5/30放送 おすすめスポット「和歌山市森林公園のアジサイ」

2025年5月30日

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N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。6月の梅雨の季節が近づいてきましたね。今日はどんなスポットを紹介していただけるのですか。

I:  6月の梅雨時期に咲く花といえば、「アジサイ」ですよね。今日は、加太にある「和歌山市森林公園」のアジサイを紹介したいと思います。

N: 森林公園といえば、あの、恐竜のオブジェがある人気の公園ですよね。和歌山市でアジサイを楽しむといえば、森林公園が思い浮かびます。

I: 森林公園に行けば、大人の身長を優に超える大きさのトリケラトプスやケラトサウルスなどの迫力のある恐竜たちが迎えてくれます。恐竜たちがいる広場の奥の川沿いのエリアが、「アジサイ園」と呼ばれています。

N: 大きな恐竜は、迫力がありますよね。森林公園には、どのくらいの数のアジサイが植えられているのですか?

I: 公園全体で、およそ1万本のアジサイが植えられています。こちらのアジサイは加太観光協会によって植樹されています。

N: すごいですね!1万本ものアジサイが植えられているのですね!

I: 公園のあちこちに植えられています。川沿いの遊歩道を、川のせせらぎを聞きながら散策できて、すごく気持ちがいいですよ。毎年、私も時期を狙って、見に行くようにしています。

N: それは、ぜひ見に行ってみたいです。アジサイの見ごろはいつになるのですか?

I: その年の気候や場所にもよりますが、6月上旬から下旬が見ごろです。

N: 6月は梅雨でじめじめする日が続くと思いますが、雨の合間に散策に出かけるのもいいですね。

I: 公園には、駐車場もあり無料で散策していただくことができます。公園内では、色とりどりのアジサイが咲き乱れます。あちこちに点在する、恐竜やパンダやライオンなどの動物たちのオブジェと一緒に写真を撮るのも楽しそうですね。

N: 森林浴もできる森林公園に、色とりどりのアジサイを見に行っていくのはいかがでしょうか。今日は、加太にある森林公園のアジサイについてご紹介しました。
森林公園ホームページ

5/29放送 HIV検査普及週間

2025年5月29日

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HIV検査普及週間について保健対策課の高橋真由子さんにお話伺います。


Q 6月1日から7日までの一週間をHIV検査普及週間と定め、普及啓発を行っています。まず、HIVについて教えてください。
HIVはエイズの原因となるウイルスの名前です。様々な病原体から私たちの体を守っている免疫細胞に感染し破壊します。感染から数年~10年程度かけ、免疫力を徐々に低下させ、極限まで低下すると、本来なら自分の力で抑えることができる感染症やがんなどを発症するようになってしまいます。
このような感染症や病気を発症した状態をエイズと言います。エイズを発症するまでの数年間は、自覚症状がないので、感染に気が付きにくく、検査を受けることではじめて、感染の有無を確認することができます

Q. 和歌山市保健所でもHIV検査は実施していますか。
毎週火曜日、午後6時から午後8時まで匿名、無料の検査を行っています。予約制なので、ほかの方と顔を合わすこともありません。ただし、正確な結果を得るために、感染の可能性のある機会から3か月経過してから検査を受けるようにお願いしています。

Q もし感染していたらと思うと、検査を受けるのが怖いと感じることもありますよね。
HIVは治療の進歩により、感染に早く気付き、治療を続けることで、エイズにならず、感染していない
人と同じくらい長く生きることが可能になってきています。感染前と変わらず社会生活送る方もおら
れます。治療が効果的であれば、他の人へ感染させない研究結果も報告されています。いまやHIVは「
死の病」ではありません。

和歌山市保健所では、土日祝を除く、平日8時30分から17時15分までHIVに関する相談もお受けして
いますので、心配があれば、ひとりで悩まず、まずはお電話ください。

Q. 気になるなら検査を受けて、感染していないか調べることが大事ですね。
早く感染がわかるとその後の治療コントロールもしやすくなります。検査を受けて早く感染に気付き、治療することが重要になってきます。また、HIVは正しくコンドームを使用することで、ほぼ100%予防できるウイルスです。正しい知識を知り、感染予防を心がけることも大切です。

Q. 最後に、HIV検査普及週間のイベントやエイズ検査についてのお問合せ先をお願いします。

6月2日から7日まで、HIV検査普及週間に合わせて市堀川に架かる京橋と中橋をエイズへの理解と支
援のシンボルである赤色にライトアップします。
HIV検査のお問合せは、和歌山市保健所保健対策課073-485-5118までお電話ください。
HIV検査の詳細はコチラ

