2/12放送 令和6年度SDGsアクション受賞「制服リユースSHOP KAKAYA」②

2025年2月12日

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今回も昨日に引き続きNPO法人 はぐくみ「制服リユースSHOP KAKAYA」を代表して木野歩美さんにお話を伺います。

Q 今、実際にお店におじゃましていますが、たくさんの制服があります。この制服はどのように集められているのですか?
毎年、卒業シーズン前に県立の高校に訪問して卒業生の保護者宛にお手紙を配布してもらってます。学校に回収ボックスを卒業から2週間置かせてもらったり、きのくに信用金庫さんの9店舗に2ヶ月間、後はビッグ愛の1階に常時設置して集めています。

Q 色々な方法で制服を出すことができるんですね。
そうです。卒業して不要になった制服を次の子どもへっていう形で寄付してもらえればと思います。

Q 集められた制服はどのように整えていくのでしょうか?
私やボランティアの方の手を借りて破れやホックの取れなどを修理してクリーニングして、きれいに検品して次の子どもが試着する前に準備します。

Q 1着1着検品をして、ホックやほつれも直してくれるんですね
そうです。もちろん次に着る時にホックとか取れていたりすると、今、あまり洋裁のできるお母さんとか少なくなってきていて、おばあちゃんとかにやってもらうということになるので、できる限り、検品した時に外れてたりしたらつけ直させてもらってます。

Q それを受け取った、購入された方の感想はいかがですか?
本当に助かっているって言ってくれる人がほぼです。卒業まで2ヶ月とかで新品買うのが勿体無いとかありますよね。後は成長時期ですぐに大きくなって成長してくれることは嬉しいのですが、着れなくなってまた新しいのを買わなくてはいけない、ということになると思うので、リユース品だとやっぱり定価の3分の1以下で売ってますので、他のものを買ったりとか、他の事に別にお金を使ってもらうことができると思うんです。

Q 展望、今後何か具体的にありますか?
この利益を元に誰でもが通えて、居場所になるような「つれもて食堂」をしたいと思います。
高齢者の方に生きがいを持ってもらったり、子どもと高齢者の方の孤食をなくしたり子どもには居場所を作りたいと思います。
地域のつながりを作って昔の日本の多世代交流みたいな場所、それが防災にもつながると思います。

Q 最後に市民のみなさんにメッセージをお願いします。
学生服は1枚目は新品を購入して、2枚目や3枚目洗い替えにうち(「制服リユースSHOP KAKAYA」)を利用してもらったらと思います。多くの方に利用してもらってエコな暮らしをしましょう。
また、協力してくださる方も募集しています。基本はLINEで連絡くだされば折り返し連絡します。
NPO法人はぐくみがやっている制服リユースKAKAYAをよろしくお願いします。

2/11放送 令和6年度SDGsアクション受賞「制服リユースSHOP KAKAYA」①

2025年2月11日

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今回は「令和6年度和歌山市ベストSDGsアクション」として市民等の投票によって選ばれ、受賞されたNPO法人 はぐくみ「制服リユースSHOP KAKAYA」を代表して木野歩美さんにお話を伺います。

Q 今回、受賞おめでとうございます。取り組まれている「SDGsアクション」について教えてください
学生服のリユースの活動をしています。学生服が不要になった子供から必要な子供へ橋渡しになっています。

Q この取り組みを始められたきっかけは何だったのでしょうか?
2019年に今21歳になる息子がいるのですが、高校に入学して、全部(制服を)揃えますよね、その後、衣替えをしてすぐに雨の日に自転車で転倒してズボンを破ってきて新品を購入することになったことがきっかけになります。

Q 今から着るという時に、また買い直すのはショックですよね。
そうなんです。ミシンで当て布をして直したのですが子供がちょっと恥ずかしいというので、もう一回新品を購入することになったんです。

Q その時にこんなリユースがあればいいな、と思われたんですか?
そうです。絶対に私みたいに困っている人いるはずと思ったんです。やっぱりサイズアウトしたりとかして、買い替えないといけない時というのが来ると思うので。特に男の子だったら破ってきたりとかいうこともあるので、絶対そういうので困ってて必要とされるだろうなと、その時に確信してました。

