和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年7月22日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
和歌山市立博物館企画展「わかやま鉄道物語」開催について博物館の小橋勇介さんにお話伺います。

Q 今回「わかやま鉄道物語」が開催されるということですが、どういった内容になりますか?
和歌山にはJR(昔の国鉄)、南海電車や和歌山電鐵の貴志川線、と色々な電車が走っています。その鉄道というのが和歌山の発展を支えて、今も市民のみなさんの足になっていると思うのですが、そういった鉄道の歴史を探る、というような展覧会を考えています。
Q 市内中心部と和歌浦を結ぶ路面電車とかの展覧会もあるのですか?
路面電車が昔、走っておりまして、みなさん「市電」と呼んでいた、昔懐かしい資料も展示いたします。
Q 具体的にはどういった資料が展示されますか?
路面電車の模型や切符などもありますが、今、架け替えをしています紀ノ川の河西橋は元々、加太軽便鉄道(今、加太線)の線路を通すために建てられた鉄橋で、大正3年に工事している河西橋の写真と展示しようかなと思っています。
今から100年以上前の話になりますが和歌山がこういう風に町が出来ていったんだなと少しでも感じていただければありがたいと思います。
Q こちらはいつからいつまで開催されていますか?
開催期間は2025年7月19日(土)から9月23日(日)まで開催となっています。
Q 開館時間は?
9時〜午後5時までとなっています。ただし入館は午後4時半までとなっています。
Q 7月19日から9月23日までの期間にも色々と関連イベントもありますよね。
一つは、和歌山にも愛好者の方がいらっしゃるのですが、「鉄道模型を走らせる会」というのを企画しています。日時は7月26日、27日。7月の終わりの土日で開催しようと企画しています。
Q 模型を博物館で走らせるってマニアの方にとっても最高のロケーションですね。
和歌山にゆかりのある車両を走らせる予定でいます。特急のくろしおでありますとか、そういう風な車両を走らせようと企画しているところであります。
Q 夏休みにもちょうど入ってるのでお子さんたちにも見ていただきたいですね。
是非、ご家族たくさんの人に来ていただきたければ嬉しいなと思います。
Q 他にも関連イベントありますよね。
展示解説も考えていますし、展覧会の内容をもっと深く掘り下げる講座も企画しております。
Q 気になる方は和歌山市立博物館のホームページで時間等を調べていただきたいですね。
和歌山市市報等で情報が出ていますので、気になった方は検索していただければ、と思います。
Q 最後にラジオをお聞きのみなさんにメッセージをお願いします。
みなさん、好きな方も多い鉄道の企画展ということですので、たくさんの方にお越しいただければ、と思っております。博物館に来てくださるのを楽しみにしています。
和歌山市立博物館のHPはこちら
2025年7月21日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は防火防災スクールについて予防課の瀧本陽介さんにお話伺います。

Q 今回は、「防火・防災スクール」の案内をしていただけるということですが、いったいどのようなイベントなのでしょうですか。
消防局3階にあります防災学習センターの夏休みのイベントで、親子で楽しみながら防火・防災について学習することで、火災予防意識の向上と災害時の行動力の体得を目的としています。
今年のテーマは「楽しく防災 みんなで学ぼー祭」ということで、
消防署の屋内消火栓を使用し消防用のホースで実際に放水を行う「放水体験」や
消防局のマスコットキャラクター「和びっとちゃん」や「消防車」のイラスト入りキーホルダーを作成してもらう「オリジナルキーホルダー作成」、
大迫力画面とセンサー式の模擬消火器を使って、消火器の正しい使い方を身に付けてもらう「初期消火体験」の
3つのイベントにチャレンジしてもらいます。



