加太の海を見ながら入っていただくことができます。

N: 海を見ながら、とは贅沢ですね。他にも和歌の浦にも温泉宿がありますよね。

I: 雑賀崎や和歌浦周辺の温泉は、「双子島荘」「シーサイド観潮」「新和歌ロッジ」萬波の「萬葉の湯」の4軒が掲載されています。和歌の浦では、万葉集にも詠われている絶景が楽しめます。

N: 和歌の浦は、漁港があったり、寺社があったり、見どころもたくさんありますよね。散策の途中に楽しめそうですね。他にもあるのですか?

I: 和歌浦から南に行った和歌山マリーナシティに「紀州黒潮温泉」があります。周辺にはポルトヨーロッパや黒潮市場など、遊びの施設も充実しています。また、紀三井寺のふもとにあるガーデンホテルはやしの「花の湯」も掲載されています。

N: 和歌山市の温泉といえば、和歌山インターの近くにある「花山温泉」も、有名ですよね。

I: 「花山温泉」は、浴槽の底が見えないくらいの茶褐色のお湯が特徴です。

N:温泉成分が、浴槽の壁がおおわれて分厚くなっていて特徴的な温泉ですよね。いつもたくさんの方でにぎわっている温泉ですよね。

I: そうですよね。他にも、この「和歌山市の推し温泉ガイド」のパンフレットには、宿泊をしなくても日帰り入浴ができる温泉も掲載されていますので、ぜひ、市役所や駅の観光案内所などに設置しておりますので、このパンフレットをご参考にしてください。
また、和歌山市温泉郷のホームページには、楽しい紹介動画でそれぞれの温泉を紹介していますので、そちらも参考にしてもらえればと思います。

N: 今日は、寒い季節に行きたい和歌山市内の温泉について、ご紹介いたしました。ぜひ、パンフレットとホームページを見て、温泉へ行ってみてはいかがでしょうか?
【わかやま温泉郷「わスパ」ホームページはこちら】https://wakayama-onsen.com

1/9放送 令和7年消防出初式

2025年1月9日

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今回は「令和7年消防出初式」について消防総務課の田中宏幸さんにお話伺います。

Q 毎年、恒例の消防出初式が行われると思いますが、いつ、どこで行われるのですか?。
新春、1月12日 日曜日の9時30分から和歌山城ホールとその周辺で開催します。
内容としては、式典、分列行進、放水演技、ふれあいコーナーの4つに分かれています。

Q 消防出初式は、どのような目的で行われるのですか?
新春を迎え、消防関係者が一堂に会し、士気の向上を高めます。
放水演技や各種イベントを通じて、消防活動の姿を広く市民の皆様に見ていただくことで、防火防災意識の向上を図ることを目的としています。

Q 消防関係者とは、具体的にどのような人たちですか?
私たち消防職員のほかに、消防団、婦人防火クラブ、和歌山市医師会、虎伏災害救援隊、各事業所の自衛消防隊が参加し、総勢で1,0000人近くになります。

Q  式典ではどのようなことが行われるのですか?
式典では、芸人のすみたにさんと消防団員によるトークショー、消防音楽隊のオープニング演奏、消防団員による防火演劇を行います。
また、恒例の、若手消防職員が消防に対する熱い想いを表現し伝える【まといの伝え】を実施します。
まといとは、江戸時代の町火消しが各組のシンボルとして掲げたもので、その町火消しの活躍と勇気は人々を励ましました。
時代は変わり、消防技術が向上した現代であっても、火災や自然災害に対する不安は変わることはありません。そのような不安から人々や街を守り、寄り添う気持ちと勇気をまといに込め、伝えさせていただきます。

Q  今年の消防出初式の見どころは何でしょうか?
今年の消防出初式は、4年ぶりに屋外での分列行進が復活します。以前は砂の丸広場で分列行進をしていましたが、今年は和歌山市消防出初式史上初となる、けやき大通りでの行進となります。大通りの行進で、例年よりも観覧しやすくなっておりますので、一番の見どころとなっております。
もう一つは放水演技です。分列行進が終わった後に、和歌山城東側の堀端で行います。放水演技では、市民の方から募集した楽曲に合わせた躍動感あふれる放水と、救助隊員がお堀をロープで渡る姿は、迫力満点です。