Q この「制服リユースSHOP KAKAYA」さんでは、どういった制服を販売していますか?
県立の高校と私学、和歌山市内の中学校、近隣の中学校、少しですが保育園や幼稚園も扱っています。あと、体操服も高校の制服を買っていただく時にサイズがあれば一緒に買っていただくことが多いです。

Q 男女のバランスもいい感じにありますね。
そうですね。今、2000枚くらいはあると思います。

Q 買いたい、見てみたいな、私の家にもあるだけどな〜と思う方はどうすればいいですか?
買っていただく方に関してはホームページの右上にLINEのQRコードがあります。それを読み込んでもらうか「KAKAYA」で検索してもらって友達を追加してもらって、そこにどこの何が必要か入れてもらいます。
例えば、「和歌山北高校の男子で身長175㎝、体重65㎏、ウエストサイズ73㎝って感じです。」って感じで教えてもらえれば在庫を確認して、あればお子さんを連れて来れる日を予約してもらう感じになります。

Q LINEである程度やりとりをして、後は店に来て試着をするだけなんですね。
そうです。私が準備をしておくので、それを試着して、ちょっと大きい方がいいのか、それともピッタリのがいいのか、それはお子様とお母さんで決めてもらう感じになってます。

まだまだお話お伺いしていきます。明日も引き続きよろしくお願いいたします。
「制服リユースSHOP KAKAYA」HP

2/10放送 和歌山市職員採用説明会

2025年2月10日

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今回は和歌山市で開催されます「和歌山市職員採用説明」について人事委員会事務局の小堀里衣さんにお話いかがいます。

Q. 採用説明会とは、どういったものですか。
来年度の職員採用試験に向けて、和歌山市のことや市役所の仕事な どを知っていただくための説明会です。今年は、3月9日(日)の午後2時から和歌山城ホール4階の大会議室で行います。

Q どのような内容で開催されるのでしょうか。
市長メッセージにはじまり、給与や休暇などの勤務条件等の説明、 採用試験の概要説明、和歌山市が力を入れて取り組んでいる事業紹介、そして、市役所で働いている先輩職員の体験談を直接聞いてい ただけるコーナーなど盛りだくさんの内容になっています。

Q. 直接話を聞ける機会なんですね
説明終了後、職種別にブースを設けます。
事務職、技術職、保健師・保育士といった資格免許職、そして消防職などのブースを予定しています ので希望する職種の職員の話を 直接聞くことができます。

Q 聞くだけでなく質問などもできるのでしょうか。
職員の体験談を聞き、質問もしていただけます。仕事のやりがい、働きやすさ、プライベートとの両立など、この説明会だからこそ聞いていただける内容もあるかと思います。

Q. 今回の説明会は、どういった方を対象としていますか。
和歌山市の採用試験の受験を希望している方やそのご家族、学校関係者の方などを対象としています。会場の都合もありますので先着 200人までの参加とさせていただきます。

Q. 参加には、申込みが必要ですか。
事前の申込みが必要で、本日2月10日から受付開始です。 和歌山市ホームページの申込フォームからお申し込みください。フ ォームから申込できない方は、人事委員会事務局まで電話でお申し 込みください。

事務局の電話番号は073-435-1371です。
土日祝を除く8時30分から5時15分まで受付をしています。
先着200 人となっていますので、
お早目にお申込みください。

また、今回どうしても会場に来ていただけない方を対象に
3月12 日(水)の午後2時から先輩職員の体験談・質問コーナーをオンラ インで開催します。こちらも申込が必要で、同じ申込フォームから お申し込みください。

Q. 最後に一言お願いします。
この説明会を通して、和歌山市役所の仕事を知っていただき、公務員として働く姿を身近に感じていただければと思います。 直接職員と話ができる絶好の機会となります。多くの方の参加をお 待ちしています。

2/7放送 庁舎内授産品販売会 

2025年2月7日

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N:今日は、ゲンキトピックス。和歌山市のイベント情報やお出かけスポットなどをお伝えします。今日は、どんな情報を紹介していただけますか?

I:市役所の庁舎内で定期的に開催されている「庁舎内授産品販売会」についてご紹介します。

N:「庁舎内授産品販売会」とは、どんなイベントなのでしょうか?