5/28放送 子どもの発達と遊びについて

2025年5月28日

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今回は「子どもの生活リズム」について西保健センターの中村詩歩さんにお話伺います。

Q なぜ子どもの生活リズムを整えることはなぜ大切なのでしょうか
成長過程にある子どもは、規則正しい生活リズムを送ることで、成長ホルモンなど、心と体の成長に必要なホルモンが分泌されるからです。
また、子どもの頃に身に付けた生活リズムは成長してからも崩れにくく、生涯にわたる生活習慣の基盤となり、その子の一生の健康に大きな影響を及ぼすといわれています。
 
Q  生活リズムを整えるために大切なことは何ですか?
生活リズムの三本柱は「睡眠、食事、運動、子どもであれば遊び」です。
生活リズムの乱れが出やすいのは睡眠です。私たちの体にある体内時計は1日約25時間で動いています。そのため早寝よりも遅寝、昨日より1時間遅く寝て、1時間遅くまで起きている方が楽な身体の仕組みになっています。そこで毎朝、体内時計をリセットする必要があり、そのためには、早起きをし、朝の光を浴びることが必要です。

Q  何時に起きて何時に寝ると良いのでしょうか。
厚生労働省では、子どもの睡眠時間について、1-2歳児は11-14時間、3-5歳児は10-13時間、小学生は9-12時間、中学・高校生は8-10時間の睡眠時間の確保を推奨しています。そのため、平日も休日も同じ時間に起きるようにし、推奨睡眠時間から逆算して、夜寝る時間を決めましょう。ただ、子どもを早く寝かしつけようと躍起になりがちですが、体内時計は朝起きて光を浴びることによってリセットされるので、睡眠のリズムを整えるには、朝決まった時間に起こすことの方が重要になってきます。「早寝・早起き」ではなく、「早起き・早寝」が必要になってきます。
 
Q  食事や運動が大切なのはなぜですか?
食事を摂らない、特に朝食を摂らない生活習慣は、朝の光を浴びない生活環境と同様に、生活リズムの崩れに繋がります。夜ふかし・朝寝坊になると、朝食の欠食が増えますが、これはさらに夜ふかし・朝寝坊を助長するという悪循環が生まれてしまいます。そのため、朝の光を浴びるとともに朝食もしっかり摂るようにしましょう。また、日中に運動や体を使って遊ぶことは夜間の良い眠りに繋げることができます。朝食からエネルギーをしっかり摂り、体を使って運動をしたり、遊んだりする習慣を心掛けましょう。

Q 最後に一言お願いします。
子どもの頃から生活リズムを整えることは、子どもの成長や大人になってからの健康のためにとても大切です。しかし、テレビやスマートフォンの普及により、夜ふかしをする大人も増えているのが現状です。子どもの生活リズムは大人や周囲の方の生活リズムに大きな影響を受けるため、大人も子どもと一緒に生活習慣を見直してみませんか。できることから少しずつ取り組み、子どもの健やかな成長に繋げていきましょう。

5/27放送 知ってるようで知らない和歌山城の歴史②

2025年5月27日

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昨日に引き続き和歌山城整備企画課の伊津見孝明さんにお話伺います。

Q 今日は大手門から中に入ってまいりました。
いきなり右手に見えてくるのが「枝垂れ桜🌸」桜の季節の時にはたくさんの方が来られますよね

そうですね。城内の桜の中でも早めに開花するところでもありますし、夜は夜でライトアップされていますので桜の季節の時にはここで写真を撮られてる方がすごく多かったです。

Q 桜を右手に見まして、左手斜め向こうの方、お堀の方を見ますと、気になる屋根が見えるのですが、あれは何でしょうか?
あれは和歌山城の中でも数少ない現存の建物である「井戸屋形」という建物になります。

Q 井戸屋形・・確かに井戸の上に屋根がありますが、これはどういった使い方をされていたのですか?
おそらく、井戸の水を汲むために滑車が上についていたんじゃなかろうかと思うのですが、それ用の屋根と井戸全体を雨風から保護するためにつけられた屋根ですね。

Q 生活に使っていたとか、何か具体的な使われ方はあったのでしょうか?
ちょっと実態はよくわかっていないのですが、ここは大手門をくぐったすぐそばに大手門の警護をする番人がつめる番所があって、そこから見たら比較的近い場所ですので、番人たちが普段警備の時に使う飲料水とかで使われていた可能性が考えられます。

