11/21放送 勝負めし「紀州熊野牛の欧風カレー」

2024年11月21日

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

昨日に引き続き、勝負めしのメニューをご紹介します。今日は、和歌山城の南にある「JOY味村」さんに来ています。オーナーシェフの味村正弘さんです。

勝負めしメニューブックに掲載されている商品の紹介をお願いします。
味村さん:紀州熊野牛の欧風カレー、デザートのモンブランと、カレーには欠かせない福神漬けとらっきょう、和歌山の梅干しと季節のサラダを添えています。

普段は、持ち帰り専用なんですよね。
味村さん:はい。普段は、テイクアウト専用で提供しています。

今回は、棋士の方が来られた際に、この形でトレーにのって提供されるんですよね?
味村さん:はい。そうです。

今、私の目の前にあるのですが、なんとも豪華なんですよね。カレーがドンとありまして、そしてそのサラダのいろどり、そしてらっきょうに梅干し、福神漬け、このモンブラン、美味しそうですね。
では、早速カレーをいただいてよろしいですか?

味村さん:どうぞ食べてください。

いただく前からカレーの香りがすごいんですよ。いただきます!!

ルーがサラッとしていて、そして目に映るのは、お肉だけというのがなかなか贅沢ですよね。
味村さん:レトルトの袋を破って、ご飯のところにかけるときに、ごろっごろっごろっと(肉が)出てきたら美味しそうにみえるんですよ。小さな肉だったら美味しそう見えないんですよ。

普通、カレーというとお肉があってじゃがいも、にんじんとかがあるカレーをイメージするのですが、カレーのソースの中にお肉があって、それをご飯にまぶして食べるみたいな感じですね。
味村さん:カレーのルーの中には、ブイヨンというのがあるんですけど、和牛のスジとか地鶏の骨とかを使って6時間、7時間たいたブイヨンを使っています。

この香りも、特別な香辛料を使っているのですか?
味村さん:特別、特別です。僕らは、昔からいろんな店に行ってきて、いろんなカレーをみてきてるから、その中で寄せ集めたようなもので、美味しいのができていると思います。

これは、棋士の方に召し上がっていただくように熊野牛にしているのですか?それとも、普段から熊野牛なのですか?
味村さん:普段からですけども、今回特に和歌山でやってくれるということで、熊野牛の味を知ってもらおうという気持ちで作りました。

JOY味村さんは、ここでお店をされて長いですよね?
味村さん:ちょうど、この10月で30年になったんです。

和歌山の方にほんとに愛されていて、いろんな賞をとってらっしゃいますもんね。 最近とられた賞はなんでしたか?
味村さん: 和歌山市から文化賞をいただきました。ありがとうございます。

その賞をとったシェフのカレーを召し上がっていただけるということで、ラジオをお聞きの方で食べたいなという方はどうしたらいいでしょうか?
味村さん:店頭でレトルトを買いに来てもらうか、言っていただいたら郵送します。
073-426-4433です。

1個1,200円(税込)箱代別途要 

この勝負めしメニューブックには、今回ご紹介したお店以外にもたくさんのお店のメニューを紹介しています。11月27日、28日の対局で棋士のお二人がどのメニューを食べられるのか、楽しみですね。
また、令和7年1月13日まで、各店舗で、「勝負めし」「勝負おやつ」「勝負ドリンク」が提供されていますので、みなさんも是非、和歌山のおもてなしの味をお楽しみください。

第37期竜王戦第5局和歌山対局についてはコチラ

新しいウィンドウで開きます

11/20放送 勝負ドリンク「わかやまポンチ」

2024年11月20日

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昨日に引き続き、勝負めし紹介のために、公募で選ばれた和歌山市の小学生と一緒に実際にお店に伺って、メニューを紹介していきます。

今回、一緒にお店に来ているのは・・
由斉くん:伏虎義務教育学校3年生の加藤 由斉です。

今日、紹介するお店と商品の名前を教えてください。
由斉くん:サウスウエストカフェにやってきました。ここでは、勝負ドリンクの「わかやまポンチ」がいただけます。


今回、紹介するお店は、由斉くんが選んだということですが、選んだポイントは何だったのですか?
由斉くん:メニューブックを見て飲んでみたいなと思いました。

メニューブックで目を引いたポイントは何ですか?
由斉くん:季節のフルーツを詰め込んで仕上げていて美味しそうだったからです。

では、早速、作っていただきましょうか。目の前に来ましたよ。「わかやまポンチ」何がのってるかな?
由斉くん:イチゴとみかんといちじくと、梨?梅かな?

