8/22放送 まちドリ2025出店者募集

2025年8月22日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

N:今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなイベントを紹介していただけるのですか?

I:はい。今日は、イベント自体は、すこし先になりますが、11月22日土曜日と23日日曜日に「みその商店街」で開催される「まちドリ2025」の出店者の募集について案内させていただきます。

N:「まちドリ」とは、どういったイベントですか?

I: 「まちドリ2025」は、「まちなかイロドリ企画2025」のことで、将来お店を開業したい方が、空き店舗や空き地を活用して、2日間のトライアル出店ができるイベントです。

N: それは、開業を考えている方にとっては、うれしいイベントですね。

I: そうですよね。このまちドリは、毎年開催されているイベントなのですが、これまでの出店者の中には、イベントを経て実際にお店を開業した方もおられるそうです。

「いつか自分のお店を持ちたい方」
「和歌山市中心部でチャレンジしてみたい個人・団体」
「趣味をビジネスにつなげたいと考えている方」
などにおすすめです!

N: 毎年開催されているとのことですが、今年は、どこで開催されるのですか?

I: 今年は、JR和歌山駅から徒歩3分の、昭和レトロな商店街「みその商店街」で開催します。

N: みその商店街といえば、ほんとに昭和レトロな雰囲気が漂う商店街ですよね。そこの空き店舗で、トライアル出店できるチャンスとのことですが、出店を希望の方は、いつまでに、どのように申し込めばいいですか?

I: 申し込みの締め切りは、8月31日(日)までとなっています。
出店料としては、2日間で2000円となっています。
そのほかの詳しい内容は、和歌山市ホームページ内の「まちドリ2025」のページをご確認ください。

N: 出店に応募される方は、お早目にお申込みください。
出店はできないけど、出店されるお店にはぜひ行ってみたいという方も多いと思うのですが、「まちドリ」当日は、マルシェイベントも予定されているのですよね?

I: トライアル出店される方々以外にも、さまざまなお店が出店されるそうです。
イベントは、11月22日(土)と23日(日)となりますので、近づきましたら、再度ご紹介したいと思っています。

N: よろしくお願いします。
今日は、「まちドリ2025」の出店者募集についてお届けいたしました。
詳しくは、こちら    
https://www.city.wakayama.wakayama.jp/1016047/1048412/1065737.html

8/21放送 2025大阪・関西万博にも出店!ゲンキな会社紹介「丸和ニット」②

2025年8月21日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

昨日に引き続き、丸和ニット株式会社代表取締役 辻雄策さんにお話を伺います。

Q 万博に出店された時の様子をお伺いしたのですが、今日は「ニット」のお話をお伺いします。丸和ニットさんはここ和歌山市で長年繊維業をされているんですよね?
私たちのひいおじいちゃんの時代から約90年、丸編ニット生地、みなさんが普段着られているTシャツとかスウェットとかになるための生地を和歌山市内で作り続けてます。

Q 辻さんは何代目になるのでしょうか?
私で四代目になります。

Q 和歌山市は、昔から「ニット」産業が盛んなのですよね。
100年以上の歴史を持つ産業になりまして、和歌山市に1900年代初頭に5台のスイス製丸編み機が導入されてから始まっているといわれてます。

丸編みニットについては、和歌山県、和歌山市の方もほぼ認識されてないのですが、日本一の産地なんです。

Q 日本一、とはすごいですね。
「ニット」産業に携わる会社もこのあたりには多いですよね。

先ほど申し上げたように、日本一の産地ですので、和歌山ニット組合というのがあるのですが、そちらに今でも約50社が加入しています。そのほとんどが和歌山市に工場のある会社さんになります。

Q 「丸和ニット」さんがこだわる強みは何になりますか?
弊社は元々は肌着とかインナーウエアから生地を作るところを始めたのですが、時代と共に作るものを変えていき始めまして、今ではファッション用品、他社では作れないような編み地を作ったり、自社のアパレル製品を作ってみたりとか、日々挑戦しながらものづくりを楽しんでいるマインドになります。

中でも、一番象徴的なのが「バランサーキュラー®︎」といいまして、ニットに縦糸を編み込む、という世界的にみても丸和ニットにしか作れない生地を作ることに挑戦し続けてます。