Q 最後に一言お願いします。
今年は、芸人のすみたにさんと一緒に楽しく盛り上げ、活気のある消防出初式になります。また城前広場で行う「ふれあいコーナー」では、お子さまにも楽しんでいただけるコーナーを多数準備していますので、ぜひご家族でお越しください。
たくさんのご来場をお待ちしております。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

1/8放送 赤ちゃんの誕生に苗木を贈呈します

2025年1月8日

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今回は「赤ちゃんの誕生に苗木を贈呈します」について公園緑地課の河合勇希さんにお話伺います。

Q:「出生記念樹の贈呈」いうことですが、どのような目的で行われているんでしょうか。
市民の皆様に緑への興味を持っていただき都市緑化の推進を図るきっかけづくりのひとつとして、出生記念樹を贈呈します。子供の出生記念に樹木の苗木を植え、子供の成長とともに樹木の生長を楽しんでいただくことで緑化への興味を促進し、植物の生長を楽しむきっかけをお子様に提供することで、次世代の市民にも緑をいつくしむ気持ちを持っていただくことを目的としています。

Q:記念樹の種類は何でしょうか。
ハナミズキです。ハナミズキの苗木は、一般社団法人日本造園建設業協会和歌山県支部、和歌山県造園建設業協会より寄贈いただいたものを贈呈します。

Q:ハナミズキはどこに植えたらいいですか。

持ち帰ってからご自宅の庭などに植えていただけたらと思います。

Q:「出生記念樹の贈呈」の対象となる方について教えてください。
令和6年1月1日から令和6年12月31日までに出生された、和歌山市に住民登録しているお子様を対象としています。

Q:申込方法や申込期間について、ご案内をお願い致します。
申込方法については申込者(お子様の世帯主にあたる方)とお子様の氏名、郵便番号、住所、電話番号、市税の完納調査に同意する旨を記入し、往復はがきにて申込をお願いします。その際、申込者とお子様の氏名にふりがなを必ず記入するようお願いします。
申込期間については、令和7年1月24日(金曜日)までで消印有効です。
ハナミズキの苗木は50本程度の贈呈となり、申込多数の場合は抽選となります。贈呈は令和7年3月中旬を予定しています。

Q:最後に公園緑地課からひと言お願いします。
ハナミズキは毎年とても綺麗な花を咲かせてくれます。お子様の未来がハナミズキのように綺麗な花が咲くことを願いながら、樹木の生長も楽しんでいただけたらと思います。
詳しくは「市報わかやま1月号」及び「和歌山市ホームページ」に掲載していますのでご覧ください。「出生記念樹の贈呈」に関するお問い合せは、和歌山市公園緑地課までご連絡ください。
電話番号は073-435-1076です。

1/7放送 甘い誘いにご用心!若い方の消費者トラブル

2025年1月7日

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今回は「甘い誘いにご用心!若い方の消費者トラブル」について市民自治振興課の窪田義孝さんにお話を伺います。

Q:1月13日(月)は成人の日です。18歳になると晴れて成人ですね。
成人の日になると、自分や家族の成人式を思い出す方も多いと思います。3年前に民法が改正されて今は18歳になれば成人です。

Q:今日はそんな新成人を含めた「若い方への消費者トラブル」がテーマです。
成人すると大人の仲間入りとなりますが、気を付けないといけないこともありますね。
成人すると親権者の同意が無くても自分で様々な契約ができるようになる一方、未成年者を保護するための未成年者取消権が無くなって一旦結んだ契約は一方的に解除することはできません。

Q:それでは、若い方に多い消費者トラブルはどのようなものですか。
相談が多いのは「副業や投資のトラブル」と「化粧品などの定期購入トラブル」です。SNSや検索サイトで見つけた「誰でも簡単に儲かる」とうたった副業や投資を始めてマニュアル代や有料プランの契約をしてしまった。通信販売で化粧品を初回限り、お試しのつもりで購入したところ、思いがけず定期購入になっていたというトラブルです。

Q:強盗や詐欺などの闇バイトが大きな問題になっていますし、通販の広告は毎日のように目にします。ラクラク高収入とかお試し価格と言われたら「やってみようかな」と思う気持ちも分かるんですが
軽い気持ちでやったことで犯罪者になったり、儲け分ですぐに取り返せると言われて消費者金融で借金をしてしまうケースもあります。また、通信販売にはいわゆるクーリングオフ制度はありません。「お試し」「初回限り」と表示されていても実は定期購入の場合があります。注文時は最終確認画面で回数や金額など契約条件をしっかりと確認しましょう。

