7/19放送 和歌山市のおすすめイベント「港まつり」

2024年7月19日

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今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。

I: 今日は、和歌山港 中(なか)ふ頭 万トンバースで開催される「第72回港まつり花火大会」について、ご紹介します。


N: 毎年恒例の花火大会ですよね。楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

I:そうですよね。コロナが流行している年は、実施を見合わせていたのですが、昨年より再開しています。

N:今年は、いつ開催されるのですか?

I: 今年は、あさっての7月21日の日曜日に開催されます。午後8時から9時までの予定となっています。今年で72回目を迎える歴史のある花火大会です。

N: 港まつりは、72回目とはすごいですね。

I: 昭和28年に第1回目の花火大会が開催されたそうです。和歌山港の安全を祈願し、港への関心を持っていただくことを目的に、開催されています。また、港まつりの会場設営や事前の準備などの運営全般は、関係機関の協力を得ながら、和歌山港に関係する企業の皆様が中心となって行われているそうです。


N: 地元企業や市民のみなさんの協力で開催できているのですね。港まつりの見どころはどんなところですか?

I: 港まつり花火大会の特徴は、海の上から花火を打ち上げるところです。打ち上げ会場から見上げる花火は空いっぱいに広がり、まさに圧巻の迫力です。

N: 是非とも会場まで行ってみてみたいという方は、どのように行けばいいですか?

I: 港まつり会場には、残念ながら、駐車場はありません。駐輪場はありますので、自転車でお越しいただくか、南海和歌山港駅から会場は、徒歩10分程度で行けますので、ぜひ電車でお越しください。
電車を使われる際は、行きにお帰りの切符もお買い求めいただくとスムーズです。また、お帰りの際は駅までの道が規制されますので、ホームページでご確認頂くか、当日は警備員の指示に従ってください。

なお花火大会当日は、特別ダイヤになりますので、時刻表等もあわせてご確認ください。

N: 花火は、会場まで行って見るのも迫力がありますが、離れて見るのも素敵ですよね。

I: それぞれの楽しみ方で、港まつり花火大会を楽しんでいただきたいと思います。

今日は、明後日7月21日(日曜日)に和歌山港で開催される港まつり花火大会をご紹介いたしました。

【港まつり】
http://w-hanabi.com/

7/18放送 和歌浦天満宮②

2024年7月18日

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昨日に引き続き、和歌浦天満宮について、和歌浦天満宮 宮司の小板政規さんにお話を伺います。

Q 和歌浦天満宮の建物も歴史を感じますよね。再建された本殿、楼門などは国の需要文化財にも指定されているということですが、どんな特徴がありますか?
和歌山の方はあまりびっくりされないのですが、他府県の方から「えっ!」といわれるのですが、ほぼ97%、100%と言ってもいいくらい和歌山特有の青石を使って高い石垣の上に立つ楼門を見て、他府県からきた方や、海外の方も英語で”Amazing!!”と言われるのを聞きます。

楼門から見えるのは紀南に続く山々、太平洋に続く和歌浦湾で、夏には海風がそよぎます。あと、彫り物や設計を行ったのは岩出市根来出身の方で、後に江戸に渡って作事方(さじかた)大棟梁という、今でいう建設大臣の第一号に任命された方が最初に手掛けた物件だとされています。

Q 他にも見所はあるのでしょうか?
元々天満宮が立つ前、平安時代より前に本殿の横に山道があるのですが、そこを少し行ったところに天照皇大御神と豊受大神・多賀大社・白山比め神社を祀っているのですが、今も石碑があります。

Q 今年の7月24日(水)、25日(木)には毎年恒例の天神祭がありますよね。どんなお祭りなのか教えてください。

祇園祭とすごく関係があります。京都の祇園祭は7月1日から31日間あります。山鉾とか有名なのですが、あくまで巡行であり、御神輿がでたり、花笠巡行とか色々なお祭りが行われます。それは疫病をおさえるための京都の市民の御祭なんです。
疫病は悪い神がもたらすと信仰され、それをおさえる、より強力な神様が必要と持ち出されたのが日本の歴史史上で最強の怨霊神である天神様その天神さまが持ちいられて悪霊を祓ってくれるのが天神祭だと伝わっています。

