和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年8月27日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
令和7年1月に募集をして6月に授賞式が開かれた第2回「有吉佐和子文学賞」
そこで奨励賞に選ばれた、和歌山市和歌山信愛高等学校の宮本紗希さんにお話を伺います。


Q 受賞されたとのこと、おめでとうございます。
ありがとうございます。
Q 応募した作品が受賞されたと聞いた時はどんな気持ちでしたか?
正直、ビックリしました。通知が届いた時はとても薄い封筒だったので落選のお知らせがきたと思い、ガッカリしました。開封してまさかの受賞!本当に驚きました。
Q 書くのに時間がかかった、何度も書き直して大変だったことってありますか?
書くのには1ヶ月くらいかかったと思います。私は読んだ人におもしろいと思っていただきたかったので、最後まで飽きずに読み進められる展開を作るのに苦労しました。
最初は将来の夢について考えてみようと思い看護師になりたい気持ちを文章にしてみましたが、うまく書けませんでした。
それならば、和歌山への想いを自由に文章にしてみようと、新たに書き直しました。
表彰式は英検の試験が重なってしまい、残念ながら出席できませんでしたが、母に代理出席をしてもらいました。当日、有吉佐和子先生の娘である有吉玉音先生が来賓されており、式後に私の作品を「おもしろかったです。和歌山のことを本当に好きな人が書いたのだと思いました。」と感想を聞かせてくれたそうで、とても嬉しく感じました。
Q もともと宮本さんは文章を書くことは好きだったのですか?
いいえ。でも、中学生の時に担任の先生に「あなたは面白い文章を書くね」と言っていただいて、自分ではあまりそういう自覚はなかったのですが、内心悪い気はしなくて、書くこともあまり苦手ではなくなってきました。
Q 今回、せっかくなので、受賞された作品の一部を読んでいただいてもいいですか?タイトルからお願いします。
「日本のアマルフィにて」
和歌山県和歌山市
和歌山信愛高等学校二年
宮本 紗
「古代魚じゃないの?」
そこで販売されていた巨大な物体を見て、私は思わず声を上げた。場所は和歌山市の雑賀崎漁港。ここではとれたての新鮮な魚を漁船から直接買うことができる。休日に母に連れられて、もう何年もここに通っている。今までに真鯛、黒鯛、ヒラメ、イトヨリ、カマス等色々な種類の魚を見てきたが、初めて見る魚体だ。漁師に尋ねると、
「今まで獲れたことがない。名前も食べ方も分からない」
と言われたものだから、母とその魚を買うべきか否か思案していた。そこへ通りかかった男性が、「トラスズキじゃないかな、高級魚だよ」と教えてくれたので、母は即決で購入を決めた。通常はビニール袋に魚と氷を入れて渡されるのだが、サイズは百センチ位、重さは十キロ程ありそうな巨体であったためか、和歌山市指定家庭用ごみ収集袋に入れて渡された。母に車まで運んでほしいと頼まれたので、仕方なく胸に抱えるようにして歩いていると、買い物帰りの人々に物珍しそうに覗き込まれたり、近くにいた漁師にクスクス笑われたりした。(略)