Q 日程や参加方法、費用などを教えてください。
日程ですが7月24日木曜日、7月26日土曜日、8月6日水曜日、8月7日木曜日、8月17日日曜日の全5日間です。
時間は、日によって異なりますので、和歌山市消防局または和歌山市消防協会のホームページ等でご確認のうえご参加ください。
イベントの対象者は、小学6年生までのお子様と保護者様です。イベントは保護者様も一緒に体験していただけます。
参加費は、無料となっており、事前の申込みは必要ありませんので、お気軽にご参加ください。
受付場所は、中消防署の1階ガレージ前となります。
Q 他に参加するにあたり、お伝えすることはありますか。
イベントに参加される方は、放水体験を行いますので濡れても大丈夫な服装でお越しください。
また、暑い季節でのイベントになりますので、各自で熱中症対策をお願いします。
注意していただきたいのは、専用の駐車場はありませんので、公共交通機関又は近くの有料駐車場をご利用ください。
Q 真夏のなかでの実施となるので、熱中症対策は必須ですね。最後に一言お願いします。
イベント参加時には、カメラなどをご持参し、夏休みの思い出の1ページとしてください。
消防車がたくさん駐車しているガレージ内でなかなか経験できない放水体験などができるので、皆様方のたくさんのご参加、お待ちしております。
お問い合わせは、和歌山市消防局防災学習センター、電話番号073-423-1119までお願いします。
イベントの詳細はコチラ
2025年7月18日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。今日はどんなお出かけスポットを紹介していただけるのですか。
I: 今回は、和歌山城公園内にある茶室「紅松庵」について、ご紹介したいと思います。

N: 「紅松庵」といえば、西之丸庭園内にある和風建築の建物ですよね?
I: 昭和48年の庭園整備を記念して、本市出身の松下幸之助氏の寄贈により、翌年に建てられました。西之丸庭園は、紅葉がきれいなため、紅葉渓庭園ともよばれています。
N: 池が中心にあってまわりに渓流や橋があるきれいな場所ですよね。この紅松庵では、美味しいお抹茶やお菓子がいただけるのですよね?
I: 7月から提供メニューと価格が変更になったので、ご案内します。月曜日から金曜日までと、土曜日、日曜日で提供するものが変わります。
N: 月曜から金曜日までは、どんなものが提供されるのですか?
I: 月曜から金曜日までは、「生菓子と薄茶一服」か「干菓子と薄茶一服」を提供します。

N: 土曜、日曜日は、どんなものが提供されるのですか?
I: 土曜日、日曜日は「生菓子と薄茶一服」のみになりますが、数量限定で「上生菓子」も提供します。
N: 数量限定で「上生菓子」もいただけるようになるとは、素敵ですね。価格は、いくらになりますか?
I: 「生菓子と薄茶一服」が600円、「干菓子と薄茶一服」が500円となります。
N: お抹茶の飲み方などを知らない方でも大丈夫ですか?
I: 大丈夫です。茶道の心得がなくても、気軽にお抹茶と季節のお菓子を楽しんでいただけます。また、椅子席ですので、足が悪い方でも大丈夫です。
N: 紅葉渓庭園の美しい庭園を眺めながら、茶室で飲む抹茶は格別でしょうね。営業時間などを教えてください。
I: 年末年始の12/29~1/3を除き、営業しています。時間は、午前9時から午後4時半、最終入場は午後4時となっています。
N: 和歌山城公園内の散策の途中に立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。今日は、和歌山城公園内にある紅松庵についてご紹介しました。
▼くわしくは、こちら
http://wakayamajo.jp/index.html
2025年7月17日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日に引き続き海水浴を守る大阪ライフセービングクラブの谷口博信さんにお話を伺います。