早速食べてみますか?
由斉くん:はい!!

こちらのお店の小山よしおさん、この「わかやまポンチ」、いろいろなフルーツが使われていますよね?
小山さん:はい。いろいろ和歌山のものを盛りだくさんで入れています。

おすすめの食べ方はありますか?
小山さん:自由に飲んでいただいて、食べていただいて、難しく考えずにどんどん食べちゃってください。
いただきま~す!!

オレンジのフローズンがシャリシャリシャリというなかに、果物の甘みのやわらかさがきて面白い食感ですね、、どう?
由斉くん:美味しい!
小山さん:オレンジと言ってくれていますが、ここはあえて「みかん」と言ってほしいですね。
N:みかんということは、ここに使われている果物は・・
小山さん:そうです。ここに使われているのは、「由良早生」といって、一番早い、少し酸味の強い小玉のみかんを使っているので、ものすごく美味しいです。これがベースに使われています。
由斉くん:この商品は、どんな想いで作りましたか?
小山さん:和歌山はフルーツ王国なんですよね。全国でもトップクラスのフルーツができるところなので、これを和歌山県内外の人に知ってもらいたいなということで作りました。
由斉くん:棋士のお二人におすすめしたいポイントはありますか?
小山さん:午後の対局にしっかりビタミンチャージしていただいて、いい対局をしてもらえたらなと思っています。
由斉くん:この商品は、お店に行けば、いつでも食べられるのですか?
小山さん:これはいつでも食べられます。アルコールあり、なしでも大丈夫なので、お子さんでも大丈夫です。
由斉くん:他におすすめしたい商品はありますか?
小山さん:年中通していろいろな果物があるので、たくさんの果物の美味しいカクテルやジュースを飲みにきてくれたらうれしいです。
由斉くん:お店の場所はどこですか?
小山さん:アロチの一筋、東側にあります。アロチに来て分かりにくかったら、電話ください。
電話番号は、073-436-8553 サウスウエストカフェまでお願いします。

最後にメッセージをお願いします。
小山さん:今回、こういう企画に参加させていただいて、ご注文いただけたらありがたいなと思うのですが、是非ご注文いただいて、棋士の方々に歴史に残る対局をしていただきたいなと思っています。

由斉くん:おいしいから、食べに来てください〜!

11/19放送 勝負おやつ「パンダロール」

2024年11月19日

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和歌山市では、11月27日、28日に行われる第37期竜王戦和歌山対局に向けて、棋士のお二人が選んで召し上がれるよう、和歌山市のお店の商品を集めた「勝負めし」「勝負おやつ」「勝負ドリンク」のメニューブックを作成いたしました。
今日からの3日間は、勝負めし紹介のために、公募で選ばれた和歌山市の小学生と一緒に実際にお店に伺ってメニューを紹介していきます。

今回、一緒にお店に来ているのは・・
八幡台小学校5年生の竹島 詩晴(タケシマ シハル)八幡台小学校5年生の吉宮 世羅(ヨシミヤ セラ)です。よろしくお願いします。

今日、紹介するお店と商品を教えてください。
pâtisserie agreable Ⅱ(パティスリーアグレアーブル・ドゥ)です。
ここでは、勝負おやつの「パンダロール」を紹介します。

今日、紹介するお店は、お二人が選ばれたとのことですが、選んだポイントは何ですか?
詩晴ちゃん:このパンダロールの顔がすごく凝っていて完璧だと思ったので、ぜひ食べてみたいなと思ったのでここにしました。
世羅ちゃん:私は、メニューブックのパンダロールを見て、顔のデザインが素敵で本当のパンダみたいで愛らしかったので、ここのパンダロールを食べてみたいなと思いました。

普段は、こちらのお店では食べることはできないのですが、今回は特別にこちらにご用意いただきました。

詩晴ちゃん:写真よりも倍かわいくて、めっちゃうれしいです!
吉宮さん:なんかもぅリアルすぎて、なんかかわいすぎて、、、、食べたくないです。

食べてみますか?
詩晴ちゃん、世羅ちゃん:はい!!
詩晴ちゃん: スポンジの部分が市販のケーキと違って、もっちりしててふわふわでとっても美味しいです!
世羅ちゃん:私は、生クリームが苦手なんですけど、ここの生クリームはなぜか食べれました。

