和歌山市広報番組
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2026年8月11日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
食中毒の予防について生活保健課の高橋和也さんにお話伺います。

Q. 8月は食品衛生月間ですが、この時期は食中毒が多いのでしょうか。
はい。特に夏は気温や湿度が高くなるため、細菌が増えやすく、細菌による食中毒が多く発生します。
今日は、ご家庭や飲食店で食事をするときに気を付けていただきたいポイントをご紹介します。
Q. 買い物をするときに気を付けることはありますか。
食品を購入するときは、消費期限や賞味期限を確認し、新鮮なものを選びましょう。また、肉や魚は汁がほかの食品につかないよう、ビニール袋などに分けて入れてください。生ものや冷凍食品は保冷バッグや保冷剤を利用し、買い物が終わったら寄り道をせず、できるだけ早く持ち帰ることが大切です。
Q. 持ち帰った後の保管方法はいかがでしょうか。
食品は持ち帰ったら、できるだけ早く冷蔵庫や冷凍庫へ入れましょう。肉や魚は汁が漏れないように保存し、冷蔵庫は食品を詰め込み過ぎず、7割程度を目安にすると冷気が循環しやすくなります。
Q. 調理するときに一番気を付けたいことは何ですか。
まずは、調理の前に石けんでしっかり手を洗うことです。また、生の肉や魚を触った後も、その都度手を洗いましょう。サラダや果物など、そのまま食べる食品に生肉や魚の汁がつかないよう注意してください。
肉や魚を切った後は包丁やまな板を、一度しっかり洗ってから次の食材に使うようにしましょう。
また、調理する順番は、生で食べる野菜を先に、その後に肉や魚を調理すると、より衛生的です。
Q. 冷凍食品の解凍にも注意が必要なんですね。
室温で解凍するのではなく、冷蔵庫や電子レンジを利用してください。また、必要な分だけ解凍し、冷凍と解凍を繰り返さないようにしましょう。
Q. 夏休みやお盆は、焼肉やバーベキュー、外食の機会も増えますね。
そうですね。飲食店で食事をするときも、肉は中心までしっかり加熱されたものを食べるようにしましょう。
生肉や、肉を生焼けの状態で食べる料理がメニューにあっても、なるべく避けたほうが安全です。また、焼肉では、生の肉をつかむ箸やトングと、食べる箸は必ず使い分けてください。同じ箸やトングを使うと、生肉についていた細菌が焼けた肉に付着し、食中毒の原因になることがあります。

Q. 最後に、食べるときの注意点をお願いします。
温かい料理は温かいうちに、冷たい料理は冷たいうちに食べましょう。また、食中毒を起こす細菌は、増えていても見た目やにおいが変わらないことがあります。時間が経った食品や、少しでも不安を感じる食品は、もったいないと思っても食べずに処分してください。
細菌による食中毒は、「菌をつけない」「菌を増やさない」「菌をやっつける」という3つの原則を守ることで予防できます。
夏休みやお盆は、家族や友人と食事を楽しむ機会が多くなります。ご家庭でも飲食店でも、食中毒予防の3原則を意識して、安全で楽しい食事を楽しんでいただければと思います。