Q 潤いの場だったんですね。ここから先、どこに行けば良いというおすすめありますか?
この井戸屋形から見ますと西側の方になるのですが、大きなクスノキがあります。ここも結構迫力がありますので、そちらも見ていただきたいなと思います。

Q さぁ、やってきました。クスノキの前に今いるのですが、石垣の上に大きなクスノキですね。
ここが和歌山城の樹木の中で一番大きな木になります。

Q 右手に大手門が見えまして、枝垂れ桜があって、ちょっと上を見るとクスノキがあるのですが、どれくらいの歴史があるのですか?
樹齢が400年以上と言われています。

Q 樹齢400年。大人の人が両手を広げて、何人くらい?!って感じですね。

幹周りが約7mありますので10人とまではいかないまでも、それなりの人数が手を繋いだら囲えるんじゃないかなと思えるくらいの規模はあると思います。

Q その幅もですが、高さも!そして気になるのが横に伸びてる枝がもはや枝ではなくて木という感じがするくらいのすごい迫力ですね
樹高、木の高さが25mありますので県の天然記念物にも指定されております。やはり和歌山城の歴史を語る上では外せない木になるかと思います。

Q 大きく包み込まれるようなクスノキ。改めてみなさんも立ち止まって見ていただきたいですね。
そうですね。一度立ち止まって見上げていただけたら規模が実感できるかと思います。

「知ってるようで知らない和歌山城の歴史」おでかけバージョン。これからもシリーズでみなさまにお届けしていきます。
和歌山城のHP

5/26放送 知ってるようで知らない和歌山城の歴史①

2025年5月26日

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今回は「知ってるようで知らない和歌山城の歴史」について和歌山城整備企画課の伊津見孝明さんに伺います。

「おでかけバージョン」ということで、今、一の橋の前にいます。公園前の交差点のところ、けやき大通りの公園前のところにいます。

Q 「一の橋」この場所はどんな場所になりますか?
ここは和歌山城の全体でいいますと、外郭と内郭の境目になります。
お城というものは、和歌山城の場合は外郭と内郭の二つのエリアにわかれていまして、外郭の部分が、ここ一の橋があるところから北側にある市堀川の間までが外郭。今度、振り返ってもらうと、目の前に内堀があるのですが、内堀から中が内郭というエリアに分かれてまして、まさにこの外郭と内郭の二つのエリアの境目にあたります。


Q では、その境目になるところ「一の橋」を渡って中に入っていきましょうか。この「一の橋」の形は昔から変わらないのですか?
古写真が残ってるのですが、それと比較すると若干傾斜はあがってるのですが大体印象的なものはそのままですね。

Q 幅も結構ありますよね。
そうですね。実はこれは正式な城内から城外へ出る、城外から城内に向かうためのお殿様が通る正式なルートでもありますのでそれなりの幅広の橋が架けられたんだろうと思います。

Q では、お殿様が来られる時はここを通ってお城の中に入った、ということですね。
そうですね。特に参勤交代とかで江戸と和歌山を往復する時は必ずこの大手の一の橋を通って江戸に向かったり、和歌山に帰ってきたりしてました。

Q すごい場所にいるわけですね。そこから入って次に目に入るのは門ですが、この門も歴史を感じますね。

そうですね。実はこの一の橋もそうなんですが、目の前に見えてる「大手門」も昭和50年代に再建されたものでして、江戸時代から残っている建物、建造物ではないのですが、だいぶ色合いが渋い感じになってきて再建された建物とは思えないくらいの迫力を醸し出しています。

Q その門も気になるのですが、今、私たちは一の橋の上に立って西側を向いているのですが、この景色も素敵ですね。

そうですね、この一の橋から市役所の方向、西側の方を見ますと内堀がずっと奥の方まで続いているのが見えますし、それに沿って高い石垣も二の丸の西側に向かって続いているのがよく見えますので、お城の大きさというものが実感しやすいのでは、と思います。

Q 堀の石垣の側面を段違いで見ることができるのもおしゃれでいいですね。
和歌山城の堀にかかっている橋というものが、ここと「御橋廊下」くらいしかありませんので、橋の上から堀をばぁ〜と見れるっていうのは、実は和歌山城の中でも数少ないポイントになります。