いろいろなフルーツが入っていますね?
世羅ちゃん:みかんとかキウイとか、和歌山で有名なフルーツが入っていて美味しいです。

こちらのお店の徳岡侑夏さんにもお話を聞いてみましょうか?
詩晴ちゃん: いろんな種類がある動物がある中から、なぜパンダにしようと思ったのですか?
徳岡さん:和歌山にちなんだおやつということで、見てすぐにわかる動物で、和歌山と言えばとパンダをイメージし、パンダロール限定で、中身は、国産のイチゴ、和歌山のみかん、パイナップルなど、フルーツをふんだんに使用しました。
世羅ちゃん:棋士のお二人へおすすめしたい点はありますか?
徳岡さん:当店人気のケーキのひとつであるロールケーキをお二人にも食べていただきたく、今回「勝負おやつ」のためにパンダの形に変えて作りました。パンダロールは、ひとつひとつ手作業で丁寧に心を込めて作っております。
詩晴ちゃん:この商品はお店に行けばいつでも売っているのですか?
徳岡さん:ご用意しているのですが、ひとつひとつ手作業で作っており、個数が限られております
世羅ちゃん:このお店の場所はどのあたりになりますか?
徳岡さん:和歌山市の三番丁、税務署の近くになります。オレンジ色のお店が特徴です。

最後に一言、ラジオをお聞きのかたにメッセージをお願いします。
徳岡さん:当店では、ケーキだけでなく、焼き菓子の種類もたくさんご用意しており、人気の商品ですので、ぜひ、お待ちしております。

パンダロール以外にも、美味しいケーキがたくさんあるので、是非買って食べてみてください!!

11/13放送 知ってるようで知らない和歌山城②(堀の水を抜く)

2024年11月13日

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今回も昨日に引き続き、和歌山城の北堀で9月に「緊急 SOS!池の水をぜんぶ抜く大作戦」のロケを行うきっかけを作った高校2年生の三林幸之助さんと、ロケにも立ち会った和歌山城整備企画課 学芸員の伊津見さんにお話を伺います。

Q 三林さん水が抜かれた堀に入ってみていかがでしたか?
田植えしてるような感覚で歩きました。

Q 普段、お堀の中を歩くことができないですが、どうでしたか?
400年誰も入っていないような堀に自分が入れるのか、という興奮はありました。

Q お目当てのものはありましたか?
予想以上の瓦が大量に落ちていて、刻印もいっぱい石垣に彫られていて興奮しながら見てたのですが、徳川家の三つ葉葵の瓦がなかったのはちょっと残念でした。

Q 楽しかったですか?
楽しい、と興奮が混じりあって時間を忘れていました。

Q 伊津見さん、いろいろなものが落ちていたという事ですが、どんなものがありましたか?
瓦が大量に落ちていたということがわかりまして、軒丸瓦、軒平瓦と種類がわかれるのですが、どちらかというと軒丸瓦、丸い瓦の方が数が多かったです。
それと石垣に刻まれた刻印。普段、水面下に隠れて見れないので今回水を抜くことで石垣の本当の底の部分まで刻印がびっしりと刻まれていたというのが、今回初めてわかりました。

Q そういうのは全て写真を撮られたのですか?
ロケ日の時も含めて三日間かけて、実はずっと堀の中に入って、写真を撮りながらぐるっと回って調査をしておりました。歴史的な瞬間じゃないですけれど、そういった貴重な機会に立ち会えたってことは非常に喜ばしいことだと思っています。

Q 今、目の前に瓦があるのですが、これはやはり珍しいものなのですか?
瓦自体は大体どこのお城でも見つかるのですが、貴重な発見となったのは、割れずに完全な形で残っている状態の瓦が2体出てきたということです。どこかしら欠けていたり、割れていたりして出てくるのが普通なのですが、今回、堀の中で見つかったいくつかの瓦の中の2体だけは綺麗な形で割れずに残っていた、ということで、これは珍しいです。

