9/17放送 災害時の避難について

2025年9月17日

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「災害時の避難」について地域安全課の山口遥士さんにお話伺います。

Q:災害時の避難に備えて私たちができることを教えてください。
非常持ち出し品の準備や避難所、避難場所の把握が挙げられます。

Q:非常持ち出し品とは?
一時的に避難する時に持ち出す必要最低限のものです。

災害時には、行政の支援がすぐに届かないことも想定されます。また市の備蓄も限りがあることから、避難の際に備えて非常持ち出し品を準備しておくことが重要です。

持ち運びやすさを考慮し、リュックサックにまとめておくと安心です。

Q:具体的にどんなものを用意すれば良いですか?
特に必要なのは、水と食料です。
ほかにも、情報を得るために、携帯型のラジオやモバイルバッテリー、停電に備えて懐中電灯やランタンなど用意してください。断水によってトイレが使えないこともあるので携帯用のトイレも準備してください。

また、自分にとって欠かせないものもあるかと思います。例えば、視力が悪い人だと眼鏡やコンタクトレンズ、普段から薬を飲んでいる方は、お薬手帳や処方箋のコピーを入れておいてください。女性の場合は生理用品、赤ちゃんがいる世帯ではミルクや離乳食、おむつなど、自分や家族にとって必要となるものも入れておくようにしてください。

Q:近くの避難所や避難場所、住んでるところでそれぞれかと思いますが、どこで確認すれば良いでしょうか。
和歌山市防災マップを使うことで確認が可能です。

お持ちでなければ消防局庁舎5階の地域安全課、お近くの支所・連絡所、サービスセンターにも置いてあります。また和歌山市HPにも載せていますので、インターネット上でもご確認いただけます。その際、ご自宅が津波浸水の想定から外れていた場合には災害発生時でも無理に避難所等に向かう必要はございません。

避難とは難を避けること全体を指しており、屋内の安全が確保されており、水・食糧などの備えが十分にある場合は、その場にいることも避難となります。

Q:7月30日にカムチャッカ半島沖で地震があり、津波警報が発令されましたが、津波時の避難で気を付けることはどのようなことがありますか。
1つ目は、早急な避難が最も重要です。津波は浅瀬でも時速約36キロメートルと、まるで短距離走者並みの速さで迫ってきます。そのため、走って逃げるのは現実的ではありません。津波が視界に入ってから避難を始めるのでは、間に合わない可能性が高いです。

2つ目は、徒歩で避難することです。車で避難を考える方も多いかもしれませんが、道路の損壊や信号機の停止、道路上の障害物による渋滞など、さまざまなリスクが伴います。そのため、避難行動要支援者など、車で避難せざるを得ない方を除き、原則として徒歩での避難を推奨します。

災害はいつ起こるか分からないこそ、日頃の準備が大切です。自分の命、大切な人の命を守るために、備えを習慣にしておきましょう。

9/16放送 【お仕事紹介】シティプロモーション課

2025年9月16日

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今日はお仕事紹介。
和歌山市役所1年目の職員の方に出演いただきます。
シティプロモーション課前田采美さんにお話しを伺います。よろしくお願いします。

Q:前田さんは、シティプロモーション課で勤務されているのですが、シティプロモーション課とはどんな課なのですか?
シティプロモーション課は今年度から新設された課で、3つのグループに分かれています。
一つ目は、和歌山市のまちの魅力や情報など様々なプロモーションを行うシティプロモーショングループ
二つ目は、民間事業者との関係構築や庁内の担当部局への橋渡しなどを行う公民共創室
三つ目は、移住の促進や関係人口の創出の取組を行う移住・定住グループです。

Q:その中で、前田さんは、どんな仕事を担当されているのですか?
私は、移住・定住グループに所属しており、移住相談の対応や、移住フェアへの参加、移住支援金の交付などを主に担当しています。

他にも、FAVTOWNという、和歌山市を離れた人と地元をつなぐコミュニケーションサービスの事業にも関わっています。

Q:和歌山市役所へ就職しようと思ったきっかけなどは何ですか?
大学2年生のときに、FAVTOWNに登録し、和歌山市の名産品が入った「ふるさと便」を受け取ったことがきっかけでした。

地元を離れて一人暮らしをしていたため心細さを感じることも多かったのですが、そんな時期に「ふるさと便」が届き、離れていても応援してくれる場所があることの暖かさを強く感じました。
そのことがきっかけで、そのような事業を行っている和歌山市役所の仕事に興味を持つようになりました。

Q:FAVTOWNの目的がまさに地元を離れた方を応援し続けるというところ。今回こうやって前田さんが働くことになって・・繋がりがあるってすごいですね。
市役所へ入庁して数か月がたったと思うのですが、やりがいを感じたことはありましたか?

