和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年4月16日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
JR和歌山駅の東にある「太田城」の歴史について、太田城史跡顕彰保存会の会長 川端康紀さんにお話を伺います。

Q:太田城は、今は、お城の形で存在はしていないのですが、いつごろに建てられたお城なのですか?
応仁の乱の後、日前宮の紀氏は領土を守るため太田城を築いています。
その後、安土桃山時代に大田村の地侍の太田源三太夫が太田城を堅固な城に大幅に改修しました。当時の太田城は平城で甲子園球場の約4倍の大きさでした。
Q:太田城の痕跡がわかる場所は、あるのですか?
太田城の本丸跡の来迎寺さんには太田城址の石碑があります。また、来迎寺さんの北東の隅には、太田城士を讃える小山塚や東側に少し離れたところには太田城ゆかりの毘沙門天さんがあります。さらに、太田小学校の北側には和歌山県の文化財に指定されている秀吉の水攻め堤跡が残っています。


Q:太田城といえば、豊臣秀吉の時代の「太田城水攻め」が有名なのですが、それまでに至る歴史を教えてください。
戦国時代1582年、織田信長が本能寺の変で自害し、代わりに秀吉の天下とりが始まりますが、そこに立ちはだかったのが徳川家康です。1584年、秀吉は織田信長の次男・信雄を擁する徳川家康の連合軍と尾張の小牧・長久手で戦いますが、この時に秀吉と家康の両陣営から宮郷を含めた5組の雑賀衆に味方するようにと書状が届きます。太田城を中心とする雑賀衆は、先の織田信長の紀州攻め以来、織田家と親交が深かったので織田信雄・家康連合軍に味方することを決め、雑賀衆、根来衆ほか紀州勢約3万の兵で、岸和田城に攻撃を加えるとともに、阿倍野・天王寺あたりまで攻めこむなど、後方をかく乱し、秀吉を苦しめました。
Q:そのあと、太田城水攻めへ向かって歴史が進んでいくわけですね。
やがて小牧・長久手の戦いが秀吉と家康の和睦で終わりますが、秀吉は、この戦いで大きな障壁となった、雑賀衆、根来衆などの紀州勢を討伐することを計画し、秀吉自ら総大将、そして弟の秀長が副将となって約10万の兵を擁し、紀州に攻めを行います。この圧倒的な兵力のもと、根来寺、粉河寺、日前宮が焼かれ、やがて紀州全域が秀吉軍に降伏しましたが、最後の砦として残った太田城の抵抗は続いていました。残った紀州の勢力も太田城に結集し、戦いに加わり激しく抵抗しました。
ちなみに豊臣秀長といえば、来年のNHKの大河ドラマが豊臣兄弟の主人公に決定しております。どういうふうに描かれるか非常に楽しみです。
2025年4月15日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「住宅の耐震化を進めませんか」について耐震・空家対策課 住宅耐震班の和田芳明さんに伺います。

Q 和歌山市における住宅の耐震化に関する取組についてご説明をお願います。
和歌山市では、南海トラフ地震等に備え、住宅の耐震化を促進させる補助制度を行っています。
政府の地震調査委員会より、「今後30年以内に南海トラフの巨大地震が発生する確率」が80%程度に引き上げられたことが公表された中、早期の対応が必要なため、耐震診断、耐震改修·建替え事業、道路に面したブロック塀の耐震改修補助事業などに取り組んでいます。
Q 具体的にいつ頃に建てられた住宅の危険性が高いのでしょうか?
建物の耐震基準は建築基準法において、昭和56年6月と平成12年6月に大きく見直されています。そのため、特に、昭和56年5月以前に着工された木造住宅については、一般的に耐震性が低いといわれています。
また、平成12年5月以前に着工された木造住宅においても、令和6年1月発生の能登半島地震においては、被害が発生していますので、決して安心できません。
Q 具体的にどのような流れで進めればいいですか。
現在、和歌山市では、木造住宅無料耐震診断や、耐震改修·耐震建替といった補助制度があります。
今年度につきましては、耐震改修補助については4月18日から、建替補助については5月2日から受付開始となっておりますが、これらの補助制度を利用するには、まず初めに、耐震診断を受ける必要があります。
無料耐震診断は、平成12年5月以前に着工された・木造2階建以下・延べ床面積400m未満の在来工法の木造住宅が対象となります。
診断の結果、評点が1.0未満であった住宅については、震度6強の地震で倒壊のおそれがあると判定されたことになりますので、耐震改修や耐震建替を行い、住宅の耐震性を上げることが重要になります。
今後、耐震改修や建替補助をお考えの方は、まずは耐震診断を受診していただきたいと思います。受診に際し各種条件がありますので、詳しい補助要件等については耐震・空家対策課までお問い合わせください。
また、住宅の耐震化を促進させる補助制度だけでなく、道路に面した危険なブロック塀を撤去する場合の補助制度もあります。こちらにつきましても、詳細条件は、耐震・空家対策課までお問い合わせください。
電話番号は073-435-1091です。
Q 最後に市民の皆さまにメッセージをお願いします。
近い将来、高い確率で南海トラフ地震が発生するといわれています。
まずは無料の木造住宅耐震診断を受けていただき、その後の耐震改修補強を実施することで、大規模地震に備え、住宅の耐震化を進めてもらいたいと思います。
詳しくはコチラをチェック
2025年4月14日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「省エネ家電買い替え補助」について環境政策課の岡本圭佑さんにお話伺います。