Q ニットというとひとつの生地、ニット編み、と思うのですが、柄は入ってるわ、ニットの素材?に立体感はあるわ、本当にバラエティがすごいですよね。
本当に着られる用途に合わせてロゴを表現してみたりとか、立体的に見せたりとか、素材を選んだりとか試行錯誤しながら日々ニット生地を作っています。

Q 他にはないオンリーワンのものがあります。是非、みなさんに実際にご覧いただきたいと思います。丸和ニットさんの製品を買える場所、見ることができるサイト、とかはどうしたらいいですか?
自社のホームページに「Bebrain」という名前でブランドを展開していますので、そちらのECサイトがあるのと、自社工場の2階に自社ブランドのショールームを設置しております。

あとはスポットで全国百貨店の期間限定店に出店させてもらったりとか、和歌山市のふるさと納税の返礼品にもださせていただいてます。

また、メイドインジャパンのものづくりにこだわられてる「ファクトリエ」さんというのがあるのですが、そのファクトリエさんのサイトで「丸和ニット」を検索していただいても弊社の特にバランサーキュラーの縦糸の編まれた製品を目にしてただくことはできます。

Q 最後に市民の皆様にメッセージをお願いします。
パンダロスと言われるくらいに、この間和歌山からパンダがいなくなって寂しい思いをされてると思うのですが、和歌山にはニットを始め、本当に他府県に誇れるものが他にもたくさんあるので、そういうのを和歌山で日本一のものを探すのもおもしろいんじゃないかと思います。

丸和ニットHP

8/20放送 2025大阪・関西万博にも出店! ゲンキな会社紹介「丸和ニット」①

2025年8月20日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

和歌山市から万博に関連する会社の中で「丸和ニット 株式会社」さんをご紹介します。
丸和ニット株式会社の代表取締役 辻雄策さんにお話を伺います。

Q 「丸和ニット」さんも万博に関わったということなんですが、どういった形で万博に関われたのですか?
まずは雑誌のBeginさんとのコラボの企画で和歌山大莫小(わかやまだいばくしょう)という企画をしていまして、和歌山の私たちのようなニット生地を作ってる会社が10社くらい集まって、半年に1回、Tシャツであったり、スウェットであったりを同型で、各社が得意とする生地で表現するというのをやっていました。

その第9弾、10弾という形で和歌山県の和歌山WEEK4月30日から5月3日まで開催されたのですが、和歌山ニットとして参加させていただきました。

もう一つは関西パビリオンの多目的エリアで和歌山市のPRが5月6日、7日にありましたので、そちらで「丸和ニット」として自社製品を出店させていただきました。

Q 出店されたころは万博が始まって間もない5月だったのですが、そのころ現地はどんなムードでしたか?
まだ始まって半月くらいだったので、入場者数が少ないだとか、1日15万人の入場者が要るんだとか言われてたころだったのですが、ちょうどゴールデンウィーク時期だったのですごく人が増えてきました。

お昼ご飯を食べたお店の人とかに「今日は多いですか?」って聞いたら、「連休になって増えた」とか、やっぱりそういう声が聞こえてきましたし、自分自身も展示の傍、万博会場を回らせてもらったのですが、とても1日で回るのは無理だな、何回か来たいな、と思わせる会場でしたので、後々、必ず入場者数は増えてくると感じました。

Q 先ほどご縁があって万博に出店するようになった、とおっしゃっていたのですが、万博に対する辻さんの思いとは?
私が生まれる前ですが、55年前に大阪万博というものがあって、本当に漫画であるとか、親であるとか、母親も大阪出身でああることから、この万博というものはレジェンドとして聞かされてきましたので「大阪・関西万博」が関西で開かれると聞いた時には何らかの形で参加したいな、というのがありました。

そうやって、参加することが自分自身も、会社のモチベーションであったり、社員のモチベーションであったり、ついては会社のレガシーになっていくと感じて、なんらかの形で参加させてもらいたいな、と当初から思っていました。

Q やっぱり「思う」って大事ですね。それが叶いますね。
そうですね。やっぱり思えばそれに対してアクションを起こしますし、その万博関係のことがあるからエントリーさせていただいたりとかもしましたので・・。

和歌山のPRに携われたのが本当に良かったです。

Q ちなみに出展された時、丸和ニットさんはどんな商品を出されたのでしょうか?

