和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年7月25日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
N:今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。今日はどんなお出かけスポットを紹介していただけるのですか。
I: 今回は、先週に続いて和歌山城の話題をお伝えしたいと思います。和歌山城天守閣の夏の展示について紹介します。


N: 和歌山城天守閣といえば、和歌山市のシンボルとして、市民にも親しまれていて、和歌山市の代表的な観光スポットですよね。
I: 天守閣の中には、和歌山城にまつわる展示物がたくさん展示されていますし、なんといっても、天守閣の最上階からは、和歌山市や紀の川を見渡せます。
N: 私も何度も伺ったことがあります。階段をのぼった先に、四方に開ける景色は、いいですよね。自分の家を探したりするのも楽しいですよね。その天守閣の夏のコーナー展示は、どういったテーマになるのですか?
I:「和歌山城の堀と石垣」というテーマの展示が行われます。
N: このゲンキ和歌山市でも、和歌山城の歴史については、シリーズでお伝えしていますよね。どんな展示内容になるのですか?
I: 今回の展示の目玉は、昨年行われたテレビ東京系列「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」のロケで発見された瓦を展示しています。
N: あのロケで水を抜いた堀から見つかった瓦ですか!ついに展示されるのですね。
I: その時に発見された瓦が展示されています。瓦は4点展示しているのですが、その中には、割れずに完全な形で発見されたものもありますので、大変貴重なものとなっています。
N: 貴重なものを見ることができるのは、うれしいですね。
I: 瓦以外にも、水を抜いた跡の堀からは、石垣に係れた刻印もたくさん発見されています。その石垣の刻印の写真や、堀の役割や、堀が埋め立てられた変遷などの説明資料も展示しています。
N: 知識も増えそうですね。この展示は、いつからいつまで行われるのですか?
I: こちらは、すでに展示が始まっておりまして、8月31日(日曜日)までが展示期間となっています。
N: 天守閣は広いですが、どのあたりに展示されているのですか?
I: 北側多門にある展示コーナーで、分かりやすく言えば、天守閣の出口あたりになります。
N: 天守閣に入って、展示物や最上階で景色を楽しんで、最後にこの夏の展示を見ていただければと思います。今日は、和歌山城天守閣の夏のコーナー展示「和歌山城の堀と石垣」についてご紹介をいたしました。
▼くわしくは、こちら
https://www.city.wakayama.wakayama.jp/kankou/event/1003232/1065479.html
2025年7月24日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
港まつり花火大会開催について商工振興課の安田誉仁さんにお話伺います。

Q. 今年の港まつり花火大会は、いつ開催されますか?
今年は7月26日の土曜日に開催します。
時間は午後8時からで、
場所は和歌山市西浜の万トンバースです。
Q. 会場にはどうやって行けばいいですか?
当日は会場周辺に交通規制が予定されていますので、公共交通機関や自転車の利用がオススメです。
Q. 雨が降ったらどうなりますか?
荒天の際は中止となりますので、公式ホームページやSNSで随時ご確認ください
Q. 当日に向けて、どんな準備をすればいいですか?
当日は混雑や暑さが予想されますので、飲み物やうちわ、レジャーシートなどの準備をおすすめします。お子さま連れの方は、迷子対策も忘れずにお願いします。
Q. 今年の港まつりは、今までと少し違うとお聞きしましたが・・・。
今年の港まつりは、花火の打ち上げに先立ち、500機のドローンによる光と音のショーを開催いたします。夏の夜空に広がる幻想的な演出を、会場にてぜひご体感ください。

Q. 花火とドローン楽しみですね。ただ、混雑が心配なんですが、ゆっくり見られる場所はありますか?
個人協賛エリアでの観覧がおススメです。
個人の協賛は、1口3,000円で募集しています。ご協賛いただいた方には、個人協賛エリアへの招待券を1口につき1枚贈呈します。招待券1枚につき小学生未満のお子様も1名入場可能です。当日も会場本部横で受付していますので、ぜひお越しください。
Q. お問い合わせ先について
港まつり花火大会に関するお問い合わせは、港まつり実行委員会 電話番号073-435-1041までお願いします。港まつり花火大会ホームページでも、プログラムや交通規制などの案内を載せていますので、「和歌山 港まつり花火大会」で検索いただき、是非ご確認ください。
Q. 最後に、花火大会についての見どころをお願いします。
今年の花火大会の見どころは、なんといっても500機のドローンショーによるダイナミックな演出と、会場から見上げる夜空いっぱいに広がる圧巻の花火です!
なお、会場には駐車場がございませんので、公共交通機関もしくは自転車等をご利用のうえお越しください。この伝統ある花火大会が無事に成功し、皆様にとって楽しい夏の思い出となりますよう、なにとぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
今年は7月26日(土)に開催します。是非、会場にお越しください。
令和7年度 第73回港まつり花火大会の開催について

