3/11放送 災害への備え

2025年3月11日

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今回は「災害への備え」について地域安全課の辻本佑輝さんにお話伺います。

Q:今年1月に、2回目の南海トラフ地震臨時情報が発表されましたが、南海トラフ地震臨時情報とはどのようなものなのでしょか。 
「南海トラフ地震臨時情報」とは、南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。南海トラフ地震の想定震源域内でM6.8以上の地震等の異常な現象を観測すると、まず、「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」が発表されます。その後、調査が行われ、該当するキーワードを付した臨時情報(「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」のいずれか)が発表されます。

Q:災害対策としてご自身でできることを教えてください。 
発災後に重要となる非常持出品や非常備蓄品を準備することです。

Q:非常持出品とは、どういったものになりますか? 
地震や風水害から身の安全を確保するために、一時的に避難する時に持ち出す必要最低限のものです。リュックサックなどに入れて、玄関や寝室の枕元など持ち出しやすいところに保管してください。

Q:具体的にはどんなものを用意すれば良いでしょうか? 
特に必要なのは、水と食料です。最低1日分の食料と1リットルの水を入れるようにしてください。ほかには、情報を得るために、携帯型のラジオやモバイルバッテリー、停電に備えて懐中電灯やランタンなど用意してください。断水によってトイレが使えないこともあるので携帯用のトイレも準備してください。
また、自分にとって欠かせないものもあるかと思います。例えば、視力が悪い人だと眼鏡やコンタクトレンズ、普段から薬を飲んでいる方は、お薬手帳や処方箋のコピーを入れておいてください。女性の場合は生理用品、赤ちゃんがいる世帯ではミルクや離乳食、おむつなど、自分や家族にとって必要となるものも入れておくようにしてください。

Q:非常備蓄品とはどういったものになりますか? 
災害時に電気・水道・ガスなどのライフラインが止まった中でも生活していくために、家に蓄えておくものです。災害の直後というのは、食料や水、日常生活用品もすぐには入手できると限らないので、救援物資が届くまでしのげるように、備蓄しておく必要があります。

Q:どんなものを用意すれば良いのでしょうか? 
基本的には、食料や水などで、非常持ち出し品と大きく変わらないです。目安としては少し多く感じられるかもしれませんが、7日分必要となります。 水は1人一日3ℓ。食料であれば全て非常食にするのではなく、冷蔵庫にあるものなどで、最初の3日を消費し、残り4日分は非常食を準備しておくなど工夫してください。その他、新聞紙やビニール袋、ラップなど普段からお家にあるものも、いざというときに活用できます。
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3/10放送 新しいごみ処理施設についての説明会開催のお知らせ

2025年3月10日

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今回は「新しいごみ処理施設についての説明会開催のお知らせ」
青岸清掃センター 建設班 宮本貴史さんにお話伺います。

Q. 新しいごみ処理施設の計画に関する説明会ということですが、どういった内容を説明されるのでしょうか?
ごみ処理は、私たちの日々の生活において、切っても切れないものであり、市民生活を支える行政の重要な役割です。現在、本市でのごみ処理は、ごみを焼却している青岸エネルギーセンター、中継施設として活用している青岸クリーンセンター、資源分別施設の青岸ストックヤードの3施設で成り立っています。これらの施設が、安定して処理が継続できるよう、計画的に点検、整備を行っています。

しかし、青岸エネルギーセンターは運用開始後38年が経過し、老朽化が進んでおり、故障リスクを回避するためにも新しいごみ処理施設が必要です。より一層のエネルギーの高効率回収と有効利用を目指し、次世代につながる持続可能な循環型社会の形成を目指すため、次のごみ処理施設の基本になる「和歌山市ごみ処理施設整備基本計画(案)を作成しました。

今回の説明会では、和歌山市のごみ処理事業の現状、これまでの整備検討、新しいごみ処理施設の特徴について市民の皆様に説明し、ごみ処理施設の整備に理解を深めていただくため開催します。