I: はい。障害のある方や授産施設等について理解を深めていただくとともに、授産品の販売を促進し、就労支援に寄与することを目的として、授産施設で作られた授産品の販売を行うものです。この販売会は年に3回実施しております。

N:2月にも開催されるのですか?

I: 実は、この水曜日から始まっておりまして、今日も10時ころから開催されます。今回の実施期間でまだ間に合う日は、本日の2月7日(金)、来週の2月10日(月)、12日(水)、13日(木)、14日(金)となっています。

N: 具体的な場所はどちらですか?

I: 市役所本庁舎の1階ロビーで開催しています。市役所本庁舎まできていただくとすぐにわかると思います。

N: 時間は何時から何時までですか?

I:  午前10時~午後4時まで開催となっています。出店する障害者事業所により、販売時間が異なり授産品がなくなり次第終了となっていますので、お早目にきていただければと思います。

N: 人気の商品は早くなくなるかもしれないので、早めに行った方がいいですね!具体的には、どんな商品が販売されるのでしょうか?

I:  障害者事業所で作られたお弁当・パン・チョコレートやクッキーなどのお菓子・雑貨などのいろんな種類の授産品が日替わりで販売されます。美味しいもの楽しいものがいっぱいです。

詳しい授産品や販売時間等については、和歌山市のホームページ等や番組ブログにも掲載しますのでそちらでご確認いただければと思います。
お電話ですと、障害者支援課 073-435-1060までお問合せください

N:今日は、「庁舎内授産品販売会」についてご紹介いたしました。
本日も10時ごろから市役所本庁舎1階ロビーにおいて開催されていますので、どうぞみなさんお越しください。
【授産品販売会についてのホームページはこちら】

2/6放送 ちょっと珍しい生き物観察会

2025年2月6日

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今回は「ちょっと珍しい生き物観察会」について和歌山城整備企画課の西口江里香さんにお話伺います。

Q:今回の「ちょっと珍しい生き物観察会」どのような目的で開催されるのでしょうか。
ちょっと珍しい生き物観察会は、動物園で目にしない昆虫、爬虫類、魚類を集め、近くでじっくりと観察して、生き物に興味を持ってもらえたらと考え開催することにいたしました。

Q:題名の「ちょっと・・・」というのは・・・?
謙遜しています。担当者的には珍しくて絶対おもしろいと思っています。

Q:楽しみですね。普段見ることができないものを見ることができる貴重な機会「ちょっと珍しい生き物観察会」は、いつ、どこで開催されるのでしょうか
令和7年3月1日土曜日、9時~16時50分まで、わかやま歴史館3階で開催いたします。

Q:こちらの観察会は、どのような内容なのでしょうか。
世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」をはじめ、ちょっと怖いタランチュラやサソリ、擬態の上手なナナフシなど約24種類を集め、間近でじっくりと観察することができます。
また、一部の生き物はふれあいすることができます。どの生き物がふれあいできるかは当日のお楽しみです。
私のオススメは電気ナマズ体験です。

Q:電気ナマズ体験!ということは触れることができるんですね。
はい、そうです。

Q: 触れたことがないのでちょっとこれはやってみたいな、と思いました。他にもタランチュラやサソリとか、聞くだけでちょっとゾッとするような感じのもあるのですが、そういったものを間近で見られる機会ですね。
はい、そうです。

Q:「ちょっと珍しい生き物観察会」についてもう一度、ご案内をお願い致します
「ちょっと珍しい生き物観察会」は、3月1日(土曜日)午前9時00分から午後4時50分まで開催しております。参加は無料、持ち時間20分間の入れ替え制で、事前申し込みが必要となっています。応募者多数の場合は抽選になります。
市報わかやま2月号に記載のQRコードを読み込んでいただき、フォームから2月16日までにお申込みをお願い致します。
このイベントに関するお問合せは、和歌山城整備企画課までご連絡ください。
電話番号は、073-435-1044です。

Q:最後に和歌山城整備企画課から一言お願いします。
こどもから大人まで楽しんでもらえるイベントです。暖かい室内でゆっくりと観察、ふれあいができます。有料ではありますが、1階で昆虫・幼虫が景品の抽選や、わなげなどを予定していますのでぜひご参加ください。
わかやま歴史館でお待ちしております。

