和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年9月30日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日も昨日に引き続き、和歌山城おでかけバージョン、ということで色々なところを見ております。
天守閣の最上階、一番上に来ました。伊津見孝明さんです。
Q 天守閣、風の通りが良いですね
そうですね。四方に扉がありますので全部この時期は開けておりますから、非常に風の通りはよくて涼しいですね。

Q まず上がってきて目に入るのが、この鞠(天井にあるライト)もあります、(和歌山城の)模型もあります。そして、この景色。どんな感じで見ていきましょうか?
まず、ベランダみたいになってますから外に出ることができますので、まず外に出ていただいて、順番に、方角ごとに見える景色の内容を説明していきますと・・・

北側の眼下には市役所とか和歌山城ホールが見えまして、さらにその奥に目を転じると、ビルとビルの間に紀ノ川が見え隠れしています。さらに紀ノ川を渡った先には山が、和泉山脈という巨大が山脈が横たわっているのですが、それを超えたら大阪、ということになります。
東、JR和歌山駅方面になるのですが、さらにその先に目を転じますと、ずっと紀ノ川筋で山々が奥の方まで続いています。
ここから見ることは出来ませんが、方角でいうと、高野山の方になりますので、こちら側に高野山があるんだな、というのを知っていただけたらと思います。
Q 今、ちょっと霞がかかっているのですが、スカッと晴れてる時、見えそうな気がするくらいに展望がいいですよね。
そうですね。本当に霞かかっていない冬の日なんか結構多いのですが、そういう時に四方を見渡すと、すごくはっきり見えて感動しますね。
Q お正月の「天守閣から初日の出を拝もう」という時なんか最高の角度ですよね。
ここまさにベストショットだと思います。
今度は目を転じて、南側に行きますと、和歌山県立博物館、それから県立美術館が右側の方に見えまして、右奥ずっと見ていきますと和歌の浦がちょっとだけ見えるんですね。山と山の間のところに少し海が見えるのですが、かろうじて和歌の浦を見ることができます。
方角的にはこっち側の白浜や海南の方になりますね。
和歌山城を訪れた後に和歌の浦も是非一緒に訪れていただきたいな、と思います。
Q そして、西側になりますが、またここも景色がころっと変わりますね
今度、西側の川と海が見えます。右側には紀ノ川の河口部分が見えておりまして、その先が紀淡海峡、徳島と和歌山を結ぶ間を隔てている海峡になります。
Q 和歌山城がなぜここで、そして文化がどうして発展したのか、わかるような地形ですね。
今日は残念ながら見えないですけれども。天気の良い日は奥に徳島県が見えます。
大阪と江戸を結ぶ船も全て和歌山の目の前を通りますし、徳島は徳島で外様大名蜂須賀家の領地ですから外様大名を出る蜂須賀家を睨むために、ここに紀州徳川家が置かれたということも一つ可能性としては考えられています
このラジオを聴きながら天守閣楽しんでみてください。
2025年9月29日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「知ってるようで知らない和歌山城の歴史」について和歌山城整備企画課の伊津見孝明さんにお話を伺います。今回もおでかけバージョンです。

Q 前回は本丸、そして天守閣の入り口と、みなさんにご案内しました。
いよいよ天守閣に入って参りました。
今、中に入ってきて大天守の1階におります。
Q ここの特徴は何でしょうか?
天守閣全体が紀州藩や徳川家に関する史料展示室みたいな形になっております。
大天守1階は主に江戸時代の武具、刀、甲冑とか槍とか古文書等を中心に展示をしております。
Q この階での1番、ここは必ず見ておいて、というのはありますか?
大天守の平面が歪んでいるというのが、実は中に入るとよくわかるんですね。


大天守の南側に立って西の方を向いていただくと、壁が90度になっていないというのがわかると思います。そこからさらに北の方向を振り向いていただくと、ちょっとわかりにくいのですが、また、角度が90度になっていない。
いかにこの建物が正方形ではない、歪んでいるのかというのが、南東の隅に立つとよくわかるようになってます。
Q これは伊津見さんだから教えてもらえるマル秘情報ですね。是非、みなさん、こちらに立って、その歪みを楽しんでみてください。
では、次の階へ行きましょうか。階段を登って2階にやって参りました。
こちらは先ほどとは雰囲気が少し変わりますね。
ここは下とは違いまして、主に紀州徳川家に関係する史料、例えば藩主が自分で直接書いた「書」とか「絵」とかあるいは過去の和歌山城の発掘調査で出土した瓦とか出土遺物類をここで展示をしています。
Q 今、私たちの目の前には掛け軸があるのですが、これもやはり由緒ある方が書かれたものになりますか?