Q:説明会はいつ開催するのでしょうか。
説明会は、3月22日(土曜日)から3月29日(土曜日)の期間に、市内7か所のコミュニティセンターと市役所本庁舎で計8回開催します。説明会の時間は1時間程度を予定しています。説明会開催日の会場や時間については、和歌山市のホームページをご覧ください。

Q:説明会に参加するにあたっての注意事項は何かありますか?
この説明会は、お住まいの地区にかかわらず、どちらの会場でもご参加いただけます。
参加にあたっては、事前申込は不要で、開始時刻の20分前から受付を行います。各会場、駐車場や座席数には限りがございますので、ご了承ください。
また、市役所会場の駐車場料金は、各自のご負担となりますのでご理解のほどよろしくお願いします。

Q:最後に一言お願いします。
ごみは普段の生活に密接に関係するものですが、処理については、意外と気にされたことがないと思います。皆様が安心して暮らしていけるよう、今後のごみ処理施設整備事業ついてご説明させていただきますので、ぜひご都合のつく会場にお越しください。よろしくお願いいたします。
お問い合わせ先は和歌山市市民環境局 環境部 青岸清掃センター
電話番号073-433-6663までお問い合わせください。

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3/7放送 おすすめイベント「たけのこ狩り」

2025年3月7日

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N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなスポットを紹介していただけるのですか?

I: 今日は、3月末から4月にかけて道の駅四季の郷公園で行われる、「たけのこ狩り」について紹介をします。

N: 3月に入って、早く春を感じたいなと思っていました。四季の郷公園のある山東地区は、「たけのこ」で有名ですよね。

I: はい。山東地区には、あちこちに竹林がありまして、四季の郷公園内にも、広がっています。毎年、このたけのこ狩りは、大人気のイベントとなっています。

N: 四季の郷公園の「たけのこ狩り」は、いつ開催されるのですか?

I: 3月29日(土)、30日(日)、4月5日(土)、6日(日)の午前9時から11時30分まで開催されます。
3月29日と4月5日の回は、一般向けで、3月30日と4月6日の回は、親子向けの回になります。

N: たけのこ狩りが初めての方でも大丈夫なのでしょうか?

I:  道具などは準備されていますし、指導員もついていますので初心者でもご安心ください。山東ならではの、貴重な体験をしていただくことができます。

N: 汚れてもいい服装で行ったほうがいいですよね?

I: そうですね。足元が悪い竹林での作業になります。汚れてもいい靴や服装、動きやすい服装でご参加をお願いします。

N: 特に雨の後などは、注意が必要ですね。ぜひ、行ってみたいと思うのですが、申込方法を教えてください。

I: 申込は、四季の郷公園 FOODHUNTERPARK のホームページからお願いします。
3月21日(金)までにお申し込みをお願いします。申込が多い場合は、抽選となりますので、ご了承ください。

N: 料金はおいくらですか?

I: 1組あたり2,000円と予約の際のシステム使用料300円が必要となります。お渡しする袋に入る分だけ、たけのこを持って帰っていただくことができます。また、袋の追加が欲しい場合は、1袋2,000円でご用意いたします。

N: 春を感じるイベントでわくわくしますね。たけのこ狩りの申込は、3月21日金曜日までとなっています。ぜひ、予約をしていただいて、ご参加ください。
詳しくはコチラをチェック

3/6放送 きのくに人材Uターンフェア

2025年3月6日

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今回は「きのくに人材Uターンフェア」について産業政策課の清竹良憲さんに伺います。

Q. 今回、3月に「第62回きのくに人材Uターンフェア」を開催するということですが、どのような目的で開催されるのでしょうか?
きのくに人材Uターンフェアは、和歌山県内企業と、県内企業への就職希望者との出会いの場を提供することを目的とした、和歌山最大級の合同企業説明会です。
 直接会場に来場して、気になる企業の企業説明や、人事担当者の話を聞くことができます。