Q この模様は何か意味があるのでしょうか?
巴紋という紋が入っているのですが、これは家紋ではなくて一般的な江戸時代の日本の住宅に葺かれている瓦で使われている紋様です。時代差はいろいろあって紋様の周りを囲っている丸の宝珠」といわれる珠の部分の間隔が短かったら江戸時代後期とか、それが薄かったり間が広がっていたりしたら江戸時代の中期前期という風に、微妙な時代差は見て取れます。

Q 三林さん、今回のこの経験を今後どんな風に活かしていきたいとか、新たな目標見えましたか?
城の研究としてる学芸員さんを間近に見て、自分もこんな研究とかしてみたいなとい気持ちにはなりました。社会科も全般的に好きなので社会の面白さを子どもたちに伝えることができたらな、と思って、教員免許とかも取りたいなと思っています。

一つの声から大きな夢につながりました。
今日は三林幸之助さん、そして学芸員の伊津見さんにお話伺いました。ありがとうございました。

11/12放送 知ってるようで知らない和歌山城①(堀の水を抜く)

2024年11月12日

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今回は、和歌山城の北堀で9月に「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」のロケを行うきっかけを作った高校2年生の三林幸之助さん、ロケにも立ち会った和歌山城整備企画課、学芸員の伊津見さんにお話を伺います。

Q 9月に和歌山城の北堀の水を抜くロケが行われましたが、三林さんがきっかけだと聞きました。どんなきっかけがあったのですか?
和歌山城の西の丸庭園の池がとても汚くて綺麗になって欲しいな、と思った気持ちから発案するに至りました。

Q 伊津見さん、西の丸庭園の水が綺麗になったらいいな〜という声から今回に至るまでの間に何があったのですか?
2023年1月9日に和歌山城ホールで「未来の和歌山城を考えるシンポジウム」というイベントをしました。お城の専門家の千田嘉博先生や著名な先生方も呼ばれて、この先の和歌山城をどうしていったら良いだろうかという話をみんなでしました。そのシンポジウムの最後のほうで一般の方からの質問受付をしていた時に手を挙げたのが三林君で「池の水 ぜんぶ抜く」の誘致できないでしょうか?と言われて、市長も検討して、我々和歌山城整備企画課の方でその番組誘致に向けて動き始め、その結果、番組ロケにつながった、というのが大体の流れです。

Q 三林君のこの一言からロケに至るまでの期間はどれくらいだったのですか?
1年半ほどかかっています。

Q 1年半後に三林君のところにこのロケのお知らせがあった、ということで、その時の気持ちはいかがでしたか?
嘘でしょという困惑というか、現実なのかなと疑う感じでした。

Q 1年半前に言った自分の声が実現すると思ってましたか?
思っていませんでした。

Q もともと、和歌山城や歴史は好きだったのですか?
はい。小学4年生の頃から和歌山城がきっかけでお城がどんどん好きになっていって、今でもお城が好きです。

Q こうやって和歌山城が大好きな、この一声でこのロケが実現しましたが、実際に伊津見さんはこの堀の水を抜くと聞いた時、どんな思いでしたか?
ついにあの番組が来るんだなという事で驚いたというか感慨深くなった、という事と、これを実際に実現していくにはいろんな手続き等が必要でしたので、例えば和歌山城は国の史跡ですから文化庁に対してこういった事業をしてもよろしいかというお伺いも出して、そういった書類上の手続きを進めて実現に至ったというのが流れです。

Q お堀の水が抜かれることによって歴史的な観点からの興味はありましたか?
私個人としてはお堀の中には瓦やそういった遺物は落ちているだろうと予測はしていましたので、そういったものを観察する機会ができるのはいいかな、と。そして石垣が普段水面下に隠れて見えない石垣も今回観察ができるぞ、ということで期待はしておりました。

明日も引き続きお話を伺っていきます。

10/31放送 和歌山信愛大学②

2024年10月31日

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今回も昨日に引き続き、「和歌山信愛大学」について、教員の飯田まなみさんと4回生の田中花歩さんにお話を伺います。

Q:先生はどんな研究をされているのですか?
小学校「体育」について学生と共に考えています。「子どもの健康・体力」についてや「運動がどう人の心に影響を及ぼすのか」について、子どもから大人まで幅広い世代を対象に取り組んでいます。