移住という、人生の中でも大きな決断のご相談を受ける中で、一人ひとりの人生に深く関われることにやりがいを感じています。
まだ知識も経験も浅いので、ご相談いただいた方のお力になれるよう、より和歌山市について学んでいこうと思います。

Q:最後に、市民の方にメッセージをお願いします。
今回、お話ししたFAVTOWNの新しいサービスとして、「FAVTOWNキャリア」という、和歌山市内の企業の情報を得たり、オファーを受けたりすることができる就職支援サービスが7月から開始されました。
私も就職活動の時には企業の情報を得るのに苦労したので、これから就職活動を控えている方にはぜひ活用していただいて、スムーズに就職活動を行っていただきたいです。

ありがとうございました。
FAVTOWNについてはこちら
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9/15放送 2025年度和歌山市人権講座

2025年9月15日

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「2025年度和歌山市人権講座」について人権同和施策課の大峰加奈子さんにお話伺います。

Q:今回の「2025年度和歌山市人権講座」を開催ということですが、どのような目的で開催されるのでしょうか。
和歌山市人権講座は、広く市民のみなさまに人権の大切さを認識していただくとともに、人権意識の高揚を図るために開催させていただきます。

Q:和歌山市人権講座は、いつ、どこで開催されますか?
人権講座は
10月8日(水曜日)
午後2時から午後3時30分まで
和歌山城ホール大ホールで開催いたします。

Q:和歌山市人権講座は、どのような内容になりますか?
今回の講座は、講師に弁護士の大胡田誠さんをお迎えし、
「対話こそ共生社会を開くカギ~全盲弁護士、障害者差別解消法を語る~」というテーマで講演していただきます。

講師の大胡田さんは、先天性緑内障により12歳で視力を失いながらも弁護士を志し、8年に及ぶ苦学の末に司法試験に合格。全盲で司法試験に合格した日本人で3人目の弁護士になりました。

著書「全盲の僕が弁護士になった理由~あきらめない心の鍛え方〜」は、2014年にドラマ化され大きな反響を呼びました。障がい者側、健常者側が、何をするべきなのか、どんなことをしてはいけないのかというのは、基本的にはお互いの対話で発見していくことが大切であるということについて考えるきっかけにしていただきたいと思います。

Q:大胡田さんの信念、あきらめない心を直接聞けるこの機会、いろいろな方にご参加いただきたいですよね。
こちらの和歌山市人権講座についてもう一度、ご案内をお願い致します

2025年度和歌山市人権講座は、
9月10日(水曜日)から9月30日(火曜日)まで申込受付しております。
入場は無料で、手話通訳・要約筆記も行います。
定員は600人です。
定員に達し次第受付終了となりますので、参加を希望される方は、お早めにお申し込みください。

この和歌山市人権講座に関するお問合せは、和歌山市人権同和施策課までご連絡ください。電話番号は、073-435-1058です。

Q:最後にラジオをお聞きのみなさんに一言お願いします。
和歌山市人権講座は、弁護士の大胡田誠さんの貴重なお話をたくさん聞くことができる機会となっております。
是非ご参加ください
2025年度和歌山市人権講座の詳細はこちら

9/11放送 和歌山市民図書館 図書リサイクル

2025年9月11日

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「和歌山市民図書館 図書リサイクル」について和歌山市民図書館の藤本美波さんにお話伺います。

Q 今、私は和歌山市民図書館の2階に来ています。平日にも関わらず多くの方が来られていますね。
はい、いつもたくさんの方で賑わっています。

Q 今回「図書リサイクル」のイベントがあるということで、どういった内容か教えてください。
11月3日(月・祝日) 文化の日に行われる図書リサイクルなのですが、和歌山市民図書館で不用になった図書を無償でお譲りするイベントでございます。

Q 不用になった図書を無償で、ということですが、どういった図書になるのでしょうか?
ジャンルとしては児童書と雑誌は含まれないのですが、基本的にジャンル問わず、様々なジャンルでご用意しています。

Q 対象はどういった方になりますか?
和歌山市内にお住まいの方が対象になります。

Q 1階から屋上までいろいろありますが、場所はどの階になりますか?
2階にあります多目的ルームでいたします。

Q 申し込み方法を教えてください。
往復ハガキに必要事項をお書きいただいて市民図書館宛にご送付をお願いします。先着400名。入場時間は指定をさせていただき一人30分の時間になります。時間が来ましたら完全に入れ替え制になりますのでよろしくお願いします。

