10/31放送 和歌山市将棋大会とプロ棋士による将棋講座について

2025年10月31日

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N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんな情報を紹介していただけるのですか?

I: 今日は、12月21日日曜日に開催される和歌山市将棋大会とプロ棋士による将棋講座についてご紹介します。

N: 将棋といえば、昨年の10月には、竜王戦が和歌山城ホールで開催され、藤井聡太竜王と佐々木勇気八段が対戦されて、盛り上がりましたよね!

I: そうですよね。実は、来年の2月には、王将戦が予定されているんです。藤井聡太棋士が再度、和歌山城ホールで、王将戦の対戦者と対局することになっています。

N: それは、また、和歌山市内で将棋への関心が高まりそうですね。

I: 和歌山市での将棋文化への関心を高めるためにも、この度、12月21日(日)に「和歌山市将棋大会」と「プロ棋士による将棋講座」を開催することとなりました。

N: 和歌山市将棋大会はどんなイベントですか?

I:「和歌山市将棋大会」は個人トーナメント戦です。
子供の部では、小学1年生~3年生の部 ・小学4年生~6年生の部 ・中学生の部に分けて、
一般の部では、四段~のS 級の部・1級~三段のA 級の部・2級以下のB 級の部に分けて募集し、開催します。

各部優勝者には、王将戦前夜祭ペアチケットを進呈いたします。
また、トーナメント戦に敗退した方を対象に先着順で、プロ棋士による指導対局(多面指し)を予定しています。

N: これは、将棋をされている方にとっては、楽しみですね。
 「プロ棋士による将棋講座」はどんな講座になるのですか?

I: こちらは、和歌山県内在住・在学の小中学生が対象となっています。
将棋に触れてみたい・将棋に興味のある方など初心者向けの歩コースと、
将棋のルールを知っている・将棋がもっと強くなりたい方など経験者向けの金コースがあり、
それぞれのコースで50名ずつ募集いたします。

N: こちらも、プロ棋士によるお話を生で聞くことができる貴重な機会になりますね。この「和歌山市将棋大会」と「プロ棋士による将棋講座」の申込方法を教えてください。

I: 参加費は、どちらも無料となっています。
申込期限は、11月20日木曜日までです。
和歌山市 HP(ページID: 1065772)からリンクする申請フォーム、またははがきでご応募ください。応募者多数の場合は、抽選となります。

N: ぜひ、ご応募いただきたいと思います。今日は、「和歌山市将棋大会」と「プロ棋士による将棋講座」についてご紹介いたしました。
詳しくはコチラ

10/30放送 WAKAYAMA LIGHTS 2025

2025年10月30日

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和歌山城で開催されるドローンショー「WAKAYAMA LIGHTS 2025」について和歌山城整備企画課の方に話を伺います

Q 今回、和歌山城で開催されるドローンショー「WAKAYAMA LIGHT 2025」を詳しく教えてください。
令和7年11月8日(土)、11月24日(月·祝日振替)、令和8年2月21日(土) 計3回、それぞれ19時から約15分間、和歌山城でドローンショーを開催します。
和歌山城公園西の丸広場を主要観覧エリアとして、昨年の400機を超える500機のドローンが和歌山城天守閣上空を光で彩ります。

Q 今回のドローンショーの見どころはどういったところでしょうか
これまで花火大会と ドローンショーというのは他都市でも多く開催しており、今年は和歌山市でも港まつり花火大会で実施しましたが、お城とドローンショーというのはまだまだ珍しいと思います。お城の歴史を感じながら、ドローンによる最先端の技術に心を躍らせる、そういったところを楽しんでいただければと思います。

Q ドローンショー当日の公園内のイベントなど教えてください。
当日はキッチンカーマルシェや忍者の影絵遊びといった体験型のイベント、・子供にも大人気のシャボン玉ショー、普段は昼間に実施している、お堀クルーズを夜にもする予定となっています。