Q. 「きのくに人材Uターンフェア」は、いつ、どこで、どなたを対象に開催されるのでしょうか?
3月10日(月曜日)、11日(火曜日)に、ホテルグランヴィア和歌山の6階で開催されます。
対象者は、2026年3月に卒業予定の学生の方と、すでに卒業された一般求職者の方となっています。Uターンフェアと名前がついていますが、県外の方でも県内の方でも、和歌山県出身でない方でも興味のある方はどなたでも参加していただきたいです。

Q. とても幅広い対象となってますね。詳しい内容はどういったものになるのでしょうか?
2日間にわたって合同企業説明会が開催されます。
両日とも13時から17時までとなっており、2日で異なる75社が参加するので、最大150社の企業と出会うことができます。2日間を通してたくさんの企業の説明を聞いていただいた方には最大4,000円分のギフトカードの配布させていただきます。ぜひ両日とも参加していただきたいです。

Q. 企業説明会以外にもなにか役立つ情報などはありますか?
履歴書用写真撮影無料サービスを予定しています。これから就職活動を始める方のきっかけづくりとしてもご活用いただけるかと思います。

Q. 写真撮影が無料サービスでとは嬉しいですね。では、申し込み方法やお問合せ先教えてください。
特設サイトから事前申込を受け付けています。事前申込をしていただくと当日スムーズに来場していただくことができます。また、当日参加も可能ですので気軽にお越しください。イベントの詳細も特設サイトからご確認いただけます。お問い合わせなどがありましたら、
和歌山県経営者協会 電話番号073-431-7376までお問い合わせください。
特設サイトにつきましては和歌山市ホームページ内で「きのくに人材Uターンフェア」と検索してください。

Q. 当日現地に行けない方はどうすればよいでしょうか。
当日のオンライン説明も予定しています。希望に応じて説明を聞くことのできる企業様を調整させていただきます。

Q. 最後に一言メッセージをお願いします。
「きのくに人材Uターンフェア」は、たくさんの県内優良企業の人事担当者と話ができる絶好の機会です。30年以上も前から続く恒例イベントで毎回ご好評をいただいております。和歌山で働きたい方、和歌山に興味がある方は是非ご参加ください。
  
特設サイトURLはこちらです。
https://peraichi.com/landing_pages/view/fdom2

3/5放送 知ってるようで知らない和歌山城の歴史「わかやま歴史館」②

2025年3月5日

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昨日に引き続き今日も「和歌山城の知ってるようで知らない歴史」「わかやま歴史館」について和歌山城整備企画課 伊津見孝明さんにお話を伺います。

Q 昨日は「わかやま歴史館」に入って、目に映った「お城の模型」や「シアタールーム」展示室の「金の印鑑」について伺いました。盛りだくさんになってるので、その中でも、という伊津見さんのおすすめを教えてください。
おすすめと言ってもいくつかあるのですが、まず、入って左手の壁に和歌山城の歴史に関する年表を貼っております。これは築城より前の雑賀衆が治めていた中世の戦国時代の頃から、今の天守閣が再建される昭和33年まで、その間で起こった和歌山城に関係する出来事を並べて展示しています。お城の歴史の流れが一目でわかるものです。

それから、雑賀衆の和歌山城の関係する、過去の発掘調査の出土遺物も次に展示をしております。特に雑賀衆に関しては鉄砲玉も太田城(今のJR和歌山駅の東側にあった雑賀衆のお城)からも出てきていてすごく貴重なものです。

さらにそこから先に進みますと、壁一面に当時の和歌山城の建物の配置とかを描いた巨大な城内惣御絵図という絵図が壁にプリントされております。実際触ることができますので、今自分たちがどこにいるか、とかそこで辿ることができます。