Q 30分の持ち時間の中で自分の気に入った本に出会う。これも楽しみですね。
そうですね。宝探しのような感覚で楽しんでいただけるかと思います。

Q ふらっとその時に図書館に来て「あれ、こういうのやってるんだ」と飛び入り参加はできるのでしょうか?
はい。申し込みなしでの入場に関しましては、10月下旬以降にホームページなどでお知らせさせていただきます。

Q 当日の持ち物等はどうなりますか?
申し込みの際に送っていただいた往復ハガキの返信ハガキ、と申込者の住所と名前が確認できる本人確認書をお持ちください。必要な方は本を入れる袋などもご持参いただければ幸いです。

Q 一人何冊まで譲っていただけるのでしょうか?
一人10冊までお持ち帰りいただけます。

Q 消印はいつまででしょうか?
9月30日までの消印有効となります。

Q 例えば図書の補充であったり、重複して申し込んだ場合、どうなりますか?
9時30分以降図書の補充はございません。重複した申込に関しては無効とさせていただきます。

Q 何か気をつける点とかありますか?
図書がなくなり次第、終了にはなりますので、当日来ていただいても参加いただけない可能性がありますので、参加ご希望の方は是非事前にお申し込みをお願いします。

Q もう少し詳しいことを聞きたいなという方のために、問い合わせ先を教えてください。
問い合わせ先お電話番号は073-432-0010までお願いします。

Q ラジオをお聞きのみなさんに一言メッセージをお願いします。
11月3日の図書リサイクルはもちろん、市民図書館では様々なイベントを開催しております。Instagramでも情報を発信しておりますので、是非、フォローいただいて「いいね👍」もよろしくお願いします。
図書リサイクルのお知らせはコチラ

9/10放送 自殺予防週間

2025年9月10日

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「自殺予防週間」について保健対策課の松山宏子さんにお話伺います。

Q 自殺予防週間とはどういったものになりますか?
WHO(世界保健機関)は本日9月10日を「世界自殺予防デー」としており、これにちなんで日本では毎年9月10日から16日の1週間を「自殺予防週間」としています。
和歌山市でもこれに合わせて、自殺予防に関する知識の普及や、誤解・偏見をなくすための啓発活動を行っています。

Q. 自殺の現状は今、どんなかんじでしょうか?
日本の自殺者数は年間およそ2万人で、深刻な状況が続いています。和歌山市においても年間60人前後の方が自殺により亡くなられています。
 
Q 和歌山市保健所の主な取り組みとしてどんなことをしていますか?
和歌山市保健所では、毎年いのち支えるポスターコンクールを実施しています。命の尊さ・人とのつながりの大切さが伝わる作品を募集しています。

市長賞に選ばれた作品は、翌年の自殺対策啓発ポスターとして活用させていただいています。学生さんを中心に毎年100作品程度のご応募をいただいています。

現在、今年度の作品を募集中です。応募の締め切りは9月30日(火)です。詳しくは、和歌山市保健所保健対策課へお電話、または和歌山市のホームページでご確認ください。

また、予防週間にあわせて市役所の窓口や各サービスセンター、コミュニティセンター、地域包括支援センター等に相談窓口カード付きの啓発用ポケットティッシュとリーフレットの設置をお願いしています。

自殺対策は、「生きることの包括的な支援」と言われています。和歌山市では「誰も自殺に追い込まれることのない、いのち支える和歌山市の実現」を目指し、全庁的な取り組みとして総合的に自殺対策を推進しています。

Q 保健所ではこころの健康についての相談も受け付けているのですね?
「眠れない」「食欲がない」「だるくてやる気が出ない」など心配な症状が続く時は、ご自身やご家族だけで抱え込まずご相談ください。
和歌山市保健所では年間を通じて様々なこころの健康に関する相談を受け付けています。 

Q 保健所での相談について具体的にはどういったことがありますか?
精神保健福祉相談員や保健師による電話や来所等による相談と、
精神科医による予約制の相談があります。
精神科医による相談は、日中に2回、夜間に1回の合計月3回行っています。

Q お問合せや相談のご予約はどちらへ?
和歌山市保健所 保健対策課 こころの健康対策グループまでご連絡下さい。
連絡先は073-488-5117です。

9/4放送  和歌山市・高雄市写真展について

2025年9月4日

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「和歌山市・高雄市写真展」について国際交流課の雑賀里佳さんに伺います。