また、ドローンショーの規制解後には市内の夜景を楽しんでいただくため、天守閣への入場時間を20時30分まで延長しますので、入場料は必要になりますが、この機会に是非天守閣まで登っていただければと思います。

さらに、ドローンショー終了後には和歌山城公園内をライトアップしている、和歌山城の回廊を特別 verにして皆様をお迎えいたします。普段とは違った光の演出を予定していますので、今紹介させていただいたイベントなどとも合わせて、夜の和歌山城を存分に楽しんでいただければと思います。

Q: 最後にもう一度ドローンショー「WAKAYAMA LIGHTS 2025」の内容と和歌山城整備企画課から一言お願いします。
和歌山城では令和7年11月8日、11月24日、令和8年2月21日の19時から約15分間、演出内容を少し変えながら、計3回のドローンショーを実施します。これまでドローンショーを見たことがあるという方も、今回が初めてという方も、お城の上空を飛ぶドローンショーというのは、とても幻想的で皆さんの記憶に刻まれる時間になると思いますので、是非会場まで足を運んでいただき、ご覧いただければと思います。
詳細はこちら

10/29放送 旧中筋家住宅公開イベント②

2025年10月29日

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「旧中筋家住宅公開イベント」について文化振興課の富永里菜さんにお話伺います。

Q:「旧中筋家住宅公開イベント」を開催ということですが、どのような目的で開催されるのでしょうか。
旧中筋家住宅は、和佐の高積山のふもとで和佐小学校の南側の辺りにある文化財の建物です。文化財の活用のために、古民家の建物の雰囲気を活かした伝統芸能などの公開イベントを年数回行っています。

Q:「旧中筋家住宅」とは、どのような建物なのでしょうか?
旧中筋家住宅は、江戸時代の大庄屋の屋敷で、国の重要文化財に指定されています。
約2200㎡に及ぶ大きな屋敷構えが、そのまま残っています。主屋の最大の特徴は、三階建てとなっている点で、全国的に見ても江戸時代の民家では非常に珍しい造りです。また特別な客人をもてなすための二十畳の大広間や、石組の池がある庭園を望む座敷など、接客のためのスペースが多いことも大きな特徴です。

Q:「旧中筋家住宅公開イベント」は、どのような内容なのでしょうか。
11月8日(土)に、「古民家できく箏の音色」を開催します。田口真澄先生による箏の演奏会で、風情ある古民家と秋の空気、そして箏の音色が織りなす特別なひとときをお楽しみいただきます。

11月15日(土)・16日(日)「関西文化の日 無料公開」を行います。関西一円の文化施設を無料公開する「関西文化の日」にあわせて、この2日間は、通常は観覧料100円のところを無料でご観覧いただけます。

11月16日(日)には、「古民家で昔ばなしを聞く会」も開催します。昔、囲炉裏でおばあさんが語ってくれたように、和歌山の土地ことばで語る、和歌山に伝わる昔ばなしをお楽しみいただけます。

11月30日(日)に、「和歌山の歴史的建造物映像上映会」を開催します。和歌山には文化財となっている寺院や神社以外にも、身近で魅力的な歴史的建造物があちこちにあります。そのような歴史的建造物を紹介する映像を上映します。

Q:イベントの連絡先は?
旧中筋家住宅が公開されている土日祝日は、旧中筋家住宅管理事務所にご連絡ください。
電話番号は073-465-3040です。
平日は市役所の文化振興課までお問い合わせください。
電話番号は073-435-1194です。詳しくは和歌山市のホームページでご案内しますので、ご覧ください。

Q:最後に文化振興課から一言お願いします。
心地よい秋のひとときを、懐かしい古民家の座敷でゆったりお過ごしください。また体を動かすのにもよい気候ですので、熊野古道のウォーキングなどで旧中筋家住宅に立ち寄っていただければと思います。
国指定重要文化財 旧中筋家住宅 催し物案内(外部リンク)