この掛け軸は12代藩主の徳川成勝が自ら書いた書になります。ちゃんと印鑑も、本人の印鑑も押してありますので非常に格式の高い史料じゃないかなと思います。
Q 達筆なんですけれど、今の現代人の私でも読める、というところも、時代が変わっても感じるものありますよね。
そうですね。字の上手い人は現代の人からしてもありがたいくらいに読めますよね。
Q 伊津見さん、ちょっとこれ面白い・・桃の瓦ですか?


はい、そうなんです。桃を模った瓦が置いてあります。桃というのは災いを避ける意味合いがありまして、これは元々天守閣の入り口、我々がさっき最初入ってきた入り口の玄関の屋根に葺かれていた桃の瓦になります。
Q 普通、天守閣の屋根の上だったら鯱鉾とか、厳ついって感じがするのですが、本当に可愛い桃。この時代も桃は桃だったんですね。
そうですね。桃としてはやはり江戸時代も日本にもありましたので、元々中国の伝承で桃は魔除けの力があると信じられていましたので魔除けの意味合いを込めて作られた瓦になります。
そんな感じで気になるものが見つかるかもわからないので一つ一つご覧になっていただきたいですね。
和歌山城のHP
2025年9月26日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
N:今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんな情報を紹介していただけるのですか?
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I: 今日は、里親制度について考える映画「育ててくれて、ありがとう。」の上映会についてご紹介します。
N: 里親制度とは、どういった制度になりますか?
I: 親の病気や経済的理由、虐待などさまざまな事情により、自分の家庭で暮らせない子供たちがいます。
その子供たちを家族の一員として受け入れ、あたたかい愛情と正しい理解をもって、家庭的な環境で養育してくださる方を里親といいます。
里親制度は、児童福祉法に基づいて、里親として登録された方に子供の養育をお願いする制度です。
N: この上映会ではどんな映画が上映されるのですか?
I: 長年の不妊治療の末、子どもを授かることができず、里親制度を利用して女の子を里子に迎え入れた家庭での葛藤を描いた映画です。
N: いろいろな感動、想いがでてきそうな映画ですね。この上映会は、どこで開催されるのですか?
I: 上映会は、10月9日木曜日
午後1時ちょうどから受付開始、
午後1時15分から午後2時20分まで上映
場所は和歌山市西コミュニティセンター2階の多目的ホールで開催されます。
鑑賞は、無料となっています。
N: 無料で鑑賞できるとはうれしいですね。
I: ただし定員が50名となっていますので、申し込みが必要です。
申し込みは、里親支援センター「なでしこ」さんのHPを見ていただくか、
電話番号0736-67-7584までお申し込みをお願いします。
N: 里親制度に少しでも興味がある方、制度に関する正しい知識を知りたい方など、無料で映画を見ることができる機会ですので、ぜひ申し込みください。
I: また、同じ日 10月9日木曜日
映画上映後の午後2時30分より
同じ会場で、「しゃべろら会」という里親さんの日々の活動や思いを聞き、和歌山市での里親制度の現状についての話を聞く機会もあります。ぜひ、この機会に里親制度の知識を深めていただけたらと思います。
N: 10月9日木曜日に西コミュニティセンターで開催される、里親制度に関する映画「育ててくれて、ありがとう。」の上映会についてご紹介いたしました。
申し込み先は、こちら
2025年9月25日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「女性の就職応援フェア2025」について産業政策課の捻金里菜さんにお話伺います
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Q. 今回、「女性の就職応援フェア2025」を開催するということですが、どのような目的で開催されるのでしょうか?
「女性の就職応援フェア」は、これから働きたいと考えている女性と、市内企業とのマッチング を目的とした合同企業面談会です。
参加は事前予約が基本ですが、当日参加も大歓迎ですので、「ちょっと行ってみようかな」と思ったら、ふらっとお越しいただいても大丈夫です。
また、無料の託児サービスもご用意していますので、小さなお子さんがいらっしゃる方も、安心してご参加いただけます。
Q. フェアの内容について詳しく教えてください。
当日は、女性の採用に積極的な市内企業約30社が出展し、企業担当者と直接話せます。
ほかにも、適職診断やキャリア相談、ママの働き方相談など、仕事や子育ての相談コーナーも充実しています。
さらに、「就活メイクアップセミナー」や「パーソナルカラー診断」などの体験ブースもあり、来場特典もご用意しております。
Q. 「女性の就職応援フェア2025」は、いつ、どこで、どなたを対象に開催されるのでしょうか
?
開催は10月3日(金)午前10時から午後3時まで、
場所は和歌山ビッグ愛 1階大ホールです。
対象者はこれから働くことをお考えの女性の方です。
オンラインでの参加も可能ですので、会場に来られない方もぜひご活用ください。
Q. 申込みはどうすればいいですか?
「女性の就職応援フェア2025」公式LINEから簡単にお申込みいただけます。詳細は和歌山市ホームページから特設サイトをご覧ください。
お問い合わせなどがありましたら、
株式会社キャリア・ブレスユー
電話番号073-425-3331までお願いします。
Q. 最後に一言お願いします。
和歌山市で働きたいけど、何から始めればいいかわからなかったり、子育てとの両立が不安であったりなど、そんなお悩みをお持ちの方も、まずはお気軽にお越しください。
働くことを考えておられる子育て中の方、子育てが一段落した方、今すぐは無理でも将来的には働きたいと考えておられる方など、幅広く歓迎しております。皆さまのご参加をお待ちしております!
特設サイトURL:https://womens-job-fair.jp/
2025年9月24日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「結核予防週間」について保健対策課の下村由奈さんにお話伺います。