2025年7月23日
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今回は「戸籍に記載される予定の振り仮名の通知書が送付」について市民課の木村悠音さんにお話を伺います。

Q:戸籍に記載予定の振り仮名の通知書が送付されるとのことですが、いつ頃送付されるのでしょう
か。
和歌山市に本籍をおいておられる方宛てに、先日通知書を発送いたしましたので、和歌山市内にお住まいの方であれば、今月中にお届け予定です。
Q:通知書で氏名の振り仮名を確認したら、どのような手続きが必要になりますか。
氏名の振り仮名に誤りがなければ、手続きは不要です。
手続きをしなくても、法改正から1年後の令和8年5月26日以降、通知させていただいた振り仮名が戸籍に載ります。振り仮名に誤りがあった場合は、氏名の振り仮名の届を提出いただく必要があります。正しい振り仮名は小さい文字の「ャ」、「ュ」、「ョ」、「ッ」であるのに、大きい文字で通知書に書かれていた場合も、正しい振り仮名を届出いただく必要がありますので、ご注意ください。
Q:正しい振り仮名を届出するということですが、届出方法を教えてください。
届出方法は、窓口、郵送、マイナポータルの3通りあります。
窓口で届出いただく場合は、和歌山市役所本庁舎1階の特設窓口か各サービスセンターの窓口
へお越しください。本籍地から届いた通知書や、顔写真付きの本人確認書類をご持参いただくと、
スムーズに届出できます。
郵送で届出する場合は、本籍地の市区町村に、記入した振り仮名の届を送ってください。振り仮
名の届の様式は、和歌山市のホームページに掲載しておりますので、ダウンロードいただけます。
マイナポータルからの届出は、マイナンバーカードをお持ちの15歳以上の方が対象です。スマー
トフォンやパソコンを使って届出ができますので、便利です。マイナンバーカードの暗証番号が必
要ですので、ご用意のうえ、届出してください。
Q:届出するにあたって、何か注意点はありますか。
振り仮名の届は、氏の振り仮名と名の振り仮名の2種類あります。
氏の振り仮名は、戸籍の筆頭者が届出するものですが、筆頭者が除籍されている場合はその配偶者、その配偶者も除籍されている場合には子が届出人となります。
名の振り仮名の届は、本人が届出するものですが、15歳未満の場合は、原則として親権者などの法定代理人が行うこととなります。氏の振り仮名と名の振り仮名で、届出する人が異なりますので、ご注意ください。
Q:最後に、氏名の振り仮名の届について、一言お願いします。
もうしばらくしますと、皆様の住民票上のご住所に氏名の振り仮名の通知書が届くかと思います。
届き次第、通知書に書かれた氏名の振り仮名をご確認いただき、誤りがあった場合は、正しい振り
仮名を届出いただくよう、お願いいたします。
2025年7月22日
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和歌山市立博物館企画展「わかやま鉄道物語」開催について博物館の小橋勇介さんにお話伺います。