10/28放送 有吉佐和子記念館②

2025年10月28日

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今日も昨日に引き続き南海和歌山市駅近くの和歌山市立有吉佐和子記念館について、館長の恩田雅和さんにお話を伺います。

Q 今日は施設の中を案内していただけると嬉しいです。まず、記念館の1階にはすてきなカフェがありますよね。
リエールさんというところが入ってくれてまして、ここは和食がおいしいところで日替わり定食「紀ノ川定食」という名前がついています。あるいは「茶がゆ定食」とか、日によっては完売するくらい人気商品です。

ある日の紀ノ川定食

Q そしてまた、その1階には展示室がありますね。
3、4ヶ月に一回展示替えしてるのですが、現在展示してるのは有吉佐和子の長編小説「木瓜の花」という作品があるのですが、それの生原稿を全部展示しています。原稿の量の多さによって長編小説はこれくらいあるんだな、というのを目で感じ取っていただけたらと思います。

Q 原稿が積み上がってるというか、すごい高さがありますよね。そして、生原稿なので書き直した跡もわかって、本来こう書こうとしていたのかな、というのも見えて、いいですよね。

そうなんですよね。作家の考え、思考の跡をですね辿ることができて、とても貴重な資料だと思います。

Q そして2階に上がってくると、また明るくて景色もいいですね。
2階は有吉佐和子がいろいろな名作を書き継いだ「書斎」がそのまま再現されてます。書斎の机と椅子と電気スタンドは東京にあったものをそのまま持ってきてますので、本当にここでいろんな作品が生まれたんだな、というのを実感してもらえる書斎になってます。

Q この2階では毎月、イベントや教室も開催されているんですよね。
有吉佐和子原作のものを劇団ゼロさんが中心になって朗読劇を毎月必ずやってます。ただ、日程は月によって日が変わりますので、毎月10日、水曜日で休館日だったら翌11日、この日に申し込みをしていただけたらと思います。

Q その場合は電話ですか?それとも直接来館して?
電話でお願いしたいと思います。

Q 朗読劇もあって、他にもあるのでしょうか?
2階の和室で偶数月の第一日曜日の午前中、有吉佐和子作品を読む会というのを主催していますので、是非これもご参加いただきたいと思います。

和歌山市民の方だけでなく大阪の方からもこの読書会に来てくださってる方もいますので、是非一緒に有吉佐和子作品を読んで、有吉文学とはどういうものか感じていただけたらと思います。
で、偶数月ですのでこの次は12月7日(日)
テキストが「針女(しんみょう)」という長編小説。これを12月7日のテキストにしますので、是非これを読んでいただいて一緒に参加して感想をみなさんで語りあっていただければと思います。

申し込み先の電話番号は073-488-9880になりますので、もっと詳しいことを聞きたいな、または申し込みたいなという方はこちらまでお電話ください。
有吉佐和子記念館ホームページはこちら

10/27放送 有吉佐和子記念館①

2025年10月27日

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今回は、南海和歌山市駅から徒歩5分の場所にある和歌山市立有吉佐和子記念館について館長の恩田雅和さんにお話を伺います。

Q 今日は有吉佐和子記念館に来ています。和歌山市駅から徒歩圏内にあって、便利な場所ですね。
便利なところにあるので和歌山市を始めて訪れた県外の観光客のみなさんも立ち寄ってくれるんですよ。

Q 有吉佐和子記念館とはどんな施設なのか教えてください
ちょうど3年前。2022年6月に開館しました。この建物は東京杉並区堀ノ内にありました有吉佐和子邸をその場所の設計図通りに和歌山市駅近くに復元したという形です。