Q : 和歌山市で「省エネ家電買い替え補助する」とのことですが、目的や内容についてお聞かせ下さい。
物価高騰に対する負担軽減と脱炭素化の推進を目的に、省エネ性能に優れた家庭用エアコン、家庭用冷蔵庫に買い替えた世帯に対し、最大5万円の補助金を交付します。
市内に住民登録のある世帯主の方で、新品のエアコンや冷蔵庫に買い替えた方が対象です。エアコン、冷蔵庫どちらか1台がご申請いただけるという補助金になります。
Q: いつから申請の受付が開始されますか。
4月14日月曜日から申請の受付を開始します。予算がある限りで先着順での受付になります。
Q: エアコンや冷蔵庫とのことですが、どのような製品が具体的には対象になりますか?
4月14日以降に、自ら購入、設置した製品が対象となります。
エアコンや冷蔵庫の省エネ基準を定めた、統一省エネラベルというものがあり、その省エネ性能が星マークで表現されている部分があるのですが、エアコン、冷蔵庫ともに星3つ以上の製品が対象となります。
Q: これから夏に向けてエアコンを買おうと思っていた人には最高のタイミングではないかな、と思います。補助金を申し込む場合は、どうしたらいいですか?
対象となる製品を設置したあと、窓口・郵送・ウェブいずれかの方法で必要書類を提出してご申請いただきます。窓口は、混雑する可能性がありますので、可能な限りウェブでの申請にご協力をお願いしたいと思います。
Q: 申請の際どのような書類が必要になりますか。
(1)交付申請書
(2)補助金の振込先の口座がわかるものの写し
(3)領収書またはレシートの写し
(4)メーカー発行の保証書の写し
(5)設置場所が分かる書類の写し
(6)買い替え前の製品の家電リサイクル券(排出者控え)の写し
(7)(ウェブでの申請時のみ)本人確認書類
が必要です。詳しくは、和歌山市のホームページでご確認をいただくか、和歌山市環境政策課までご連絡ください。電話番号は073-435-1114です。
Q: 最後に環境政策課から一言お願いします。
和歌山市では、脱炭素社会の実現に向けて、市民の皆様のご協力をいただきながら様々な施策を実施しております。エアコンや冷蔵庫の買い替えを検討されている方は、ぜひ省エネ性能の高い製品のご検討をお願いします。
4月14日以降に購入・設置したものが対象となります。電気代の削減や脱炭素の取り組みにも繋がりますので、皆様、是非ご協力ください。
詳しくはコチラをチェック
2025年4月11日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回はゲンキトピックス。和歌山市のイベント情報をご紹介します。
今日は和歌山城内 わかやま歴史館にある「実際庵」について和歌山城整備企画課の杉山純平さんに伺います。