ありがとうございました。
2025年8月26日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「令和7年国勢調査」について企画政策課の井口美友さんにお話伺います。
Q:「国勢調査」とはどういう調査ですか。
「国勢調査」は、人口・世帯の実態を明らかにすることを目的として行われる国の最も重要な統計調査で、日本国内に住んでいる全ての人及び世帯を対象として5年ごとに行われます。
大正9年に第1回目の調査が行われ、令和7年に行われる調査は、22回目に当たります。
Q:「国勢調査」で何がわかるのでしょうか?
国勢調査での調査項目は氏名、男女の別、出生の年月、就業状況、従業地又は通学地、住居の種類などについて調査します。
例えば、国勢調査を行うことで、高齢者のいる世帯や母子世帯などの数がわかるので少子高齢社会に対応した政策立案に結果が活用されます。国勢調査では、人口や人口密度だけでなく、昼間人口・夜間人口が把握できるため防災計画の策定にも活用されます。
平均寿命などの算定に用いる生命表の計算も、国勢調査の結果に基づいており、生命保険の掛金の算定にも利用されています。他にも、商品開発やサービスの需要予測にも活用されています。行政だけでなく民間企業も国勢調査の結果を活用しています。
Q:「国勢調査」の実施スケジュールにや内容について教えてください。
国勢調査員が9月下旬頃から各世帯を訪問して、調査書類をお配りします。その際に、名前や調査票配布枚数など簡単な聞き取りを行いますのでご対応ください。
調査の対象は、10月1日現在、外国人の方も含む日本にふだん住んでいるすべての人と世帯です。
回答は、インターネットで行うか、紙の調査票を郵送または調査員に渡していただく方法で行えます。スマホやパソコンからかんたん便利なインターネットで回答をお願いします。特に、スマホからの回答は、QRコードを読み取ることで簡単にログインでき、IDやパスワード(アクセスキー)の入力が不要で24時間好きな時間に回答することができます。
Q:24時間好きな時間に回答することができるのは嬉しいですね。問合せ先など教えてください。
国勢調査についての問い合わせ先は国勢調査和歌山市実施本部までお問い合わせください。
電話番号は073-497-5580です。
Q:最後に一言お願いします。
国勢調査はスマホで簡単に回答できますので、ご回答のほどよろしくお願いします。
2025年8月25日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
動物の適性飼育について動物愛護管理センターの渡邊 喬さんにお話伺います。

Q 動物の適正飼育ということですが、飼う時に心がけることはなんでしょうか?
まずは動物を飼うからには最後まで、その動物が亡くなるまできちんと愛情と責任を持ち世話をしていただく。これが一番大切かと思います。そのためには飼う前にしっかりと色々なことを想定して考えていただくことが必要です。
Qどんなことを考えないといけないのでしょうか?
繰り返しになりますが、最期まで飼えるかをしっかり考えること、そのためには今の状況だけではなく10~15年先を見据えて考えていただくことが大切かと思います。
また、万一途中で飼うことが難しくなってしまった場合に、代わりに飼っていただける方がいらっしゃるかどうか、その辺りも含めて考えていただくことが大事かと思います。
Q 具体的に犬をどういうふうに飼ったらいいでしょうか?
犬については大切な飼育のポイントとしては散歩としつけをするというのが大事なことかと思います。たくさん運動させてあげるのも必要なことですけれども、飼い主さんと色々なところを一緒に歩いて色々な経験を積ませてあげて、精神的な成長を促してあげてほしいと思います。
ただし犬は人間より暑さに弱い動物ですので、暑い時期には行く時間などを考えていただいて、暑さ対策をして行っていただければと思います。
しつけについてですが、色々なやり方があると思うのですが、「褒めて伸ばすしつけ」をお勧めしたいと思います。
Q 「褒めて伸ばすしつけ」といっても、つい怒ってしまったりしてしまいそうですが、どうすればよいですか?
ワンちゃんは怒られたとしてもなぜ怒られたのかというのをキチンと理解することは難しいと思います。されたら困る行動をやめさせるのではなく、飼い主さんにとって、望ましい行動を選んで強化していくやり方をとっていただくのが良いかと思います。
例えば、トイレ以外の場所で排泄をしてしまった時には、怒るのではなくて、黙って片付けていただいて、その後、改めて、その子が正しい場所で排泄できた時にしっかり褒めてあげる、おやつやご褒美などをあげて褒めていただくことで、犬にとってはここで排泄をすれば褒めてもらえた、良いことがおきた、という風に学習していきますので、そういうかたちでしつけをしていただければと思います。
Q 猫の場合はいかがでしょうか?
猫の場合は完全室内飼育をおすすめしています。いっさい外に出さない、ということを意味しています。
一度、外に猫を出してしまいますと交通事故であったり、色々な感染症であったり、そういう猫自身に起こるリスクから飼い主さんが守ってあげることができなくなりますので、必ずお部屋の中で見守っていただきたいなと思います。
Q 最後にラジオをお聞きのみなさんにメッセージをお願いします。
これから動物を飼おうと考えている方には、様々なことを考えた上で、慎重に決めていただきたいと思います。
和歌山市動物愛護管理センターでは定期的に譲渡会もおこなっておりますので、動物の入手方法の一つとしてご検討いただけたらありがたいなと思います。
2025年8月22日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
N:今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなイベントを紹介していただけるのですか?
I:はい。今日は、イベント自体は、すこし先になりますが、11月22日土曜日と23日日曜日に「みその商店街」で開催される「まちドリ2025」の出店者の募集について案内させていただきます。