Q:田中さんはいかがですか?
小学校教諭、幼稚園教諭、保育士資格の3つの免許資格を取得するために日々学んでいます。また、国語を専門とするゼミナールに所属し、「話すこと・聞くことの力をつける方法」について、実際に小学校の国語の授業や学級経営の方法などを観察させて頂きながら研究しています。

Q 田中さんは、小学校の先生を目指して学ばれているとお聞きしたのですが、きっかけはなんだったのでしょうか?
小学生の頃から、沢山の子どもたちに囲まれ愛される“先生”という職業に憧れを抱いていたことがきっかけです。また、子どもたちと共に朝から夕方まで過ごすことで、授業だけでなく給食や掃除の時間など1日中子どもと関われることができるところに魅力を感じています。

Q 来年4月からはいよいよ先生になるんですよね。
大学4年間での授業や実習を積み重ね努力してきて本当に良かったと思っています。また、来年4月までの期間と、4月からの教員生活も楽しみながら一生懸命がんばっていきたいと思っています。

Q:この大学を選ばれた理由はあるのでしょうか?
1つ目は、私は和歌山県で生まれ育ったため、自宅から通いやすく親しみのある和歌山で、大学生活を過ごしたいという思いがあったからです。
2つ目は、小学校教諭の免許だけでなく、幼稚園教諭の免許と保育士資格も取得したいと思ったからです。幼児期の子どもの発達段階や保幼小連携の大切さを意識することが小学校教育でも求められると考えています。

Q:入学してみてよかったことは何ですか?
いつでも温かく見守り応援して下さる先生方や、共に学び支え合える沢山の仲間に出会えたことです。楽しいことも、大変なことも、一緒に乗り越えてくれる仲間の存在に日々助けられています。また、少人数の大学だからこそ模擬授業や模擬保育の経験を重ねることができたり、学年の枠を超えて繋がりをもつことができたりするところが、和歌山信愛大学の良さだと実感しています。

Q 最後にメッセージをお願いします。
11月より本格的に入試が始まります。高校3年生にとってとても大切な時期になります。和歌山信愛大学はみなさんを応援しています。何か相談があればいつでも大学にご連絡ください。

和歌山信愛大学は勉強はもちろんですが、大学生活も充実したものになること間違いなしです。
11月30日(土)には大学祭である「和信祭」をおこないます。子どもから大人まで楽しめるブースや企画を準備しています。是非大学に来ていただき、アットホームな和歌山信愛大学を体感してください。皆さん、是非お越しください。

和歌山信愛大学HP

10/30放送 和歌山信愛大学①

2024年10月30日

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今回は「和歌山信愛大学」について、教員の飯田まなみさんと4回生の田中花歩さんにお話を伺います。

Q 和歌山信愛大学は、平成31年4月に開校したとのことですが、この大学ではどのようなことが学べるますか?
和歌山信愛大学教育学部子ども教育学科は、乳幼児期から学童期の子どもの基礎を学び、保育士資格
・幼稚園教諭一種免許状・小学校教諭一種免許状の3つの免許資格の取得を目指せる県内唯一の大学
です。「子どもがどのように成長しいくのか」「そのために先生は何をしなくてはいけないのか」を、様々な経験から学びます。さらに、和歌山県の課題に向き合う科目もあり、和歌山県を支える大学を目指しています。

Q 学校はまちなかにあって便利ですよね
和歌山市住吉町1番地の本町小学校と本町幼稚園の跡地です。和歌山市駅から徒歩13分程度の場所にあり、和歌山市のまちなかにキャンパスがあります。

Q まちなかに大学があることの利点も多いのでは?
学生たちが通いやすいことが利点だと思います。多くの学生が実家から通っており、学生だけでなく保護者の方にも安心していただけているのではと思っております。
また、本学は学内だけでなく、地域や商店街など「まち全体をキャンパスと捉えた大学づくり、まちづくり」を目指しており、地域の方々や行政団体と協働し、立場や世代を超えて町おこしに取り組み、学生と地域の相互利益に結びつくような連携を行っています。

多様な通学手段があることで通いやすく、大学から友達と出かける際にもアクセスが良い点です。また、大学付近にある飲食店や図書館などの施設に行きやすく、授業がない時間を有意義に過ごす事ができます。