Q.高雄市とはどんなところですか。
高雄市は台湾南部に位置する港湾都市で、台湾第 2 の都市として知られています。世界有数の港湾都市であり、 中国の清のころや、日本統治時代の古跡、リノベーションスポットなど見どころが充実していて、温暖な気候と豊かな自然も相まって観光地として人気が高い都市です。

台湾・高雄市の写真

市内には、地元民から愛される愛河や緑豊かな公園が多く、都市の喧騒を忘れてリラックスできるスポットも豊富です。 高雄は美食の町としても知られ、夜市や地元のレストランで台湾の多彩なグルメを楽しむこともできます。魅力たっぷりの町であると思います。

Q.和歌山市と高雄市の関係性について教えてください。
高雄市とは、2018年に両市議会が友好交流に関する覚書を締結して以降、日台友好和歌山市議会議員連盟の皆様を中心に良好な関係が築き上げられてきました。しかし、途中コロナ渦で直接の交流が難しくなりましたが、コロナ渦が明けてから、両市の交流の再始動に尽力いただき、2024年11月に両市が、経済、観光、文化・スポーツ分野において連携を進め、両市の友好関係を発展させるための覚書を締結しました。

今後は、様々な交流を通じて和歌山市民に高雄市を、高雄市民に和歌山市を、それぞれの魅力を感じていただきたいと考えております。

Q. 今回開催される「高雄市写真展」について教えてください。
先ほど申し上げた通り、和歌山市と高雄市は2024年に覚書を結んだばかりです。これを記念して、両市民にそれぞれの都市を知っていただくための写真展をそれぞれの都市で開催します。

まず、和歌山市の皆様から写真を募集します。

募集する写真のテーマは、「まちの風景~高雄市の皆様にお伝えしたい和歌山市~」です。観光名所やきれいな景色、名物、お祭り等のイベント、日常の一コマなど…。和歌山市の魅力が伝わる写真であれば、題材は何でも OK です!

応募できるのは、和歌山市に住んでいる方と、和歌山市に通勤・通学している方です。
応募締切は、2025年10月31日金曜日です。
応募方法は、写真展 WEB ページ内に応募フォームがございますので、写真の【データ】をご提出ください。

詳しい写真の規定や注意事項については、写真展 WEB ページに掲載しておりますので、応募前に必ずご確認ください。

お問合せは和歌山市国際交流課、電話番号は073―435-1010までお願いします。

Q. 応募を考えている皆様に、メッセージをお願いします。
あなたが撮った写真を通して、高雄市の皆様に和歌山市の魅力を存分に伝えてください!
たくさんのご応募をお待ちしております!

写真展の詳細についてはこちら

9/3放送 和歌山市民茶会・こども茶道体験について

2025年9月3日

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「令和7年 和歌山市民茶会・こども茶道体験」について文化振興課の古谷枝里さんにお話伺います。


Q:10月に和歌山市民茶会とこども茶道体験が開催されるということで、まず、和歌山市民茶会はどのような内容のイベントなのでしょうか。
和歌山市民茶会は、和歌山城を一望できる和歌山城ホールの和室で、お茶の先生方が目の前でお茶をたててくださり、本格的なお茶を楽しめるイベントです。

日程は二日あって、1日は表千家、もう1日は裏千家によるお点前となっています。
ぜひ二日ともご参加いただき、その違いもお楽しみください。

それぞれの日で、秋らしいお菓子をご用意していますので、和歌山城を眺めながら、おいしいお茶とお菓子を味わってください。

Q:和歌山市民茶会は、いつ、どこで開催されますか?か
10月11日(土)と、13日(月・祝)に、和歌山城ホールで開催します。
11日が表千家によるお茶会、13日が裏千家によるお茶会です。

両日とも午前10時開始、午後3時終了。受付は午後2時までとなっています。

Q:お茶会に参加するにはチケットの購入が必要ということですが、おいくらですか。
当日券は1席600円、会場で販売します。
また、前売券なら表千家・裏千家1席ずつの2席分を1000円で購入していただけます。
当日の混雑状況によっては当日券の販売を早めに終了することがありますので、ぜひ事前に購入いただける前売券をご利用ください。
前売券は和歌山市観光土産品センターや、わかちか広場にある観光交流センターなどで販売中です。ぜひお得な前売券で、二日ともお越しください!