Q 有吉佐和子ファンにはたまらない場所ですね。有吉佐和子さんと言えば、和歌山市出身の作家さんですが、どんな経歴を持たれた方になるのですか?
和歌山市との関わりでいうと、昭和6年に和歌山市真砂町の和歌山赤十字病院でお生まれになりまして、生まれてすぐお父さんの勤務の都合でジャワ(現在のインドネシア)へ移って、小学校3年から4年にかけて木ノ本にお帰りになって現在の木本小学校へ1年間通うことになります。

また、すぐにジャワに戻るのですが、昭和20年に疎開のために木ノ本に戻ってきて現在の桐蔭高校の前身の和歌山高等女学校へこれも1年間通うことになるんです。

ですから、和歌山市で勉強したのは僅か2年なんですね。そういう和歌山市との関わりです。

Q 作家として活躍され、有名な作品もたくさんあるのですが、住んでいたところも日本とインドネシアという中で文才というのはどうやって出てきたのでしょうか?
ご本人のエッセイがあるのですが、木本小学校の時に転校してきたのでなかなか馴染めないところがあったらしいです。当時の木本小学校の先生に作文を書いたらすごく褒められたと、それで書くことが好きになった、ということを言ってます。ですから、小学校3年から4年にかけて当時の先生の教えによってご自分は書くことが好きなんだ、という喜びを見つけたみたいですね。

Q そこから色々と作品を書かれて、有名な作品もたくさんありますよね。

代表作はこの和歌山市が舞台の一つになってますが「紀ノ川」ですね。
和歌山で縁の作品というと川シリーズになりますが、「有田川」「日高川」と川三部作といわれています。
お芝居にも何回もなって、映画にもなって、非常に親しまれてますが「華岡青洲の妻」。現在の紀の川市が舞台の麻酔を世界に先駆けて成功したという華岡青洲を扱った大変な名作です。

その作品が展示されているところもありますので、また明日も引き続きこちらの施設の話を伺っていきます。
有吉佐和子記念館のホームページはこちら

10/24放送 消防出初式「出初式で使用する曲♪募集」

2025年10月24日

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N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんな情報を紹介していただけるのですか?

I: 今日は、少し先になりますが、令和8年1月11日日曜日に開催される「消防出初式」についての募集していることがありますので、その紹介をしたいと思います。

N: 消防出初式といえば、毎年恒例の行事ですよね。その中でも、放水演技は、すごい迫力ですよね。毎年見に行きたいと思っています。

I: 毎年、消防出初式では、式典、分列行進、放水演技、ふれあいコーナーが行われています。その中でも「放水演技」は和歌山城東側の堀端で開催されるのですが、すごくたくさんの方が見に来られています。

N: その消防出初式について、募集していることとはどんなことですか?

I: 現在、その消防出初式の放水演技で使用する「曲」を募集しています。ここ数年、市民のみなさまと一体となった放水演技を行いたいとの思いから、放水演技で使用する曲の募集をしています。今年の1月の放水演技でも、応募いただいた曲の中から選んだ曲が使われました。

N: ちなみに、今年は、どんな曲が採用されたのですか?

I: 今年は、
1曲目:ザ・グレイテスト・ショー
2曲目:Bling-Bang-Bang-Born
3曲目:ライラック
4曲目:栄光の架橋」
が採用されました。

N: 確かに今年見に行ったときに、聞きました!ご自身で応募した曲に合わせて、放水演技で躍動感あふれる放水を見ることができると、感動が倍増しますね!

I: そうですよね。新年からいい思い出になりそうですよね。

N: 曲の応募は、どのようにすればいいでしょうか。

I: 応募については、和歌山市消防局のホームページに掲載されている申し込みフォームからお願いしています。
応募の締め切りは、10月31日金曜日までとなっています。
ぜひ、好きなアーティストの曲や思い出の曲など、ご応募いただければと思います。

N: そうですね。今日は、来年の1月開催予定の消防出初式の放水演技に使用する曲の募集についてご紹介いたしました。
応募は、10月31日までとなっています。ぜひ、ご応募ください。
詳細はこちら
申し込み先は、こちら   
https://logoform.jp/form/fKMM/1216668

