3/14放送 防災学習センターリニューアルオープン

2025年3月14日

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 今日はゲンキトピックス。和歌山市の週末のイベント情報やおでかけスポットなどについてご紹介します。
今週3月16日(日)にリニューアルオープンする「防災学習センター」について、予防課の雑賀丈王さんにお話伺います。

Q 「防災学習センター」とはどういった施設になりますか?
防災学習センターは、和歌山市消防局の3階にある施設で、市民の皆様に災害について学んでいただくとともに、さまざまな体験コーナーを通じて、いざという時の行動力を高めることを目的として平成17年4月5日に開館しました。 

Q リニューアルの内容を教えてください
5つの新たなコーナーを紹介いたします。
一つ目は、WEB形式のデジタル防災クイズです。年齢に合わせた3つコースにより、学校、職場、ご自宅で手軽にご利用できます。クイズの内容が学習センターの各コーナーに通じていますので事前、事後学習に使用していただければと思います

二つ目は、災害シアターです。今までの映像は台風による風水害の内容でしたが、今回は南海トラフ巨大地震に備えるため、「津波避難三原則を守れるか?」をテーマに一般編とお子様向けの2つの映像をご用意しています。

三つ目は、胸骨圧迫いわゆる心臓マッサージの体験ができる救命処置体験のコーナーです。各種センサーを備えた訓練用人形で胸骨圧迫の効果をモニター上でリアルタイムに確認しながら体験できます。また訓練用AEDの使用体験もできます。

四つ目は、119番の通報体験です。モニターに映った通信員と実際に会話しているかのようなリアルな119番通報の体験ができます。

最後、五つ目は、初期消火体験です。169インチの大迫力の映像とセンサー式の模擬消火器で消火器の取扱いの体験ができます。最大3名まで同時に体験できます。

Q 施設の開館時間等を教えてださい
リニューアルオープンの日時は、令和7年3月16日(日)午前9:00です。
オープンから3月20日(木)までは個人の来館者のみご利用できます。団体利用の方は3月21日(金)からのご利用となります。
開館時間は午前9:00~午後5:00で、
休館日は毎週月曜日となっていますが、リニューアルオープン翌日の3月17日(月)は開館いたします。
ご利用は無料です。
個人の方は予約不要で直接ご来館ください。10名以上の団体でご利用される場合は、事前に予約が必要です。
お問合せは、防災学習センターまでご連絡ください。電話番号は073-423-0119です。

Q 最後に一言お願いします
南海トラフ地震の発生確率も今後30年以内に80%程度と引き上げられました。今までしっかりと災害に備えていた人も、少しおろそかになっている人もぜひリニューアルした防災学習センターにお越しいただき、新たな備えへの第1歩にしていただけたらと思います。

3/13放送 FAVTOWNふるさと便申込受付開始

2025年3月13日

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今回は「FAVTOWNふるさと便申し込み」について、移住定住戦略課と連携しているシナジーマーケティング 藤井香帆さんに伺います。


Q: FAVTOWNとはどのような取り組みなのでしょうか。
FAVTOWNは「ふるさとが好きでつながる」のファンメディアです。 実は和歌山市は、高校生・大学生の県外進学率が高い傾向にあり、そのまま都会で就職する方も多く、生産年齢人口の減少が課題となっています。
でも、若者が和歌山市を離れること自体が問題なのではなく、大切なのは「つながり続ける」こと。 「いままで以上に和歌山市を離れてがんばるみなさんを応援したい、そしてもっとつながりたい。」 そんな想いで和歌山市と一緒にFAVTOWN wakayamaを開始しました。

FAVTOWN wakayamaでは、会員限定イベントや情報発信を行い、和歌山市を離れた方々が、ふるさとを身近に感じられるような取り組みを続けています。

Q: その取り組みを続けられてる中で、FAVTOWNは2024年Goodデザイン賞をFAVTOWNが受賞されましたよね。
2024年FAVTOWNがGoodデザイン賞を受賞🎉しました。FAVTOWNは和歌山市初(発)の取り組みで全国へも広がっています。