Q 実際庵とはどういったものになりますか?
実際庵とは養翠園の中にあるお茶室です。
養翠園は、和歌山市西浜にある池泉回遊式の大名庭園で、19世紀に 10代藩主・徳川治宝が造営しました。そこに建つ〈養翠亭〉の「御座の間」は治宝が来遊した際に入る座敷で、西側に茶室「実際庵」があります。
実際庵は表千家9代家元の了々斎(1775-1825)好みと伝わりますが、それより以前の寛政3年(1791)に没した無学禅師の筆による額が掲げられており、2代藩主の光貞が営んだ西浜御殿にあった茶室を移動させたとも考えられ、紀州徳川家ゆかりの茶室として貴重な建築物となっていますが、現在は個人の邸宅となっており、中に入ることはできません。
わかやま歴史館2階歴史展示室では、通常非公開であるこの茶室「実際庵」の実寸大模型を常設展示しており、茶室の外部から中をご覧いただいております。
今回は、特別に内部に入り、より間近で茶室の細部を見学していただき、学芸員が茶室の説明を行う公開見学会を開催いたします。
Q 開催日・開催時間・開催場所についておしえてください。
開催日は、来月5月14日(水)、17(土)、18(日)、21(水)、24(土)、25(日)の計6日間です。
そして開催時間は、1日当たり3回実施予定で、初回が14時15分から、2回目が14時45分から、そして3回目が15時15分からとなっています。
実際庵の実寸大模型は、わかやま歴史館2階歴史展示室の中にありますので、応募された方は、開催時間の10分前にわかやま歴史館2階歴史展示室の受付前にお集まりください。
Q 募集人数について
お茶室の中が狭く、中に入ることのできる人数に限りがあり、各回3名、総計54名が定員となっています。
応募は先着順となっていますので、参加ご希望の方はお早めにご連絡ください。
Q 応募方法について
4月14日(月)から4月25日(金)まで、電話にて受け付けています。
①参加者の指名、②日中の連絡先、③参加希望の日時の3点をお伝えください。
電話番号073-435-1044和歌山城整備企画課へご連絡ください。
Q 最後にメッセージをお願いします。
通常非公開となっている紀州徳川家ゆかりのお茶室の中に入ることのできる、非常に貴重な機会となっています。先ほどもお伝えしましたが、電話での先着応募となっていますので、参加ご希望の方はお早めにご連絡ください。皆さまのご応募をお待ちしております。
和歌山歴史館のHPはコチラ
2025年4月10日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「西コミュニティセンターが開館します」について生涯学習課の西川拓弥さんにお話し伺います。

Q 西コミュニティセンターの目的について教えてください。
若い世代も含めた幅広い世代のニーズに対応した学習機会を提供するため、コミュニティセンターの未設置地域である砂山地区に本市8館目となる西コミュニティセンターを開設します。
Q この辺りは学校や住宅も多いので利用される方も多いと思います。
西コミュニティセンターの概要について教えてください。
住所は和歌山市砂山南3丁目1番11号です。
開館時間は9時から21時30分までとなっており、
休館日は毎週火曜日と12月29日から翌年1月3日までの年末年始になります。
令和7年4月13日(日)にオープニングセレモニーを開催し、次の日から貸館開始となります。
Q オープニングセレモニーの内容について教えてください。

オープニングセレモニーは午前10時から西コミュニティセンターにて開始となります。
内容は、主催者・来賓祝辞、和歌山県立和歌山商業高等学校及び和歌山市立西和中学校の相撲部による四股の披露、テープカットなどがあり、その後、西コミュニティセンターの施設内覧となります。
また、セレモニー後は和歌山県立和歌山商業高等学校及び和歌山市立西和中学校による吹奏楽部演奏会、防災食アルファ米の実演、茶会・茶道体験など、様々なイベントを実施する予定ですので、ぜひお越しください。
Q こちらは予約、申し込みなしに参加することできますか?
吹奏楽部やテープカットはそのままご覧いただくことはできますが、中には整理券を発行したり先着順のイベントも開催する予定ですので、ご了承いただければと思います。
Q 西コミュニティセンターについて、もう一度ご案内をお願いします。
令和7年4月13日(日)に和歌山市西コミュニティセンターが開館します。オープニングセレモニーや様々なイベントを実施しますので、ぜひお越しください。
それぞれの部屋の写真や西コミュニティセンターの詳細につきましては和歌山市ホームページ(ID:1061187)をご覧ください。
また、お問い合わせいただく場合は、電話番号073-494-4800和歌山市西コミュニティセンターまでお問合せください。
Q 最後にひとことメッセージをお願いします。
新たな地域の中心、新たな集いの空間となりますので、是非、みなさまにもご利用していただければと思います。よろしくお願いします。
2025年4月9日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日も昨日に引き続き、加太にある和歌山市立青少年国際交流センターについて、センター長の湯川純司さんにお話を伺います。