Q 海水浴でおこる事故はどんなものが多いですか?
日本全国でもそうですし、我々が見てます片男波海水浴場についてもそうなんですけれども、基本的に、事前に溺れないように管理をするのですが、一番多いのは足を切ったりとか、くらげとかいった生物に刺されるとか、そういったことが多くなってるのかな、と、思います。
Q そういう時もライフセーバーの方は出動するのですか?
パトロール本部というライフセーバーが待機している場所に、お客様が来ていただいた時に対応させていただいている状況ですし、パトロールの時にもそういった方を見つけられたらお声掛けをさせていただいてますので、都度対応させていただいてます。
Q パトロールしてる時は何かわかりやすい服装とかあるのでしょうか?
パトロールしているメンバーは認定ライフセーバーの資格を持っていますので日本ライフセービング協会から活動するための服装を準備されています。
Q じゃあ、その服装を見た方に何かあれば声をかけると良いんですよね。
黄色いパト着といわれているものと、赤いパンツを履いてますので、すぐわかるかな、と思います。
Q 実際、海水浴場というと子ども連れ、家族連れが多いかと思うのですが、子どもの事故はいかがですか?
子どもの事故もそれほど多くはないのですが、片男波に関しては。
ただ、やっぱり子どもさんから目を話す親御さんというのが非常に多い状況になっております。海水浴場に来た時に、支度をしている間に目を離してしまうとか、片付けの際に目を離してしまうとか、非常にリスクは高いですので、しっかりとお子さんを見ていただきたいなと思います。
Q よくあるのが波打ち際だったら「そこまでよ」「波打ち際だけだよ〜」というのも、そういう時でも目は離さないほうがいいですか?
そうですね。波に足を取られるというお客様も結構多いので、そこでもやっぱり親御さんに見ていただきたいな、と思います。
Q 海は風や波などの自然環境による危険もあると思います。特に注意する点などありますか?
浜側に向いて吹く風であれば、強風であれば浜側に戻って来れますので、リスクは幾分下がるのですが、逆に沖側に風が吹くと流されてしまう、というパターンがあります。特に大きなフロートを使っているお客様につきましては風で沖側にどんどん流されていきますので、その辺りは風の状況を見ながらでも良いですので注意いただけたらな、と思います。
Q 海水浴での危険を防ぐため、準備した方がいいものなどはありますか?
熱中症というは結構起こる可能性がありますので、水分とかも摂っていただきたいですし、日陰になるようなテントとかも準備して来ていただけたらな、と思います。
Q 最後に市民のみなさんに向けて、谷口さんが伝えたいことをお願いします。
海水浴場って怖いイメージを持たれてる方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、リスクはあったとしても、ルールをしっかり守っていただいて、来ていただくことで楽しい海水浴になるかな、と思います。是非、片男波海水浴場に来ていただいたら、という風に思いますし、ライフセーバーもそれほど多いわけではないのでライフセーバーになりたい、という方がいましたら、大阪ライフセービングクラブのホームページからご連絡いただければな、というふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
大阪ライフセービングクラブのホームページはコチラ
2025年7月16日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日は海水浴を守る大阪ライフセービングクラブの谷口博信さんにお話を伺います。


Q ライフセーバーという職業は夏になればよく耳にしますが、どういった活動をされていますか?
夏場、7月8月は海水浴場での安全管理なのですが、ライフセーバーは5月から大体10月末くらいまでのほとんど1年間活動していまして、海水浴場での活動以外は「オープンウォータースイミング」とか「トライアスロン」の安全管理をしています。
Q 今、実際に片男波海水浴場に来ているのですが、ここ以外でいつ、どこで活動されているのですか?
和歌山であれば片男波海水浴場以外にも、磯の浦海水浴場や白良浜海水浴場といったところで活動をしている状況です。
Q 特に海水浴場が開かれている2ヶ月はすごく忙しくなると思います。どんなメンバーが何人くらい活動されているのすか?
7月8月と海水浴場開設期間につきましてはやっているのですが、大体メンバーとしては8割くらい大学生になってまして、2割は社会人になっています。
社会人は週末しかお休みがないので平日については大学生が対応して、週末だけ社会人が入ってくるような感じです。大体1日10名くらい、という形になるかな、と思います。
Q 夏休みだったら、大学生たちも夏休みになっていてどっぷりとライフセービングに集中できるわけですね。
そうですね。住み込みでずっと海水浴場で活動する、青春というか、そういった機会になるかと思います。
Q 実際にライフセーバーとして働くには、資格は必要になってくるのでしょうか?
日本ライフセービング協会が発行してます「認定ライフセーバー」という資格がありますので、その資格を持った人間がライフセーバーとして各浜に配属されるという形になります。
Q 気になるのがその認定制度なのですが、実際に座学であったり、実技であったり、どんな内容になってくるのですか?
座学はもちろん心肺蘇生法であったり、ライフセービングの今までの実績や背景やそういったところの学習をしつつ、浜ではライフセーバーが実際に活動するために必要なレスキューボードとかレスキューチューブ、そういった救助機材をどういった形で使うか、といったところを実際に体験していただいて、身につけていただくということになるかな、と思います。
Q トレーニングとして砂浜を走ったり、何m、何km泳いだり、というのはあるのですか?
「ランスイムラン」というのがあって、浜を走って、海を泳いで、また戻ってきて走る、というような非常にハードなトレーニングもあります。身体能力も必要ですけれども、座学での知識も必要になってくるかなと思います。
Q 「ランスイムラン」まさにライフセービングの動きですね。
見つけた→走った→海に行った→助けて→また戻ってくる。
いかに早く溺者を浜にあげるか、というのが大事になってくるので、そういったスキルは必要かなと思います。
明日も引き続き伺います。
大阪ライフセービングHPはコチラ
2025年7月15日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「FAVTOWNキャリア」について和歌山市と連携しているシナジーマーケティング(株)の平手和徳さんにお話を伺います。