N:「まちドリ」とは、どういったイベントですか?
I: 「まちドリ2025」は、「まちなかイロドリ企画2025」のことで、将来お店を開業したい方が、空き店舗や空き地を活用して、2日間のトライアル出店ができるイベントです。
N: それは、開業を考えている方にとっては、うれしいイベントですね。
I: そうですよね。このまちドリは、毎年開催されているイベントなのですが、これまでの出店者の中には、イベントを経て実際にお店を開業した方もおられるそうです。
「いつか自分のお店を持ちたい方」
「和歌山市中心部でチャレンジしてみたい個人・団体」
「趣味をビジネスにつなげたいと考えている方」
などにおすすめです!
N: 毎年開催されているとのことですが、今年は、どこで開催されるのですか?
I: 今年は、JR和歌山駅から徒歩3分の、昭和レトロな商店街「みその商店街」で開催します。
N: みその商店街といえば、ほんとに昭和レトロな雰囲気が漂う商店街ですよね。そこの空き店舗で、トライアル出店できるチャンスとのことですが、出店を希望の方は、いつまでに、どのように申し込めばいいですか?
I: 申し込みの締め切りは、8月31日(日)までとなっています。
出店料としては、2日間で2000円となっています。
そのほかの詳しい内容は、和歌山市ホームページ内の「まちドリ2025」のページをご確認ください。

N: 出店に応募される方は、お早目にお申込みください。
出店はできないけど、出店されるお店にはぜひ行ってみたいという方も多いと思うのですが、「まちドリ」当日は、マルシェイベントも予定されているのですよね?
I: トライアル出店される方々以外にも、さまざまなお店が出店されるそうです。
イベントは、11月22日(土)と23日(日)となりますので、近づきましたら、再度ご紹介したいと思っています。
N: よろしくお願いします。
今日は、「まちドリ2025」の出店者募集についてお届けいたしました。
詳しくは、こちら
https://www.city.wakayama.wakayama.jp/1016047/1048412/1065737.html
2025年8月21日
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昨日に引き続き、丸和ニット株式会社の代表取締役 辻雄策さんにお話を伺います。

Q 万博に出店された時の様子をお伺いしたのですが、今日は「ニット」のお話をお伺いします。丸和ニットさんはここ和歌山市で長年繊維業をされているんですよね?
私たちのひいおじいちゃんの時代から約90年、丸編ニット生地、みなさんが普段着られているTシャツとかスウェットとかになるための生地を和歌山市内で作り続けてます。
Q 辻さんは何代目になるのでしょうか?
私で四代目になります。
Q 和歌山市は、昔から「ニット」産業が盛んなのですよね。
100年以上の歴史を持つ産業になりまして、和歌山市に1900年代初頭に5台のスイス製丸編み機が導入されてから始まっているといわれてます。
丸編みニットについては、和歌山県、和歌山市の方もほぼ認識されてないのですが、日本一の産地なんです。
Q 日本一、とはすごいですね。
「ニット」産業に携わる会社もこのあたりには多いですよね。
先ほど申し上げたように、日本一の産地ですので、和歌山ニット組合というのがあるのですが、そちらに今でも約50社が加入しています。そのほとんどが和歌山市に工場のある会社さんになります。
Q 「丸和ニット」さんがこだわる強みは何になりますか?
弊社は元々は肌着とかインナーウエアから生地を作るところを始めたのですが、時代と共に作るものを変えていき始めまして、今ではファッション用品、他社では作れないような編み地を作ったり、自社のアパレル製品を作ってみたりとか、日々挑戦しながらものづくりを楽しんでいるマインドになります。
中でも、一番象徴的なのが「バランサーキュラー®︎」といいまして、ニットに縦糸を編み込む、という世界的にみても丸和ニットにしか作れない生地を作ることに挑戦し続けてます。