Q:若い方がトラブルにあわないように一言アドバイスはありますか。
先ほども言いましたが、成人すれば自分の行動に責任が伴います。その場ですぐに決めずよく内容を確認しましょう。
困った時や心配なことは一人で抱え込まず消費生活センター(073-435-1188)消費者ホットライン(188)、最寄りの警察署などへ相談してください。

Q:では、最後に2月7日(金)開催予定の「消費者教育講座」のご案内をお願いします。

消費生活センターでは様々なテーマの消費者教育講座を開催しています。
今回のテーマは「知っておきたい!みんなのための終活」です。
日時は2月7日(金)午前10時から
場所は勤労者総合センターです。
申込期間は1月24日(金)までです。
詳細は市報やホームページなどをご覧ください。

和歌山市消費者教育講座の詳細はコチラ

1/6放送 お仕事紹介「交通政策課」

2025年1月6日

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今回はお仕事紹介交通政策課の野崎斗真さんにお話伺います。

Q:交通政策課では、どのような業務を行っていますか?
和歌山市内に存在する公共交通の維持・活性化や時代に合った公共交通の新たな導入に向けた検討などを行っています。人口減少や物価高騰などにより、苦しい状況にある交通事業者もいます。既存の公共交通を守るということを第一にして考え、市民の足をより確保するためには、どのような手段があるのか、多くの人に利用してもらうためにはどうしたら良いのかということを交通事業者や周辺自治体とともに考え、現代にあった交通の在り方を模索しています。

Q:野崎さんはどのような業務を主に行っているのですか。
鉄道やフェリーの活性化、関西国際空港や四国への新アクセスルートの実現に向けた取り組みを主に行っています。
活性化においては、イベントを他の自治体や交通事業者の方々と一緒に企画し、実現に向けて会議や調整を進めています。
新アクセスルートの構築においては、地道に周辺自治体と方向性を定め、総会にかけて各自治体の市長に見てもらい、最終的には国へと話を持っていきます。市長や副市長の関心が高い業務を扱っているので、1年目から大きな仕事を任されているなという実感があります。

Q:業務を進める中で、心がけていることはありますか。
すぐに相談するようにしています。交通政策課は人数が少なく、誰にでもすぐに相談できるという強みがあります。上司に相談することで、自分にはなかった選択肢を得られたり、正確にこなすことができたりするので、自分の中で大事にしていることの一つです。

Q:今、取り組んでいる業務の中で、これから予定されてるイベントなどはありますか。
南海フェリーさんと取り組んでいる事業で、「小学生体験キャンペーン」というのがあります。
来年2月の土日祝日に小学生の運賃が無料になるというキャンペーンで、昨年の反響が大きく、今年も実施することになりました。また、キャンペーン期間のどこかで、運航中のフェリー見学会を実施します。こちらは抽選制で1月中旬頃から申し込みが始まります。詳細については、市内の小学生に配布するチラシや南海フェリー公式サイトをご覧ください。

Q:子どもも親も喜ぶ楽しいイベントですね。是非、みなさんにご参加いただきたいと思います。
 では、最後に一言メッセージをお願いします。

これから、公共交通はさらに厳しい状況に直面していくと思います。自動運転やライドシェアなど、時代の流れに沿った取り組みを進めていくことも重要ですが、今ある事業者にとって最も良いことは「乗ってもらう」ということです。通勤・通学やお出かけ時の移動手段として、ぜひ公共交通を活用していただければと思います。
ありがとうございます。

1/3放送 和歌山市のおすすめスポット「熊野古道」

2025年1月3日

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N:今日は、ゲンキトピックス。和歌山市のイベント情報やお出かけスポットなどをお伝えします。

I:和歌山市にもある「熊野古道」について紹介したいと思います。

N:熊野古道というと和歌山県南部のイメージありますが、「紀伊路」の一部が和歌山市内も通っているのですよね。

I:はい。そのとおりです。和歌山市内の熊野古道は、30km程度ありますので、2回に分けて歩くコースをお勧めしています。今回は、南部のコースとみどころについてご紹介したいと思います。
和歌山市内の紀伊路については、ルートや見所をまとめたPR動画も作成されましたので、ぜひ和歌山市の公式Youtubeチャンネルをご覧ください。

N:南部のコースは、どこから始まるのですか?

I:始まりは、JR和歌山線の布施屋駅から始まります南部コース1箇所目の王子「川端王子」があります。さらに線路沿いを進み、村の中に入っていくのですが、南部のコースには、「導き石」を目印に歩いていくことができます。

N:「導き石」とは、何ですか?

