2/25放送 和歌山あけぼの中学校②

2026年2月25日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

昨日に引き続き令和7年4月に市立和歌山高等学校内に開校した、和歌山市初となる夜間中学校である「和歌山あけぼの中学校」について校長の藤範登志美(ふじのりとしみ)先生にお話を伺います。

Q 昨日は、夜間中学校がどんな学校なのか伺いました。今日は現在の学校の様子を伺いたいのですが、まず今は何人くらいの方が学ばれているのでしょうか?
10人です。

Q どんな方が学ばれていますか?
年齢は国籍を問わず、さまざまな背景をもつ方々が「もう一度学びたい」という思いを持って通われています。10代から70代まで非常に幅広い世代の生徒が入学しています。
若者世代の方は不登校などの理由で中学校に十分通えなかった方。
シニア世代の方は戦中・戦後の混乱期に義務教育を終了できなかった方や、学び直したい方が通っています。

Q 生徒のみなさんの様子はいかがですか?
夢中で学ぶ、そして真剣な眼差し。若い世代から70代の方までが同じ教室で机を並べ、お互いに教え合ったり励ましたりする光景も、夜間中学校ならではの素敵な特徴です。

そして、孫のような年齢の若者と、祖父母のような年齢の方が休み時間におしゃべりを楽しむなど、家庭や職場とは違う「学校というコミュニティ」でのつながりを楽しまれています。

Q 今年度の授業の中で特色のある授業などはあったのでしょうか?
伝統文化に触れる体験学習
茶道体験:お茶をたてたり作法を学んだりする授業が行われました。日本の伝統的な「おもてなしの心」を体験する貴重な機会となっています。

人生を豊かにする「特別講義」
2025年12月24日に「3代目タイガーマスク」として知られる金本浩二さんが来校されました。金本さんは生徒たちに『諦めずに挑戦することの大切さを』テーマにしたお話をしてくれました。困難を乗り越えて学び直しを選んだ生徒さんたちの背中を、強く押す内容でした。

食のパフォーマンスでは「うどんパフォーマンス」といった五感で楽しむようなユニークな食育活動も行われ、学校生活に彩りを添えています。これは和歌山市立和歌山高等学校(定時制)との連携の一つです。

「総合的な学習の時間」での交流は起震車体験をしました。
このように「教科書の中だけの学び」に留まらず生徒一人ひとりの人生経験を活かしたり、新しい世界を広げたりするものが多いのが大きな特色です。

Q もし興味がある場合はどちらにお問合せをすればよろしいでしょうか?

まずは和歌山市教育委員会に問い合わせをしてください。

Q 令和8年4月からの入学もまだ申し込めるのでしょうか?
はい。随時募集となりましたので大丈夫です。

Q では最後にメッセージをお願いします。
学校は比べる場所ではなく見つける場所です。もし悩んでいる方がいらっしゃいましたら、まずは見学に来てみてください。




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