先に申し上げたBeginさんとのコラボでは「未来の糸」というのをテーマにリサイクルコットンを使用しまして、リサイクルコットンを使った新品の古着風のスウェットを作ってみたり、もしくはそのリサイクルコットンで昭和50年代に作られた編機を自分たちで改造したのですが、そのリサイクルした編機にリサイクルした糸をかけて新しいTシャツを生み出す、といった商品を作らせていただきました。

あと、多目的エリアでの自社の出展は、自社もアパレル製品を作ってますので、そちらのTシャツとかワンピースとかであるのを展示販売させていただきました。

明日は「丸和ニット」さんの真髄にせまってお話を伺っていきます。
和歌山大莫小(DAIBAKUSHO) HP(外部リンク)

8/19放送 わかやま就職応援プロジェクト募集

2025年8月19日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「わかやま就職応援プロジェクト募集」について産業政策課の清竹良憲さんにお話伺います。

Q. 「わかやま就職応援プロジェクト」について教えてください
わかやま就職応援プロジェクトとは、和歌山市内で働きたいと考える方々を応援するため、学生から一般求職者、社会人まで幅広い層を対象に就職を支援する事業で、今年度はテーマを設けた特色ある5つ就職イベント開催します。

「インターンシップ実施企業の情報を知りたい」
「地元でキャリアビジョンを描きたい」
「エンジニア・研究職・専門職を目指したい」
「仕事と生活どちらも充実させたい」

そういった希望を持つ方々に合うように、個性のあるイベントを用意しています。

Q. 実施するイベントのタイトルと開催時期を教えてください。

イベントは開催時期の早い方から順に、
9月2日・3日開催の「キャリア発見フェア」
10月12日開催の「技術系企業フェア」
11月8日開催の「ワークライフバランス企業フェア」
2月7日開催の「地元就職ポテンシャル採用フェア」
3月4日・5日開催の「オンライン和歌山市企業合同説明会」
となっています。

Q. それぞれどういった内容のイベントとなっていますか。
「キャリア発見フェア」は
2027年・2028年・2029年卒業予定の学生を対象に
和歌山城ホールで実施し、
将来和歌山市で暮らし、働くことをイメージしてもらうことができるよう、企業の若手社員・採用担当者との交流に加え、各企業からはインターンシップの紹介を聞くことができます。

また、キャリアカウンセラーによる相談コーナーや、和歌山市の特産品を楽しみながら休憩することができるコーナーも用意しています。
 
「技術系企業フェア」「ワークライフバランス企業フェア」は
全学年の学生と一般求職者という幅広い方を対象に
オンラインで実施します。

「技術系企業フェア」では専門性のある企業の技術、開発環境、採用職種の紹介、「ワークライフバランス企業フェア」はどのように家庭と仕事の両立を応援するかなどの企業の特徴・制度・取組の紹介があります。それぞれ企業からの説明のあとに、交流の時間を設けています。

 「地元就職ポテンシャル採用フェア」では、
転職を希望する方を対象にオンラインで実施し、
参加企業の若手社員によるトークセッション、企業紹介、面談の時間を設けています。地元で働きた
いという意欲を評価する企業が参加します。

 「オンライン和歌山市企業合同説明会」は
2027年3月卒予定の学生と一般求職者を対象に
オンラインで実施し、学生の就職活動解禁の動きに合わせて新卒採用に積極的な企業が参加しながら
、企業紹介、採用情報の紹介、質問の時間を設けています。

Q. 詳しいイベント情報の確認や申し込みはどうすればよいですか。
わかやま就職応援プロジェクトではイベントの特徴や概要を分かりやすくお伝えするため、特設サイトを設けています。
各イベントの詳細を確認していただけるほか、お申し込みも特設サイトよりしていただくことができます。「わかやま就職応援プロジェクト」と検索してください。