10/23放送 NPO法人和歌の浦自然・歴史・文化支援機構主催「和歌の浦あしべ庵オープン1周年記念イベント」②

2025年10月23日

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今日も昨日に引き続きオープン1周年を迎える「和歌の浦あしべ庵」について、施設の管理をされているNPO法人 和歌の浦自然・歴史・文化支援機構の溝端佳則さんにお話を伺います。

Q 昨日は「和歌の浦あしべ庵」について色々とお話を伺いました。今日はもっと詳しくお話を伺っていきます。ここの見所、たくさんあるかと思いますが、ズバリどこになりますか?
なんといっても伽羅岩の眺めが美しい、という方が多いです。県外から来られた人にとっては、とても珍しいようです。

Q その伽羅岩というのは?私たちは今、建物の中にいるのですが、どこに見える岩になるのですか?

この辺で言えば妹背山と今見えてます天狗山の岩肌です。これが香木の伽羅に似た木目があるということで伽羅岩と言われています。

Q なるほど、確かに斜めに線が入っているのが木目に見えますね。これって結構珍しい岩なんですね。
そうですね。江戸時代にここを訪れた本草学者の貝原 益軒という方も非常に珍しい、他の国では見ることがない、と書き残しております。

Q その伽羅岩を眺めながら、その手前にあるのが庭園なんですが、庭園も見事ですよね。

そうですね。庭園内の池なんですが、ここには6月20日過ぎから8月下旬にかけて一面に白い花が咲きます。これも一つの見所になっております。
背後の玉津島神社の見晴台からの眺めも素晴らしいです。

Q このあしべ庵が1周年を迎えるということで、今週末の10月26日(日)に記念イベントを開催されるんですよね。どんなイベントになりますか?

地元の方々に色々なパフォーマンスをしていただきます。明和中学校の生徒さんによる演奏会、西浜中学校のダンス、和歌浦小学校の和歌浦ダンス、あとはフルート演奏、講談、歌声広場、健康体操、紙芝居などと色々なものを予定しております。

Q ステージも盛りだくさんですが、このステージは室内であったり、庭園を使ったり、という感じになるのでしょうか?
駐車場と庭園の芝生広場で行われます。

Q この催しどれも楽しみです。イベントは何時からになりますか?
キッチンカーや販売もされるのですが、これは10時から
各種パフォーマンス11時から行う予定です。

Q 10時から来たらお店も楽しめて、ステージも楽しめるということで、たくさんの方におこしいただきたいですね。
そうですね。10月26日(日)「和歌の浦あしべ庵1周年記念イベント」に是非お運びください。
また、あしべ庵での色々な催し、例えばお茶会や各種講座開催、芝生庭園での演奏会やヨガなどと様々なイベントであしべ庵を活用していただきたいと思っております。

Q 問い合わせ先を教えてください。
和歌山市都市再生課までお願いいたします。
電話は073-435-1048です。
あしべ庵の詳細はこちら

10/22放送 NPO法人和歌の浦自然・歴史・文化支援機構主催「和歌の浦あしべ庵オープン1周年記念イベント」①

2025年10月22日

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オープン1周年を迎える「和歌の浦あしべ庵」について、施設の管理をされているNPO法人 和歌の浦自然・歴史・文化支援機構の溝端佳則さんにお話を伺います。

Q 今、「和歌の浦あしべ庵」に来ています。本当に心地の良い場所です。まずは「和歌の浦あしべ庵」とは、どのような施設なのかおしえてください。
ここは和歌山市都市再生課が整備・管理している施設で、玉津島神社を中心とした、名勝・和歌の浦、その中には万葉の風景を今に残す妹背山や干潟、それから和歌浦天満宮、紀州東照宮、片男波海岸などがありますが、これを周遊するための拠点となるべき施設として整備公開されたものです。