Q ニットというとひとつの生地、ニット編み、と思うのですが、柄は入ってるわ、ニットの素材?に立体感はあるわ、本当にバラエティがすごいですよね。
本当に着られる用途に合わせてロゴを表現してみたりとか、立体的に見せたりとか、素材を選んだりとか試行錯誤しながら日々ニット生地を作っています。
Q 他にはないオンリーワンのものがあります。是非、みなさんに実際にご覧いただきたいと思います。丸和ニットさんの製品を買える場所、見ることができるサイト、とかはどうしたらいいですか?
自社のホームページに「Bebrain」という名前でブランドを展開していますので、そちらのECサイトがあるのと、自社工場の2階に自社ブランドのショールームを設置しております。

あとはスポットで全国百貨店の期間限定店に出店させてもらったりとか、和歌山市のふるさと納税の返礼品にもださせていただいてます。
また、メイドインジャパンのものづくりにこだわられてる「ファクトリエ」さんというのがあるのですが、そのファクトリエさんのサイトで「丸和ニット」を検索していただいても弊社の特にバランサーキュラーの縦糸の編まれた製品を目にしてただくことはできます。
Q 最後に市民の皆様にメッセージをお願いします。
パンダロスと言われるくらいに、この間和歌山からパンダがいなくなって寂しい思いをされてると思うのですが、和歌山にはニットを始め、本当に他府県に誇れるものが他にもたくさんあるので、そういうのを和歌山で日本一のものを探すのもおもしろいんじゃないかと思います。

2025年8月20日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
和歌山市から万博に関連する会社の中で「丸和ニット 株式会社」さんをご紹介します。
丸和ニット株式会社の代表取締役 辻雄策さんにお話を伺います。


Q 「丸和ニット」さんも万博に関わったということなんですが、どういった形で万博に関われたのですか?
まずは雑誌のBeginさんとのコラボの企画で和歌山大莫小(わかやまだいばくしょう)という企画をしていまして、和歌山の私たちのようなニット生地を作ってる会社が10社くらい集まって、半年に1回、Tシャツであったり、スウェットであったりを同型で、各社が得意とする生地で表現するというのをやっていました。
その第9弾、10弾という形で和歌山県の和歌山WEEK4月30日から5月3日まで開催されたのですが、和歌山ニットとして参加させていただきました。
もう一つは関西パビリオンの多目的エリアで和歌山市のPRが5月6日、7日にありましたので、そちらで「丸和ニット」として自社製品を出店させていただきました。
Q 出店されたころは万博が始まって間もない5月だったのですが、そのころ現地はどんなムードでしたか?
まだ始まって半月くらいだったので、入場者数が少ないだとか、1日15万人の入場者が要るんだとか言われてたころだったのですが、ちょうどゴールデンウィーク時期だったのですごく人が増えてきました。
お昼ご飯を食べたお店の人とかに「今日は多いですか?」って聞いたら、「連休になって増えた」とか、やっぱりそういう声が聞こえてきましたし、自分自身も展示の傍、万博会場を回らせてもらったのですが、とても1日で回るのは無理だな、何回か来たいな、と思わせる会場でしたので、後々、必ず入場者数は増えてくると感じました。
Q 先ほどご縁があって万博に出店するようになった、とおっしゃっていたのですが、万博に対する辻さんの思いとは?
私が生まれる前ですが、55年前に大阪万博というものがあって、本当に漫画であるとか、親であるとか、母親も大阪出身でああることから、この万博というものはレジェンドとして聞かされてきましたので「大阪・関西万博」が関西で開かれると聞いた時には何らかの形で参加したいな、というのがありました。
そうやって、参加することが自分自身も、会社のモチベーションであったり、社員のモチベーションであったり、ついては会社のレガシーになっていくと感じて、なんらかの形で参加させてもらいたいな、と当初から思っていました。
Q やっぱり「思う」って大事ですね。それが叶いますね。
そうですね。やっぱり思えばそれに対してアクションを起こしますし、その万博関係のことがあるからエントリーさせていただいたりとかもしましたので・・。
和歌山のPRに携われたのが本当に良かったです。
Q ちなみに出展された時、丸和ニットさんはどんな商品を出されたのでしょうか?
先に申し上げたBeginさんとのコラボでは「未来の糸」というのをテーマにリサイクルコットンを使用しまして、リサイクルコットンを使った新品の古着風のスウェットを作ってみたり、もしくはそのリサイクルコットンで昭和50年代に作られた編機を自分たちで改造したのですが、そのリサイクルした編機にリサイクルした糸をかけて新しいTシャツを生み出す、といった商品を作らせていただきました。
あと、多目的エリアでの自社の出展は、自社もアパレル製品を作ってますので、そちらのTシャツとかワンピースとかであるのを展示販売させていただきました。
明日は「丸和ニット」さんの真髄にせまってお話を伺っていきます。
和歌山大莫小(DAIBAKUSHO) HP(外部リンク)
2025年8月19日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「わかやま就職応援プロジェクト募集」について産業政策課の清竹良憲さんにお話伺います。