Q 昨日は施設について色々とお話し伺いました。今日は内容についてお伺いします。
色々なイベントがあるかと思うのですが、どんなイベントがあるのでしょうか?
当センターの利用は主に団体の研修目的にご利用いただいていますが、ご家族、もしくは親子での参加もしていただきたく思いまして、日帰りの親子イベントは春夏秋冬の年4回、それぞれ季節感あふれる内容で実施する予定にしています。
尚、秋は和歌山のキャンプ協会さんのご協力も得て、テント泊🏕️1泊2日を考えています。それ以外にスポーツや地域のイベントを交えた事業の実施も検討中です。
Q 4月にもステキなイベントを開催予定なんですよね。
4月27日に春のイベントがあります。そちらの内容につきましては担当の近藤の方から説明申し上げます。
Q では、企画担当されている近藤愛さん、よろしくお願いいたします。
今回4月27日にイベントがあるということですがどういったイベントになりますか?
今回は「親子でつくろう、簡単パエリア・自然を満喫しよう♪」というプランを考えています。

Q どういった内容になりますか?
野外炊飯で親子でパエリアを作ってもらう予定にしています。お昼からはセンター敷地内を利用して、自然を満喫してもらおう、ということで色々なプランを用意しています。
例えば、グランドを使ってモルックだったり、バトミントンだったり、家族でのコミュニケーションをはかってもらえるように楽しんでもらえたらな、と思っています。
Q 家族でパエリアを作ったりというのもすごく楽しみですね。こちらの申し込み方法教えてください。
申し込みはメール、またはお電話でのお申し込みをお願いします。
申し込み期間は4月10日(木)9時から受付開始で、4月20日(日)18時までになっています。
定員は親子12組先着順となっています。
中学生以下の子どもとその保護者さんが対象になっています。
電話番号は073-459-2107です。
みなさまのご参加をお待ちしています。よろしくお願いします。
Q 最後に市民のみなさんにメッセージをお願いします。
当センターは海あり、山あり、また砲台跡といった歴史学習、平和学習もでき、遊具では小さなお子さまも喜んでもらえる魅力溢れる施設です。
是非、自然を感じに、またゆったりした時間を過ごしに是非お越しください。みなさんよろしくお願いします。
施設の詳細についてはコチラ
2025年4月8日
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今回は、加太にある和歌山市立青少年国際交流センターについて、センター長の湯川純司さんにお話を伺います。

Q 青少年国際交流センターはどういった目的で建てられて、どんな施設なのでしょうか?
青少年に海、山といった自然の中で集団宿泊生活を通じて、自然体験、生活体験、またコミュニケーションを高めるような社会体験、青少年の健全な育成をはかるための研修施設、という目的になっています。
旧少年自然の家を継ぎましたので野外炊事を行ったり、キャンプファイヤーを行ったり、またキャンプ場があったりといったような施設です🏕️
Q どんな方が利用されていますか?
和歌山市立の小学校の加太合宿や、市外の小学校さんの合宿もあります。また、高校での勉強合宿やクラブでの合宿、それから地域のスポーツクラブや子ども会さん、その他企業の研修などのご利用があって、少年自然の家とは違って、大人の方も対象になっています。
Q どんな方でも利用ができる、ということなのでしょうか?
宿泊利用(宿舎で泊まっていただく)とかキャンプ場で野営(テントで泊まっていただく)とかはあらかじめご予約が必要になります。4人以上の団体でセンター利用の主旨に沿った研修目的でのご利用になっています。※ご家族でのレジャーや宿泊のみのご利用はご遠慮いただいています。
ただ、日帰り散策の場合はどなたでもご利用いただけます。
Q 施設には一般の方も自由に散策できる場所もあるんですよね。
森の中の道を歩いていただくと、運が良ければリスに出会ったりとか、尾っぽのきれいな山鳥に会ったりとか、そういう風なこともあります。
景色では、我々、「見晴らしの丘」といっている広々と海が眺められる友ヶ島を、あるいは、淡路島を遠く眺められることもあります。
それから「家族の広場」と銘打っているところは、複合遊具がありまして、そこでは小さなお子さまも遊ぶことができて家族でのハイキングで来られる方もいます。
それから、砲台跡が田倉崎砲台、加太砲台と2箇所あります。

