和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2024年9月27日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなスポットを紹介していただけるのですか?
I: 今日は、和歌山城公園にある茶室 紅松庵について、ご紹介します。
N: 茶室で着物を着てお茶をいただいたこともあります。
場所は和歌山城内の真ん中あたりにありますか?
I: 西之丸庭園内にあります。西之丸庭園は、紅葉がきれいなため、紅葉渓庭園ともよばれている場所です。
N: 池が中心にあってまわりに渓流や橋があるきれいな場所ですよね。この茶室は、いつからあるのですか?
I: 昭和48年の庭園整備を記念して、本市出身の松下幸之助氏の寄附により翌年に完成しました。「紅葉渓」の「紅」と松下氏の「松」から命名されたそうです。
今ある建物自体は、昭和のものですが、江戸時代にも建物が建てられていたそうです。
N: この紅松庵では、お抹茶もいただけるのですよね?
I: そうなんです。一服470円でいただくことができます。
N: お抹茶の飲み方などを知らない方でも大丈夫ですか?
I: 大丈夫です。茶道の心得がなくても、気軽にお抹茶と季節のお菓子を楽しんでいただけます。また、椅子席ですので、足が悪い方でも大丈夫です。
N: 紅葉渓庭園の美しい庭園を眺めながら、茶室で飲む抹茶は格別でしょうね。
営業時間などを教えてください。
I: 年末年始の12/29~1/3を除き、営業しています。
時間は、午前9時から午後4時半となっています。
また、本格的なお茶席や茶会、お稽古の場として、市内外、個人、団体を問わず貸し切りでもご利用ができます。
詳しくは、和歌山城整備企画課073-435-1044までお問い合わせください。
N: これからの季節、だんだんと過ごしやすくなりますので、和歌山城公園内の散策の途中に立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。
今日は、和歌山城公園内にある紅松庵についてご紹介しました。
2024年9月26日
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今回も昨日に引き続き、「和歌山リハビリテーション専門職大学」について、巽 絵理先生さんと、2回生の森脇 悠翔さんにお話を伺います。
Q:森脇さんは、理学療法士を目指して学ばれているという事ですが、目指したきっかけはなんだったのでしょうか?
祖父が病を患った時に初めは免疫力が低く手術ができないと言われていたのですが、リハビリに取り組む事で免疫力が上がり、手術が受けることができ無事に退院することができました。
患者さんを支えられるリハビリの凄さを知って、この職業を目指したいと思いました。
Q:色々な大学があったかと思いますが、その中で、この大学を選ばれた理由はなんでしょうか?
オープンキャンパスに参加した際に先生と生徒の距離がすごく近く、相談しやすいなと思ったのでこの大学を選びました。
Q:オープンキャンパスには何回くらい通われたんですか?
大体6回以上です。
Q:それは何ででしょうか?
オープンキャンパスでの体験講義が毎回違う内容ですごく新しい発見ができて楽しく受けれたので、ずっと参加することにしました。
Q:どんどんこの思いが大きくなっていった、ということなんでしょうね。で、この思いを膨らませて入学してみていかがですか?
実際に入学してみて専門的な知識を学ぶだけでなく、実技の講義が多く、より経験や技術を身につけることができています。
Q:実習が多いということは現場に何回もいくことによって自信にも繋がってきませんか?
即戦力として働けるように、経験や自信を身につけていくことができています。
Q:先生、こういう学生の声を聞いていかがですか?
がんばって教育していかなければいけないなと思います。
Q:特徴もたくさんあるかと思うのですが先生から見て、この学校の特徴、これだ!というものはなんでしょうか?
理学療法、作業療法を養成する過程の臨床実習が多いというのはどこの学校も同じなのですが、本学に於いては専門職大学というところですので臨床実習の時間数以外の普通の授業の中でも実践実技の時間を多く設けております。特に地域の方に協力していただいて、地域での実践の場というのを多く実施しておりますので、そこが大きな特徴かな、と思います。
Q:まだまだお話を伺いたいのですが、最後に、市民の皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
今年度の入試がこの9月から始まっております。
高校3年生はもちろん、社会人の学び直しの方も募集しておりますのでご興味のある方は是非、お問合せください。
また、認知症予防プログラムを10回シリーズで実施しております。11月ごろから第二期の募集を開始しますので是非お問い合わせていただければ幸いです。
電話番号は、073-435-4888です。よろしくお願いいたします。
Q:森脇さんはいかがですか?