Q. 「わかやま就職応援プロジェクト」について教えてください
わかやま就職応援プロジェクトとは、和歌山市内で働きたいと考える方々を応援するため、学生から一般求職者、社会人まで幅広い層を対象に就職を支援する事業で、今年度はテーマを設けた特色ある5つ就職イベント開催します。
「インターンシップ実施企業の情報を知りたい」
「地元でキャリアビジョンを描きたい」
「エンジニア・研究職・専門職を目指したい」
「仕事と生活どちらも充実させたい」
そういった希望を持つ方々に合うように、個性のあるイベントを用意しています。
Q. 実施するイベントのタイトルと開催時期を教えてください。
イベントは開催時期の早い方から順に、
9月2日・3日開催の「キャリア発見フェア」
10月12日開催の「技術系企業フェア」
11月8日開催の「ワークライフバランス企業フェア」
2月7日開催の「地元就職ポテンシャル採用フェア」
3月4日・5日開催の「オンライン和歌山市企業合同説明会」
となっています。
Q. それぞれどういった内容のイベントとなっていますか。
「キャリア発見フェア」は
2027年・2028年・2029年卒業予定の学生を対象に
和歌山城ホールで実施し、
将来和歌山市で暮らし、働くことをイメージしてもらうことができるよう、企業の若手社員・採用担当者との交流に加え、各企業からはインターンシップの紹介を聞くことができます。
また、キャリアカウンセラーによる相談コーナーや、和歌山市の特産品を楽しみながら休憩することができるコーナーも用意しています。
「技術系企業フェア」「ワークライフバランス企業フェア」は
全学年の学生と一般求職者という幅広い方を対象に
オンラインで実施します。
「技術系企業フェア」では専門性のある企業の技術、開発環境、採用職種の紹介、「ワークライフバランス企業フェア」はどのように家庭と仕事の両立を応援するかなどの企業の特徴・制度・取組の紹介があります。それぞれ企業からの説明のあとに、交流の時間を設けています。
「地元就職ポテンシャル採用フェア」では、
転職を希望する方を対象にオンラインで実施し、
参加企業の若手社員によるトークセッション、企業紹介、面談の時間を設けています。地元で働きた
いという意欲を評価する企業が参加します。
「オンライン和歌山市企業合同説明会」は
2027年3月卒予定の学生と一般求職者を対象に
オンラインで実施し、学生の就職活動解禁の動きに合わせて新卒採用に積極的な企業が参加しながら
、企業紹介、採用情報の紹介、質問の時間を設けています。
Q. 詳しいイベント情報の確認や申し込みはどうすればよいですか。
わかやま就職応援プロジェクトではイベントの特徴や概要を分かりやすくお伝えするため、特設サイトを設けています。
各イベントの詳細を確認していただけるほか、お申し込みも特設サイトよりしていただくことができます。「わかやま就職応援プロジェクト」と検索してください。
Q. 最後にメッセージをお願いします。
多様な価値観や働き方が広がる今、「自分に合った働き方」や「地元での暮らし」を考える方が増えています。和歌山市では、誰もが一歩を踏み出せるよう、就職支援の取組を進めていますので、この取組が一人ひとりにとって前向きなきっかけとなり、自分らしい未来につながることを願っています。
まずは気軽に情報をのぞいてみてください。そしてぜひ、ご家族やご友人にも、和歌山市の支援をご紹介いただけたら幸いです。
ありがとうございました。
2025年8月18日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「いざという時に備え、防災情報メールの登録を」について総合防災課の西本 さんにお話し伺います。