Q:二日分で1000円というのはお得で、どちらも楽しめて、こんな機会はないので是非、みなさんにご参加いただきたいですね。
そして、市民茶会と同日に、こども茶道体験も開催されるということですが、こちらはどのような内容になりますか?
こども茶道体験は、小学生が対象の、茶道のお稽古やお話を通して美しい礼儀作法を学べるイベントです。会場は、和歌山城公園内にある茶室、紅松庵です。

参加費は無料事前の申し込みが必要です。
申し込み方法等、詳しくは和歌山市ホームページをご覧ください。

Q:最後にPRをお願いします。

10月の3連休は、表千家と裏千家の作法を両方体験できる和歌山市民茶会で、文化の秋をお楽しみいただければと思います。普段お茶に馴染みのない方でも、持ち物・作法の知識は不要ですので、気軽に普段着でお越しください。

もちろん、お着物でのご来場も大歓迎です!当日、和歌山城ホールで、みなさまのお越しをお待ちしております。
市民茶会についての詳細はこちら
こども茶道体験の詳細はこちら

9/2放送 近畿歴史まちづくりサミットin和歌山

2025年9月2日

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「近畿歴史まちづくりサミットin和歌山」について都市再生課の山中寛子さんに伺います。

Q:10月18日(土曜日)に開催される近畿歴史まちづくりサミットとは、どのような催しなのでしょうか。
歴史まちづくりを推進する近畿圏内の都市の関係者等が集い、情報発信・意見交換を行うことを目的として、近畿地方整備局と共催で開催されているサミットです。

歴史まちづくりとは、各都市の歴史、文化、伝統を活かした特徴的なまちづくりを守り、継承することです。本サミットは豊臣兄弟関連イベントの第一弾として位置づけられています。

Q:内容を教えてください。
主な内容としては、アトラクション、基調講演、パネルディスカッションがあります。
アトラクションでは、和歌祭保存会による和歌祭の奉納芸能が行われます。紀州東照宮例大祭である「和歌祭」の奉納芸能が和歌山城ホールの舞台上で見られるチャンスです。

基調講演では、城郭研究の第一人者である滋賀県立大学名誉教授の中井均さんによる基調講演です。中井さんには、「豊臣兄弟とライバルたち~織豊期の城とまちづくり~」と題してお話いただきます。

パネルディスカッションでは、「豊臣兄弟の城とまちづくりから、現代のまちづくりへ」をテーマに、和歌山市長、大津市副市長、宇陀市長から各都市の取組を紹介いただいた後、中井さんをコーディネーターにディスカッションをしていただきます。

さらに今回は、サミットを盛り上げるために、オープニングパフォーマンスとして、和歌山城ホール屋上ガーデンテラスで、紀州雑賀鉄砲衆による火縄銃実演と黒潮躍虎太鼓による演奏を行います。迫力ある太鼓や法螺貝の演奏とともに、火縄銃の実演が間近で見られる貴重な機会となっております。

Q:10月18日当日、翌日には、まちなかでもいろんなイベントが開催されるのだとか?
そうです。まず飲食イベントとして、和歌山城砂の丸広場にて全肉祭、和歌山市役所南側にあります和歌山城前広場にて城前ひろばマルシェ、京橋親水公園にて市堀川夜市が開催されます。

 また、ものづくり体験として、和歌山城ホール1階展示室にて和歌山ものづくり文化祭が開催されます。

 さらに、サミット時にはIN THE LOOPというデジタルスタンプラリーイベントが開催期間中で、スタンプを集めると、うれしい特典があります。
 
Q:こちらに参加するには事前申込が必要ですか?
はい。事前申込は9月1日(月曜日)から10月5日(日曜日)まで受け付けております。

事前申込をしていただいた方には、特典を2つご用意しています。

特典1つ目は、先着で200名様に、「玉林園のグリーンソフト」または「JAわかやまのジンジャーエール」のいずれかをお渡しします。

特典2つ目は、サミットに参加された方限定で、サミット翌日の10月19日(日)に普段は非公開となっている場所を見学できる和歌山城ツアーにご参加いただける、というものです。

お申し込み方法は、チラシの二次元コードを読み込んでWEBから申し込んでいただくか、和歌山市役所都市再生課あてにお電話でお申し込みください。
電話番号は、073-435-1048

9/1放送 健康増進普及月間について

2025年9月1日

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今回は健康増進普及月間について地域保健課の寛座有里奈さんに伺います。