その次、目を少し右側に転じますと、今、紀州徳川家の別邸である養翠園に残されている「実際庵」というお茶室があるのですが、原寸大で再現した模型が展示されております。

その先にケースが3ケースほど続くのですが、現在企画展として「和歌山城の石垣」に関係する展示をしております。この「わかやま歴史館」では年に3回、展示物を入れ替えて和歌山城や紀州徳川家をテーマにした企画展をやっております。たまたま今回はこの時期はこの企画展にあたっていた、ということです。是非、そういった企画展示も見てほしいと思います。

Q 展示しているだけでなく、壁であったり、実際触ることができる、体感できるというのもまた嬉しいので、是非、見て触って体感して欲しいですよね。
そうですね。見るだけではなくて実際に手に触れていただくことで、より和歌山城のことがわかりやすく感じられるんじゃないかと思います。

Q 和歌山城を知るだけでなく、和歌山の歴史、近代のことも学べるんですよね
はい、そうです。2階歴史展示室の第二展示室では「陸奥宗光」「南方熊楠」「川端龍子」「松下幸之助」最後に「有吉佐和子」と5人の和歌山ゆかりの近現代の有名人の方に関する資料も展示しております。

Q これも貴重なものがたくさんありますので、入れ替えとかあるのですか?
そうですね、不定期ですが、一部入れ替えをしたりもしています。

Q 最後にメッセージやお知らせをお願いします。
わかやま歴史館では江戸時代の和歌山城の姿を再現した精巧なVRの映像を流しております。これを見ると江戸時代の和歌山城のことがすごい理解しやすいので、是非、みなさん見にきていただければと思います。
わかやま歴史館のHPはコチラ

3/4放送 知ってるようで知らない和歌山城の歴史「わかやま歴史館」①

2025年3月4日

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今回は、シリーズでお伝えしている和歌山城の知ってるようで知らない歴史」について和歌山城整備企画課 伊津見孝明さんにお話を伺います。

Q 今は市役所の向かいにある「わかやま歴史館」に来ています。わかやま歴史館とはどういった施設かおしえてください。
「わかやま歴史館」といいますのは2015年にオープンしました。和歌山城や紀州徳川家に関係する資料を展示したガイダンス施設になります。当時の和歌山城の姿をVRで再現した映像も放映しておりまして、かつての和歌山城の姿を知ることのできる施設でもあります。

Q 今、現地にいるのですが、まず目につくのが白い和歌山城の模型。これは触ってもいいのですか?
はい、これは触っても大丈夫です。目の不自由な方でも天守閣の形を触ってわかるような工夫がされております。

Q 最初、子供達がこれで楽しめるものなのかなと思っていましたが、目の不自由な方も触ることで、ここに屋根があって、この高さがあって、と体感できるのがいいですね。
そうですね。やっぱり触ることで得られる情報もたくさんあると思いますので、たくさん触っていただいて天守閣の大きさを手のひらで実感していただけたらと思います。

Q そして、その模型からちょっと左手の方に目を向けると、ど〜んと「シアタールーム」がありますね。このシアタールームの見所は何でしょうか?
和歌山城の歴史をこのシアターを見て10分弱の放映ですが知ることができる、加えて専門家によるきちっとした考証を元に和歌山城のかつての姿(櫓や御殿や門や土塀などそういったもの)をVRで再現しておりまして、これを見ることで、今、残っていない和歌山城の建物の姿を知ることができる。そこが見所と思っています。

Q 私も見せていただきましたが、自分がその時代にタイムスリップしたような感じで、和歌山城がすごくかっこいい〜🏯✨って、すごく感動しました。
ありがとうございます。

Q そこから中に入りますとバーンと目につくのが金色に輝く・・・これは何になるのでしょうか?
真ん中に置いてある、ケースの中に入っている金色の印鑑なのですが、これは資料名は「獅子中印」と言いまして親獅子の中に子獅子が入っていて、その子獅子の中に当時藩主が書画を書く時に押印をしていた印鑑の印面が刻まれた正方形の印が収納されるような印鑑になっております。