Q じゃあ、お城好きの方はここの一の橋から見たこの景色は好きでしょうね。
お城好きな人にとってはたまらない景色かもしれないですね。

では、一の橋を渡って門を通って入っていきますが、ここから先はまた明日。
和歌山城のHP

5/23放送 おすすめスポット「和歌山市立博物館」

2025年5月23日

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N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。今日はどんなスポットを紹介していただけますか。

I: 今日は、南海和歌山市駅の近くにある和歌山市立博物館についてご紹介します。

N: 和歌山市立博物館といえば、社会見学などでも、行ったことがある方も多いでしょうね。

I:  そうですよね。和歌山市の歴史や文化遺産を学ぶことができる施設で「資料が語る和歌山の歴史」をテーマとした常設展と、定期的に特別展・企画展を開催しています。

N:  いつも見ることができる常設展と、企画展では、行くたびに新しい発見がありそうですね。

I:  博物館に在籍している学芸員が、専門の知識や、時代に合った展示を工夫して考えて、毎回、企画しているそうです。

N:  今はどんな企画展をされているのですか?

I:  今は、「出版文化とわかやま」というテーマで、展示をしています。
江戸時代には、和歌山では本屋及び貸本屋をあわせて50軒以上あり、そのうち約30軒が出版に携わっていたそうです。当時の和歌山では、歌書・俳書・漢詩・地誌など多くの本が刷られていたそうです。

N: 和歌山では、出版文化が盛んだったのですね。

I: 今回の企画展では、和歌山で出版された本を紹介するとともに、こうした本を生み出した文化的背景を探ります。

N: この企画展は、いつまで開催されているのですか?

I: もう始まっておりまして、6月29日(日)まで開催しています。

N: ぜひ、期間中に行ってみたいですね。企画展の内容について、詳しく知ることができる機会もあるのですよね? 

I: 数回にわたり、学芸員による展示解説の機会があります。明後日の5月25日(日)、6月7日(土)、6月21日(土)の、いずれも午後2時から行います。

N: 知識が深まりそうです。博物館の開館情報を教えて下さい。

I: 和歌山市立博物館は、
午前9時から午後5時まで開館しております。
休館日は、月曜日と祝日の翌日で、月曜日が祝日の場合は、開館となり、翌日が休館となります。
入館料は、一般、大学生が100円で、高校生以下は無料となります。

N: 今日は、和歌山市立博物館の企画展「出版文化とわかやま」について、ご紹介いただきました。▼和歌山市立博物館ホームページ
http://www.wakayama-city-museum.jp/

5/22放送 市民公益活動について

2025年5月22日

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今回は「市民公益活動」について市民自治振興課の上田勝也さんにお話伺います。

Q 市民自治振興課 市民協働推進班ではどのような業務を行っていますか?
市民協働推進班では、みなさんが「市民公益活動」に参画しやすい環境づくりに取り組んでいます。
この「市民公益活動」とは、市民のみなさんが自主的に行うボランティア活動のことです。例えば、ボランティア活動に興味のある個人の方と、ボランティアを募集している団体との橋渡しや、どなたでも参加することのできる掃除イベントを開催することで、ボランティアを始めるきっかけづくりを行っています。

また、フォルテワジマ6階にある「和歌山市地域フロンティアセンター」を拠点として、地域の方やNPO団体、学生など異なった組織や立場の人の連携、交流を促進し、協働の輪を広げられるようにサポートを行っています。

Q.「市民公益活動登録制度」とは、どのようなものですか?
「市民公益活動」を推進するため、和歌山市内で市民公益活動に携わっている地域の方やNPO団体など「団体」や「個人」の登録を行っています。この制度に登録していただくことで、ボランティア活動中のケガに対応した「市民公益活動保険」に無料で加入することができます。

「団体登録」の場合は「地域フロンティアセンター」の会議室などを利用することができます。
「個人登録」の場合は、当課が行っているボランティア募集情報を受け取ることができます。
このようなメリットがありますので、登録されることをお勧めします。

Q. ボランティア活動の募集はどうやって確認できますか?
和歌山市HPに現在行われているボランティア活動への参加者募集や、過去に行われていた募集の確認を行うことができます。また、旧ツイッターであるXでも「地域フロンティアセンター」の名前で発信しています。Xでは過去に行われたボランティア活動の様子を写真で紹介していますので、そちらもご確認ください。Xのフォローも是非よろしくお願いします。