Q 今回「わかやま鉄道物語」が開催されるということですが、どういった内容になりますか?
和歌山にはJR(昔の国鉄)、南海電車や和歌山電鐵の貴志川線、と色々な電車が走っています。その鉄道というのが和歌山の発展を支えて、今も市民のみなさんの足になっていると思うのですが、そういった鉄道の歴史を探る、というような展覧会を考えています。
Q 市内中心部と和歌浦を結ぶ路面電車とかの展覧会もあるのですか?
路面電車が昔、走っておりまして、みなさん「市電」と呼んでいた、昔懐かしい資料も展示いたします。
Q 具体的にはどういった資料が展示されますか?
路面電車の模型や切符などもありますが、今、架け替えをしています紀ノ川の河西橋は元々、加太軽便鉄道(今、加太線)の線路を通すために建てられた鉄橋で、大正3年に工事している河西橋の写真と展示しようかなと思っています。
今から100年以上前の話になりますが和歌山がこういう風に町が出来ていったんだなと少しでも感じていただければありがたいと思います。
Q こちらはいつからいつまで開催されていますか?
開催期間は2025年7月19日(土)から9月23日(日)まで開催となっています。
Q 開館時間は?
9時〜午後5時までとなっています。ただし入館は午後4時半までとなっています。
Q 7月19日から9月23日までの期間にも色々と関連イベントもありますよね。
一つは、和歌山にも愛好者の方がいらっしゃるのですが、「鉄道模型を走らせる会」というのを企画しています。日時は7月26日、27日。7月の終わりの土日で開催しようと企画しています。
Q 模型を博物館で走らせるってマニアの方にとっても最高のロケーションですね。
和歌山にゆかりのある車両を走らせる予定でいます。特急のくろしおでありますとか、そういう風な車両を走らせようと企画しているところであります。
Q 夏休みにもちょうど入ってるのでお子さんたちにも見ていただきたいですね。
是非、ご家族たくさんの人に来ていただきたければ嬉しいなと思います。
Q 他にも関連イベントありますよね。
展示解説も考えていますし、展覧会の内容をもっと深く掘り下げる講座も企画しております。
Q 気になる方は和歌山市立博物館のホームページで時間等を調べていただきたいですね。
和歌山市市報等で情報が出ていますので、気になった方は検索していただければ、と思います。
Q 最後にラジオをお聞きのみなさんにメッセージをお願いします。
みなさん、好きな方も多い鉄道の企画展ということですので、たくさんの方にお越しいただければ、と思っております。博物館に来てくださるのを楽しみにしています。
和歌山市立博物館のHPはこちら
2025年7月21日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は防火防災スクールについて予防課の瀧本陽介さんにお話伺います。

Q 今回は、「防火・防災スクール」の案内をしていただけるということですが、いったいどのようなイベントなのでしょうですか。
消防局3階にあります防災学習センターの夏休みのイベントで、親子で楽しみながら防火・防災について学習することで、火災予防意識の向上と災害時の行動力の体得を目的としています。
今年のテーマは「楽しく防災 みんなで学ぼー祭」ということで、
消防署の屋内消火栓を使用し消防用のホースで実際に放水を行う「放水体験」や
消防局のマスコットキャラクター「和びっとちゃん」や「消防車」のイラスト入りキーホルダーを作成してもらう「オリジナルキーホルダー作成」、
大迫力画面とセンサー式の模擬消火器を使って、消火器の正しい使い方を身に付けてもらう「初期消火体験」の
3つのイベントにチャレンジしてもらいます。



Q 日程や参加方法、費用などを教えてください。
日程ですが7月24日木曜日、7月26日土曜日、8月6日水曜日、8月7日木曜日、8月17日日曜日の全5日間です。
時間は、日によって異なりますので、和歌山市消防局または和歌山市消防協会のホームページ等でご確認のうえご参加ください。
イベントの対象者は、小学6年生までのお子様と保護者様です。イベントは保護者様も一緒に体験していただけます。
参加費は、無料となっており、事前の申込みは必要ありませんので、お気軽にご参加ください。
受付場所は、中消防署の1階ガレージ前となります。
Q 他に参加するにあたり、お伝えすることはありますか。
イベントに参加される方は、放水体験を行いますので濡れても大丈夫な服装でお越しください。
また、暑い季節でのイベントになりますので、各自で熱中症対策をお願いします。
注意していただきたいのは、専用の駐車場はありませんので、公共交通機関又は近くの有料駐車場をご利用ください。
Q 真夏のなかでの実施となるので、熱中症対策は必須ですね。最後に一言お願いします。
イベント参加時には、カメラなどをご持参し、夏休みの思い出の1ページとしてください。
消防車がたくさん駐車しているガレージ内でなかなか経験できない放水体験などができるので、皆様方のたくさんのご参加、お待ちしております。
お問い合わせは、和歌山市消防局防災学習センター、電話番号073-423-1119までお願いします。
イベントの詳細はコチラ
2025年7月18日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。今日はどんなお出かけスポットを紹介していただけるのですか。
I: 今回は、和歌山城公園内にある茶室「紅松庵」について、ご紹介したいと思います。