Q. 最後にメッセージをお願いします。
多様な価値観や働き方が広がる今、「自分に合った働き方」や「地元での暮らし」を考える方が増えています。和歌山市では、誰もが一歩を踏み出せるよう、就職支援の取組を進めていますので、この取組が一人ひとりにとって前向きなきっかけとなり、自分らしい未来につながることを願っています。

まずは気軽に情報をのぞいてみてください。そしてぜひ、ご家族やご友人にも、和歌山市の支援をご紹介いただけたら幸いです。
ありがとうございました。

8/18放送 いざという時に備え、防災情報メールの登録を

2025年8月18日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「いざという時に備え、防災情報メールの登録を」について総合防災課の西本 さんにお話し伺います。

Q:昨年は、能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報の発表など、様々な自然災害が多く発生しました
が、災害時に対する平時からの備えについて教えてください。

日頃から、安全な避難場所や避難経路の確認、家具固定の確認、非常食などの備蓄の確認、非常持
ち出し品の点検など、地震への備えの再確認をお願いします。また、近頃は、SNS等の普及により、
発災初期は、情報が錯綜した事例が多数見受けられます。そこで、防災情報メールへの登録もお願い
します。

Q:防災情報メールとはどういったものでしょうか。
和歌山市の防災行政無線の放送内容や防災情報をメールで確認できます。

Q:配信される内容について、もう少し具体的に教えてください
防災情報とは、気象や津波の特別警報、波浪警報を除く警報、地震、津波の情報に加えて、避難情
報も配信されます。
また、防災情報だけでなく、今年も既に何度も発表されている熱中症警戒アラートや選挙のお知ら
せなどの行政からのお知らせも配信しています。
防災情報のみを受信したい場合は、登録の際に選択することができます。

Q:どのように登録すればよいでしょうか。
専用のアドレスにメールを送信いただき、返ってきたメールのURLから受信したい情報を選択いた
だければ、登録完了です。専用のアドレスは、市のホームぺージの検索欄から「和歌山市防災情報メ
ール」と検索して、ご確認ください。
Q:防災情報メール以外にも防災情報を受け取るサービスはありますか。
和歌山市では、防災情報メール以外にも、LINE、X、Facebookの公式SNS、市のホームページから
情報を受け取ることができますので、詳しくは総合防災課、電話番号は「073-435-1199」までご連絡
ください。

Q:最後に総合防災課から一言お願いします。
災害はいつ発生するか予測できません。自助・共助・公助の観点から、常日頃から備蓄品や家具固
定の確認等、自助であるご自身での備えをお願いいたします。繰り返しになりますが、発災初期の情
報が錯綜する例も多数見られます。自助である、正しい情報を受け取る備えも、行っていただきたい
と思います。

8/15放送 河西橋開通記念イベント

2025年8月15日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

N:今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなイベントを紹介していただけるのですか?

I:はい。今日は、8月17日日曜日に「河西橋」が開通することになっているのですが、その関連イベントについてご紹介したいと思います。

N: 河西橋というと、どんな橋になるのですか?

I: はい。河西橋は、紀の川の北島橋と紀の川大橋の間にある、歩行者・二輪車専用の橋なのですが、幅が狭いことや老朽化が進んでいることから、架け替えの工事が行われていました。
この度、新たな河西橋が完成し、式典とイベントが開催されることとなりました。

N: 河西橋が新しくなって、利用される歩行者・二輪車の方にとって、とても安心で便利になりますね!式典とイベントということですが、まずはどんな式典が開かれるのですか?

I: まず、式典が、河西橋の北側の河川敷午前10時から開催されます。
テープカットの他、近隣の園児のお遊戯や、餅まきなども行われます。そして、参加のみなさんで、新しい河西橋を渡っていただきます。

N: 新しい河西橋を渡ることができるとは、いいですね。式典だけではなく、イベントも開催されるとのことですが、どんなイベントが開催されるのですか?