Q:昨年は、能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報の発表など、様々な自然災害が多く発生しました
が、災害時に対する平時からの備えについて教えてください。
日頃から、安全な避難場所や避難経路の確認、家具固定の確認、非常食などの備蓄の確認、非常持
ち出し品の点検など、地震への備えの再確認をお願いします。また、近頃は、SNS等の普及により、
発災初期は、情報が錯綜した事例が多数見受けられます。そこで、防災情報メールへの登録もお願い
します。
Q:防災情報メールとはどういったものでしょうか。
和歌山市の防災行政無線の放送内容や防災情報をメールで確認できます。
Q:配信される内容について、もう少し具体的に教えてください
防災情報とは、気象や津波の特別警報、波浪警報を除く警報、地震、津波の情報に加えて、避難情
報も配信されます。
また、防災情報だけでなく、今年も既に何度も発表されている熱中症警戒アラートや選挙のお知ら
せなどの行政からのお知らせも配信しています。
防災情報のみを受信したい場合は、登録の際に選択することができます。
Q:どのように登録すればよいでしょうか。
専用のアドレスにメールを送信いただき、返ってきたメールのURLから受信したい情報を選択いた
だければ、登録完了です。専用のアドレスは、市のホームぺージの検索欄から「和歌山市防災情報メ
ール」と検索して、ご確認ください。
Q:防災情報メール以外にも防災情報を受け取るサービスはありますか。
和歌山市では、防災情報メール以外にも、LINE、X、Facebookの公式SNS、市のホームページから
情報を受け取ることができますので、詳しくは総合防災課、電話番号は「073-435-1199」までご連絡
ください。

Q:最後に総合防災課から一言お願いします。
災害はいつ発生するか予測できません。自助・共助・公助の観点から、常日頃から備蓄品や家具固
定の確認等、自助であるご自身での備えをお願いいたします。繰り返しになりますが、発災初期の情
報が錯綜する例も多数見られます。自助である、正しい情報を受け取る備えも、行っていただきたい
と思います。
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2025年8月15日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
N:今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなイベントを紹介していただけるのですか?
I:はい。今日は、8月17日日曜日に「河西橋」が開通することになっているのですが、その関連イベントについてご紹介したいと思います。

N: 河西橋というと、どんな橋になるのですか?
I: はい。河西橋は、紀の川の北島橋と紀の川大橋の間にある、歩行者・二輪車専用の橋なのですが、幅が狭いことや老朽化が進んでいることから、架け替えの工事が行われていました。
この度、新たな河西橋が完成し、式典とイベントが開催されることとなりました。
N: 河西橋が新しくなって、利用される歩行者・二輪車の方にとって、とても安心で便利になりますね!式典とイベントということですが、まずはどんな式典が開かれるのですか?
I: まず、式典が、河西橋の北側の河川敷で午前10時から開催されます。
テープカットの他、近隣の園児のお遊戯や、餅まきなども行われます。そして、参加のみなさんで、新しい河西橋を渡っていただきます。
N: 新しい河西橋を渡ることができるとは、いいですね。式典だけではなく、イベントも開催されるとのことですが、どんなイベントが開催されるのですか?
I: 河西橋開通記念「橋を渡ってシエキノカワで遊ぼう!」というイベントで、こちらは、南側の河川敷で開催されます。
このイベントは、一般社団法人 市駅グリーングリーンプロジェクトが、河西橋開催に合わせて開催するものになります。