厚生労働省は、9月24日から9月30日の1週間を結核・呼吸器感染症予防週間と定め、結核に対する正しい理解を普及啓発しています。
Q. 結核とはどんな病気ですか?
結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。咳やくしゃみなどで飛び散った菌を、周りの人が直接吸い込むことで感染する「感染症」です。感染経路は空気感染で、結核菌は空気中を漂う時間が長く、誰もが感染する可能性があります。
Q. 和歌山市ではどのような現状になっているのですか?
和歌山市でも令和6年は37人の方が新たに結核と診断されています。そのうち、8割以上が65歳以上の方となっています。
Q. 結核に感染するとどうなるのでしょうか?
結核に感染しても身体の抵抗力があれば、結核菌を抑え込むことができます。
しかし、抑え込まれた結核菌は体内からなくなったわけではなく、肺の中で眠っている状態になります。そのため身体の抵抗力が下がると、眠っていた結核菌が目覚めて増殖し、身体を攻撃し始めることがあります。これが結核の「発病」ということになります。感染した方がすべて発病するわけではなく、発病する方の割合は 1 割~2 割程度です。
小さな子どもさんや免疫が低下した状態にある方などは、結核菌を抑え込めずに、感染後早期に結核菌が増殖し発病することもあります。
Q. 結核を発病すると、どんな症状が現れるのでしょうか?
2週間以上 咳が続く、体がだるい、微熱が続く、胸が痛い・食欲がなくなって体重が減るなどといったことが多いです。風邪に似ていますが症状が長引く場合は必ず医療機関を受診してください。
Q. 結核は完治するのですか?
結核は、早期に確実な治療をすれば完治可能な病気です。
自分自身の健康を守ることはもちろんのこと、家族や友人などへの感染を防ぐためにも、早期発見・早期治療が大変重要になります。 結核を発病していても咳などの特徴的な症状がでない場合があります。発見が遅れると重症化し、入院治療が必要となったり、周りの人に感染が拡がるおそれもあります。
症状がなくても、年 1 回は胸部レントゲン検査による健康診断を受けることが大切です。

Q. 和歌山市でも検査を行っているんですか? 検査の情報を教えてください。
和歌山市では、65 歳以上の方を対象に、バスで各地区を巡回して、胸部レントゲン検査を実施しています。
費用は無料で、申込や保険証などは必要ありません。
日程は市報わかやま 9 月号や和歌山市感染症情報センターのホームページに掲載しています。
日程が分からない方は保健所までお問い合わせください。
【問合せ先】
和歌山市保健所 保健対策課
TEL:073-488-5118
和歌山市感染症情報センター「結核」の詳細
2025年9月23日
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今日も昨日に引き続き今年4月、砂山地区にオープンした西コミュニティセンターのイベント「西コミ防災フェスタ」におじゃまして施設の魅力をお伝えします。