I: 河西橋開通記念「橋を渡ってシエキノカワで遊ぼう!」というイベントで、こちらは、南側の河川敷で開催されます。
このイベントは、一般社団法人 市駅グリーングリーンプロジェクトが、河西橋開催に合わせて開催するものになります。

N: イベント内容を教えてください。

I: 河西橋の南側の河川敷、紀の川第5緑地の下流側がメインの会場になります。

時間は、午前9時から午後4時で、
キッチンカーの出店や、バーベキュー体験、パーティーバイク乗車体験、縁日やプラレールを走らせることができるブースも予定しています。

また、河西橋の歴史を建築士会の中西さんに講演いただく、旧河西橋ガイドツアーも予定されています。
詳しくは、市駅グリーングリーンプロジェクトのホームページをご覧いただければと思います。

N: イベントも楽しそうですね。この新しい河西橋は、8月17日日曜日に開通するとのことですか?

I: はい。午前10時からの式典が終わり、12時頃の開通を予定しています。

N: 普段、河西橋を利用されている方も、利用されていない方も、新しい河西橋を渡るのが楽しみですね。

今日は、8月17日日曜日に開通する新しい河西橋の式典と、「橋を渡ってシエキノカワで遊ぼう!」というイベントについて、ご紹介いたしました。
▼詳しくは、こちら    
▼市駅グリーングリーンプロジェクトのホームページ
https://shiekiggp.com/

8/14放送 地域おこし協力隊に就任!②

2025年8月14日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

昨日に引き続き、今年の7月から和歌山市の地域おこし協力隊に任命された大谷心路さんにお話しを伺います。

Q 大谷さんはどうして地域おこし協力隊になろうと思ったのですか?
私の地域おこし協力隊としての業務内容が和歌山市のシティプロモーションになるのですが、今回、暮らしながら伝える、というスタイルに惹かれたのが大きな理由になっています。
自分がその土地に根をおろして生活をすることで、よりリアルな目線で魅力を伝えられると思いましたし、町のひとたちとの関係性も自然に築いていけるという点に魅力を感じました。

Q 住むことによって見えてくるものがありますし、また外から来ることによって、私たちが気づかないことにも気づきますよね。ちなみに大谷さんはどちらの出身ですか?
出身は北海道になります。高校までは地元で過ごしていて、大学からは東京で暮らしていました。

Q 大谷さんが和歌山を選んだ理由はなんですか?
学生時代から日本各地を旅行して回るのが好きで、あの頃からいつか西日本にも住んでみたいな〜という気持ちはありました。
その中で海や山に囲まれた自然環境に心を惹かれた、というところと
和歌山市の暮らしと都市機能のバランスがほどよい所に魅力を感じました。

Q 和歌山市に来てみて、まだ短いですが、住みやすさなどはいかがですか?
とても住みやすいと感じています。元々、自然豊かな環境で育ったので和歌山の風景に触れると自然とおちつくような感覚になります。
後は、ごはんが美味しかったり、和歌山城やブラクリ町の街並みもすごく好きで、少しずつですが和歌山の暮らしが自分の中に馴染んできている。そんな実感があります。

Q ちなみに好きな食べ物はありますか?
梅干しがすごく好きです。

Q 大谷さんの任務としてPR動画を作成するということがありますが、どんな動画を作っていきたいとか、展望はありますか
何気ない日常の中の魅力を切り取れるような動画を作っていきたいです。観光地であったりとかイベントごとだけでなく地元の人の暮らしや仕事、日々の営みにもスポットを当てて、見る人が和歌山っていいな〜、っと感じられるようなコンテンツを目指していきたいです。

Q それは和歌山市民にとってもみてみたいですね。イベントって見ることがあるのですが、日々の生活、同じように生活をしている人がどういう人がいるんだろうって、意外と市民の私たちも知らなかったりするので期待しています。
最後に市民の方へのメッセージをお願いします。
動画や記事は「わかやまシティライフ」で随時発信していますので、是非ご覧をいただけると嬉しいです。
また、取材を通して直接市民の方と関わることも多くなると思いますので、その際はよろしくお願いします。

8/13放送 地域おこし協力隊に就任!①

2025年8月13日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今年の7月から和歌山市の地域おこし協力隊に任命された大谷心路さんにお話しを伺います。

Q 地域おこし協力隊、聞いたことがありますが、具体的にどういった取り組みをされているのですか?
地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の「地域おこし支援」や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。
隊員は各自治体の委嘱を受け、概ね1年から3年の任期で地域協力活動に従事しています。