Q この天神祭、毎年、決まった日に行われているのですよね。
2月25日に亡くなっています。そして生まれたのが6月25日、ということで25日が天神様の日とされております。ついたちと25日にお祭りをしています。月次祭といってお供物をして皆さんの健康と平安を1000年間祈り続けています。

Q 最後に市民の皆さんに小板さんの思いをお願いします。
和歌山には何もないではなくて今一度色々な歴史を振り返って発掘して、皆さんと他府県から来てもらえるような町づくりを一緒にしていきたいと思っています。
で、讒言によって道真公が亡くなったのですが今でも正直な者を助けてくれる神様であります。

和歌浦天満宮の天神祭は
7月24日(水)宵宮は午後6時から
7月25日(木)は午前11時半から開催されます。
是非、みなさんお揃いでお出かけください。

※天満宮の境内で見守ってくれているオリジナルの置物。季節によって飾りも変わるそうです。

7/17放送 和歌浦天満宮①

2024年7月17日

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今回は和歌の浦を代表する名所でもある和歌浦天満宮について、和歌浦天満宮 宮司の小板政規さんにお話を伺います。

Q 和歌浦天満宮はいつからあるのですか?
978年〜83年ぐらいには御社があったという文献が当社の「関南天満宮伝記」という書物に残されています
今も狛犬が残っていますが、そこから想像すると今の本殿の半分くらいの大きさがあったと言われています。

Q 和歌浦天満宮の始まりについて教えてください
西暦901年 菅原道真公が京都から九州に左遷させられた時に、風波を避けてこの和歌浦に立ち寄った
と伝わっています。
その後、役人の橘なおもと という方が祠のような物を立てたのが始まりとされています。

Q 菅原道真を祀っている神社は全国に他にもたくさんあるのでしょうか?
天満宮は全国に1万1千社あるといわれています。

Q 天満宮はどうして「学問の神様」といわれているのですか?
本来は学問の神様として祀ったのではありません
道真公は平安時代の学者で、ずっと勉強されていたので学会の一大勢力の菅原家の私塾をするのですが、盛況を望まない学者たちの嫌がらせによって四国に赴任させられています。

その後、地方に飛ばされたので逆にみんなの生活がどういうことかがわかって、4年後に都に戻ったらその事が活きて宇多天皇によって出世いたします。右大臣に昇進したりしてるのですが、他の家柄の地位の上昇を快く思わない藤原氏は、天皇の位を撤廃しようと企てていると嘘のことをいわされまして、九州に左遷させられます。その時に道真公の子供4人も仕事を失います。

その太宰府での生活は雨が漏っている部屋に閉じ込められたり、蛙がないているような家で生活されてまして、903年3月25日に亡くなります。その後が大変なことになります。

まず、疫病が大流行したり、左遷を企てた人が次々と亡くなります。洪水やら大火やら水疱瘡、渇水、天然痘大流行、挙げ句の果てには清涼殿(京都の重要な所)に落雷で何人か亡くなりました。
その時に道真公の祟りだ、とみんなが噂します。

何故、天神さまが学問の神様かというと、日本は逆にきちんとお祀りすれば最高の神様になれるという日本独特の信仰があって、やがて勉強もできたので、学問の神様としても信仰することになりました。

明日も引き続きよろしくお願いします。

7/16放送 楽しく防災!みんなで学ぼー祭2024

2024年7月16日

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今回は「楽しく防災!みんなで学ぼー祭2024」について予防課の雑賀丈王さんにお話伺います。

Q 今回は、「防火・防災スクール」の案内をしていただけるということですが、いったいどのようなイベントになりますか?
消防局3階にあります防災学習センターの夏休みのイベントで、親子で楽しみながら防火・防災について学習することで、火災予防意識の向上と災害時の行動力の体得を目的としています。

今年のテーマは「サマーイベント2024 楽しく防災 みんなで学ぼー祭」ということで、

消防署の屋内消火栓を使用し消防用のホースで実際に放水を行う「放水体験」
消防局のマスコットキャラクター「和びっとちゃん」や「消防車」のイラスト入りキーホルダーを作成してもらう「オリジナルキーホルダー作成」
火災発生時に正しい避難方法を身に付けてもらう「煙避難体験」
訓練用の消火器を使って、消火器の正しい使い方を身に付けてもらう「初期消火体験」
の4つのイベントにチャレンジしてもらいます。