患者や利用者さんだけでなく地域の方々をサポートできる理学療法士、作業療法士を目指して一緒に学んでいきましょう!
2024年9月25日
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今回は、和歌山市がまちなかに大学を誘致し、令和3年に開校した「和歌山リハビリテーション専門職大学」について、巽 絵理先生さんと、学生の森脇 悠翔さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
Q:この大学ではどのようなことが学べるのでしょうか?
リハビリテーションの専門職である、理学療法士、作業療法士を目指すための勉強ができます。
Q:キャンパスはどちらにありますか?
和歌山市湊本町3丁目1番地で、旧市民図書館の跡地にあります。
南海和歌山市駅から徒歩ですぐの近いところですよね。
Q:この大学はどういった経緯で市民図書館をリノベーションして開校することになったのですか?
元々は和歌山国際厚生学院というところで15年間ほど理学療法士を養成しておりました。そこが大学化するということで、若年者層の市外流出の抑制や街中の賑わいの創出をするために、まちなか大学誘致がなされ、専門性の高い大学を作り、学生が本市で学び、就職をするという「地学 知就」の実現のためにできました。
Q:先生はどんな研究や勉強をされているのですか?
私は、健康科学部リハビリテーション学科の「作業療法学専攻」に所属しており、作業療法士です。
専門領域は、精神障害や就労支援です。メンタルヘルスに問題を抱える対象者に「リハビリテーション」を行ったり、障害を持ちながらも働きたいと思っていらっしゃる対象者の支援を行ったりしています。
Q:森脇さんは今、2回生ということですが、どんな勉強されてますか?
私は健康科学部リハビリテーション学科「理学療法学専攻」に所属しています。勉強している内容は理学療法学の専門的な知識と技術を学んでいます。
Q:作業療法士と理学療法士の勉強ができるとのことですが、この違いや職業を具体的におしえていただけますか?
作業療法士:
「その人らしい生活」の実現をサポートする仕事です。食事、着替え、入浴などの日常生活動作や、仕事、学習、趣味などの社会参加に必要な能力の向上を目指しています。対象は身体障害だけではなく精神や発達障害を持つ人、または障害の発生が予測される人が対象となります。
理学療法士:
基本的な身体機能の回復・維持をサポートし、歩く、立つ、座るなどの基本動作能力の向上を目指しています。対象者は主に身体障害となっております。
共通点として、どちらも、対象者が可能な限りその人らしい生活を送れるように支援することを目的としており、就職先としては病院、クリニック、介護施設、訪問リハビリテーションなど、様々な場所で活躍しています。
人に対して人が必要という、一番人に触れる職業になりますね。
ありがとうございました。また、明日も引き続き、お伺いします。
2024年9月24日
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今回は「和歌の浦あしべ庵がオープンします」について都市再生課の山中寛子さんにお話伺います。
Q:「和歌の浦あしべ庵」ですが、どのような施設なのでしょうか。
和歌の浦あしべ庵は、和歌の浦の歴史・文化の情報発信、観光案内、滞在休憩、地域交流を目的とした施設として整備されました。和歌の浦周遊の拠点として、和室や縁側で休憩することができたり、周辺の観光案内等の情報を提供します。
今年秋には和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念大祭が開催されますが、和歌の浦あしべ庵はそれに合わせての開館となります。
Q:この施設の見どころを教えてください。
庭園奥に、奠供山への山道を整備しました。山頂からは美しい和歌の浦の干潟の景色を一望できます。。
Q:オープンは9月29日ということですが、当日は特別な催しがあるのだとか?