Q: FAVTOWNが実施しているふるさと便は、どのようなものなのでしょうか。
「ふるさと便」は、和歌山市の特産品や日用品を詰め合わせた、一人暮らしに役立つ”ふるさとからの贈り物”です。 オークワさま、花王さま、東洋ライスさま、信濃路さまなど、FAVTOWN応援パートナー企業さまのご協力のもと、懐かしさを感じる充実したラインナップとなっています。
実は、ふるさと便は今年でもう3回目の実施となります!毎年とても好評をいただいていて、前回の募集では1200名を超える応募がありました。

「一人暮らしでしんどい気持ちになっている時に、メッセージ付きで美味しい食べ物や必需品が届いて、とても暖かい気持ちになった。」
「大学入学で初めて親元を離れた娘が、親と地元が応援してくれていると感じ、寂しさや日々の緊張から少し解き放たれる時間を感じることができたように思います。」
こんなふうに、受け取った皆さまから温かいお声をいただいています。

ご協力いただいている企業さまからも、「若い世代に貢献できる機会を持てて嬉しい」「商品を通じて地元のつながりを感じてもらえるのがありがたい」といった声をいただいています。

Q: ふるさと便の応募についてご案内をお願いします。
応募期間は、令和7年3月31日(月)まで。
2025年4月時点で和歌山県外にお住まいの高校を卒業される方、20歳を迎える方、2025年4月に新社会人になる方が対象です。
応募にはFAVTOWN会員登録が必要です。「和歌山市ふるさと便」で検索してください

Q: 最後に一言お願いします。
ふるさと便の応募受付はすでに始まっています! 今回は限定800個のご用意なので、気になる方はお早めにご応募ください。 また、「ふるさと便の対象になるかも?」というお知り合いがいれば、ぜひ教えてあげてください。
ふるさとを離れても、和歌山市はみなさんのことを応援しています。 この「ふるさと便」が、そんな想いを伝えるきっかけになれば嬉しいです!
ふるさと便についての詳細はコチラ

3/12放送 新生活の季節!賃貸住宅の退去トラブルにあわないために

2025年3月12日

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今回は「新生活の季節!賃貸住宅の退去トラブルにあわないために」について市民自治振興課の窪田義孝さんにお話伺います。

Q:最近はどのような相談が寄せられていますか?
毎年3月になると、賃貸住宅を退去した時のトラブルについて相談が多く寄せられます。

Q:3月は春からの新生活に向けて、進学や就職などで引っ越しの多い時期ですからね。トラブルの内容はどのようなものですか?
相談の多くは「賃貸住宅を退去する際、思いがけず修繕料を請求された」といったものです。
相談事例をいくつかご紹介します。「入居時にルームクリーニング代を支払った際、「退去時のルームクリーニング代は不要」と言われたにも関わらず、退去時に請求され納得できない。」というものや「10年以上住んだ賃貸アパートを退去したらクロスの貼替えなど高額な原状回復費を請求された。全額支払う必要があるのか。」といったものです。

Q:賃貸住宅を退去する時に思いがけない修繕費用を請求されてしまう。気持ちよく新生活を始めたいのにイヤ~な気持ちになってしまいますね。
では、そういったトラブルを避けるために気を付ければよいポイントがあれば教えてください。
こういったトラブルを避けるために、国土交通省が「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を定めています。ガイドラインでは、経年変化や通常使用による破損などは家主の負担、故意・過失、通常の使用方法を超える使い方によって生じた破損などは借主の負担とされています。

できれば、退去時の立ち会いの前に賃貸借契約書と国土交通省のガイドラインの内容を確認しておくようにしましょう。家主側と一緒に退去時に部屋を確認する際は、やり取りをメモに残したり、修繕が必要と思われる箇所の写真を撮るなど、事後のトラブルを避けるために証拠となる記録を残すようにしましょう。