Q 日程や参加方法、費用などを教えてください。
日程7月24日水曜日、7月27日土曜日、8月6日火曜日、8月7日水曜日、8月16日金曜日の全5日間です。
時間は、日によって異なりますので、和歌山市消防局または和歌山市消防協会のホームページでご確認のうえご参加ください。
イベントの対象者は、小学6年生までのお子様と保護者様です。イベントは保護者様も一緒に体験していただけます。
参加費は、無料となっており、事前の申込みは必要ありませんので、お気軽にご参加ください。
受付場所は、中消防署の1階ガレージ前となります。

Q 他に参加するにあたり、お伝えすることはありますか。
イベントに参加される方は、放水体験を行いますので濡れても大丈夫な服装でお越しください。
また、暑い季節でのイベントになりますので、各自で熱中症対策をお願いします。
注意していただきたいのは、専用の駐車場はありませんので、公共交通機関又は近くの有料駐車場をご利用ください。
   
Q 最後に一言お願いします。
イベント参加時には、カメラなどをご持参し、夏休みの思い出の1ページとしてください。
消防車がたくさん駐車しているガレージ内でなかなか経験できない放水体験などができますので、皆様方のたくさんのご参加、お待ちしております。

お問い合わせは、和歌山市消防局防災学習センター、電話番号073-423-0119までお願いします。
詳しくはコチラをチェック

7/15放送 「なんでもいいから買い取ります」不用品の買取りトラブル

2024年7月15日

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今回は「なんでもいいから買い取ります」不用品の買取りトラブルについて市民自治振興課の窪田義孝さんにお話伺います。

Q:最近はどのような消費者トラブルが発生していますか?
最近は高齢者の方、一人暮らしの方を中心に訪問買取りに関する相談が寄せられています。

Q:訪問買取りですか、使わなくなったり必要なくなったものを買取ってもらうんですよね。家の整理ができるならトラブルになりそうなイメージはないのですが。
実際はそうではないんです。「靴や食器など、なんでもいいから買い取ります」などと電話をかけてきて、いざ来ると事前に約束していた品物ではなく、貴金属や着物などの高価なものを強引に買い取られてトラブルになってしまいます。

Q:押し売りではなくて、押し買いと呼ばれる手口ですね。「約束と違う!」とトラブルになってしまうんですね。
この不用品の買取りについてのトラブルは高齢者の方の割合が多いのが特徴です。家族や介護ヘルパーの方などが後から気付いて消費生活センターに相談されることもあります。

Q:高齢者に多いトラブルなんですね、具体的にはどのような相談内容ですか。
相談事例を紹介します。

電話で「不用品を回収している」と勧誘を受け、訪問を依頼した。
後日、訪問してくると「アクセサリーなどの貴金属はないか」と聞かれたので、数十万円で購入したネックレス、ブレスレットなどを見せたところ1,000円を置いて全て持ち帰ってしまったといった相談です。

Q:最初から高価な物が目当てだったんですね、トラブルを避けるための注意点を是非教えてください。
「要らないもの」や「なんでもいい」は誘い言葉です。本当の狙いは貴金属や着物などの高価なものです。事前に買い取りを依頼したもの以外を買い取り勧誘することは法律で禁止されていますので注意してください。

Q:約束した品物と違うものを要求されても、きっぱりと断らないといけませんね。
一度売却すると取り戻すのは困難な場合もあります。業者の訪問時には、できるだけ一人で対応せず家族などに同席してもらいましょう。危険や不安を感じた場合はすぐに警察へ連絡してください。

Q:それでは最後に一言、メッセージをどうぞ!
訪問購入は特定商取引法が規定するいわゆるクーリング・オフ制度の対象です。心配なことがあれば出来るだけ早く消費生活センター(073-435-1188)や消費者ホットライン(188)に相談してください。

7/12放送 和歌山市のおすすめスポット「防災学習センター」

2024年7月12日

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今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。