Q. お問い合わせ先についておしえてください。
「和歌山市市民公益活動登録制度」や「和歌山市内のボランティア活動」についての相談やお問い合わせは、市民自治振興課 市民協働推進班 電話073-435-1045までお願いします。

Q. 最後に、一言お願いします。
和歌山市が主催するイベントなど、広く市民の方や学生の方にご参加していただき、職域や世代を越えた人の力の結びつきによりイベントを盛り上げ、ボランティア活動の機運醸成を図っていきたいと考えていますので、皆様のご協力をよろしくお願いします。

5/21放送 歯と口の健康週間について

2025年5月21日

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今回は「歯と口の健康週間」について地域保健課の知念真生子さんにお話伺います。

Q:歯と口の健康週間とは何でしょうか。
毎年6月4日から10日は歯と口の健康週間になります。
この歯と口の健康週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を普及啓発し、歯の寿命を延ばし、健康の保持増進につなげることを目的としています。

今年度の標語は「歯みがきで 丈夫な体の 基礎づくり」です。乳幼児期から高齢者まですべてのライフステージにおける歯と口の健康に関する正しい知識を啓発するとともに、適切なセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアを推進することが、健やかな心と体を育むために重要であることから、重点目標は、「心と体を支える歯と口の健康づくり」となっています。
和歌山市では、毎年、歯と口の健康週間イベントを実施しています。

Q:歯と口の健康週間イベントは、いつ、どこで開催されますか。
このイベントは、6月7日8日の土日、午前10時から午後4時まで、パームシティオークワ和歌山店 西館1階イベントホールで開催します。

Q:歯と口の健康週間イベントは、どのような内容なのでしょうか。
こちらのイベントの対象は、子どもがメインとなっており、歯科健診やフッ素塗布、お口を使った遊びのワークショップを実施します。また、歯医者さん体験コーナーも予定しています。すべて予約、費用不要となっています。
また、ポスターや標語の掲示もしています。

Q:歯と口の健康を守るためには、具体的にはどのようなことに気を付ければよいでしょうか。
身体の健康と同じで歯と口の健康も規則正しい生活、食生活で免疫力を高めることが基本です。そして、歯周病やむし歯などのお口に中のトラブルを早期発見することができるよう、かかりつけ歯科医をもって、定期的に「プロフェッショナルケア」をうけ、普段の自分の歯磨きで落としきれない汚れをクリーニングすることが大切です。
また、自分で行う「セルフケア」は、歯みがきだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを必ず使用し、歯と歯の間もしっかりケアするようにしてください。
 
Q:最後に地域保健課から一言お願いします。
和歌山市では、満20・30・40・50・60・70歳の方を対象に歯周病検診を実施しています。受診券は対象年齢になるお誕生日の翌月に届きます。10年に1度の無料で受けられる検診になりますので、ぜひ受診してください。詳しくは和歌山市のホームページから「歯周病検診」と検索していただくか、保健所地域保健課までお問い合わせください。073-488-5121です。

しっかり自分の歯で噛んで食事ができるということは心と体を支える歯と口の健康作りに繋がります。この機会に自分のお口の健康により気をつけてみませんか。

5/20放送 和歌山市民図書館5周年イベント②

2025年5月20日

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今回は、和歌山市民図書館の5周年イベントについて、和歌山市民図書館の広報を担当されている藤本美波さんにお話を伺します。よろしくお願いします。

Q: 昨日は、6月8日に開催される「和the 蚤の市〜ワザから生まれる ものがたり〜」というイベントについてご紹介いたしましたが、他にもイベントがあるのですよね?
6月に5周年を迎える和歌山市民図書館では5周年の「和 the 蚤の市」の他に目玉イベントとして大きく2つイベントを開催します。

一つ目は6月29日(日)に開催される「絵本作家の長谷川義史さんをお招きした絵本ライブ」です。『いいから いいから』シリーズや『おへそのあな』『おたすけてんぐ ベンベン(最新作)』他、数々の自伝的作品でも広く知られる絵本作家・長谷川義史さんが、開館5周年を迎える和歌山市民図書館にお越しくださいます。
絵本ライブでは、読み聞かせ、ウクレレ演奏・歌などで長谷川さんの世界観を楽しんでいただけます。また、イベント終了後には長谷川義史さんの著書をお持ちの方へサイン会も実施しますので、ぜひ絵本を持ってきて参加ください。

Q:  私も長谷川さんの絵本が大好きで家にもたくさんあります。その長谷川さんのライブが聞けるということですが、このライブに参加したい場合はどうすればよいでしょうか?
5月25日(日)午前8時から図書館HPよりWEB予約を開始しますので、公式HP掲載の専用のページからアクセスしてご予約をお願いいたします。