Q. 和歌山でのキャリア形成を考える学生や求職者の皆さんにぜひ知っていただきたい、新しい就職支援サービスをご紹介します。
本日ご紹介するのは、和歌山市とシナジーマーケティング株式会社が連携して行っている「FAVTOWN」から誕生した新サービス、「FAVTOWNキャリア」です。
このサービスは、すでに和歌山市出身の多くの若者にご利用いただいているFAVTOWNの追加サービスとして、2025年7月15日にサイトオープン予定です🎉🎉
Q. FAVTOWNといえば、和歌山と関わり続けたい人たちのためのコミュニティサービスですよね?
和歌山市外へ転出する若年が増える中で、ふるさと和歌山市とのつながりを保ち、愛着を持ち続けてもらうことを目指し、2023年の2月に開始しました。
現在、進学や就職を機に和歌山市を離れた若年層を中心に約5000人弱の方が会員登録しており、地元とのつながりを保ちながら、情報交換や交流を行っています。
そこに今回、就職支援に特化した「FAVTOWNキャリア」が加わることで、より実践的な支援が可能になります。
Q. この新サービスはどういう背景から生まれたのでしょうか?
若年層の地元就職への関心が高まっている一方で、「地元で働きたいけど、情報が少ない」「そもそも地元の企業を知らない」といった声がありました。
一方、地元企業からは「若者と接点が持ちにくい」「自社の魅力を届ける手段がない」といった課題も寄せられていました。
FAVTOWNキャリアは、こうした双方の声に応えるために立ち上がったんです。
Q. 具体的には、どのようなサービス内容なのでしょうか?
大きく2つのサービスを展開します。
一つ目が、企業情報のサイト掲載です。FAVTOWNの会員アンケート結果をもとに、若者たちが欲しい譲歩を中心に単なる求人情報ではなく地元で働くキャリアを提案することで学生や求職者との距離を縮めます。
二つ目は、スカウトサービスです。FAVTOWNキャリアに経歴情報を登録しておくと、和歌山市内の企業から「あなたに会いたい」というスカウトメールが直接届く仕組みです。
自分では知らなかった地元企業や仕事との新たな出会いが生まれます。企業さまにとっても、マッチする人材にピンポイントでアプローチできるのが大きなメリットです。
Q. 顔出し不要でアバター参加できるイベントもあるとか?
こちらも昨年実施し昨年の満足度は96%ととても好評でしたので、今年も8月27日(水)にオンライン就職イベントを開催予定です。
「就活イベントは緊張する…」という方も、リラックスして参加いただけます。
Q. 登録方法は簡単ですか?
ご利用は非常に簡単です!
ウェブ検索で「FAVTOWNキャリア」と検索いただき、「FAVTOWNキャリア」のウエブサイトへアクセスをいただきます。その後画面の指示に従って、無料のプロフィール登録をいただければと思います。登録は数分で完了します。
「地元和歌山で働きたい!」という皆さんの想いをFAVTOWNキャリアは全力でサポートします!