Q 施設の利用方法を教えてください
宿泊利用、もしくは日帰りでも研修室のみや野外炊飯場をご利用の場合は、あらかじめご予約が必要となりますので、詳しくはホームページの利用の手引き等をご覧いただければ、と思っています。
ただ、日帰り散策の場合は当日受付で玄関に来ていただいて、受付簿に書いていただくだけで結構です。散策の場合は館外のみになりますので、9時から16時に玄関にて受付していただいて自由に散策をしていただけます。

明日も引き続きお話伺います。
2025年4月7日
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今回は「在住外国人のための日本語教室」について国際交流課の岡本奈穂さんにお話伺います。
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Q:「在住外国人のための日本語教室」に実は2月にインタビューさせていただきましたが、改めて、どのようなものか教えてください。
和歌山市にお住まいの外国人の方を対象に、日本語を勉強する機会を提供し、日本での暮らしを支援することを目的とした教室です。難易度別に2つのコースがあり、週に1回ずつ、前期後期合わせて1つのコースで年間30回行っています。
Q:日本語教室は、どのような内容なのでしょうか。
市役所の7階にある「記者会見室」で、期間内の毎週火曜日と木曜日の午後6時30分から午後8時まで、授業をしています。
コースは、「コース1」と「コース2」の2つです。
コース1は、ひらがな、カタカナの勉強から始めます。開講日は、木曜日です。
コース2は、日本語の簡単な日常会話から勉強します。開講日は、火曜日です。
両方のコースに参加することもできます。
Q:どんな国の方が来てくれているのでしょうか。
アメリカ、中国、ベトナム、フランスなど、国籍を問わず、多くの方が参加してくれています。お仕事をされている方や留学生の方など、日本に来た目的も皆さん様々です。
Q:2月にお会いした時、生徒さん同士が和気あいあいとしていて、日本語で交流しているのがとても印象的でした。
次回の日本語教室は、いつ開講予定なのでしょうか。
コース1は5月15日の木曜日、コース2は5月13日の火曜日から授業がスタートします。
現在、申込を受け付け中です。なお、申込は、期間内であればいつでも受け付けていますので、途中からでも参加していただけます。
Q:申込方法について教えてください。
QRコードを使ったオンライン申込、もしくは和歌山市役所の10階にある国際交流課まで直接来ていただいて申込をお願いします。QRコードは、国際交流課のホームページや、Instagram·LINEなどのSNSに掲載予定のチラシに載せています。

日本語教室に関して、何かわからないことがあったら、和歌山市国際交流課までご連絡ください。
電話番号は、073-435-1010です。
Q:日本語に慣れてない方への対応は何か他の言語があるのでしょうか?
国際交流課には英語、中国語、韓国語が話せる職員がいますので、お気軽にどなたでも問い合わせいただけますと幸いです。
Q:最後に一言メッセージをお願いします。
日本に来たばかりで日本語に自信がない人、日本語を改めて学んでみたい人など、様々な方に気軽に参加していただけると嬉しいです。また、周りに日本語を学びたいと考えている外国人の方がいらっしゃいましたら、和歌山市の日本語教室について、ご周知のほどよろしくお願いいたします。
詳しくはコチラをチェック
2025年4月4日
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今日はゲンキトピックス。和歌山市のイベント情報などについて紹介します。今日は毎日、京橋親水公園で開催されている「市堀川夜市」について吉川誠人さんにご紹介いただきます。