せっかくですので、屋外にキッチンカーが来ていて「炊き出しを食べよう」というイベントを開催しているので、ちょっとお話をお伺いします。

Q 今、食べてるのはなんですか?
「豚汁」です。
Q おいしいですか?
おいしいです。うん
Q いい笑顔ですね。
お父さん、お母さん、男の子2人の4人で参加されてますが、参加してみようと思ったきっかけは何だったのですか?
この子が消防車が大好きで防災のイベントで消防車が3台も来ると聞いたら、それは行かないと!と思って。

Q 今日着てるTシャツも消防車ですね。
そうですね。
Q 消防車好き?どんなところが好き?
しょうぼうしゃ、すき❤️ かっこいい
Q 今、食べてる豚汁は、炊き出しを食べよう!というキッチンカーのイベントなんですが、これは何か登録した人が食べられるのですか?
防災情報メールに登録したら、ということでした。
Q 今回こちらに来られていかがですか?
おいしいですね。豚汁も食べられて、消防のコンサートも聞かせてもらえる、ということなので、これからすごく楽しみです。
Q ちなみにお家はこちらの近くになるのですか?
和歌山市内になります。
Q 西コミュニティセンターには来られたことがありますか?
前に一度来させていただいたことがあります。
Q 西コミュニティセンターをどう思われます?
出来立てなのですごく綺麗ですし、色々な方が集えるような場所になっているな、と思います。
ありがとうございました
今福地区連合自治会 会長 尾崎満さんにお話伺います。

Q 尾崎さんは西コミュニティセンターのある地区でコミュニティセンターができる前から、コミュニティセンターが欲しいと思ってらして、念願叶って、今年4月に開館していかがですか?
砂山さん、吹上さん、高松さん、そして私共今福地区4つの長年の念願事項であり、4月13日にオープンして嬉しい限りです。
Q ただ、みんなが集まるだけでなく防災にも力を入れてらっしゃるんですよね。
ここは緊急の避難所にもなっていますし、上には備蓄倉庫も備えていただいていて、地区に住む人々がまず、ここも逃げてこれる1番の選択肢にみんな思われてると思います。
Q そのポイントはなんですか?
やはり高低差がなくてエアコンも効いてますし、非常電源も入ると聞いていますので、これに勝るものはないな、と思っています。
Q ラジオをお聞きの方で、まだ西コミュニティセンターに来たことがない方のために、何かメッセージありますか?
楽しい、明るい建物ですので、是非、みなさんお越しいただきたいと思います。
そして、また災害の時にはみなさん率先してここに逃げていただいたらいいと思います。
2025年9月22日
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今年4月、砂山地区にオープンした西コミュニティセンターのイベント「西コミ防災フェスタ」に今日はおじゃましています。
西コミュニティセンターの魅力をセンター長の前寿広さんにお伺いします。


Q 今日のイベント、色々な年齢の方が来られていて、盛り上がっていますね。
防災に興味を持ったたくさんの方に来ていただいて、大変嬉しく思っております。
Q こちらの西コミュニティセンターは4月に開館したとのことですが、普段はどのように活用されているのですか?
市民のみなさまの活動や学びの場としてご活用いただいております。
活動室や多目的ホール、和室、調理実習室など、市民のみなさまの様々なニーズに応じた設備をご用意しております。
Q 西コミュニティセンターは、新しいというだけでなく、ほかのコミュニティセンターとは違う魅力があるんですよね。
西コミュニティセンターの1番の魅力はどなたでもご自由にご利用いただける「オープンスペース」となります。ご友人とのおしゃべりや宿題などの作業、お食事など、様々な場面でお使いいただけます。
オープンスペースにはドリンクバーも設けておりまして、コーヒーや紅茶と共にごゆっくりお過ごしいただくこともできます。

また、子育て世代に向けた設備を備えていることも魅力です。
遊具を備えたキッズスペースや児童書を館内でお楽しみいただける図書コーナー、授乳室なども備えており、子育て世代を含めた様々な世代のみなさまに自分らしいひとときをお過ごしいただけるよう心がけております。
Q ここでは、いろいろなイベントもされていますよね
そうですね、西コミュニティセンター主催で様々なイベントをおこなっています。
例えば、ドリンクバーの飲み物を楽しみながら子育て中のママ同士がコミュニケーションをとれる「ママカフェ」とか音楽のコンサートなど地域の集いや出会いにつながるイベントを開催しております。
Q 「西コミ防災フェスタ」はどのようなイベントになりますか?
西コミュニティセンターは災害時の避難場所、避難所に指定されておりまして、災害に備えて日用品や食料など備えております。
市民のみなさまに西コミュニティセンターが防災拠点であるということを知っていただき「もしも」の時には西コミュニティセンターを頼って欲しいな、という願いからイベントを企画しました。