2/5放送 ちょっと待って、その勧誘!電気・ガスの契約トラブル

2025年2月5日

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今回は「ちょっと待って、その勧誘!電気・ガスの契約トラブル」について市民自治振興課の窪田義孝さんにお話伺います。

Q:今日のテーマは電気やガスの契約トラブルについて、どちらも生活には欠かせない大切なものですよね。
電気、ガスは生活に欠かせないライフラインです。年明けから春先にかけて契約トラブルが増える傾向にあります。

Q:まさにこれからの季節、進学や就職などで新生活を始める時期ですからね。昔は電気やガスといえば地域で契約先が決まっていましたが、今は自由に選べますよね。
電気は2016年4月から、ガスは2017年4月からそれぞれ小売自由化が始まりました。ただ、自由に選べるようになったために契約トラブルも発生しています。

Q:電気やガスに関するトラブルの相談はどのようなものですか。
寄せられる相談は『業者が突然訪問してきて電気の契約を勧められ、よく検討せずに契約してしまった。後から考えて契約を解除したい』といった内容です。勧誘されて一旦契約した後でやっぱりやめようと考え直してセンターに相談が寄せられます。

Q:電話や訪問でよく勧誘されますよね。セットでまとめるとか今よりも安くなると言われると、契約してしまう気持ちも分かります。
生活スタイルは人それぞれ違いますし、契約プランも異なります。「お得です。」と勧誘を受けてもすぐに飛びつかないように注意してください。

Q:私も気を付けます。そんな電気やガスの契約トラブル、何かアドバイスはありますか。

訪問販売や電話勧誘を受けた場合、契約してから8日以内であればクーリング・オフができる場合があります。契約した後で解約しようと思った場合は出来るだけ早い対応が必要です。

Q:慌ててパニックになる必要はないでしょうが、のんびりしている時間はありませんね。
消費生活センターではトラブルやクーリング・オフの手続きについて相談を受け付けています。困った時は(073-435-1188)や消費者ホットライン(188)へご連絡ください。

Q:小さなことでも困った時は相談ですね。それでは、最後に3月7日(金)開催予定の「消費者教育講座」のご案内をお願いします。

今回のテーマは「ズバリ解決!トラブルは!キャッシュレス決済まるわかり」です。キャッシュレス社会の今、きちんと知っておきたいことを分かりやすくお伝えします。
日時は3月7日(金)午前10時から、場所は勤労者総合センターです。
申込期間は2月21日(金)までとなっています。詳細は市報やホームページなどをご覧ください。

2/4放送 わかやま企業研究会in大阪

2025年2月4日

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今回は「わかやま企業研究会in大阪」について産業政策課の清竹良憲さんにお話伺います。

Q: わかやま企業研究会in大阪はどのようなイベントですか?
「わかやま企業研究会in 大阪」は、大阪での対面開催で実施する就職フェアです。
採用意欲の高い企業の採用担当の方から直接、会社説明や仕事内容などを聞くことができる企業研究会を実施します。参加企業は和歌山市の企業30社の予定しております。
また、「楽しく知ろう! 和歌山市の魅力セミナー」と題して、和歌山市の企業の魅力や和歌山市の暮らしやすさをお伝えするセミナーも用意しています。

Q: 和歌山の企業に大阪で一堂にリアルでお会いできるのは非常にいいチャンスだと思います。
  開催時期や開催場所について詳しく教えてください。
2月13日(木曜日)午後1時から4時まで大阪市中央区の「大阪産業創造館」で開催します。
大阪産業創造館の最寄り駅は大阪メトロ堺筋線の「堺筋本町駅」もしくは大阪メトロ谷町線の「谷町4
丁目駅」となっています。

Q: このイベントはどういった方が対象になりますか?
対象者は、主に2026年3月卒業予定の学生となっておりますが、2025年3月卒業予定の学生、第二新卒者、一般の方なども参加していただくことができます。

Q: なぜ大阪で、就職イベントを開催されるのでしょうか?
和歌山市へのUターン就職の希望者をはじめ、和歌山市に興味のある方や和歌山市で働きたいと思う多くの方々に参加していただくため、関西の中心地である大阪で就職フェアを開催することになりました。

Q: 申し込み方法などの詳細を教えてください。
和歌山市のホームページから「わかやま企業研究会in大阪」と検索ください。
申し込みフォームと詳細を掲載しています。また、当日参加でも大歓迎です。
参加費は無料で、さらに参加していただいた方には最大QU0カード2,000円分の参加特典もございます。そちらも合わせてご確認ください。