Q この「市堀川夜市」は、昨年、ゲンキ和歌山市でも取材させていただいたことがあるのですが、引き続き、4月以降も実施されるんですよね?
そうなんです。4月以降も実施していきます。
Q みなさんが利用されて、私も個人的に利用させてもらったのですが、風情があって本当にいいですよね。
そうなんです、暖かくなってきてお客さんもだんだん増えてきたし、いい気候になってきたので。
Q 和歌山城のお花見がてらこちらの方に・・というのもあるでしょうね。賑わってきますね。
桜がいい季節になってきたので、是非、足を伸ばしてもらえたらなと思います。
Q 今は、どんな店が出店されてるのですか?
定番でからあげとかうどんとかしている「Smile」さんとか「山久(さんきゅう)」さんといっておでん屋台しているのが定番でいつも出てくれていて、最近は山久さんはピザ窯を導入してピザを食べられるようにしています。
あと、コーヒーとかケーキとかそういうお店もスポットで出てもらったりして、これから新規に4月に入ってから出たい、と言ってくれてるお店もちょいちょいやりとりしてくれてるので、段々増えてきます、色々。
Q 夜市がある、というのを聞いて楽しみで家族で来た、という方もいらっしゃたりして、いろんな層に楽しんでもらえそうですね。
そうなんですよ。毎日やってますので
Q 特別なイベントも実施されるとのことなのですが、ご紹介いただけますか。

4月4日、5日、舟を走らせてます。ナイトクルーズできるんです。午後5時〜午後9時の間で1時間弱なのですが。ここでライトアップしていて、水面がキラキラ光って川から見る景色がまた風情あっていいんですよ。熊野川から運んできた木舟があるのですが、それに乗っていただけるんです。


Q 景色も楽しめるし、舟の感じも風情があっていいですよね。こちらどんな方が利用されるのでしょうか?
カップルから、普通にみなさん楽しんでいただけると思います。乗っていただいた方はすごく良かったと喜んでくれていて、景色も普段陸から見るのと違って、舟から見る、見たことのない景色が見れるので乗って良かった、と言われる方がすごく多いです。乗ってくれた方はすごく喜んでくれているので、まだ乗ったことのない方は是非乗ってもらえたらな、と思います。
Q 申し込みはどうすればいいですか?
申し込みはインターネットで申し込みフォームがあるので「紀州まちづくり舎」のホームページ「市堀川夜市」で検索してもらえても出てきますので、是非、覗きにきてください
Q 最後に市民のみなさまにメッセージをお願いします。
「市堀川夜市」去年の秋から始まって、4月以降も継続してやっていきます。また、ナイトクルーズとかも時々やったりしていきますので足を運んでもらえたらな、と思います。
ありがとうございました。今日は「市堀川夜市」についてご紹介いたしました。
2025年4月3日
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今回は「帯状疱疹予防接種」について保健対策課の田中真紀さんにお話を伺います。
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Q 帯状疱疹とはどういったものですか?
帯状疱疹は、多くの方が子どものときに感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内に潜伏していて、疲労やストレス、加齢などで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して、帯状疱疹を発症します。
発症すると、典型的には体の左右どちらかの神経に沿って帯状に、痛みを伴う水疱が出現します。
合併症の一つに皮膚の症状が治った後も痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。
Q 帯状疱疹の予防方法はありますか。
予防としては、普段から免疫力が低下しないように体調管理に努めることや、予防接種があります。
なお、令和7年4月1日から帯状疱疹ワクチンが定期予防接種になりました。
Q 定期予防接種の対象者を教えてください。
令和7年度の対象者は、
和歌山市に住民登録がある方で、年度内に65歳、70歳、75歳, 80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方と、今年度に限り100歳以上の方も対象となります。
また、接種時に満60歳以上65未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害で身体障害者手帳1級相当の方も対象となります。
ただし、既に帯状疱疹ワクチンを受けたことがある方は対象外となります。
Q 接種費用についてもお願いします。
ワクチンは2種類あり、生ワクチンである「ビケン」は自己負担3,000円、組換えワクチンである「シングリックス」は2回接種が必要で、自己負担は6,000円×2回の12,000円で接種ができます。ただし、生活保護受給者及び中国残留邦人等支援受給者の方は自己負担免除になります。
なお、令和7年度の接種期間は4月1日から翌年3月31日までです。
Q 接種方法について教えてください。
予診票は市内実施医療機関に設置していますので、ご予約の上、本人確認書類を持参し受診してください。予防接種を受ける際は、効果と副反応の両方について理解し、ご本人の意思に基づいて接種の判断をお願いします。
Q 最後に一言お願いします。
接種に関する詳細は、和歌山市感染症情報センターのホームページをご覧いただくか、和歌山市保健所保健対策課にお問い合わせください。
電話番号は、073-488-5118です。
詳しくはコチラをチェック