I:今日は、和歌山市消防局の3階にある防災学習センターの紹介をします。

N: 夏休みが近づいていますよね。お子さんにとっては、自由研究のヒントになるかもしれませんね。

I: 「見る・聞く・学ぶ」をテーマに災害への危機意識を促し、防災意識の高揚を図る体験型の学習施設です。
みなさんもご存じのとおり、和歌山市ではいつ大地震が起こってもおかしくないと言われています。また、これから夏の大雨による災害の可能性がある時期でもあります。

N: 防災学習センターでは、どんなことが学習できるのでしょうか。

I: 体験コーナーでは、
大型スクリーンによる大迫力の映像を体感できる「災害体感シアター」や、
火災発生時に建物の中から安全に避難する方法を練習できる「煙避難体験」
センサー式の訓練用消火器を使用して消火器の正しい使用方法を練習できる「初期消火体験」
などがあります。

N: 他にもありますか?

I:  VR防災体験車もあります。リアルな災害現場を最先端のVRシステムで再現し、臨場感あふれる防災体験が可能となったニュータイプの防災学習車両です。

N: 最先端の防災体験ができるのですね。体験してみたいです。

I: 南海トラフ巨大地震発生した時、どのように津波が和歌山市に近づいてくるのかのシミュレーションをご覧いただくコーナーや防災グッズの展示コーナーもあり、防災グッズの一部は手に取って確認していただくこともできます。

N: 避難持ち出し袋を自宅でまとめるときの参考になりますね。

I: 防災学習センターは、
午前9時~午後5時まで見ていただくことができます。
毎週月曜日が休館日となっています。

VR防災体験車は、市内の各地域に出張している場合がありますので、
まず、防災学習センター073-423-0119に電話等で確認してください。

N: 夏休み、防災について楽しく学べる防災学習センターに親子で訪れるのもいいですね。

I: 団体ではない小学生以下のお子さまにはガチャガチャも出来ますので是非来てみてください。

【詳細】 
〇防災学習センター
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/syoubou/bousai_gakusyu/index.html

7/11放送 SDGsアクション募集!

2024年7月11日

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今回は「SDGsアクション募集!」について
企画政策課 宮崎晴香さんにお話伺います。

Q:現在、SDGsアクションを募集しているということですが、詳しく教えてください。

「SDGs達成に向けた取組」のことを「SDGsアクション」と呼んでいるのですが、現在、和歌山市SDGs推進事業実行委員会で「令和6年度和歌山市SDGsアワード」を開催するにあたり、SDGsアクションを募集しています。

募集したSDGsアクションは、事務局による一次選考後に市民の皆さんにお披露目し、いいと思った取組に投票していただき、和歌山市の「ベストSDGsアクション」を決め、表彰します。

「和歌山市SDGsアワード」は、このように市内で行われているSDGsアクションを広く皆さんに知ってもらい、表彰し「見える化」することで、SDGs活動のやりがいや新たな参画・連携を生み出すことを目的とし開催しています。

Q:どのような方が応募できるのでしょうか。 
和歌山市内でSDGsアクションを実施している方であれば、企業・学校・団体等どなたでもご応募できます募集している取組は、次の3点を満たす取組です。

一点目、和歌山市内で行われた取組であること
二点目、令和5年4月1日以降も実施されていること 
    令和5年4月1日時点で実施している取組であれば、現在終了していても応募できます。
三点目、SDGsのいずれかのゴールに関連する取組であること 
です。

応募回数は1団体等につき1回までとなっていて、本市HP(ページ番号1051074)に掲載している応募フォームからご応募できます。
募集期間は令和6年8月16日(金曜日)までです。

一次選考を通過したSDGsアクションについては、より多くの方に知っていただくため、本市HPに掲載させていただくとともに、JR和歌山駅直結の和歌山ミオさんで展示させていただく予定です。

見事、市民等による投票で選ばれたベストSDGsアクションの実施者には、表彰状を贈呈するとともに、表彰式当日に自身のSDGsアクションをご紹介いただきます。さらに本市の広報媒体での紹介を予定しています。

Q:最後に一言お願いします。
SDGsアクションは8月16日(金曜日)までご応募できますので、ぜひご検討をお願いします!
昨年度に引き続き、たくさんのご応募お待ちしております。