当日は、朝10時半からオープニングセレモニーを執り行います。セレモニーでは明和中学校吹奏楽部の生徒さんが特別に演奏で花を添えていただく予定となっています。
セレモニー終了後は地域のNPO法人主催のイベントが11時から16時まで開催されます。こちらは明和中学校吹奏楽部の他、和歌浦小学校の児童らによるダンスや紙芝居、片男波こども園の子供たちによる催し、健康体操、歌声広場など、様々なプログラムが予定されています。また、キッチンカーなどのフード、スーパーボールすくいやモルック体験、アロマハンドマッサージなど盛りだくさんの内容になっています。
Q:和歌の浦あしべ庵の情報について、もう一度案内をお願いします。
和歌の浦あしべ庵は、9月29日(日)にオープンします。
所在地は、和歌浦、玉津島神社の南側になります。
開場時間は、朝10時から夕方16時まで
休場日は月曜と12月29日から31日。1月1日から3日は開場します。
休場日が祝日または1月2日・3日の場合は翌日が休場となりますので、ご注意ください。
入場料は無料。
駐車場は10台うち1台が思いやり駐車場です。
オープン日である9月29日(日)には、10時半からオープニングセレモニー、11時から16時まで地域のNPO法人主催のオープン記念イベントがあります。
なお、オープン当日はイベント開催のため、当施設の駐車場はご利用いただけません。臨時駐車場をご用意しておりますので、そちらをご利用ください。
お問い合わせは、和歌山市都市再生課 電話番号は、073-435-1048です。
Q:最後に一言
今年秋には和歌の聖地・和歌の浦千三百年記念大祭がいよいよ開催となります。和歌の浦あしべ庵では10月27日(日)にマルシェイベントが開催されます。その他、和歌の浦内外で様々なイベントが開催されますので、皆様是非お越しください。
2024年9月23日
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今回は「結核予防週間」について保健対策課の田中真紀さんにお話伺います。
厚生労働省は、9月24日から9月30日の1週間を結核予防週間と定め、結核に対する正しい理解を
普及啓発しています。
Q. 結核とはどんな病気ですか?
結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。咳やくしゃみなどで飛び散った菌を、周りの人が直
接吸い込むことで感染する「感染症」です。感染経路は空気感染で、結核菌は空気中を漂う時間が長
く、誰もが感染する可能性があります。
Q. 和歌山市ではどのような現状になっているのですか?
和歌山市でも令和5年は21人の方が新たに結核と診断されています。そのうち、8割近くが65歳
以上の方となっています。
Q. 結核に感染するとどうなるのでしょうか?
結核に感染しても身体の抵抗力があれば、結核菌を抑え込むことができます。しかし、抑え込まれた結
核菌は体内からなくなったわけではなく、肺の中で眠っている状態になります。そのため身体の抵抗力が下がると、眠っていた結核菌が目覚めて増殖し、身体を攻撃し始めることがあります。これが結核の「発病」ということになります。
感染した方がすべて発病するわけではなく、発病する方の割合は 1 割~2 割程度です。
小さな子どもさんや免疫が低下した状態にある方などは、結核菌を抑え込めずに、感染後早期に結核菌
が増殖し発病することもあります。
Q. 結核を発病すると、どんな症状が現れるのでしょうか?
2 週間以上 咳が続く、体がだるい、微熱が続く、胸が痛い・食欲がなくなって体重が減るなどといっ
たことが多いです。風邪に似ていますが症状が長引く場合は必ず医療機関を受診してください。
Q. 結核は完治するのですか?
結核は、早期に確実な治療をすれば完治可能な病気です。
Q. 早めの受診が、大切ですね。
自分自身の健康を守ることはもちろんのこと、家族や友人などへの感染を防ぐためにも、早期発見・
早期治療が大変重要になります。 結核を発病していても咳などの特徴的な症状がでない場合がありま
す。発見が遅れると重症化し、入院治療が必要となったり、周りの人に感染が拡がるおそれもあります。
症状がなくても、年 1 回は胸部レントゲン検査による健康診断を受けることが大切です。
Q 和歌山市でも検査を行っているんですか?検査の情報を教えてください。
和歌山市では、65 歳以上の方を対象に、バスで各地区を巡回して、胸部レントゲン検査を実施してい
ます。費用は無料で、申込や保険証などは必要ありません。
日程は市報わかやま 9 月号や和歌山市感染症情報センターのホームページに掲載しています。日程が分からない方は保健所までお問い合わせください。
【問合せ先】和歌山市保健所 保健対策課 TEL:073-488-5118
結核住民健診日程表はコチラ
結核についての詳細はコチラ
2024年9月20日
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N:今日は、ゲンキトピックス
和歌山市のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。
I: 今日は、10月13日(日)と10月19日(土)に開催される市立博物館特別展に関するシンポジウムについて、ご紹介します。
N: このシンポジウムは今年、特別に開催されるのですよね?