Q 本当に価値があるって感じがします。じっと見入っていると、この4つの立方体の全ての面が印鑑になってるんですよね。
はい、そうなんです。しかも赤い朱肉の跡がついてるので、おそらく実際にお殿様が使ったものだと思われます。

まだまだお話明日も引き続き、伺っていきます。ありがとうございました。
わかやま歴史館の詳細はコチラをクリック

3/3放送 自殺対策強化月間について

2025年3月3日

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今回は「自殺対策強化月間」について保健対策課野田優さんにお話伺います。

Q. 自殺対策強化月間とは?
日本では、例年自殺者数が多い傾向にある3月を「自殺対策強化月間」と定め、自殺対策を集中的に展開することとなっています。和歌山市では地域自殺対策強化事業として、相談対応や啓発活動を、関係機関と連携して行っています。

Q. 和歌山市の自殺の現状は?
日本では毎年2万人前後の方が自殺で亡くなられています。
私たちが住んでいる和歌山市でも、毎年60人前後の方が自ら命を絶たれています。自殺は、その多くが追い込まれた末の死であり、健康問題、経済問題、家庭問題などさまざまな問題が複雑に関係しています。自殺対策は一人でも多くの人の力が必要です。

Q. 私たちができることはありますか?
自殺対策では「ゲートキーパー」を増やすことが重要です。
「ゲートキーパー」とは「悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人」のことで、誰でもなることができます。
もし、周囲の方が「元気がなくなった」、「食事量が減った」、「よく眠れていない」など、「いつもと違う」様子のときは、「最近眠れてますか?」「どうしたの?」と声をかけてあげてください。そして、本人を責めたり安易に励ましたりせず、しっかりと話を聞いてあげてください。話を聞いた後は、必要に応じて相談機関や医療機関につなぎ、本人の孤立や孤独を防ぐ支援を行うことが重要です。

Q. 自殺対策強化月間における和歌山市の具体的な取組みは?
3月6日にJR和歌山駅前で街頭啓発を行い、パンフレットやエコバッグなどの啓発物を配布します。
3月6日から14日には、和歌山市役所1階市民ギャラリーにて、令和6年度「いのち支えるポスターコンクール」入選作品を展示します。その他にも、市報わかやまへの記事掲載や、SNS等での普及啓発活動に取り組んでいます。

また、毎月2回、平日午後に、精神科医による相談日を設けています。
毎月第二水曜日には、日中仕事や家事などで相談に行くことができない方を対象に『うつ病夜間相談』を実施しています。どちらも予約制になっていますので、まずはお電話ください。相談は、本人に限らず、ご家族やご友人など周囲の方からもしていただけます。お気軽にご相談ください。

Q. 保健所への電話相談や相談予約などの問い合わせ先は?
和歌山市保健所 保健対策課 こころの健康対策グループ
電話番号:073-488-5117です。
①和歌山市の自殺対策の取り組みの詳細はコチラ
②精神保健福祉の相談についての詳細はコチラ

2/28放送 おすすめイベント「クルーズ船寄港」

2025年2月28日

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N:今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなスポットを紹介していただけるのですか?

I: はい。今日は、3月中に和歌山市西浜にある和歌山下津港に寄港するクルーズ船についてご紹介します。

※以前、「ぱしふぃっくびいなす」という、別のクルーズ船が寄港した時のものです。セレモニーや船の種類は、今回と異なります。

N: あの大きなクルーズ船が和歌山に寄港するのですね。近頃、クルーズ船が和歌山に寄港するニュースを何度か聞いたりしますよね。

I: はい。和歌山市では、域内消費の拡大、乗船客の再訪などを目的にクルーズ船の誘致および受入を進めておりまして、令和6年度も、2隻のクルーズ船が寄港しており、来年度は、20隻以上のクルーズ船が来港する予定となっています。

N: 20隻以上とはすごいですね。国内や海外からたくさんの人が、船で訪れるとは、驚きです!3月は何隻か寄航するのですか?