Q:引っ越し業者とトラブルになることもあると思いますが、なにか注意するポイントはありますか?
引っ越しも打ち合わせ不足や勘違いで追加料金が発生するなどトラブルが起こりやすいと思います。
そこで業者と消費者間のトラブル防止を目的として国土交通省が標準引越運送約款を定めています。見積書の提示や作業内容の確認、解約手数料など様々なことが規定されていますので、引越業者と契約する際はこちらも一度確認するようにしましょう。

Q:ガイドラインや約款、トラブル防止のために色々とルール作りされてるんですね。それでは最後に一言どうぞ!
心配なことがあれば、消費生活センター (073-435-1188)や消費者ホットライン (188)へご相談ください。トラブルを未然に防いで、楽しく春からの新生活を迎えてください。

3/11放送 災害への備え

2025年3月11日

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今回は「災害への備え」について地域安全課の辻本佑輝さんにお話伺います。

Q:今年1月に、2回目の南海トラフ地震臨時情報が発表されましたが、南海トラフ地震臨時情報とはどのようなものなのでしょか。 
「南海トラフ地震臨時情報」とは、南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。南海トラフ地震の想定震源域内でM6.8以上の地震等の異常な現象を観測すると、まず、「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」が発表されます。その後、調査が行われ、該当するキーワードを付した臨時情報(「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」のいずれか)が発表されます。

Q:災害対策としてご自身でできることを教えてください。 
発災後に重要となる非常持出品や非常備蓄品を準備することです。

Q:非常持出品とは、どういったものになりますか? 
地震や風水害から身の安全を確保するために、一時的に避難する時に持ち出す必要最低限のものです。リュックサックなどに入れて、玄関や寝室の枕元など持ち出しやすいところに保管してください。

Q:具体的にはどんなものを用意すれば良いでしょうか? 
特に必要なのは、水と食料です。最低1日分の食料と1リットルの水を入れるようにしてください。ほかには、情報を得るために、携帯型のラジオやモバイルバッテリー、停電に備えて懐中電灯やランタンなど用意してください。断水によってトイレが使えないこともあるので携帯用のトイレも準備してください。
また、自分にとって欠かせないものもあるかと思います。例えば、視力が悪い人だと眼鏡やコンタクトレンズ、普段から薬を飲んでいる方は、お薬手帳や処方箋のコピーを入れておいてください。女性の場合は生理用品、赤ちゃんがいる世帯ではミルクや離乳食、おむつなど、自分や家族にとって必要となるものも入れておくようにしてください。

Q:非常備蓄品とはどういったものになりますか? 
災害時に電気・水道・ガスなどのライフラインが止まった中でも生活していくために、家に蓄えておくものです。災害の直後というのは、食料や水、日常生活用品もすぐには入手できると限らないので、救援物資が届くまでしのげるように、備蓄しておく必要があります。

Q:どんなものを用意すれば良いのでしょうか? 
基本的には、食料や水などで、非常持ち出し品と大きく変わらないです。目安としては少し多く感じられるかもしれませんが、7日分必要となります。 水は1人一日3ℓ。食料であれば全て非常食にするのではなく、冷蔵庫にあるものなどで、最初の3日を消費し、残り4日分は非常食を準備しておくなど工夫してください。その他、新聞紙やビニール袋、ラップなど普段からお家にあるものも、いざというときに活用できます。
詳しくはコチラを

3/10放送 新しいごみ処理施設についての説明会開催のお知らせ

2025年3月10日

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今回は「新しいごみ処理施設についての説明会開催のお知らせ」
青岸清掃センター 建設班 宮本貴史さんにお話伺います。