Q この大学はどういった経緯で本町小学校をリノベーションして開校することになったのでしょうか?
短期大学、高等学校、中学校、幼稚園を運営する和歌山信愛女学院に和歌山市より「若年者層の県外流出の抑制」や「まちなかの賑わいを創出する」といった相談があり、まちなかに大学誘致が決まりました。

Q 安原地区にある「和歌山信愛女子短期大学」との関係を教えてください。
和歌山信愛女子短期大学と同じように幼児教育を勉強しますが、
4年制大学は幼児教育だけでなく小学校教育との連携を学べる上、様々なボランティアやインターンに参加する時間もあり、社会に出るまで、視野を広げることができます。
一方、短期大学は2年間で即戦力となり、現場に出て経験を積むことができます。さらに短期大学も2025年度より、男女共学化を進めていきます。
同じ幼児教育の養成校として、様々な情報交換を行うこともありますし、大学祭等のイベントで学生コラボするなどの関わりがあります。

明日も引き続き、お伺いします

10/24放送 和歌の浦誕生1300年記念大祭②

2024年10月24日

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今回も昨日に引き続き、和歌の聖地・和歌の浦 誕生千三百年記念大祭について、実行委員会事務局の野口千恵さんにお話を伺います。

Q 昨日は和歌の聖地の歴史などをお伺いしました。今週の日曜日、10月27日にはこの和歌の浦誕生1300年を記念してイベントが開催されると伺いました。この内容、詳しく教えてください。
10月27日(日曜日)
10時から11時まで 聖武天皇行幸時代絵巻行列がございます。
その同時刻10時から 片男波で和歌山の食材を使った和歌の浦マルシェをおこないます。
11時から 玉津島神社横のあしべ庵で「和歌の浦まちしる子どもマルシェ」といって子どもたちと企業      さんたちがSDGsにちなんだマルシェを行います。
11時からは野外ステージで 開会式がございます。
    そこでは書のパフォーマンスがございまして歌とか歌ってくれたり、賑やかに催されます
11時40分からは記念短歌大会 表彰式 がございます。
13時30分からは冷泉家 和歌披講がございまして和歌の神事が行われます。
14時30分からは記念シンポジウムがありまして、和歌の聖地ならではのまちづくりについてシンポジウムをおこないます。
15時40分からは閉会式があります。
その後、和歌の聖地ならではのガイド育成について会を行います。

Q 聖武天皇の行幸をテーマとした時代絵巻行列は大変興味深いのですが、どういった行列になりますか?

・天平行列の写真 写真提供:平城京天平行列実行委員

このお祭りのコンセプトで中山実行委員長から和歌浦三社を大切にしたお祭りをしなさい、といわれているので、玉津島神社、紀州東照宮、和歌浦天満宮を大切にした行列になっております。
奈良時代では玉津島神社、平安時代は和歌浦天満宮、江戸時代では紀州東照宮の行列になっております。

Q 有名な方も来られると聞いたのですが・・

俳優・町田啓太さん(大河ドラマ『光る君へ』藤原公任役)

NHKの大河ドラマ「光る君へ」に出演している藤原公任役の町田啓太さんが一緒に歩いてくれることになりました。

Q どうしてこういうことになったのでしょうか?
この大祭において、時代を追っていくと、有名な人はいないかなと。なんとこの藤原公任というのが和歌の聖地の玉津島に憧れたということで玉津島に来たという歴史が残っております。

Q で、その藤原公任役をした町田啓太さんが来られるということですね。
町田啓太さんが今回、和歌山に来ることですごく和歌の勉強をしているし、和歌山のことも学習し、すごく楽しみにしてくださっているそうです。

Q 他にもみどころはありますか?
冷泉家 和歌披講、和歌の神事なのですが、そこもすごく見所になると思います。

Q 最後に、市民の皆様に向けて、メッセージをお願いします。
和歌の聖地、この和歌の浦は和歌山という名の始まりの地のお祭りになります。和歌山市のみなさんが和歌山に誇りを持った、そういう誇りを持てるようなお祭りにしたいと思うので、皆さんぜひいらしてください。

10/23放送 和歌の浦誕生千三百年記念大祭①

2024年10月23日

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今回は、「和歌の聖地・和歌の浦 誕生千三百年記念大祭」について玉津島神社 権禰宜の遠北喜美代さんと実行委員会事務局の野口千恵さんにお話を伺います。