何かご不明な点がありましたら、和歌山市SDGs推進事業実行委員会事務局 和歌山市企画政策課 電話番号073-435-1015までお願いします。
詳しくはコチラをチェック

7/10放送 SDGs推進ネットワーク2

2024年7月10日

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昨日に引き続き、和歌山市と SDGs 推進に向け連携をされている花王株式会社の取組について、花王株式会社和歌山事業場の佐久間 正さんにお話をお伺いします。

Q: 花王株式会社さんも SDGs の取り組みをいろいろされていると思うのですが、どんな取り組みをされているかご紹介お願いします。
花王和歌山工場では、工場内にある社員食堂から出る食品廃棄物(調理くずや残 食)を削減しながら、それでも残ってしまう食品廃棄物を生ごみ処理設備で堆肥原料化して野菜などの農作物を育て、その収穫物を再び社員食堂の食材として活用する「持続可能な循環型の食品リサイクル」活動に取組んでいます。 この取組みは、“もったいないを、ほっとけない”、何とか役立たせたいという思い から生まれました。

Q: この肥料は、どこに活用されているのですか?
社会福祉法人きのかわ福祉会ふるさとファーム様のところの農作物を育てている畑で、堆肥原料と堆肥を一緒に活用して戴いています。できた農作物は、和歌山工場が購入して、社員食堂で調理した料理を社員に提供 しています。

Q: この他にも花王株式会社さんがされている取り組みもあるのでしょうか?
食品リサイクルの取組みでできた堆肥原料を活用した取組みとして、「花・彩のある暮らしプロジェクト」活動もしています。

この活動は、業種の異なる日本製鉄関西製鉄所と堺ブレイザーズと 花王和歌山工場の3 社がプロジェクトチームを組んで、“花苗セット”を希望する施設に提供する活動です。
花苗セットとバレーボールのイベントもしたりしています。

この活動きっかけに、地域社会とのコミュニケーションの活性化や、住みよい町づくりに貢献し、持続可能な地域社会の実現に向けた SDGs 活動につなげていければと思います。

Q: 今後の展望などはありますか?
2023 年から県奨励品種のもち米(モチミノリ)を用いて、工場の社員とその家族、 海外からの技術研修生の方に、田植え、稲刈り、餅つきの一連の“農作業体験しながら「“食の大切さ”を伝える食育活動」にも展開し ています。
一緒に農作業体験して戴くことで、人と人との交流が盛んになり、自然とコミュニケーションや笑顔が生まれていることに気づかされました。

こうした活動を継続して、参加者の生活の質の向上や地域の課題解決や活性化に繋げていければと考えています。

Q: 最後に、市民の皆さんにメッセージをお願いします。
一つ目は、今回紹介した和歌山市の市のSDGsサイトの「SDGs 活動紹介」を見て戴ければと思います。
二つ目は、花王のSDGs 活動も知っていただければと思います。
最後に、知ってもらうことで 、同じ考え、思いをもつ仲間づくりにつなげていければ、また新たな活動につながるきっかけになると思います。そうした積み重ねが和歌山市の SDGs 活動に役立てればうれしいと思います。


7/9放送 SDGs推進ネットワーク

2024年7月9日

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今回は、和歌山市と SDGs 推進に向け連携をされている花王株式会社の取り組みについて、花王株式会社和歌山事業 場の佐久間 正さんにお話を伺いします。よろしくお願いします。

Q: 花王株式会社さんは、令和2年10月から和歌山市と SDGs 推進に関する連携協定しているということですが、 どのような内容なのでしょうか?
和歌山市の SDGs 活動の推進と持続可能な地域社会の実現に向けて、幅広い領域で連携協力して取り組んでいこうというものです。

Q: 佐久間さんは、その中でどのような活動をされているのでしょうか?
和歌山市と連携協力していく実際の活動の 1 つとして、 和歌山市からの依頼を受けて、和歌山市 SDGs 推進ネットワーク会員の企業・団体さまが実施・取り組まれているSDGs 活動を取材して、SDGs 活動レポートの形にまとめて、それを市 HP 内 SDGs サイトの「SDGs 活動紹介」に掲載していただいて会員の SDGs 活動を紹介する活動をしています。