Q タイムスリップしたような、昔の良さがそのまま残ってる場所になってて大好きです。
で、別荘の跡地を改修した施設ということなのですが、、、別荘とは思えないくらい立派の建物と庭園ですよね。

この建物は昭和4年に和歌山市出身の福島嘉六郎さんが建てたものです。福島さんは著名な茶人でもありましたので、床柱に棕櫚の木を使ったり、炉を切った座敷や、竹を使った欄間など茶人としての趣向を凝らしたものになっています。

Q 細部を見ても、楽しめるところが魅力ですよね
NPO法人和歌の浦自然・歴史・文化支援機構のみなさんは、この和歌の浦あしべ庵の管理、和歌の浦の歴史・文化の情報発信や観光案内をされているということですよね?

はい。ここは位置的にも名勝和歌の浦の中心ともいえる玉津島神社に隣接していますので、ここを訪れる方々に周辺を散策していただけるように、パンフレットやお写真の展示を通じて、見どころの多い和歌の浦の魅力を感じていただければ、と思っております。

Q 今、私がいるのは和室ですが、テーブルの上には所狭しと色々みなさんの案内があったりして情報発信の場所になっているんだな、と感じます。
和歌の浦の玉津島神社や不老橋のそばにあって、観光の拠点に抜群の立地ですよね。色々な方がこられるのではないですか?

そうですね。県内の方でもここは初めて来た、という方が結構いらっしゃいます。こんなところがあったのかと、驚かれる方もいます。もちろん観光バスで県外の方も来られますし、外国の方もチラホラと訪れます。

Q 風光明媚なので写真を撮りに来られる方もいらしゃるんじゃないかな、と思います。
この和歌の浦あしべ庵の営業時間をおしえてください。

月曜日が休館日となっております。
開館時間は朝10時から午後4時までです。
駐車場は無料となっております。
土日祝日だけは担当者というか案内人がおります。平日は開館しておりますが、無人になっております。

Q こちらお手洗いもとっても綺麗ですよ、いつでも誰でも楽しめる場所になってますね。
担当の方が毎日綺麗に掃除してくれておりますので、非常に嬉しいです。

では、明日も引き続きお話うかがいます。まずはありがとうございました。

10/21放送 「和歌山市立 和歌山あけぼの中学校」の令和8年度入学者募集について

2025年10月21日

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夜間中学校「和歌山市立 和歌山あけぼの中学校」の令和8年度入学者募集について学校支援課の中村壮佑さんにお話伺います。

Q:「和歌山あけぼの中学校」とはどんな学校なのでしょうか。
和歌山市立和歌山あけぼの中学校は、令和7年度に開校した、夜の時間帯に勉強する中学校です。

義務教育を修了しないまま学齢期を経過した方、不登校など様々な事情により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した方、義務教育に相当する教育を修了していない外国籍の方などが学ぶことのできる学校です。

Q:どのような方が入学できるのでしょうか。
次の3つのすべてに当てはまる人はどこの国の人でも入学できます。
1つ目は令和8年4月1日に15歳以上になっている方。
2つ目は小学校や中学校を卒業していない方や、十分な勉強ができないで中学校を卒業した方
3つ目は和歌山県内に住んでいる方です。
ただし、和歌山市に住んでいない方については、住んでいる場所の教育委員会にまずはお問い合わせください。

Q:どんな勉強をしますか。
昼間の中学校と同じ教科を学習します。
また、必要に応じて小学校の内容を学習したり、日本語の学習を行ったり、一人一人に合わせた学習をします。ただし、日本語だけを学習することはできません。

Q:募集期間を教えてください。
募集期間は、令和7年10月1日から12月12日(金)までです。

Q:申込み方法を教えてください。
申請書などを記入していただき、和歌山市教育委員会学校支援課に提出してください。申し込みに関する詳しい内容は入学募集要項をご確認ください。