I:迷いそうな場所には、円の中に「熊野古道」と記された「導き石」が道路に埋め込まれています。

さらに、歩いていくと、「旧中筋家住宅」があります。この建物は、市所有となっており、3月から11月までの土曜、日曜、祝日に観覧していただくことができます。

N:今の時期は残念ながら内部の観覧はできなくて外観のみとのことですが、3月以降は見ていただくことができますね。

I:そのあと、「和佐王子」があり、矢田峠を越え、山東地区に入ります。このあたりも、「導き石」がところどころにあって熊野古道を感じさせます。
さらに、竹林を望みながら歩いたところに「平緒王子」があり、さらに歩くと伊太祁曽駅の近く、和歌山電鐵の踏切を渡ります。近くには伊太祁曽神社もあります。

N:伊太祁曽神社は、ご神木の穴をくぐると厄除けになるといわれている「木の俣くぐり」でも知られていますよね。ぜひ、立ち寄りたいポイントですね。

I:このあたりは、お寺や神社、お地蔵さまなど見どころが多いんですよ。さらに進むと「奈久智王子」があり、阪和自動車道が見えてきます。このあたりからは、阪和自動車道に沿うような形で、道が続いていきます。途中、車道を通り道もありますので、注意しながら進んでください。

N: 気をつけながら、楽しみながら進んでいきます。

I:そのあと、「松坂王子」「菩提坊王子」「祓戸王子」があり、JR阪和線 海南駅で南部コースのゴールになります。

N:長い道のりになるかと思いますが、休憩をしつつ、自分のペースで歩いてみてはいかがでしょうか。今日は、和歌山市内の熊野古道南部コースについてご紹介いたしました。今回のコースについて、詳しくは和歌山市の公式Youtubeチャンネルに掲載されたPR動画もあわせてご覧ください。

【熊野古道 PR動画はこちら】
ショートバージョン:https://www.youtube.com/watch?v=GGkN_qhOcuw
ロングバージョン:https://www.youtube.com/watch?v=VtR61u-o9YQ

1/2放送 はたちの献血キャンペーン月間

2025年1月2日

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今回は「はたちの献血キャンペーン月間」について総務企画課の木口祐子さんにお話伺います。

Q 今月は「はたちの献血キャンペーン月間」ですね。
1月と2月は、献血する人が少なくなる冬の時期です。そのため、安全な血液製剤を安定して供給するために、新たに成人式を迎える「はたち」の若者を中心に、市民の方々に献血の重要性を伝える「はたちの献血」キャンペーンを実施しています。
今年のキャッチフレーズは『誰かの明日を考える。はたちの献血』です。

Q 献血の必要性及び課題について改めて教えてください。
輸血用血液は、「献血」によってしか確保することができません。
医療技術が進歩した現在においても、人工的に造ることができませんし、長期保存することもできません。そのため、輸血を必要とする患者さんにいつでも血液を届けられるように、献血により新しい血液を確保する必要があります
課題は、少子化の影響により、10代~30代の若年層の献血協力者数が減少傾向にあることです。今後少子化が一層進むと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります。そのため、患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に若い方々の献血へのご理解とご協力が必要となります。  

Q. 献血には何種類かありますよね。
献血には全血献血と成分献血があります。
全血献血には 400mL献血と200mL献血があり、血液中のすべての成分を献血していただく方法となっています。
主に、移動採血車では全血献血を、和歌山駅前献血ルームでは全血献血に加え、成分献血についても行っています。

Q. どんな方が献血できのでしょうか?
献血は、16歳から64歳までの健康な方であれば、どなたでもできます。また60歳から64歳までに献血の経験がある方については、69歳まで献血ができます。

Q. 採血をする時の間隔はありますか?
前回200mL献血をされた方は、男女とも4週間後の同じ曜日から、
前回400mL献血をされた方は、男性は12週間後、女性は16週間後の同じ曜日から、
200mLと400mLの全血献血が可能です。

Q. 最後にメッセージをお願いします。
和歌山市役所正面玄関前にて、定期的に移動採血車による400mL全血献血を実施しています。
次回は、2月26日水曜日に行います。献血の受付は、午前10時から正午、午後1時から午後4時ま
となっています。 
献血は、輸血を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランテ
ィアです。市民のみなさまには、献血への、より一層のご協力をお願い致します。

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