Q健康増進普及月間について教えてください
厚生労働省では、毎年9月を「健康増進普及月間」と定め、生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人ひとりの理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、啓発普及を行う期間としています。
今年度の標語は、「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 良い睡眠 ~健康寿命の延伸~」です。

Q健康寿命とは?
健康寿命とは「病気などによって日常生活に制限がなく、自活できている期間」を指します。日本人の健康寿命は、男性・女性ともに平均寿命より短く、寿命を迎えるまでの約10年は、介護や医療を受けて生活しているということになります。健康寿命が縮む主な要因は、身体機能の低下と生活習慣病であり、生活習慣病は日本人の死亡者数の6割を占め、生活習慣を改善することでリスクを下げることができます。

Q生活習慣病とは?
 生活習慣病とは、食習慣・運動習慣・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣が発症・進行に関係する疾患です。がん、心疾患、脳血管疾患、高血圧、糖尿病、歯周病などの病気が含まれます。

Q生活習慣病を予防するには?
運動や食事など、生活習慣を改善することで生活習慣病のリスクを下げることができます。

運動に関しては、毎日プラス10分意識して体を動かし、無理なく続けられる運動をしてみましょう。今より10分多く身体を動かすだけで、生活習慣病や死亡のリスクを3〜4%減らせることがわかっています。

食事に関しては、バランスの良い食事を心がけましょう。バランスの良い食事とは、「主食・主菜・副菜をそろえた食事」を「その人に適した量を食べる」ということです。
「主食・主菜・副菜をそろえた食事」は、炭水化物・脂質・たんぱく質の量や割合が適正になりやすく、生活習慣病の予防や改善に効果的なビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素もバランス良く摂ることができます。また、野菜摂取量の目標は1日350gです。毎日野菜料理をもう1皿意識して増やしてみてください。

最後に禁煙です。たばこの影響というと、肺がんなどの呼吸器に関する病気を思い浮かべる方が多いと思いますが、たばこの害は全身へ及び、生活習慣病のリスクも高まります。さらに、受動喫煙によってたばこを吸わない周囲の人の健康にまで影響してしまうので、禁煙を心がけましょう。

もっと詳しく知りたい方は、
和歌山市のホームページや、厚生労働省のスマートライフプロジェクトのホームぺージをご覧ください。

8/26放送 令和7年国勢調査

2025年8月26日

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「令和7年国勢調査」について企画政策課の井口美友さんにお話伺います。

Q:「国勢調査」とはどういう調査ですか。
「国勢調査」は、人口・世帯の実態を明らかにすることを目的として行われる国の最も重要な統計調査で、日本国内に住んでいる全ての人及び世帯を対象として5年ごとに行われます。
大正9年に第1回目の調査が行われ、令和7年に行われる調査は、22回目に当たります。

Q:「国勢調査」で何がわかるのでしょうか?
国勢調査での調査項目は氏名、男女の別、出生の年月、就業状況、従業地又は通学地、住居の種類などについて調査します。

例えば、国勢調査を行うことで、高齢者のいる世帯や母子世帯などの数がわかるので少子高齢社会に対応した政策立案に結果が活用されます。国勢調査では、人口や人口密度だけでなく、昼間人口・夜間人口が把握できるため防災計画の策定にも活用されます。

平均寿命などの算定に用いる生命表の計算も、国勢調査の結果に基づいており、生命保険の掛金の算定にも利用されています。他にも、商品開発やサービスの需要予測にも活用されています。行政だけでなく民間企業も国勢調査の結果を活用しています。

Q:「国勢調査」の実施スケジュールにや内容について教えてください。
国勢調査員が9月下旬頃から各世帯を訪問して、調査書類をお配りします。その際に、名前や調査票配布枚数など簡単な聞き取りを行いますのでご対応ください。

調査の対象は、10月1日現在、外国人の方も含む日本にふだん住んでいるすべての人と世帯です。

回答は、インターネットで行うか、紙の調査票を郵送または調査員に渡していただく方法で行えます。スマホやパソコンからかんたん便利なインターネットで回答をお願いします。特に、スマホからの回答は、QRコードを読み取ることで簡単にログインでき、IDやパスワード(アクセスキー)の入力が不要で24時間好きな時間に回答することができます。

Q:24時間好きな時間に回答することができるのは嬉しいですね。問合せ先など教えてください。
国勢調査についての問い合わせ先は国勢調査和歌山市実施本部までお問い合わせください。
電話番号は073-497-5580です。

Q:最後に一言お願いします。
国勢調査はスマホで簡単に回答できますので、ご回答のほどよろしくお願いします。

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