なお、入学申請書など様式については和歌山市教育委員会ホームページか入学募集要項のQRコードからダウンロードすることができます。
また、必要書類等は市役所11階学校支援課、市役所1階総合案内所前、各文化会館、各コミュニティセンター、各福祉館に置いています。

Q:入学試験はありますか?
入学試験はありません。面談を行い、入学を決定します。

Q:学校を見学されたい場合はどうすればいいですか?
令和8年度に度に中学校に入学を希望する人のための学校見学は、随時行っています。見学を希望される場合は、和歌山市教育委員会学校支援課にお問い合わせください。必要書類を提出した後、面談の時に見学することもできます。

Q:入学募集について、もっと詳しい内容を知りたい場合はどうすればいいですか。
入学募集についての詳細は、和歌山市のホームページをご確認ください。和歌山市のホームページの上部にあるサイト内検索で「和歌山あけぼの中学校」と検索してください。
入学申請書、面談シートの書き方等、生徒募集についての質問は何でも、教育委員会学校支援課に連絡ください。よろしくお願いします。
和歌山あけぼの中学校のHPはこちら

10/20放送 お仕事紹介「和歌山城整備企画課」

2025年10月20日

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今日はお仕事紹介。和歌山市役所1年目の職員の方に出演いただきます。今日は、和歌山城整備企画課の橋本直宜さんです。

Q:橋本さんは、和歌山城整備企画課で勤務されているのとのことですが、和歌山城整備企画課とはどんな課なのですか?
和歌山城整備企画課は、和歌山城を中心とした公園の整備や管理を行っている部署です。
課の中には2つの班がありまして、
1つ目は、和歌山城公園動物園や和歌山城のイベントの運営管理のほか、和歌山城公式インスタグラムを使った情報発信をしている「企画管理班」です。
そして2つ目は、公園全体の維持管理や整備、さらには文化財の調査などを担当している「史跡整備班」です。

Q:その中で、橋本さんは、どんな仕事を担当されているのですか?
私は企画管理班で、主に施設利用や広報に関する業務を担当しています。
たとえば、武徳殿やテニスコート、広場を利用される際の窓口業務を担当しているほか、和歌山城の魅力を市内外の方に知っていただくために、和歌山城公式インスタグラムの運営も行っています。さらに、菊花展や和歌山城フォトコンテストといったイベントの運営にも携わっており、幅広い業務を経験しています。

Q:和歌山市役所へ就職しようと思ったきっかけなどはあったのですか?
和歌山城に行ったときのイベントのにぎわいを見て、「自分も運営に携わりたい」と思ったことがきっかけです。市役所の仕事は一過性のイベントだけでなく、和歌山城公式インスタグラムを通じた情報発信や、動物園の運営など、市民の皆さんに身近に和歌山城の魅力を届けられる点にやりがいを感じ、市役所を志しました。

Q:市役所へ入庁して数か月がたったと思うのですが、どんな仕事が印象に残っていますか?

特に印象に残っているのは、和歌山城フォトコンテスト2025夏の運営です。企画から運営までを担当し、多くの方々に和歌山城の魅力を発信する機会となりました。写真を通じて市民や観光客の方々とつながることができ、とてもやりがいを感じました。



Q:和歌山城といえばこれからもまだまだイベントありますね。
10月下旬からは、和歌山城公園で菊花展が開催されます。

さらに、11月からは和歌山城フォトコンテスト2025秋を実施いたします。11月8日と24日にはドローンショーを行います。

Q ドローンショー、昨年も色々なところから見られたよ〜と喜びの声が聞こえましたよね。
また、紅葉の季節にもなってきますね。

紅葉谷庭園のライトアップが11月23日から行います。

Q 紅葉もライトアップもみなさんに楽しんでもらいたいですね。では、最後にメッセージをお願いします。
どれも和歌山城の魅力を感じていただけるイベントですので、ぜひご来場ください。

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