働く防災の車大集合として、
災害が発生した時に活躍する消防車やトイレカーの展示の他、
炊き出しの豚汁やアルファ化米の振る舞い、
東京医療保健大学の学生による応急手当て教室、
さらにペットをお持ちの方に向けたペットの避難についてのトークイベントなど
防災を体験しながら楽しく学べるイベントをおこなっております。
明日も引き続き、西コミュニティセンターからお届けします。
西コミュニティセンターの詳細はこちら
2025年9月19日
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N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。
今日は、どんなスポットを紹介していただけるのですか?
I: 今日は、9月で10周年を迎える「わかやま歴史館」についてご紹介します。

N: わかやま歴史館といえば、和歌山城公園にあるお土産などが売っている建物の上にある展示施設ですよね?
I: 和歌山市観光土産品センターの建物の2階にあります。2015年にできた和歌山城や紀州徳川家に関係する資料を展示したガイダンス施設です。
N: 10年がたったとは思えないくらいきれいな施設ですよね。みどころを教えてください。
I: わかやま歴史館の受付横にシアタールームがあります。まずは、このシアタールームで、和歌山城の歴史を10分程度にまとめた映像を見ていただくのがおすすめです。
N: 私も見たことがありますが、和歌山城のかつての姿をVRで再現してあって、当時の和歌山城公園内がどのようになっていたのかよくわかりますよね。
I: 歴史も学べるし、映像としても楽しめるシアタールームになっています。
そして、歴史館の展示スペースに入ってすぐに展示されているのが、獅子をかたどった金色の印鑑です。親獅子の中に子獅子が入っていて、その子獅子の中に当時の藩主が書画を書く時に押印をしていたとされている印鑑です。
N: これは、お殿様が使っていたかもしれないという貴重なものをケース越しにはなりますが、見ることができるとはすごいですね。
I: さらに進んでいくと和歌山城に関する歴史の年表や発掘調査の出土物や火縄銃などの展示物、和歌山城の建物の配置図などを見ていただくことができます。
N: ほかにもありますか?
I: 紀州徳川家の別邸である養翠園に残されている「実際庵」というお茶室があるのですが、わかやま歴史館では、原寸大で再現した模型が展示されております。
そして、今は、わかやま歴史館開館10周年を記念して、過去の企画展示を振り返りつつ、開館以来ご寄贈・ご寄託いただいた貴重な資料などの展示する企画展を11月4日火曜日まで行っています。
N: 企画展も見てみたいですね。今日は10周年を迎えたわかやま歴史館ついて、ご紹介いたしました。
詳しくは、こちら
http://wakayamajo.jp/tenji/index.html
2025年9月18日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「個人情報を聞き出す不審な電話やメールに注意してください」について市民自治振興課の田中裕美さんにお話伺います。
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Q:最近は個人情報を聞き出そうとする不審な電話やメールが増えてきているんですね?
最近では、実在する組織をって、電話やメール・ショートメッセージなどで個人情報を詐取しようとするフィッシングと呼ばれるトラブルが増えています。和歌山市消費生活センターにも多くの相談が寄せられています。
Q:「フィッシング」によるトラブルとはどのようなものですか?
相談事例を紹介します。数カ月前にスマートフォンに宅配便の不在連絡のようなショートメッセージが届いたので、記載されていたURLにアクセスした。その時に何を入力したのかはっきり覚えていないが、住所・氏名・クレジットカード情報などの個人情報を入力し、返信してしまった。その後、高額な金額のキャリア決済がされていて、電子マネーが購入されていることがわかった。という事例です。
他にも、実在するクレジットカード会社や銀行、大手企業、携帯電話会社などをって、本物の内容をコピーして作成されている場合が多く、一見して見分けることが大変難しくなっています。
フィッシングメールは、基本的にID、パスワード、クレジットカード情報を詐取し、不正利用しようとするものが大半ですが、最近では携帯電話会社のID、パスワードを詐取し、キャリア決済を不正利用するパターンも発生していますので注意してください。
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Q:正式なメールとフィッシングメールの見分け方はありますか?
スマートフォンや携帯電話に届いたメールが正式なものかどうか見分けることは非常に困難ですので、公式ホームページや正規のアプリ等で真偽を確認するようにしてください。
Q:このようなトラブルに遭わないためにはどうすればいいですか?
このようなメールが届いた場合、記載のURLへアクセスし、IDやパスワード、クレジットカード情報などの個人情報を入力してしまう前に、一度立ち止まり、本当に大丈夫かと確認することが大切です。
初めて利用するサイトの場合は、運営者情報や問い合わせ先など確認し、実在する組織の信用のおけるサイトか、また、詐欺事例等がないかを確認するようにし、確認することなく、個人情報などを入力しないように注意してください。
このようなトラブル以外にも、不安に思った場合やトラブルになった場合は
消費生活センター(073-435-1188)や消費者ホットライン(188)へ連絡してください。
Q:それでは最後に10月9日(木)開催予定の「消費者教育講座」のご案内です。
消費生活センターでは様々なテーマの消費者教育講座を開催しています。
今回のテーマは「豊かな老後のために知っておきたいお金の話」です。
日時は10月9日(木)午前10時から、
場所は和歌山市勤労者総合センターです。
事前申し込みが必要で、
申込期間は9月25日(木)までです。
参加無料ですので、ぜひお申込みください。
詳細は市報わかやまやホームページなどをご覧ください。
2025年9月17日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「災害時の避難」について地域安全課の山口遥士さんにお話伺います。