Q. 新しいごみ処理施設の計画に関する説明会ということですが、どういった内容を説明されるのでしょうか?
ごみ処理は、私たちの日々の生活において、切っても切れないものであり、市民生活を支える行政の重要な役割です。現在、本市でのごみ処理は、ごみを焼却している青岸エネルギーセンター、中継施設として活用している青岸クリーンセンター、資源分別施設の青岸ストックヤードの3施設で成り立っています。これらの施設が、安定して処理が継続できるよう、計画的に点検、整備を行っています。

しかし、青岸エネルギーセンターは運用開始後38年が経過し、老朽化が進んでおり、故障リスクを回避するためにも新しいごみ処理施設が必要です。より一層のエネルギーの高効率回収と有効利用を目指し、次世代につながる持続可能な循環型社会の形成を目指すため、次のごみ処理施設の基本になる「和歌山市ごみ処理施設整備基本計画(案)を作成しました。

今回の説明会では、和歌山市のごみ処理事業の現状、これまでの整備検討、新しいごみ処理施設の特徴について市民の皆様に説明し、ごみ処理施設の整備に理解を深めていただくため開催します。

Q:説明会はいつ開催するのでしょうか。
説明会は、3月22日(土曜日)から3月29日(土曜日)の期間に、市内7か所のコミュニティセンターと市役所本庁舎で計8回開催します。説明会の時間は1時間程度を予定しています。説明会開催日の会場や時間については、和歌山市のホームページをご覧ください。

Q:説明会に参加するにあたっての注意事項は何かありますか?
この説明会は、お住まいの地区にかかわらず、どちらの会場でもご参加いただけます。
参加にあたっては、事前申込は不要で、開始時刻の20分前から受付を行います。各会場、駐車場や座席数には限りがございますので、ご了承ください。
また、市役所会場の駐車場料金は、各自のご負担となりますのでご理解のほどよろしくお願いします。

Q:最後に一言お願いします。
ごみは普段の生活に密接に関係するものですが、処理については、意外と気にされたことがないと思います。皆様が安心して暮らしていけるよう、今後のごみ処理施設整備事業ついてご説明させていただきますので、ぜひご都合のつく会場にお越しください。よろしくお願いいたします。
お問い合わせ先は和歌山市市民環境局 環境部 青岸清掃センター
電話番号073-433-6663までお問い合わせください。

詳しくはコチラ

3/7放送 おすすめイベント「たけのこ狩り」

2025年3月7日

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N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなスポットを紹介していただけるのですか?

I: 今日は、3月末から4月にかけて道の駅四季の郷公園で行われる、「たけのこ狩り」について紹介をします。

N: 3月に入って、早く春を感じたいなと思っていました。四季の郷公園のある山東地区は、「たけのこ」で有名ですよね。

I: はい。山東地区には、あちこちに竹林がありまして、四季の郷公園内にも、広がっています。毎年、このたけのこ狩りは、大人気のイベントとなっています。

N: 四季の郷公園の「たけのこ狩り」は、いつ開催されるのですか?

I: 3月29日(土)、30日(日)、4月5日(土)、6日(日)の午前9時から11時30分まで開催されます。
3月29日と4月5日の回は、一般向けで、3月30日と4月6日の回は、親子向けの回になります。

N: たけのこ狩りが初めての方でも大丈夫なのでしょうか?

I:  道具などは準備されていますし、指導員もついていますので初心者でもご安心ください。山東ならではの、貴重な体験をしていただくことができます。

N: 汚れてもいい服装で行ったほうがいいですよね?

I: そうですね。足元が悪い竹林での作業になります。汚れてもいい靴や服装、動きやすい服装でご参加をお願いします。

N: 特に雨の後などは、注意が必要ですね。ぜひ、行ってみたいと思うのですが、申込方法を教えてください。

I: 申込は、四季の郷公園 FOODHUNTERPARK のホームページからお願いします。
3月21日(金)までにお申し込みをお願いします。申込が多い場合は、抽選となりますので、ご了承ください。

N: 料金はおいくらですか?