Q: 二つ目はどんなイベントになりますか?
二つ目は5周年記念キャンペーンとして今だけ手に入る限定デザイン図書利用券を発行します。
デザインは屋上壁画アートやこどもとしょかんのライブラリーアート等を手掛けられた、イラストレーター・ロシトロカさんによる特別なデザインです。
今、利用券をお持ちの方も、当日5冊本を貸出いただければ切り替え発行が可能です。先着順となりますので、ぜひ特別なデザインの利用券を5周年の記念に手に入れてみてください。

Q: こちらはいつからになりますか?
6月1日から発行を開始いたします。

Q: 他にも、市民図書館では、毎月、いろいろなイベントを企画されていますよね。いつもどのようにして企画されているのでしょうか?
毎月チームメンパーで企画会議を行い、過去に実施したイベントのアンケート内容の振り返りをしています。より利用者の方へよろこんでいただける内容になるようにブラッシュアップを行ったり、新たな学びになるような新規のイベントを考案しています。

Q: 普段のイベント情報も含め、イベント情報は、どこで確認できますか?
和歌山市民図書館の公式HPに毎月20日に情報を解禁していて、館内ではイベントフライヤーを発行します。また、市報わかやまの「暮らしの情報」に関してのページにイベント情報が掲載される他、市民図書館公式SNSであるInstagramでも情報を発信しています。

Q:  最後に市民のみなさまにメッセージをお願いします。
いつも和歌山市民図書館をご利用いただきありがとうございます。6月には5周年を迎える市民図書館では、より市民の皆様の生活が豊かになるような施設としてスタッフ一同皆さまのご来館をお待ちしております。ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。
イベントの詳細はコチラ

5/19放送 和歌山市民図書館5周年イベント①

2025年5月19日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は、和歌山市民図書館の5周年イベントについて、和歌山市民図書館の広報を担当されている藤本美波さんにお話を伺します。よろしくお願いします。

Q: 今、実際に市民図書館におじゃましています。各階、それぞれにカラーがあって楽しめますよね。
ありがとうございます。

Q: 4階は特に好きで、子どもたちが身近に絵本に触れることができる環境も非常に整っていて、どんな年齢の方も図書館で楽しめるので、ふらっと立ち寄るにもピッタリですね。
是非、来ていただきたいです。

Q: 和歌山市民図書館ですが、もう5周年になるのですね?
2020年(令和2年)の6月5日に移転グランドオープンして、今年で5周年を迎えます。

Q: 今回、5周年を記念してイベントを企画されているとのことですが、どんな内容になりますか?
6月は5周年記念月間ということで、館内ではたくさんのイベントが開催されます。
そのひとつが「和the蚤の市」です。「和 the」というのは和歌山市民図書館が発行しているフリーペーパーで、和歌山が誇る文化や技術を発信しています。その和 the を体感いただくイベントとして蚤の市を開催します。

Q: 「和 the 蚤の市」というイベントは以前にも開催されていて、賑わっていましたよね?
昨年11月に開催し、和歌山県内を中心に 30店舗以上の出店者が集い、約15,000人の方にご来場いただきました。

Q: 図書館の企画ですが、開催された場所は和歌山市駅全体を使って、ということですか?
そうです。主に和歌山市民図書館の前の和歌山市駅前広場で開催いたしました。

Q:  どんな方が来られましたか?
ワンちゃんを連れた方だったり、老若男女、すごくたくさんの方にご来館いただきました。

Q: お店も県外の方も出店があったということですが、今回は、どんなお店が出店される予定でしょうか?
今回は開催会場をさらに増やして、図書館屋上にて「こども蚤の市」を初開催します!
屋上では和歌山の魅力を体感できるワークショップや、こども服等の販売ブースを設けるほか、市駅前広場ではビンテージ雑貨や家具はもちろん、初夏らしく冷たい飲み物を取り揃えたり、キッチンカーも多く出店する予定です。
最新のSHOPLISTは「和 the蚤の市」公式Instagramにて随時更新していますので、ぜひチェックしてみてください。

Q: 聞いてるだけでワクワクします。開催内容などもう一度詳しくお願いします。
6月8日(日)11時に開始します。
会場は市駅前広場、和歌山市民図書館、市民図書館屋上テラスの3会場です。
荒天の場合は中止します。
今回、更に出店者数も増え前回よりも盛り上がるイベントとなりますので、是非みなさま、ご家族をお連れの上、市駅前広場、和歌山市民図書館にご来場いただければと思います。
よろしくお願いいたします。

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