Q: 和歌山市 SDGs 推進ネットワークは、SDGs に取り組む企業や団体のパートナーシップを深め、それぞれの活動の 活性化を目指すとともに、地域における SDGs の達成に向けた取組の推進につなげるための会員組織なのですよね。
その会員企業に取材をされているということですが、どういったきっかけでこの活動を始めることになったのでしょうか?
和歌山市の担当者の方から SDGs 活動の事例をわかりやすく紹介するサイトを作りたいと要望がありまして、それなら私ができます、ということで過去にやったレポートを紹介したり、実際の活動のレポートを取材する様子を見ていただいて、ではこの活動レポートをやってください、ということになりました。

Q: 花王株式会社さんも SDGs の取り組みをされていると思うのですが、他の企業の取り組みを取材してみていかがですか?
実際にいろいろな企業さんを取材してみると、“みなさん、いい活動をしているな”というのが第 1 印象です。 それで結構共通していることがあることに気が付きました。
一つは自分たちの活動をSDGs 視点で見つめ直してみると実際に結構SDGsの活動をしているな、と再認識されている、ということと
もう一つは、その内容が自分たちの業務内容に関連していたり、今までずっと活動していたものをやっていたんだ、ということで無理なく継続しやすい形のものが非常にいい活動につながっている、という風に思いました。

Q: 気づきの場にもなる、ということですね。
はい、そうですね。

Q: 佐久間さんが取材された記事は、どこで読むことができますか?
和歌山市ホームページのSDGs 推進ネットワークの中に SDGs活動紹介というのがありますので、そこで見ることができます。
和歌山市SDGs推進ネットワーク会員等のSDGs活動紹介はコチラ

7/8放送 第39回市民発明くふうコンクール作品募集

2024年7月8日

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「第39回市民発明くふうコンクール作品募集」について
学校教育課こども科学館の岡本友尊さんにお話伺います。

Q: どのような目的で開催されるのでしょうか。
毎年4月18日が「発明の日」、その発明の日を含む1週間を「科学技術週間」と定められています。その目的は、科学技術に関する理解と関心を深め、科学技術の振興を図ることです。

和歌山市においても、
「日常生活でこんなものがあれば便利だな」
「ここをもっと改良すればいいんじゃないかな」
「身近なものを使って環境にやさしい作品を作ってみようかな」
といった、工夫やアイデアを作品に表現することを通して、モノづくりの楽しさ、科学技術に関する理解や関心を深めてもらうことを目的としています。

今年で39回目の開催となります。

Q: 昨年の応募状況はいかがでしたか?
昨年度は、128人の方が応募され、出品数142点でした。 また、6歳から82歳の方という幅広い年齢層の方々から応募いただいています。

Q: 今までにどんな作品がありましたか?
私が印象に残っているものは、
昨年度の市長「ピカピカ光って運転手さんに気づいてもらえるランドセル」という作品です。

信号機のない横断歩道での車の一時停止率が、和歌山県は22.5%と全国的にも低いことから、ランドセルにライトをつけて雨の日やタ方でも光って運転手さんに気づいてもらえるようにくふうしたものでした。

また、一昨年度の市長賞を受賞された「消し忘れゼロ!」という作品は、子ども部屋の消し忘れが多いことから、ドアの開閉に反応して照明をつけたり消したりするものでした。


毎年、素敵な作品を数多く応募いただいていますが、どちらの作品も自分の身の回りにしっかりと問題意識をもって取り組んだ発明くふう作品でした。

Q: 募集について教えてください。
和歌山市にお住まいの方、または和歌山市に通勤通学をしている方であれば、年齢性別は問わず出品していただけます。
所定の出品申込書に必要事項をご記入の上、9月16日までにこども科学館まで作品と一緒にご持参ください。
出品申込書は、支所・連絡所、その他市の施設に備えてあります。またこども科学館のホームページからもダウンロードができます。

Q 具後にメッセージをお願いします。
こども科学館では「見たり、試したり、体験したり」することから科学への興味関心を高める様々な取り組みを行っています。
夏休み期間中には親子かがく工作教室や造花教室、革工作教室、木工教室、プログラミング教室、ペットボトルロケット工作打ち上げ大会なども開催しますので、みなさんのお申し込みをお待ちしています。

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