I: 1組あたり2,000円と予約の際のシステム使用料300円が必要となります。お渡しする袋に入る分だけ、たけのこを持って帰っていただくことができます。また、袋の追加が欲しい場合は、1袋2,000円でご用意いたします。

N: 春を感じるイベントでわくわくしますね。たけのこ狩りの申込は、3月21日金曜日までとなっています。ぜひ、予約をしていただいて、ご参加ください。
詳しくはコチラをチェック

3/6放送 きのくに人材Uターンフェア

2025年3月6日

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今回は「きのくに人材Uターンフェア」について産業政策課の清竹良憲さんに伺います。

Q. 今回、3月に「第62回きのくに人材Uターンフェア」を開催するということですが、どのような目的で開催されるのでしょうか?
きのくに人材Uターンフェアは、和歌山県内企業と、県内企業への就職希望者との出会いの場を提供することを目的とした、和歌山最大級の合同企業説明会です。
 直接会場に来場して、気になる企業の企業説明や、人事担当者の話を聞くことができます。

Q. 「きのくに人材Uターンフェア」は、いつ、どこで、どなたを対象に開催されるのでしょうか?
3月10日(月曜日)、11日(火曜日)に、ホテルグランヴィア和歌山の6階で開催されます。
対象者は、2026年3月に卒業予定の学生の方と、すでに卒業された一般求職者の方となっています。Uターンフェアと名前がついていますが、県外の方でも県内の方でも、和歌山県出身でない方でも興味のある方はどなたでも参加していただきたいです。

Q. とても幅広い対象となってますね。詳しい内容はどういったものになるのでしょうか?
2日間にわたって合同企業説明会が開催されます。
両日とも13時から17時までとなっており、2日で異なる75社が参加するので、最大150社の企業と出会うことができます。2日間を通してたくさんの企業の説明を聞いていただいた方には最大4,000円分のギフトカードの配布させていただきます。ぜひ両日とも参加していただきたいです。

Q. 企業説明会以外にもなにか役立つ情報などはありますか?
履歴書用写真撮影無料サービスを予定しています。これから就職活動を始める方のきっかけづくりとしてもご活用いただけるかと思います。

Q. 写真撮影が無料サービスでとは嬉しいですね。では、申し込み方法やお問合せ先教えてください。
特設サイトから事前申込を受け付けています。事前申込をしていただくと当日スムーズに来場していただくことができます。また、当日参加も可能ですので気軽にお越しください。イベントの詳細も特設サイトからご確認いただけます。お問い合わせなどがありましたら、
和歌山県経営者協会 電話番号073-431-7376までお問い合わせください。
特設サイトにつきましては和歌山市ホームページ内で「きのくに人材Uターンフェア」と検索してください。

Q. 当日現地に行けない方はどうすればよいでしょうか。
当日のオンライン説明も予定しています。希望に応じて説明を聞くことのできる企業様を調整させていただきます。

Q. 最後に一言メッセージをお願いします。
「きのくに人材Uターンフェア」は、たくさんの県内優良企業の人事担当者と話ができる絶好の機会です。30年以上も前から続く恒例イベントで毎回ご好評をいただいております。和歌山で働きたい方、和歌山に興味がある方は是非ご参加ください。
  
特設サイトURLはこちらです。
https://peraichi.com/landing_pages/view/fdom2

3/5放送 知ってるようで知らない和歌山城の歴史「わかやま歴史館」②

2025年3月5日

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昨日に引き続き今日も「和歌山城の知ってるようで知らない歴史」「わかやま歴史館」について和歌山城整備企画課 伊津見孝明さんにお話を伺います。

Q 昨日は「わかやま歴史館」に入って、目に映った「お城の模型」や「シアタールーム」展示室の「金の印鑑」について伺いました。盛りだくさんになってるので、その中でも、という伊津見さんのおすすめを教えてください。
おすすめと言ってもいくつかあるのですが、まず、入って左手の壁に和歌山城の歴史に関する年表を貼っております。これは築城より前の雑賀衆が治めていた中世の戦国時代の頃から、今の天守閣が再建される昭和33年まで、その間で起こった和歌山城に関係する出来事を並べて展示しています。お城の歴史の流れが一目でわかるものです。

