和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
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2024年9月30日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「高齢者インフルエンザ及び新型コロナワクチンの予防接種」について保健対策課の後藤彩子さんにお話伺います。
Q.インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症とはどういったものかおしえてください
インフルエンザも新型コロナウイルス感染症も、どちらも感染した人の咳やくしゃみ、会話の時に
放出されたウイルスを吸い込むことによって感染します。換気が不十分だったり、混雑した室内では感染が拡大する可能性があります。重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患を有する方です。
Q.予防するためにはどうすればいいですか?
一般的な感染症対策や健康管理を心がけることが大切です。
具体的には、手洗い、アルコール製剤による手指の消毒、室内の換気、人ごみをさける、外出時のマスク着用、十分な休養やバランスの良い食事などがあります。
また、流行前の予防接種が有効です。感染を完全に阻止する効果はありませんが、接種後感染したとしても、重症化を予防する効果が報告されています。
Q. 予防接種の実施について詳しくおしえてください。
定期予防接種の対象者は、接種日において和歌山市に住民登録がある方で、満65歳以上の方と満60歳以上65歳未満の方で心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で身体障害者一級を有する方及び同等の障害を有すると判断される方が対象です。
自己負担金は、インフルエンザワクチンが1,000円、新型コロナワクチンが3,000円です。
ただし、生活保護受給者及び中国残留邦人等支援受給者は免除になります。
なお、対象者以外の方は、任意接種として全額自己負担での接種になります。
実施期間は、
インフルエンザワクチンが10月1日から来年1月31日まで、
新型コロナワクチンは、10月1日から来年3月31日までです。
接種回数は期限内にそれぞれ1回です。
インフルエンザと新型コロナワクチンは同時接種も可能です。その場合は、お早目の接種をご検討ください。
どちらのワクチンも予診票の個別送付は行っていません。医療機関に予診票がありますので、問い合わせた上で、接種を受けてください。予防接種については効果と副反応の両方について理解し、ご本人の意思に基づいて接種をご判断ください。市外での接種を希望される方は、和歌山市保健所保健対策課まで事前にご連絡ください。連絡先は073-488-5118です。