Q 和歌山市では大谷さんの他にも活躍されている地域おこし協力隊の方はいらっしゃるのですか?
現在、私を含めて3名おり、加太地区と山東地区でそれぞれ1名の地域おこし協力隊員が活動しています。それぞれ空家対策や地域活性化に取り組んだ活動をされています。

Q その中で大谷さんは和歌山市での地域おこし協力隊として、どういった活動をしていく予定なのでしょうか?
地域おこし協力隊にもいくつか形態があるのですが、私は企業雇用型地域おこし協力隊として活動していて、和歌山市にも拠点を持つシビレ株式会社に所属しています。その中でローカルディレクターという立ち位置で和歌山市の魅力やそこで暮らす人々の思いを動画や記事を通して発信していく予定です。
地域の方にとっても改めて地元の良さに気づいていただけるような情報を届けていけたら、と思っています。

Q 大谷さんが作成する動画はどこでみることができますか?
「Wakayama City Life」という和歌山市公式のシティプロモーションメディアのYouTubeからご覧いただけます。

Q そのサイトには前任の方が作られた動画も多数掲載されていますよね。私もチェックさせていただきましたが、本当に楽しい動画がたくさんありますよね
ありがとうございます。私も着任前から見ていて、とてもユニークで温かみのある内容だなと感じていました。今後もそういった和歌山市の魅力が伝わるコンテンツを発信していきながら新しい取り組みもしていきたいと思っています。

Q いつから掲載していってるのでしょうか?
令和5年から発信をしています。

Q サムネイルを見ているだけでも楽しくなるような、あの人出てるかな〜、といった感じですが、どんな人が登場してるのでしょうか?
和歌山市の職員の方や和歌山市で活躍している人、頑張っている人、輝いてる人などが出演されています。

色々な人を通して、和歌山市の魅力を伝える。それが広がっていく。そして、楽しさも広がっていって、なかなかいい動画になってますよね。
動画も是非みなさんご覧になってください。
明日も引き続き大谷さんにお話し伺います。ありがとうございました。
Wakayama City LifeのHPはコチラ
動画一覧はコチラ

8/12放送 インターネット通販の落とし穴「定期購入」に注意してください

2025年8月12日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

インターネット通販の落とし穴「定期購入」に注意してくださいについて市民自治振興課の田中裕美さんにお話し伺います。

Q:インターネットなど通信販売の定期購入に関するトラブルが増えてきているんですね?
通信販売の化粧品やサプリメントなどの健康食品の定期購入について、相談が多く寄せられています。
昨年(令和6年)度に和歌山市消費生活センターに寄せられた相談で一番多い内容でした。

Q:具体的にはどのようなものですか?
相談事例の一つを紹介します。

携帯電話などの動画投稿サイトで「初回お試し価格500円!」と書かれた広告を見て、サプリメントを注文した。商品が届き、飲んでみたが全然効果がなかった。価格も安かったし、1回限りのお試しで良かったと思っていたら、後日同じ商品と高額な請求書が届いた。業者に電話したら、契約が定期購入となっているため、商品代金はお支払いくださいと言われた。どうすれば良いかというものです。

また同じような事例で、1回限りのつもりが定期購入になっていたことに気づき、販売業者に電話するが、混み合っていて全然繋がらない。といった相談も多くあります。

Q:通信販売はスマホやパソコンで広告を見て、手軽に注文できますから、ついつい「買ってみようかな」という気持ちになりますよね。注意しないといけないですね。
通信販売は手軽で簡単に購入できますが、一定の期間内に契約解除が可能なクーリング・オフ制度がありません。「注文後の返品不可」などと特約があれば、それに従うことになるので注意が必要です。

「お試し」や「初回限定」、「今だけ!!」などとお得感を強調する広告は、特にしっかりと確認してください。1回だけのつもりで注文しても、実際は定期購入となっているケースがあるので注意が必要です。

Q:購入する前にきちっと確認しないといけませんね。
最近ではネット通販で、消費者が気づきにくいかたちで、追加料金がかかる選択肢にあらかじめチェックが入っているなどの表示設定をしているサイトがあります。