N: 「紅松庵」といえば、西之丸庭園内にある和風建築の建物ですよね?
I: 昭和48年の庭園整備を記念して、本市出身の松下幸之助氏の寄贈により、翌年に建てられました。西之丸庭園は、紅葉がきれいなため、紅葉渓庭園ともよばれています。
N: 池が中心にあってまわりに渓流や橋があるきれいな場所ですよね。この紅松庵では、美味しいお抹茶やお菓子がいただけるのですよね?
I: 7月から提供メニューと価格が変更になったので、ご案内します。月曜日から金曜日までと、土曜日、日曜日で提供するものが変わります。
N: 月曜から金曜日までは、どんなものが提供されるのですか?
I: 月曜から金曜日までは、「生菓子と薄茶一服」か「干菓子と薄茶一服」を提供します。

N: 土曜、日曜日は、どんなものが提供されるのですか?
I: 土曜日、日曜日は「生菓子と薄茶一服」のみになりますが、数量限定で「上生菓子」も提供します。
N: 数量限定で「上生菓子」もいただけるようになるとは、素敵ですね。価格は、いくらになりますか?
I: 「生菓子と薄茶一服」が600円、「干菓子と薄茶一服」が500円となります。
N: お抹茶の飲み方などを知らない方でも大丈夫ですか?
I: 大丈夫です。茶道の心得がなくても、気軽にお抹茶と季節のお菓子を楽しんでいただけます。また、椅子席ですので、足が悪い方でも大丈夫です。
N: 紅葉渓庭園の美しい庭園を眺めながら、茶室で飲む抹茶は格別でしょうね。営業時間などを教えてください。
I: 年末年始の12/29~1/3を除き、営業しています。時間は、午前9時から午後4時半、最終入場は午後4時となっています。
N: 和歌山城公園内の散策の途中に立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。今日は、和歌山城公園内にある紅松庵についてご紹介しました。
▼くわしくは、こちら
http://wakayamajo.jp/index.html
2025年7月17日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日に引き続き海水浴を守る大阪ライフセービングクラブの谷口博信さんにお話を伺います。



Q 海水浴でおこる事故はどんなものが多いですか?
日本全国でもそうですし、我々が見てます片男波海水浴場についてもそうなんですけれども、基本的に、事前に溺れないように管理をするのですが、一番多いのは足を切ったりとか、くらげとかいった生物に刺されるとか、そういったことが多くなってるのかな、と、思います。
Q そういう時もライフセーバーの方は出動するのですか?
パトロール本部というライフセーバーが待機している場所に、お客様が来ていただいた時に対応させていただいている状況ですし、パトロールの時にもそういった方を見つけられたらお声掛けをさせていただいてますので、都度対応させていただいてます。
Q パトロールしてる時は何かわかりやすい服装とかあるのでしょうか?
パトロールしているメンバーは認定ライフセーバーの資格を持っていますので日本ライフセービング協会から活動するための服装を準備されています。
Q じゃあ、その服装を見た方に何かあれば声をかけると良いんですよね。
黄色いパト着といわれているものと、赤いパンツを履いてますので、すぐわかるかな、と思います。
Q 実際、海水浴場というと子ども連れ、家族連れが多いかと思うのですが、子どもの事故はいかがですか?
子どもの事故もそれほど多くはないのですが、片男波に関しては。
ただ、やっぱり子どもさんから目を話す親御さんというのが非常に多い状況になっております。海水浴場に来た時に、支度をしている間に目を離してしまうとか、片付けの際に目を離してしまうとか、非常にリスクは高いですので、しっかりとお子さんを見ていただきたいなと思います。
Q よくあるのが波打ち際だったら「そこまでよ」「波打ち際だけだよ〜」というのも、そういう時でも目は離さないほうがいいですか?
そうですね。波に足を取られるというお客様も結構多いので、そこでもやっぱり親御さんに見ていただきたいな、と思います。
Q 海は風や波などの自然環境による危険もあると思います。特に注意する点などありますか?
浜側に向いて吹く風であれば、強風であれば浜側に戻って来れますので、リスクは幾分下がるのですが、逆に沖側に風が吹くと流されてしまう、というパターンがあります。特に大きなフロートを使っているお客様につきましては風で沖側にどんどん流されていきますので、その辺りは風の状況を見ながらでも良いですので注意いただけたらな、と思います。
Q 海水浴での危険を防ぐため、準備した方がいいものなどはありますか?
熱中症というは結構起こる可能性がありますので、水分とかも摂っていただきたいですし、日陰になるようなテントとかも準備して来ていただけたらな、と思います。
Q 最後に市民のみなさんに向けて、谷口さんが伝えたいことをお願いします。
海水浴場って怖いイメージを持たれてる方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、リスクはあったとしても、ルールをしっかり守っていただいて、来ていただくことで楽しい海水浴になるかな、と思います。是非、片男波海水浴場に来ていただいたら、という風に思いますし、ライフセーバーもそれほど多いわけではないのでライフセーバーになりたい、という方がいましたら、大阪ライフセービングクラブのホームページからご連絡いただければな、というふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
大阪ライフセービングクラブのホームページはコチラ
2025年7月16日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日は海水浴を守る大阪ライフセービングクラブの谷口博信さんにお話を伺います。