それから、雑賀衆の和歌山城の関係する、過去の発掘調査の出土遺物も次に展示をしております。特に雑賀衆に関しては鉄砲玉も太田城(今のJR和歌山駅の東側にあった雑賀衆のお城)からも出てきていてすごく貴重なものです。

さらにそこから先に進みますと、壁一面に当時の和歌山城の建物の配置とかを描いた巨大な城内惣御絵図という絵図が壁にプリントされております。実際触ることができますので、今自分たちがどこにいるか、とかそこで辿ることができます。

その次、目を少し右側に転じますと、今、紀州徳川家の別邸である養翠園に残されている「実際庵」というお茶室があるのですが、原寸大で再現した模型が展示されております。

その先にケースが3ケースほど続くのですが、現在企画展として「和歌山城の石垣」に関係する展示をしております。この「わかやま歴史館」では年に3回、展示物を入れ替えて和歌山城や紀州徳川家をテーマにした企画展をやっております。たまたま今回はこの時期はこの企画展にあたっていた、ということです。是非、そういった企画展示も見てほしいと思います。

Q 展示しているだけでなく、壁であったり、実際触ることができる、体感できるというのもまた嬉しいので、是非、見て触って体感して欲しいですよね。
そうですね。見るだけではなくて実際に手に触れていただくことで、より和歌山城のことがわかりやすく感じられるんじゃないかと思います。

Q 和歌山城を知るだけでなく、和歌山の歴史、近代のことも学べるんですよね
はい、そうです。2階歴史展示室の第二展示室では「陸奥宗光」「南方熊楠」「川端龍子」「松下幸之助」最後に「有吉佐和子」と5人の和歌山ゆかりの近現代の有名人の方に関する資料も展示しております。

Q これも貴重なものがたくさんありますので、入れ替えとかあるのですか?
そうですね、不定期ですが、一部入れ替えをしたりもしています。

Q 最後にメッセージやお知らせをお願いします。
わかやま歴史館では江戸時代の和歌山城の姿を再現した精巧なVRの映像を流しております。これを見ると江戸時代の和歌山城のことがすごい理解しやすいので、是非、みなさん見にきていただければと思います。
わかやま歴史館のHPはコチラ

3/4放送 知ってるようで知らない和歌山城の歴史「わかやま歴史館」①

2025年3月4日

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今回は、シリーズでお伝えしている和歌山城の知ってるようで知らない歴史」について和歌山城整備企画課 伊津見孝明さんにお話を伺います。

Q 今は市役所の向かいにある「わかやま歴史館」に来ています。わかやま歴史館とはどういった施設かおしえてください。
「わかやま歴史館」といいますのは2015年にオープンしました。和歌山城や紀州徳川家に関係する資料を展示したガイダンス施設になります。当時の和歌山城の姿をVRで再現した映像も放映しておりまして、かつての和歌山城の姿を知ることのできる施設でもあります。

Q 今、現地にいるのですが、まず目につくのが白い和歌山城の模型。これは触ってもいいのですか?
はい、これは触っても大丈夫です。目の不自由な方でも天守閣の形を触ってわかるような工夫がされております。

Q 最初、子供達がこれで楽しめるものなのかなと思っていましたが、目の不自由な方も触ることで、ここに屋根があって、この高さがあって、と体感できるのがいいですね。
そうですね。やっぱり触ることで得られる情報もたくさんあると思いますので、たくさん触っていただいて天守閣の大きさを手のひらで実感していただけたらと思います。