FAVTOWNキャリアQRコード
2025年7月14日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「子宮頸がん予防接種」について保健対策課の高橋真由子さんにお話伺います。
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Q. 子宮頸がん予防ワクチンとはどういったものになりますか?
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種のことです。
Q. ヒトパピローマウイルス感染症とはどんな感染症ですか?
ヒトパピローマウイルスは、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するといわれている一般的なウイルスです。
子宮頸がんを始め、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。子宮頸がんは、若い世代の女性のがんの中で多くを占めるがんです。一生のうち子宮頸がんになる人は1万人あたり125人、子宮頸がんで亡くなる人は1万人あたり34人です。患者さんは20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまい、妊娠できなくなってしまう人も、1年間に約1,000人います。
Q. 子宮頸がん予防のHPVワクチンとはどのようなワクチンですか?
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルスの感染を予防するワクチンです。現在公費で受けられるワクチンは3種類あり、いずれも子宮頸がんをおこしやすい種類のウイルスを防ぐことができ、その中でも9価ワクチンは、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。いずれのワクチンを接種するかは、接種する医療機関にご相談ください。
Q. 接種の対象年齢と接種スケジュールはどのようになっていますか?
無料で接種できる定期接種の対象者は、小学校6年~高校1年相当の女子です。接種期限は、高校1年相当の年度の3月31日までとなっています。
15歳になる前日までに9価ワクチンでの接種を開始した場合、2回の接種で終了することができます。
また、現在高校1年相当の女子で一度も接種していない方は、接種期限が迫っています。
3回接種を完了するためには、約6か月かかりますので、令和7年9月までに1回目の接種を開始する必要があります。接種期限を過ぎると全額自己負担となり、3回接種で約8~10万円かかります。
この無料で接種できる機会に、ワクチンの効果とリスクを十分ご理解いただいた上で、接種を検討いただきたいと思います。
Q. 予防接種を受けるにはどうすればいいですか?
市内の実施医療機関に予約の上、母子健康手帳と予診票を持って受診してください。
予診票がお手元にない場合は、和歌山市保健所2階9番窓口、または各保健センターでお渡ししますので、母子健康手帳をお持ちの上お越しください。
詳細は、和歌山市感染症情報センターのホームページをご覧いただくか、和歌山市保健所保健対策課にお問い合わせください。電話番号は073-488-5118です。
2025年7月11日
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今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。
今日はどんなお出かけスポットを紹介していただけますか。


I: 今回は、加太にある和歌山市立青少年国際交流センターの夏のイベントについて、ご紹介したいと思います。
N: 和歌山市立青少年国際交流センターといえば、4月にも現地で取材させていただきましたよね。加太の淡島神社の左手の道を登っていったところにある施設で、紀州材がたくさん使われているきれいな施設でしたね。
I: 7年前にリニューアルした施設ですごくきれいな施設です。施設からは、加太の海を眺めることもできて、景色もすごく素敵な場所です。その、青少年国際交流センターで現在、夏のイベントを募集中ですので、お知らせをいたします。
N: 夏は、どんなイベントが予定されているのですか?
I:7月27日(日)に「夏野菜カレー作りとキャンプファイヤーゲーム」というイベントが予定されています。
N: 具体的には、どんなイベントになるのですか?
I: 中学生以下の子どもと保護者の親子が対象のイベントとなっています。まず、野外炊飯で、夏野菜カレーを作ります。みんなで、夏野菜カレーを食べた後、キャンプファイヤーゲームを行います。
N: キャンプファイヤーゲームとは、どんなゲームをするのですか?
I: キャンプファイヤーでは定番で、経験のある方なら一度は遊んだことがあるかもしれません。そんな、誰でも気軽に参加できるゲームやクイズを通して、夏空の下、みんなで楽しい時間を過ごしながら、自然と仲良くなれるようなプログラムになっています。
N:楽しそうですね。このイベントには、申込が必要なのですよね?
I:はい、申込みは申込フォームまたはお電話で受け付けています。応募多数の場合は、抽選となります。申込フォームは青少年国際交流センターのホームページから、
お電話でのお問い合わせは、073-459-2107まで。
N: 必要な持ち物はあるのですか?
I: 夏野菜カレーの材料は、センターでご用意いたしますが、米を一人一合、持ってきていただく必要があります。他には、食器や軍手、帽子、水筒なども持ってきてください。詳細についてはホームページに掲載のチラシをご確認ください。
N: 今回は、加太にある和歌山市立青少年国際交流センターで7月27日 日曜日に行われる夏のイベントについてご紹介いたしました。申込みの締め切りは、7月13日 日曜日の18時です。ご希望の方は、お早めにお申し込みください。
2025年7月10日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日に引き続き、和歌山城に来ています。和歌山城整備企画課の伊津見孝明さんです。
Q 昨日は本丸からの和歌山城の天守閣を眺めたのですが、今日は天守閣にやってまいりました。
今いるのが入り口ですね。
通称「楠門」江戸ん時代の名称は「天守二の門」と呼ばれている門の前に来ています。
まず、見ていただきたいのが、左右に広がる野積の石垣です。豊臣時代に築かれた石垣です。


Q 石垣に歴史を感じさせるような、色が違ったり、形が違ったりですね。
そうですね。形も自然の石をそのまま積んだり、あるいは割り出してきているけど加工はせずにそのまま積んだり。それをうまいこと組み合わせて積んでいる、というところに当時の築城技術の高さを垣間見ることができます。
Q 美意識の高さも垣間見られますね。
そうですね。美意識でいうとこの天守二の門をくぐった奥に大きな石があるのですが、鏡石といわれる石になります。
Q この鏡石には何か意味があるのですか?
よそのお城でもよく見られるのですが、こういう主要な出入り口のところに大きな石をはめこむことで城主の権威の強さというものを来城者に見せつけるという、そういう役割があったといわれています。

