4/28放送 令和6年度SDGsアクション受賞者「NPOクリーン&コネクト和歌山」①

2025年4月28日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「令和6年度和歌山市ベストSDGsアクション」として市民等の投票によって選ばれ、受賞されたNPOクリーン&コネクト和歌山を代表して幸前青空さんにお話を伺います。

Q まずは取り組まれている「SDGsアクション」について教えてください
私たちの団体で「和歌山城ごみゼロ活動」という活動をおこなっているのですが、その中で和歌山城ごみゼロ活動というゴミ拾いの中でゴミと落ち葉を分けて、落ち葉を堆肥にして農作物を育ててる活動がSDGsアクションに今回選ばれました。

Q その発想はどこからでてきたのでしょうか?
元々、市長が参加された時に落ち葉どうにかならないか、ということを提案していただいていて、その後に小学生に参加していただいて、小学生が落ち葉とゴミを混ぜて燃やして捨てるのは違うんじゃないか、という小学生の提案もいただきました。

市長にも言われたし、小学生にもそういう話をいただいたので、これはなんとかしないといけない、ということでJAの知り合いに相談させていただいて、有機の農家の方を紹介していただいて、落ち葉を堆肥にされるということをされていたので連携してやっていこう、ということで山本さんという方と連携させていただいて落ち葉を堆肥にさせていただいてます。

Q やはり専門家の知識があって、あと子どもたちの素直な意見があって生まれてきた、ということですね。
そうですね。率直な子どものこれはどうなっているんだ、みたいなところを聞いて、こういうことをしないといけないな、と思いました。

Q 具体的にはどんな作物を作っているんですか?
じゃがいもとかさつまいもとか、後はびわとか色々なものを今、作っています。

Q それはどこかで畑を借りて、ではないのですか?
山本さんの畑で。袋栽培で育てたものを掃除終わりに持ってきていただいて、(掃除に参加された方に)持って帰ってもらうというところで、違うところで育てて、その袋栽培したものを持ってくる、ということをしています。

Q 一緒に活動されている山本さんはどんな方ですか?
山本さんは農業のことを一般の方にも教えられていて、自宅でもできるように小さいスペースで袋栽培をする、というところから、今回のことも応用させていただいて、少ない土地でもできるような袋栽培を使って、また、落ち葉を堆肥にしたりとか、台所のなどの家庭のゴミとか使って、さつまいもやじゃがいもを育てるということをしてくださっています。

Q 家庭でも身近に堆肥が作れる、というのは良いですし、また作物を自分たちで育てられるといのも身近で良いですね。
そうですね。元々この活動の狙いもそういったところに触れてもらって、農業とかにも関心を持っていただけたら、というのと、家庭でもこういうことができるということでご興味を持たれたら山本さんに是非教えを請うていただけたらな、と思います。

Q この活動に参加してみようという場合はどのようにすればいいでしょうか?
和歌山市のホームページにも掲載されているのですが、毎月第一日曜日の朝9時から10時でやってますので、毎月第一日曜の朝9時にわかやま歴史館前に集合していただけたら、特にお申し込み等なく参加できます。

明日も引き続き「クリーン&コネクト」さんの活動についてお話伺っていきます。
ありがとうございました。
申し込みの詳細についてはコチラ
NPOクリーン&コネクト和歌山(facebookページに遷移します)(外部リンク)
NPOクリーン&コネクト和歌山(インスタグラムに遷移します)(外部リンク)

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