Q ライフセーバーという職業は夏になればよく耳にしますが、どういった活動をされていますか?
夏場、7月8月は海水浴場での安全管理なのですが、ライフセーバーは5月から大体10月末くらいまでのほとんど1年間活動していまして、海水浴場での活動以外は「オープンウォータースイミング」とか「トライアスロン」の安全管理をしています。
Q 今、実際に片男波海水浴場に来ているのですが、ここ以外でいつ、どこで活動されているのですか?
和歌山であれば片男波海水浴場以外にも、磯の浦海水浴場や白良浜海水浴場といったところで活動をしている状況です。
Q 特に海水浴場が開かれている2ヶ月はすごく忙しくなると思います。どんなメンバーが何人くらい活動されているのすか?
7月8月と海水浴場開設期間につきましてはやっているのですが、大体メンバーとしては8割くらい大学生になってまして、2割は社会人になっています。
社会人は週末しかお休みがないので平日については大学生が対応して、週末だけ社会人が入ってくるような感じです。大体1日10名くらい、という形になるかな、と思います。
Q 夏休みだったら、大学生たちも夏休みになっていてどっぷりとライフセービングに集中できるわけですね。
そうですね。住み込みでずっと海水浴場で活動する、青春というか、そういった機会になるかと思います。
Q 実際にライフセーバーとして働くには、資格は必要になってくるのでしょうか?
日本ライフセービング協会が発行してます「認定ライフセーバー」という資格がありますので、その資格を持った人間がライフセーバーとして各浜に配属されるという形になります。
Q 気になるのがその認定制度なのですが、実際に座学であったり、実技であったり、どんな内容になってくるのですか?
座学はもちろん心肺蘇生法であったり、ライフセービングの今までの実績や背景やそういったところの学習をしつつ、浜ではライフセーバーが実際に活動するために必要なレスキューボードとかレスキューチューブ、そういった救助機材をどういった形で使うか、といったところを実際に体験していただいて、身につけていただくということになるかな、と思います。
Q トレーニングとして砂浜を走ったり、何m、何km泳いだり、というのはあるのですか?
「ランスイムラン」というのがあって、浜を走って、海を泳いで、また戻ってきて走る、というような非常にハードなトレーニングもあります。身体能力も必要ですけれども、座学での知識も必要になってくるかなと思います。
Q 「ランスイムラン」まさにライフセービングの動きですね。
見つけた→走った→海に行った→助けて→また戻ってくる。
いかに早く溺者を浜にあげるか、というのが大事になってくるので、そういったスキルは必要かなと思います。
明日も引き続き伺います。
大阪ライフセービングHPはコチラ
2025年7月15日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「FAVTOWNキャリア」について和歌山市と連携しているシナジーマーケティング(株)の平手和徳さんにお話を伺います。

