10/8放送 骨髄バンク推進月間

2026年10月8日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

「骨髄バンク推進月間」について保健対策課の川崎のぞみさんにお話伺います。

ーー骨髄バンク事業とはどういったものかおしえてください
この事業は「骨髄移植を必要としている血液疾患の患者さん」と、「患者さんのために骨髄を提供したいというドナー」との橋渡し役を担う組織的な活動のことです。

ーーなぜ骨髄バンクが必要なのでしょうか
白血病や再生不良性貧血などの血液疾患は、以前は有効な治療法がなく、治りにくい病気でしたが、骨髄移植や末梢血幹細胞移植により健康を取り戻せるようになりました。

しかし、移植を成功させるためには患者さんとドナーのHLA型という白血球の型を一致させる必要があります。 HLA型が一致する確率は、兄弟姉妹間では4人に1人の確率ですが、それ以外では数百人から数万人に1人の確率でしか一致しません。より多くの方にドナー登録をしていただく必要があります。

ーー登録に不安があったり、いざ、する時に状況が変わったりしたらどうしよう。と躊躇する方もいらっしゃるかと思いますが、そのあたりいかがでしょうか。
ドナー登録をしていただいた後、HLA型が一致して通知が届いた際に、お仕事やご家庭の状況を踏まえて、提供の意思を確認できますのでご安心ください。

ーー今の骨髄バンクの現状は?
令和8年3月末現在、全国のドナー登録者は56万人を超えていますが、ドナーになれる方は、18歳~54歳の方であるため、5年以内に約11万人以上の方が55歳になりドナーを卒業されます。新規のドナー登録者が減り、ドナーを卒業される方が増えてしまうと、移植を受けることが困難になってきます。

厚生労働省では毎年10月を「骨髄バンク推進月間」として、骨髄移植についての正しい知識を普及啓発しています。1人でも多くのドナー登録は、患者さんの命をつなぐチャンスにつながります。

ドナー登録の要件は3つあります。
①年齢が18歳以上、54歳以下の健康な方
②体重が男性45kg、女性40kg以上の方
③骨髄の提供内容を十分に理解されている方  
この3つの要件をすべて満たす方が対象です。

ーー具体的なドナー登録の流れはどうなっていますか?
骨髄の提供内容を知ってもらうための説明をお聞きいただき、登録必要書類を記入いただきます。その後、約2mlの採血を行い登録は完了します。ドナー登録は、和歌山駅前献血ルームや献血バスで日時を決めて行っています。

また、和歌山市では、ドナーの方がより骨髄提供しやすい環境を整えるために、骨髄ドナー奨励金を交付しています。詳しいお問い合わせは、和歌山市保健所 保健対策課 
難病対策グループ 電話番号073-488-5116までお願いします。

ーー最後にメッセージをお願いします。
一人でも多くの命を守るため、骨髄ドナー登録にご協力をお願いいたします
骨髄バンクについての詳細はこちら
日本骨髄バンク(外部リンク)

TOPへ戻る