I: はい。3月に3隻寄港する予定となっています。
ひとつめは、3月 6日(木曜日)
「ノルウェージャンスピリット」というクルーズ船
ふたつめは、3月18日(火曜日)
「シーボーンアンコール」
みっつめは、3月27日(木曜日)
「ノルウェージャンスピリット」です。

N: 3隻も来るのですね。それは、是非見てみたいのですが、見に行くことはできるのですか?

I: はい。一般の方々も、岸壁から、見ていただくことができます。前回、クルーズ船が寄港したときに、私も見に行ってきたのですが、ほんとに大きくてびっくりしました。
今回、来港する「ノルウェージャンスピリット」は2000人、「シーボーンアンコール」は600人規模のクルーズ船になります。

N: クルーズ船、近くで見るとほんとに圧巻ですよね!観覧できる場所を教えてください。

I: はい。クルーズ船は、和歌山市下津港の西浜第 5 ・3 岸壁に寄港します。一般用の駐車場もご用意しておりますので、お車で来られる際は、係員の誘導に従って駐車をお願いします。

N: 観覧できる時間は、何時から何時までですか?

I: 一般観覧時間は午前9時から出港までです。なお、出港時間は船ごとに異なります。
3月 6日(木)は、午後4時
3月18日(火)は、午後3時
3月27日(木)は、午後7時の予定です。
詳しくは、和歌山市のホームページよりご確認ください。

N: わかりました。おもてなしのイベントも行われるのですよね?

I: はい。出港のタイミングでは、お見送りのイベントも行われます。また、クルーズ船を歓迎するために、和歌山名産品の販売も行われる予定となっています。一般の方も購入できますので、そちらも楽しんでいただけたらと思います。

N: 近くでクルーズ船を見られる機会ですし、お見送りイベントや和歌山名産品の販売も楽しめそうですね。みなさんぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
▼クルーズ船の情報についてはこちら
https://www.city.wakayama.wakayama.jp/kankou/1057714.html

2/27放送 和歌山大学「社会インフォマティクス学環」②

2025年2月27日

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昨日に引き続きは国立和歌山大学に令和5年4月に新しくできた教育組織「和歌山大学 社会インフォマティクス学環」について学環長の竹内哲治先生2年生の中村英慎さんにお話伺います。

Q 中村さんは志を持ってこちらに入学しました。実際、入学してどんな授業を受けているのでしょうか?
例えば、ミクロ経済学という経済学の分野だったり、機械学習というデータ分析の分野だったり、幅広い分野の授業を受けさせていただいてます。

Q 想像していた授業を受けていますか?
色々な分野を学べて楽しいですし、その分野もその学部生と一緒に授業できるので本当に楽しいと感じております。

Q その楽しいと感じている授業の中で、これが特に楽しいとかスペシャルだって思うものは何ですか?
授業ではデータサイエンスという授業があります。そこではデータを実際に加工したりする方法を学んでいて、実際にどう考えるかという勉強をしてる授業で、本当に自分がやりたいと思っているデータ分析に一致していて、あ〜これがやりたかったからこの大学に入ったんだな、という授業ができて本当楽しいと感じております。
また、授業とは違うのですが、夏休みに先生に連携していただいてクオリティソフト社だったり、ダイワハウスさんに見学に行かせていただいたきました。企業さんの考え方を知ったり、他にもデータを使った演習などもさせていただいたりしておりますので、そこでも本当に楽しく活動させていただいております。

Q 学校の中だけでなく実際に体験できるのが、学んで嬉しいな、って思いますよね。
1,2年生からそういう体験ができるので本当に嬉しいと感じております。

Q 入学する前と、入学してみて将来の目標が変わったり、やっぱり!って強くなったりしていますか?
データサイエンティストとしましてはデータから何を読み取るのか、というのが本当に大事だなと思いました。そこで、そのことをもっと鍛えるためにもっと幅広い知識だったりを吸収していきたいなと思っています。