注文を確定する最終画面で、
定期購入が条件になっていないか?
継続期間や回数が決められていないか?
支払総額や契約内容、返品特約などをよく確認
してください。

後から解約しようと思っても販売業者と連絡がつかない場合があるので、電話やメール等の履歴、スクリーンショットで注文画面の保存など証拠を残すようにしてください。

困ったときや、トラブルなどがあればご家族や周りの人、
消費生活センター(073-435-1188)や消費者ホットライン(188)へ連絡・相談してください。

Q:何かあったらまずは相談ですね。それでは最後に9月3日(水)開催予定の「消費者教育講座」のご案内です。
消費生活センターでは様々なテーマの消費者教育講座を開催しています。
今回のテーマは「終活でやるべき5つのこと」です。
日時は9月3日(水)午後1時30分から、
場所は市役所14階大会議室です。
事前申し込みが必要で、
申込期間は8月20日(水)までです。
参加無料ですので、ぜひお申込みください。
詳細は市報わかやまやホームページなどをご覧ください。
詳しくはこちらをチェック

8/11放送 ツキノワグマベニーのミニチュア着色イベント開催

2025年8月11日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

「ツキノワグマ ベニーのミニチュア着色イベント開催」について和歌山城整備企画課の坂下温子さんにお話し伺います。

Q:今回の「和歌山城公園動物園ツキノワグマ模型色ぬり体験」はどのような目的で開催されるのでしょうか。
和歌山城公園動物園の一員として長年親しまれたツキノワグマのベニーですが、昨年7月に惜しまれながらも老衰のため亡くなりました。
ベニーを偲ぶとともに、今後も引き続き和歌山城公園動物園や、動物への愛着を多くの方に感じてもらいたいとの思いから、今回の模型色ぬり体験を開催するに至りました。

Q:この体験は、いつ、どこで開催されるのでしょうか。
9月23日の火曜祝日
和歌山城ホール4階大会議室で開催します。
10時から、13時30分から、15時30分からの合計3回、3回とも同じ内容で開催します。
参加費無料
小学生のお子さまが対象で、
事前申し込み制となります。

Q:どのような内容になりますか
3Dプリンターを使用して作った、ツキノワグマ・ベニーの手のひらサイズの模型をこちらで用意します。
動物園の飼育員からベニーの話を聞いたり、ベニーの模型の制作方法、ツキノワグマの生態などを学びながら、模型に色を塗ってもらいます。

なかなか間近で観察する機会が少ないツキノワグマを模型にすることで、ゆっくり観察していただけると思います。また、模型に思い思いの色を塗っていただき、オリジナルのベニーの模型を作っていただきます。

Q:熊の生態も学ぶことができて、オリジナルの模型も作ることができて最高ですね。こちらのイベントについてもう一度、ご案内をお願い致します
「和歌山城公園動物園ツキノワグマ模型色ぬり体験」は、9月23日(火曜・祝日)に3回に分けて和歌山城ホール4階大会議室で開催します。参加費は無料、小学1年生から6年生のお子さまが対象のイベントです。

ベニーの思い出や、模型が出来上がるまでの工程、ツキノワグマの生態などを学びながら、自分だけの色合いの模型を作りお持ち帰りいただけます。

事前のお申し込みが必要になりますので、詳しくは、史跡和歌山城のホームページか、市報わかやま8月号に掲載しているお申し込みフォームからお申し込みをお願いいたします。
8月20日水曜日が申込締め切りとなりますので、ご注意ください。
また、応募者多数の場合は抽選になります。

Q:最後に一言メッセージをお願いします。
昨年ベニーが亡くなったときに設置した献花台には、多くの方が花や手紙を手向けてくださり、その存在の大きさを感じました。
当日は同会場で、ベニーのはく製のお披露目やベニーへのメッセージコーナーも設置する予定で、こちらは模型色塗りイベントの参加者以外の方も、自由に見て参加いただけます。
皆さんに愛されたベニーが当動物園で生きていたことを広く知っていただける機会になると思います。
模型色塗り体験と合わせて、こちらもぜひお立ち寄りください。

TOPへ戻る