N: イベント内容を教えてください。
I: 河西橋の南側の河川敷、紀の川第5緑地の下流側がメインの会場になります。
時間は、午前9時から午後4時で、
キッチンカーの出店や、バーベキュー体験、パーティーバイク乗車体験、縁日やプラレールを走らせることができるブースも予定しています。
また、河西橋の歴史を建築士会の中西さんに講演いただく、旧河西橋ガイドツアーも予定されています。
詳しくは、市駅グリーングリーンプロジェクトのホームページをご覧いただければと思います。
N: イベントも楽しそうですね。この新しい河西橋は、8月17日日曜日に開通するとのことですか?
I: はい。午前10時からの式典が終わり、12時頃の開通を予定しています。
N: 普段、河西橋を利用されている方も、利用されていない方も、新しい河西橋を渡るのが楽しみですね。
今日は、8月17日日曜日に開通する新しい河西橋の式典と、「橋を渡ってシエキノカワで遊ぼう!」というイベントについて、ご紹介いたしました。
▼詳しくは、こちら
▼市駅グリーングリーンプロジェクトのホームページ
https://shiekiggp.com/

2025年8月14日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日に引き続き、今年の7月から和歌山市の地域おこし協力隊に任命された大谷心路さんにお話しを伺います。


Q 大谷さんはどうして地域おこし協力隊になろうと思ったのですか?
私の地域おこし協力隊としての業務内容が和歌山市のシティプロモーションになるのですが、今回、暮らしながら伝える、というスタイルに惹かれたのが大きな理由になっています。
自分がその土地に根をおろして生活をすることで、よりリアルな目線で魅力を伝えられると思いましたし、町のひとたちとの関係性も自然に築いていけるという点に魅力を感じました。
Q 住むことによって見えてくるものがありますし、また外から来ることによって、私たちが気づかないことにも気づきますよね。ちなみに大谷さんはどちらの出身ですか?
出身は北海道になります。高校までは地元で過ごしていて、大学からは東京で暮らしていました。
Q 大谷さんが和歌山を選んだ理由はなんですか?
学生時代から日本各地を旅行して回るのが好きで、あの頃からいつか西日本にも住んでみたいな〜という気持ちはありました。
その中で海や山に囲まれた自然環境に心を惹かれた、というところと
和歌山市の暮らしと都市機能のバランスがほどよい所に魅力を感じました。
Q 和歌山市に来てみて、まだ短いですが、住みやすさなどはいかがですか?
とても住みやすいと感じています。元々、自然豊かな環境で育ったので和歌山の風景に触れると自然とおちつくような感覚になります。
後は、ごはんが美味しかったり、和歌山城やブラクリ町の街並みもすごく好きで、少しずつですが和歌山の暮らしが自分の中に馴染んできている。そんな実感があります。
Q ちなみに好きな食べ物はありますか?
梅干しがすごく好きです。
Q 大谷さんの任務としてPR動画を作成するということがありますが、どんな動画を作っていきたいとか、展望はありますか?
何気ない日常の中の魅力を切り取れるような動画を作っていきたいです。観光地であったりとかイベントごとだけでなく地元の人の暮らしや仕事、日々の営みにもスポットを当てて、見る人が和歌山っていいな〜、っと感じられるようなコンテンツを目指していきたいです。
Q それは和歌山市民にとってもみてみたいですね。イベントって見ることがあるのですが、日々の生活、同じように生活をしている人がどういう人がいるんだろうって、意外と市民の私たちも知らなかったりするので期待しています。
最後に市民の方へのメッセージをお願いします。
動画や記事は「わかやまシティライフ」で随時発信していますので、是非ご覧をいただけると嬉しいです。
また、取材を通して直接市民の方と関わることも多くなると思いますので、その際はよろしくお願いします。