Q: 参加される方へのメッセージをお願いします。
「わかやま企業研究会in大阪」は、和歌山市の企業の担当者と直接話をすることのできる機会となっています。実際どんな働き方をしているのか、また、どんな生活を和歌山市でしているのか、気になることは何でも聞いていただき、ぜひ和歌山市で就職していただきたいです。

「わかやま企業研究会in 大阪」
2月13日(木)午後1時から午後4時まで
大阪市中央区の「大阪産業創造館」で開催

皆様、是非ご参加ください。

2/3放送 会計年度任用職員の募集について

2025年2月3日

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今回は「会計年度任用職員の募集」について人事課の目良和洋さんに伺います。



Q:まず、会計年度任用職員とはどのようなものか教えてください。
会計年度任用職員とは、地方公務員法の規定に基づき1会計年度を任期として任用される非常勤の職員です。

採用されますと、職務専念義務や守秘義務などの服務規程に基づいて勤務していただきます。窓口業務や正規職員の補助を担う事務職、資格等に基づく専門知識を活用する資格職、清掃作業や調理業務等に従事する技能労務職など、幅広い職種があります。また、勤務条件に応じて付与される年次有給休暇や特別休暇の制度があり、一定の要件を満たした場合には、通勤手当の支給や年2回の賞与の支給などもあります。

Q:今回の会計年度任用職員の募集について教えてください。
和歌山市では現在、令和7年4月1日から採用となる資格職および技能労務職の会計年度任用職員を募集しています。募集している職種は様々で、例えば、ごみの収集運搬業務等に従事していただく清掃作業員や、保育所または認定こども園で勤務していただく保育士・保育調理業務員などを募集しています。
採用を希望する場合は、該当する職種の採用選考試験にお申込みいただき、受験していただくことになります。募集人数や受験資格、試験日程、勤務条件等は職種により異なりますので、詳しくは受験案内をご覧ください。

受験案内及び申込書類は、それぞれの募集職種の担当部署で配布しています。また、和歌山市公式ホームページからもダウンロード可能です。募集職種と担当部署の一覧を市報わかやま2月号に掲載していますのでご覧ください。

Q:申込方法について教えてください。
郵送または持参により、担当部署あてに申込書類をご提出ください。
申込期限につきましては、郵送の場合は2月9日日曜日の消印有効です。持参の場合は2月10日月曜日と2月12日水曜日の2日間で提出を受け付けています。
なお、郵送でお申し込みいただく場合は、不着のトラブルを避けるため、必ず簡易書留郵便の手続きをしてください。

Q:最後に一言お願いします。
和歌山市では令和7年4月から採用となる資格職および技能労務職の会計年度任用職員を募集しています。和歌山市のために働きたいという意欲のある方のご応募を心からお待ちしています。
詳しくはコチラをチェック

1/31放送 おすすめのお出かけスポット「和歌山市立博物館」

2025年1月31日

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今日は、ゲンキトピックス。和歌山市のイベント情報やお出かけスポットなどをお伝えします。今日は、どんなお出かけスポットを紹介していただけますか?

I:今日は、南海和歌山市駅の近くにある「和歌山市立博物館」について紹介します。

N:和歌山市立博物館といえば、社会見学などでも、行ったことがある方も多いでしょうね。

I:そうですよね。和歌山市の歴史や文化遺産を学ぶことができる施設で「資料が語る和歌山の歴史」をテーマとした常設展と、定期的に特別展・企画展を開催しています。

N:今はどんな企画展をされているのですか?

I:今は、「歴史を語る道具たち」という企画展を開催しています。
和歌山市立博物館で所蔵している民具や農具を、「くらしの道具」「遊びと勉強」「あかりの道具」「食事の道具」「はかる道具」「あたたまる道具」などのコーナーに分けて展示します。くらしの道具をとおして、明治時代ごろから昭和の時代ごろまでの生活の移り変わりがわかるような展示となっています。

N:そして、2月1日土曜日には、ファミリー向けのイベントも開催されるのですよね?