Q. 和歌山でのキャリア形成を考える学生や求職者の皆さんにぜひ知っていただきたい、新しい就職支援サービスをご紹介します。
本日ご紹介するのは、和歌山市とシナジーマーケティング株式会社が連携して行っている「FAVTOWN」から誕生した新サービス、「FAVTOWNキャリア」です。
このサービスは、すでに和歌山市出身の多くの若者にご利用いただいているFAVTOWNの追加サービスとして、2025年7月15日にサイトオープン予定です🎉🎉
Q. FAVTOWNといえば、和歌山と関わり続けたい人たちのためのコミュニティサービスですよね?
和歌山市外へ転出する若年が増える中で、ふるさと和歌山市とのつながりを保ち、愛着を持ち続けてもらうことを目指し、2023年の2月に開始しました。
現在、進学や就職を機に和歌山市を離れた若年層を中心に約5000人弱の方が会員登録しており、地元とのつながりを保ちながら、情報交換や交流を行っています。
そこに今回、就職支援に特化した「FAVTOWNキャリア」が加わることで、より実践的な支援が可能になります。
Q. この新サービスはどういう背景から生まれたのでしょうか?
若年層の地元就職への関心が高まっている一方で、「地元で働きたいけど、情報が少ない」「そもそも地元の企業を知らない」といった声がありました。
一方、地元企業からは「若者と接点が持ちにくい」「自社の魅力を届ける手段がない」といった課題も寄せられていました。
FAVTOWNキャリアは、こうした双方の声に応えるために立ち上がったんです。
Q. 具体的には、どのようなサービス内容なのでしょうか?
大きく2つのサービスを展開します。
一つ目が、企業情報のサイト掲載です。FAVTOWNの会員アンケート結果をもとに、若者たちが欲しい譲歩を中心に単なる求人情報ではなく地元で働くキャリアを提案することで学生や求職者との距離を縮めます。
二つ目は、スカウトサービスです。FAVTOWNキャリアに経歴情報を登録しておくと、和歌山市内の企業から「あなたに会いたい」というスカウトメールが直接届く仕組みです。
自分では知らなかった地元企業や仕事との新たな出会いが生まれます。企業さまにとっても、マッチする人材にピンポイントでアプローチできるのが大きなメリットです。
Q. 顔出し不要でアバター参加できるイベントもあるとか?
こちらも昨年実施し昨年の満足度は96%ととても好評でしたので、今年も8月27日(水)にオンライン就職イベントを開催予定です。
「就活イベントは緊張する…」という方も、リラックスして参加いただけます。
Q. 登録方法は簡単ですか?
ご利用は非常に簡単です!
ウェブ検索で「FAVTOWNキャリア」と検索いただき、「FAVTOWNキャリア」のウエブサイトへアクセスをいただきます。その後画面の指示に従って、無料のプロフィール登録をいただければと思います。登録は数分で完了します。
「地元和歌山で働きたい!」という皆さんの想いをFAVTOWNキャリアは全力でサポートします!

FAVTOWNキャリアQRコード
2025年7月14日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「子宮頸がん予防接種」について保健対策課の高橋真由子さんにお話伺います。
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Q. 子宮頸がん予防ワクチンとはどういったものになりますか?
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種のことです。
Q. ヒトパピローマウイルス感染症とはどんな感染症ですか?
ヒトパピローマウイルスは、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するといわれている一般的なウイルスです。
子宮頸がんを始め、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。子宮頸がんは、若い世代の女性のがんの中で多くを占めるがんです。一生のうち子宮頸がんになる人は1万人あたり125人、子宮頸がんで亡くなる人は1万人あたり34人です。患者さんは20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまい、妊娠できなくなってしまう人も、1年間に約1,000人います。
Q. 子宮頸がん予防のHPVワクチンとはどのようなワクチンですか?
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルスの感染を予防するワクチンです。現在公費で受けられるワクチンは3種類あり、いずれも子宮頸がんをおこしやすい種類のウイルスを防ぐことができ、その中でも9価ワクチンは、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。いずれのワクチンを接種するかは、接種する医療機関にご相談ください。
Q. 接種の対象年齢と接種スケジュールはどのようになっていますか?
無料で接種できる定期接種の対象者は、小学校6年~高校1年相当の女子です。接種期限は、高校1年相当の年度の3月31日までとなっています。
15歳になる前日までに9価ワクチンでの接種を開始した場合、2回の接種で終了することができます。
また、現在高校1年相当の女子で一度も接種していない方は、接種期限が迫っています。
3回接種を完了するためには、約6か月かかりますので、令和7年9月までに1回目の接種を開始する必要があります。接種期限を過ぎると全額自己負担となり、3回接種で約8~10万円かかります。
この無料で接種できる機会に、ワクチンの効果とリスクを十分ご理解いただいた上で、接種を検討いただきたいと思います。
Q. 予防接種を受けるにはどうすればいいですか?
市内の実施医療機関に予約の上、母子健康手帳と予診票を持って受診してください。
予診票がお手元にない場合は、和歌山市保健所2階9番窓口、または各保健センターでお渡ししますので、母子健康手帳をお持ちの上お越しください。
詳細は、和歌山市感染症情報センターのホームページをご覧いただくか、和歌山市保健所保健対策課にお問い合わせください。電話番号は073-488-5118です。