I: 今年は、和歌の聖地・和歌の浦誕生1300年を記念して、市立博物館で特別展示を行うのですが、それに関連して開催されるシンポジウムです。
N: ゲンキ和歌山市でも、今年は、和歌の浦について取り上げる機会が多かったですよね。
このシンポジウムはどんな内容なのですか?
I: 10月13日日曜日の回は、
「文化財をまもり・つたえること」~文化財保存の光と影 いかに維持し、次の世代に伝えていくのか?~について、現在その最前線にいる文化財の専門家たちに、現在の文化財のオゾンや修理の抱える申告な現状と問題点についての報告と今後について議論をしていただくイベントです。
10月19日土曜日の回は、
「聖武天皇和歌浦行幸サミット」~聖武天皇は何故、和歌浦に行幸したのか~について、これも専門家の先生方に討論していただくイベントとなっています。
N: 和歌の浦をはじめ、和歌山市の歴史について、知識が深まりそうですね。
このシンポジウムは、どこで何時から開催されるのですか?
I: どちらのシンポジウムも、
和歌山城ホール 小ホールで、午後1時から午後4時30分まで開催されます。
入場は無料です。
N: 参加には、申込が必要なのですか?
I: 9月30日までの申込が必要です。
市立博物館あて往復はがきかメールにて、申込をお願いします。
お問合せは、市立博物館073-423-0003までお願いします。
N: この、和歌の浦誕生1300年を機会に、和歌山市の歴史文化に興味を持っていただければと思います。
2024年9月19日
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今回は「SDGsアクションの投票」について企画政策課の宮崎晴香さんにお話伺います。
Q:現在、「令和6年度和歌山市SDGsアワード」で最終選考をおこなっているとお聞きしました。詳しく教えてください。
SDGs活動のやりがいや新たな参画・連携を生み出すことを目的として開催している「和歌山市SDGsアワード」において、市内で実施されているSDGsアクションを募集したところ、15件のご応募がありました。ご応募いただいた皆さん、ありがとうございました!
そして現在、この15件のSDGsアクションの中から「和歌山市ベストSDGsアクション」を決めるため、市民の皆さんから投票を受け付けています。投票行動を通して、SDGs達成に向けて取り組まれている方々の想いを身近に感じていただき、皆さんの生活において実践につなげてもらいたいという想いから、「市民等からの投票」としています。
Q:応募が15件あったということですが、内容はどこで見られますか。
15件のSDGsアクションは、本市HP(ページ番号1058982)とJR和歌山駅直結 和歌山ミオの2階にある展示場で見ることができます。企業さんだけでなく、団体や個人の方のSDGs達成に向けた取組も見られますので、ぜひSDGsを身近に感じていただきたいと思います。
Q:投票はどこからできますか。
投票方法は二つありまして、
一つは投票フォームからの投票。もう一つは和歌山ミオ2階の展示場でシールを貼っての投票です。
投票フォームは、本市HP(ページ番号1059824)に掲載しています。
1人あたり3個まで投票できますので、ぜひ自分の中でいいと思った取組「マイベストSDGsアクション」に投票をお願いいたします!