Q 夢がどんどん広がっていきますね。では、竹内先生にも伺います。この社会インフォマティクス学環の強みは何でしょうか?
なんといってもこれからの文理融合のハイブリッドな人材育成です。また、学生定員も少人数精鋭で、そのため小回りが利くことから外部連携を重視し、1年から現場で行われる企業研修や演習を通して実社会に触れることです。
先ほど学生からもあったように、夏休み春休みを利用して和歌山県外、また東京の企業さんや日本旅行業界でも実習や研修を行なっております。

Q 最後に市民のみなさんに向けてメッセージをお願いします。
(先生)地域企業のDX化のお手伝いや市町村などの諸問題の解決に自治体とも連携をしてまいります。是非、学生が街に出て活動する際には生のお声を聞かせていただければ幸いです。
(中村さん)高校生や学生に向けてなのですが、社会インフォマティクス学環では幅広いことが学べて、新しいことができる場所だと感じております。是非、入学した際には一緒に楽しいことをしてきましょう。

和歌山大学のマスコットキャラクターと
和歌山大学社会インフォマティクス学環のHPはコチラ

2/26放送 和歌山大学「社会インフォマティクス学環」①

2025年2月26日

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今回は国立和歌山大学に令和5年4月に新しくできた「和歌山大学 社会インフォマティクス学環」について学環長の竹内哲治先生2年生の中村英慎さんにお話伺います。

Q  国立和歌山大学といえば、皆さんご存知の大学ですが、改めて和歌山大学について教えてください。
和歌山大学はおよそ150年の歴史がある和歌山県唯一の国立大学です。
本学には、教育学部、経済学部、システム工学部、観光学部、社会インフォマティクス学環の4学部1学環の学びの場があり、およそ4500人の学生が学んでいます。

Q その中で今回ご紹介していただく「社会インフォマティクス学環」とはどういったものになりますか?
名前はちょっと難しいですが、経済学・観光学を中心とした社会科学と情報学・データサイエンスを中心とした工学の文理融合のハイブリッドな教育組織となっています。

Q 文理融合の教育組織って全国的にも珍しいですよね?
最近はこういうのが色々できてきていますが本学でも新しい試みとして作られた教育組織です。

Q 学部でも学科でもない枠組みということですが、どういう狙いで和歌山大学に作られたのでしょうか?
名前は学環ですが、学部担当の教育組織です。学部だと縦割りの閉塞的な枠組みでしか教育ができませんが、学環は文部科学省が進めている横のつながりを利用した学部連携を活かした教育組織となっています。
経済学部・システム工学部・観光学部・データインテリジェンス教育研究部門の4つが協力してできている学環です。
特に地方自治や地方産業の活性化、エネルギー問題と経済の最適化、観光マーケティングによる具体化、それらをデータを分析し情報を応用することで社会を経済を豊かに強くすることを目的としています。

Q 次に学生の中村さんにも伺います。この「社会インフォマティクス学環」をができた年に入られたということですが、どうしてここを選んだのでしょうか?
社会インフォマティクス学環では統計学や経済学、経営学などを2つ以上の学問の分野を横断的に学べるカリキュラムを組んでいただいております。そこで僕は元々商品企画などマーケティングをしたいと考えていまして、データ分析が必要になるな、と感じておりました。そこでデータ分析ができる学部とかないかな、と調べた時に和歌山大学社会インフォマティクス学環が今年からできるよというところを見つけまして、そこで入学させていただきました。

Q 学年は今、何人くらいいるのですか?
僕の同じ学年は41人入学しております。

同じ志を持ったメンバーでスタートしたわけですね。明日も引き続きお話を伺います。
社会インフォマティクス学環のHPはコチラ

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