I:2月1日に「しはくファミリーデー」というイベントを開催します。
家族やお友達と遠慮なくお話ししながら、展示室を見てまわっていただける日です。子どもが騒いだら迷惑かな?と思って博物館に来館できないでいるご家族連れがいるのであれば、遠慮せずに来館していただきたいと思い、こういう日を設定しました。
同時に、体験イベント「むかしの道具って使えるの?遊べるの?」というイベントも開催します。

N:どんな体験イベントなのですか?

I:今ではなかなか使うことのない黒電話や氷冷蔵庫、足踏み式のオルガンなど、子供たちに、昔はどんな道具を使っていたのかなどを触れて学んでもらえるイベントです。メンコやコマなどの昔の遊び道具も用意しています。

N:子供にとっては、目新しいものになるかもしれませんが、大人にとっては、懐かしいものもあるかもしれませんね。

I:おとなも子供も、ぜひ、この機会に昔の道具に触れにきていただければと思います。

N:このイベントの開催情報を教えてください。

I:この、「しはくファミリーデー」と体験イベント「むかしの道具って使えるの?遊べるの?」については、明日2月1日土曜日に開催します。
博物館は、通常通り午前9時から午後5時まで開館しており、体験イベントについては、午前10時から午後3時まで開催します。
また、2月22日土曜日にも、同様のイベントを開催予定です。イベントは1日と22日だけですが、ファミリーデー以外の日も博物館はお子さまの来館大歓迎ですので、いつでもお越しください。

N:わかりました。明日2月1日だけでなく、2月22日にもイベント開催とのことです。ぜひ、この機会に和歌山市立博物館に行ってみてはいかがでしょうか?
【和歌山市立博物館ホームページはこちら】
http://www.wakayama-city-museum.jp/index.html

1/30放送 和歌山城の知っているようで知らない歴史「堀」

2025年1月30日

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今回は「和歌山城の知っているようで知らない歴史」について和歌山城整備企画課の伊津見孝明さんに伺います。

Q: 前回は石垣の話についてお送りしましたが、今回は和歌山城を取り巻く「堀」についてです。
和歌山城には、大きく現在の和歌山城公園区域を囲む内堀とその北側を流れる市堀川及びそこから派生して伸びていた外堀の2つが存在していました。

Q: 堀もやはり豊臣・桑山期から全て存在していたわけではなく、歴代の城主が徐々に整備していったような感じでしょうか。
そうですね。例えば市堀川は浅野期に完成したと考えられています。

Q: やはり和歌山城の堀は、攻めてきた敵を撃退する事を第一に考えて作られているんでしょうか。
戦時における防御施設だったのはもちろんですが、和歌山城の場合、堀は外部から物資を運ぶ際の水路としても機能していた事が特徴として挙げられます。

Q: 物資を運ぶための水路。という事は、堀の中を船が物資を運んで行き来していたという事でしょうか?
そうです。船から荷揚げがしやすいように、西汀丁隣にあった吹上口と東外堀には雁木と呼ばれる階段が存在していた事がわかっています。

Q: 大奥で暮らしていた女中達の生活用品が、堀を通じて城内に搬入されていたかもしれないですね。
そうですね。堀はどうしても戦時における防御施設として見られがちですが、江戸時代は平和な時代が続きましたから、生活物資を運ぶための水路ということで堀も実用的な使われ方をされるようになったわけです。

Q: 私のイメージが全く変わりました。堀の使われ方からも戦乱の時代から平和の時代への移り変わりが読み取れますね。
和歌山城の堀は、そうした時代の移り変わりを反映したものでもあるのですが、残念ながら明治維新後に都市化に伴って次々と埋め立てられてしまい、今では景観もだいぶ変わってしまいました。今残っている内堀も何度も埋め立ての危機に見舞われているのですが、南方熊楠による反対運動等のおかげでなんとか残ったという経緯があります。

Q: 埋め立てられてきた、というのはどうしてですか?
都市化に伴って大きな街を作っていくという中でお堀が街中にあるとどうしても邪魔になってきたり、水が滞留して、それが悪臭の発生の元になったりして埋め立ててしまおうという話になってくるんです。和歌山城の南側にかつて南堀というお堀もありましたが、そこも結局水が澱んで悪臭が発生していたのでそれを取り除くために埋め立て、今のつつじ園になったという経緯があります。

堀も色々な歴史があるんですね。

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