投票期間は令和6年10月15日(火曜日)までとなっています。
皆さんに投票いただいて受賞者を決定したあと、12月1日(日曜日)に表彰式を開催します。受賞者には表彰状を贈呈するとともに、受賞したSDGsアクションについてご紹介いただきます。表彰式後、本市の広報媒体でのご紹介も予定しています。
Q:最後にメッセージを願いします。
「和歌山市SDGsアワード」は、市内で行われているSDGsアクションを広く皆さんに知ってもらい、表彰し「見える化」することで、SDGs活動のやりがいや新たな参画・連携を生み出すことを目的とし開催しています。
投票は10月15日(火曜日)までとなっていますので、ぜひ「マイベストSDGsアクション」に投票をお願いします!
ご不明な点がありましたら、和歌山市SDGs推進事業実行委員会事務局 和歌山市企画政策課 電話番号073-435-1015までお願いします。
▼15件の「令和6年度SDGsアクション一覧」(ページ番号1058982)
▼投票に関するページ(ページ番号1059824)
2024年9月18日
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今回は「第37期 竜王戦和歌山対局関連イベント」について広報広聴課の亀井拓明さんに伺います。
Q どんなイベントになりますか?
11月27日(水)、28日(木)に開催される第37期竜王戦和歌山対局ですが、先月佐々木勇気八段に挑戦者が決定し藤井聡太竜王に挑みます。本日は関連する2つのイベントについてご紹介させてただきます。
Q 挑戦者が佐々木勇気八段に決定したとのことですが、この方はどんな方になりますか?
藤井聡太竜王がデビュー以来29連勝を続けておりまして、その30連勝を阻んだ方です。
Q 今回その藤井聡太竜王と佐々木勇気八段の対局は色々な意味で楽しみがありますね。
第1局がいよいよ来月に迫ったということで竜王戦に関するイベントにどんなものがあるかおしえて下さい
今回紹介させていただくのは「前夜際」と「大盤解説会」です。
まず「前夜祭」は、11月26日(火)に対局の前日、対局の直前の両棋士をゲストに迎えて開催されるイベントです。大勝負に挑む両棋士の意気込みや、見どころを聞くことができます。
会場はダイワロイネットホテル和歌山です。
Q 景色も和歌山城が見られていいですよね。貴重な機会になりますが、もう一つありますよね「大盤解説会」。こちらはどのようなイベントになりますか。
大型スクリーンで対局を観戦しながらのプロ棋士によるリアルタイム解説イベントで、対局2日目である11月28日11時から、対局会場である和歌山城ホールの大ホールで行います。
Q 開放感ある和歌山城ホールの大ホールで!こちらも是非みなさんに体験いただきたいですね。この「大盤解説会」が観戦イベントということは、参加可能なんでしょうか?
まず販売については市民先行販売を行う予定です。お申込み方法や販売期間、参加料等は、和歌山市HP竜王戦ベージ(ID:1058413)や市報わかやま、SNS等で決定次第お知らせいたします。
Q 和歌山市民の方には前夜祭や観戦イベントの先行販売があるというのはすごい特権で嬉しいですね。
大変貴重な機会になっていますので是非、お申し込みください。
Q では、最後にラジオをお聞きのみなさんにメッセージをお願いします。
これから11月27日、28日の対局まで、関連イベントである「大盤解説会」と「前夜祭」と共に第37期竜王戦和歌山対局をますます盛り上げていきたいと思います。
また、先日より募集しておりました、両棋士が対局中に飯あがる「勝負めし」のメニューも10月14日よりお知らせし、実際に店舗でお召し上がりいただけますので、是非、お楽しみによろしくお願いいたします。
詳しくはコチラをチェック
2024年9月17日
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今回は「認知症に関する施策」について地域包括支援課の中本有美さんにお話伺います。
Q 9月は認知症月間ということですが、いつ、どのようにして決まったのでしょうか?
1994年「国際アルツハイマー病協会(ADI)は世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と定め、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。
我が国でも認知症の方は年々増えており、2040年には高齢者の6.7人に1人、軽度認認知障害30.5%、約3人に1人が認知症になるとの推計を発表しました。
このような状況の中、今年1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。基本法のなかで9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定められています。
Q 和歌山市では認知症月間や、認知症の日に何か取り組みをされていますか?