Q 真正面に鏡石がありまして、ちょっと右手を見ますと、ちょっと色合いが違う石が見えるのですが、これは。
元々はこういう色をしていなかったのですが、今から80年前の和歌山大空襲で和歌山城の天守が焼失した時に石垣も一部被災をしていて熱を受けた跡になります。
Q 色々な歴史を感じながら、門をくぐって天守閣の真正面まで移動しましょうか
はい
Q 今、天守閣の足元にいます。見上げると圧巻ですね。
今、目の前に見えてますのが三層の三階建の大天守になります。
Q 下から見ると屋根、屋根、屋根って感じですが、特徴ありますか?
実は下から見上げると軒先の部分が1階部分と、2階3階部分とはズレてるというのが見て取れます。
どうしても地形に合わせた形で石垣を積んでいるため、実は1階部分がズレた平面になってるんです。平面として歪んでいるので、それを調整するために2階3階を正方形にして調整しているという、そういう工夫のあとになります。

Q 右手には天守閣があって、真正面にあるのが入り口。この入り口には名前はあるのですか?
この目の前にある入り口は「玄関」でいいですけれども、ここは2階建の小天守につながっています。なので直接大天守に我々が上がることはできなくて、一旦、小天守に入ってから中の廊下を通って大天守にあがります。
Q その玄関、小天守の左にあるのは、これは。。誰がいた場所になるのでしょうか?
台所になります。ここは戦の時に籠城した時に中で調理をしたりするような場所になります。
では、次回、いよいよ天守閣の中に入ってまいりますが、今回はここまで。
ありがとうございました。
2025年7月9日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「知ってるようで知らない和歌山城の歴史」について和歌山城整備企画課の伊津見孝明さんにお話伺います。今回もお出かけバージョンとなっています。
Q 今日、やってきましたのは二の丸からずっと石垣のある階段を登ってきまして、右に行くと天守閣、でもその天守閣に行く前に左手にある本丸御殿跡に来ています。ここはどんな場所になりますか?
豊臣秀長が和歌山城を造った時につくられたとされている曲輪になりまして、浅野時代、その後の徳川時代には本丸御殿といわれる建物が立っていたところになります。

Q ここの場所、改めて立ってみると西側真正面に天守閣がどどーんと目よりちょっと高いかな、という位置にあって、迫力がありますね
大天守と小天守が揃って撮影できる良いスポットになりますね。

Q ここの名前が本丸御殿跡ということは、やはりここも活用していた時があった、ということですよね。
そうですね。具体的な動きが文献上で見えてくるのは浅野時代からなのですが、ここに本丸御殿があって当初はここが藩主の生活と政治の拠点だったといわれています。
Q どんな建物だったんですか?
面積が狭いのでそんな大規模な建物は存在しなかったのですが、やはり藩主と家臣が謁見する、対面するための広間や、料理をするために作られた台所とか、そういった建物が並んでいました。
Q 生活をする、といった感じなんですね。
そうですね、生活とあとは政治もここでおこなっていたという風に考えられrています。
Q ここに立って、私は真正面に見える天守閣が見応えあるなと思ったのですが、ここに来られた方に是非、これを体感して欲しいとか、何かありますか?
そうですね、現在は面積の半分が水道施設になっている関係で本丸は全部入れないのですが、やはり午前中であればこの大天守と小天守が揃ってきれいに見ることができますので、まずはこの眺めを楽しんでいただきたいな、と思います。

Q 海外の方や観光客の方が来られたら、まずこちらに案内して写真を撮る、というのも最高ですね。
そうですね。ここで記念撮影をされる団体さんとかもありますので、結構、もしかしたら観光客の方たちには知れわたっているスポットなのかもしれません。
Q すてきな場所に今は建物が何もないのですが、なくなってしまった背景はあるのですか?
明治になって城が使われなくなってから本丸にあった御殿なども順次解体撤去されて今のように何も江戸時代の建物がない状態になっています。
Q いよいよ、そこから天守閣に私たちも行きましょうか。
そうですね、天守閣に向かいたいと思います。