Q:災害時の避難に備えて私たちができることを教えてください。
非常持ち出し品の準備や避難所、避難場所の把握が挙げられます。
Q:非常持ち出し品とは?
一時的に避難する時に持ち出す必要最低限のものです。
災害時には、行政の支援がすぐに届かないことも想定されます。また市の備蓄も限りがあることから、避難の際に備えて非常持ち出し品を準備しておくことが重要です。
持ち運びやすさを考慮し、リュックサックにまとめておくと安心です。
Q:具体的にどんなものを用意すれば良いですか?
特に必要なのは、水と食料です。
ほかにも、情報を得るために、携帯型のラジオやモバイルバッテリー、停電に備えて懐中電灯やランタンなど用意してください。断水によってトイレが使えないこともあるので携帯用のトイレも準備してください。
また、自分にとって欠かせないものもあるかと思います。例えば、視力が悪い人だと眼鏡やコンタクトレンズ、普段から薬を飲んでいる方は、お薬手帳や処方箋のコピーを入れておいてください。女性の場合は生理用品、赤ちゃんがいる世帯ではミルクや離乳食、おむつなど、自分や家族にとって必要となるものも入れておくようにしてください。
Q:近くの避難所や避難場所、住んでるところでそれぞれかと思いますが、どこで確認すれば良いでしょうか。
和歌山市防災マップを使うことで確認が可能です。
お持ちでなければ消防局庁舎5階の地域安全課、お近くの支所・連絡所、サービスセンターにも置いてあります。また和歌山市HPにも載せていますので、インターネット上でもご確認いただけます。その際、ご自宅が津波浸水の想定から外れていた場合には災害発生時でも無理に避難所等に向かう必要はございません。
避難とは難を避けること全体を指しており、屋内の安全が確保されており、水・食糧などの備えが十分にある場合は、その場にいることも避難となります。
Q:7月30日にカムチャッカ半島沖で地震があり、津波警報が発令されましたが、津波時の避難で気を付けることはどのようなことがありますか。
1つ目は、早急な避難が最も重要です。津波は浅瀬でも時速約36キロメートルと、まるで短距離走者並みの速さで迫ってきます。そのため、走って逃げるのは現実的ではありません。津波が視界に入ってから避難を始めるのでは、間に合わない可能性が高いです。
2つ目は、徒歩で避難することです。車で避難を考える方も多いかもしれませんが、道路の損壊や信号機の停止、道路上の障害物による渋滞など、さまざまなリスクが伴います。そのため、避難行動要支援者など、車で避難せざるを得ない方を除き、原則として徒歩での避難を推奨します。
災害はいつ起こるか分からないこそ、日頃の準備が大切です。自分の命、大切な人の命を守るために、備えを習慣にしておきましょう。