今年は、9月13日〜25日迄、和歌山市役所1階市民ギャラリーの展示を行います。
他にも、9月16日〜9月22日迄和歌山城ホールや市堀川をオレンジ色にライトアップします。
Q オレンジ色にライトアップと言われましたが、オレンジ色には何か意味があるのでしょうか?
オレンジ色は、認知症のシンボルカラーです。
温かさを感じさせるオレンジ色には手助けします、という意味があります。
Q 他にも認知症の普及啓発等について、何か取り組みをされているのでしょうか?
和歌山市では認知症に対して正しい理解が広まるように、和歌山市認知症キャラバンメイト連絡会を中心に認知症サポーター養成講座や認知症フォーラムなどを開催しています。「認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくり」を目指しています。「認知症サポーター養成講座」受講修了者が認知症を正しく理解したことをいかし地域や職場、学校などで認知症の人と家族を支える応援者として活動しています。
他にも「認知症安心ガイドブック」や認知症カフェを紹介したパンフレットの作成なども行っています。また認知症について医師に無料で相談ができる、認知症相談会も毎月、各地城包括包援センター7か所で開催しています。詳しくは地域包括支援課にお問い合わせいただくか、和歌山市のホームページや市報わかやまにも掲載しておりますので、ご覧ください。
Q 最後に市民の皆様にメッセージをお願いします。
認知症に関する正しい情報を広く知っていただき、認知症に対しての偏見がなくなることで、自分自身が認知症になっても、身近な人に認知症であると伝えることができ、住み慣れた地域で安心して生活を送ることができる、そんな街になるように、是非この機会に認知症について考えてみていただければと思います。
2024年9月16日
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今回は「お仕事紹介」
総合防災課の柏山崇さんにお話伺います。
Q:総合防災課ではどのような業務を行っていますか?
総合防災課では、災害から被害の軽減を図るための業務を行っています。
具体的には南海トラフによる大地震であったり、台風による風水害などを想定し、事前復興計画や地域防災計画などの策定、避難場所・避難所の指定。迅速に情報を伝達する防災行政無線の運用など防災に関することをいろいろと行っています。
Q:今年に入ってからも色々な災害がおこっていますので、非常に重要なポジションになってきますね。
その中で主に行っている業務を教えてください
和歌山県防災ヘリコプターに係る事務や中核市相互応援協定に係る事務などをおこなっています。
防災ヘリコプターは、阪神淡路大震災を受けて和歌山県では上空からの救助活動など、ヘリコプターによる広域応援体制を構築するため、南紀白浜空港を拠点として和歌山県防災ヘリコプターが1機配備されています。
ヘリの出動の流れは、消防局に通報が入った後、和歌山県防災航空センターに県災害対策課へ防災ヘリコプターの出動を要請、当日の気象状況にもよりますが、指令を受けてから本市には約45分後に到着する予定です。
中核市相互応援協定は、いずれかの市域において災害が発生し、被害を受けた都市が独自では十分な応急措置が実施できない場合に、被災地の要請にこたえ、当該災害により被害を受けていない市が友愛的精神に基づき、相互に応援協力し、被災市の災害応急対策、災害復旧及び災害からの復興を円滑にするための相互応援協定です。
もちろん、業務はこれだけでなく、庶務関連の業務なども、先輩方にサポートしてもらいながらではありますが行っています。
Q:業務を進めるうえで心掛けていることはなんですか?
とにかく知識を吸収することです。当たり前のことですが、総合防災課という以上、和歌山市の防災に関する知識は必要不可欠です。災害に関する知識、法律の知識といったように、自分が担当する分野以外の防災についてもっと詳しくならないと、と感じます。
電話でも、市民の方から和歌山市の防災に関することについて度々聞かれますので、広く深く知識を付けていかないと、と感じます。
Q:最後に総合防災課からひと言メッセージをお願いします。
災害はいつ起こるかわかりません。総合防災課としては、少しでも被害を軽減できるように尽力し、日々の業務に取り組んでまいりますので、市民の皆さまにおかれましても、今一度、防災に対する意識を高めていただきますようお願いいたします。
防災に関する質問などは073-435-1199までお願いします。