Q そして、その模型からちょっと左手の方に目を向けると、ど〜んと「シアタールーム」がありますね。このシアタールームの見所は何でしょうか?
和歌山城の歴史をこのシアターを見て10分弱の放映ですが知ることができる、加えて専門家によるきちっとした考証を元に和歌山城のかつての姿(櫓や御殿や門や土塀などそういったもの)をVRで再現しておりまして、これを見ることで、今、残っていない和歌山城の建物の姿を知ることができる。そこが見所と思っています。

Q 私も見せていただきましたが、自分がその時代にタイムスリップしたような感じで、和歌山城がすごくかっこいい〜🏯✨って、すごく感動しました。
ありがとうございます。

Q そこから中に入りますとバーンと目につくのが金色に輝く・・・これは何になるのでしょうか?
真ん中に置いてある、ケースの中に入っている金色の印鑑なのですが、これは資料名は「獅子中印」と言いまして親獅子の中に子獅子が入っていて、その子獅子の中に当時藩主が書画を書く時に押印をしていた印鑑の印面が刻まれた正方形の印が収納されるような印鑑になっております。

Q 本当に価値があるって感じがします。じっと見入っていると、この4つの立方体の全ての面が印鑑になってるんですよね。
はい、そうなんです。しかも赤い朱肉の跡がついてるので、おそらく実際にお殿様が使ったものだと思われます。

まだまだお話明日も引き続き、伺っていきます。ありがとうございました。
わかやま歴史館の詳細はコチラをクリック

3/3放送 自殺対策強化月間について

2025年3月3日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「自殺対策強化月間」について保健対策課野田優さんにお話伺います。

Q. 自殺対策強化月間とは?
日本では、例年自殺者数が多い傾向にある3月を「自殺対策強化月間」と定め、自殺対策を集中的に展開することとなっています。和歌山市では地域自殺対策強化事業として、相談対応や啓発活動を、関係機関と連携して行っています。

Q. 和歌山市の自殺の現状は?
日本では毎年2万人前後の方が自殺で亡くなられています。
私たちが住んでいる和歌山市でも、毎年60人前後の方が自ら命を絶たれています。自殺は、その多くが追い込まれた末の死であり、健康問題、経済問題、家庭問題などさまざまな問題が複雑に関係しています。自殺対策は一人でも多くの人の力が必要です。

Q. 私たちができることはありますか?
自殺対策では「ゲートキーパー」を増やすことが重要です。
「ゲートキーパー」とは「悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人」のことで、誰でもなることができます。
もし、周囲の方が「元気がなくなった」、「食事量が減った」、「よく眠れていない」など、「いつもと違う」様子のときは、「最近眠れてますか?」「どうしたの?」と声をかけてあげてください。そして、本人を責めたり安易に励ましたりせず、しっかりと話を聞いてあげてください。話を聞いた後は、必要に応じて相談機関や医療機関につなぎ、本人の孤立や孤独を防ぐ支援を行うことが重要です。

Q. 自殺対策強化月間における和歌山市の具体的な取組みは?
3月6日にJR和歌山駅前で街頭啓発を行い、パンフレットやエコバッグなどの啓発物を配布します。
3月6日から14日には、和歌山市役所1階市民ギャラリーにて、令和6年度「いのち支えるポスターコンクール」入選作品を展示します。その他にも、市報わかやまへの記事掲載や、SNS等での普及啓発活動に取り組んでいます。

また、毎月2回、平日午後に、精神科医による相談日を設けています。
毎月第二水曜日には、日中仕事や家事などで相談に行くことができない方を対象に『うつ病夜間相談』を実施しています。どちらも予約制になっていますので、まずはお電話ください。相談は、本人に限らず、ご家族やご友人など周囲の方からもしていただけます。お気軽にご相談ください。

Q. 保健所への電話相談や相談予約などの問い合わせ先は?
和歌山市保健所 保健対策課 こころの健康対策グループ
電話番号:073-488-5117です。
①和歌山市の自殺対策の取り組みの詳細はコチラ
②精神保健福祉の相談についての詳細はコチラ

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