Q 今年は、和歌の浦が誕生して1300年の記念の年とのことですが、どんな歴史があるのですか?
歴史の始まりは今から1300年前、724年に聖武天皇即位の年に奈良の都から玉津島へ行幸し、その時に詔を発した詔が続日本書紀というところに載りましたことから和歌浦の実質的な歴史が始まります
聖武天皇がどうしてここに来られたかといいますと、この和歌の浦の景色がとても美しいということで神様がいらっしゃるという土地でございましたので、即位の年に治世の安泰を願われまして行幸をされました。

Q 和歌の浦は、和歌の聖地とも呼ばれてますよね。和歌とはどんなつながりがあるのでしょうか?
とても和歌の上手な、とても美しい衣通姫様という神様が祀られて以来この玉津島神社は和歌の神様として朝廷貴族歌人たちから崇敬されてきました。

どうして衣通姫様がここに祀られたかといいますと、平安時代、光孝天皇の夢枕に衣通姫様が現れて、和歌の浦のきれいな景色の歌を詠まれて、それで光孝天皇は衣通姫様がこの和歌の浦が恋しいんだなと思われて勅命により玉津島神社に祀られました。衣通姫様は衣を通す姫と書かれ、名前通り心の中から、体の中から光り輝くくらいの美しいお姫様だったといわれています。
それ以降、平安時代、京都の都から和歌上達のために衣通姫様に和歌上達を願って玉津島へ参拝されたと言われています。

Q 衣通姫様も和歌を詠まれたということですが、それ以外にも有名な和歌、ありますよね?
一番みなさまがご存知で有名な和歌が山部赤人が詠んだ  
 若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺をさして 鶴鳴き渡る
という歌です。

Q 野口さんは和歌の浦誕生千三百年記念大祭の事務局として、活動されていますが、今回イベントを企画されているんですよね。
先ほど権禰宜がおっしゃったように衣通姫様さまのイラストを使った旗が和歌山市を彩ると思うのですが、10月27日、なんと!聖武天皇行幸時代絵巻行列、この三社を大切にした行幸行列をおこないます。」
そこには素晴らしいゲストもあるので、続きは後日、お待ちください。

9/26放送 和歌山リハビリテーション専門職大学②

2024年9月26日

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今回も昨日に引き続き、「和歌山リハビリテーション専門職大学」について、巽 絵理先生さんと、2回生の森脇 悠翔さんにお話を伺います。

Q:森脇さんは、理学療法士を目指して学ばれているという事ですが、目指したきっかけはなんだったのでしょうか?
祖父が病を患った時に初めは免疫力が低く手術ができないと言われていたのですが、リハビリに取り組む事で免疫力が上がり、手術が受けることができ無事に退院することができました。
患者さんを支えられるリハビリの凄さを知って、この職業を目指したいと思いました。

Q:色々な大学があったかと思いますが、その中で、この大学を選ばれた理由はなんでしょうか?
オープンキャンパスに参加した際に先生と生徒の距離がすごく近く、相談しやすいなと思ったのでこの大学を選びました。

Q:オープンキャンパスには何回くらい通われたんですか?
大体6回以上です。

Q:それは何ででしょうか?
オープンキャンパスでの体験講義が毎回違う内容ですごく新しい発見ができて楽しく受けれたので、ずっと参加することにしました。

Q:どんどんこの思いが大きくなっていった、ということなんでしょうね。で、この思いを膨らませて入学してみていかがですか?
実際に入学してみて専門的な知識を学ぶだけでなく、実技の講義が多く、より経験や技術を身につけることができています。

Q:実習が多いということは現場に何回もいくことによって自信にも繋がってきませんか?
即戦力として働けるように、経験や自信を身につけていくことができています。

Q:先生、こういう学生の声を聞いていかがですか?
がんばって教育していかなければいけないなと思います。

Q:特徴もたくさんあるかと思うのですが先生から見て、この学校の特徴、これだ!というものはなんでしょうか?
理学療法、作業療法を養成する過程の臨床実習が多いというのはどこの学校も同じなのですが、本学に於いては専門職大学というところですので臨床実習の時間数以外の普通の授業の中でも実践実技の時間を多く設けております。特に地域の方に協力していただいて、地域での実践の場というのを多く実施しておりますので、そこが大きな特徴かな、と思います。

Q:まだまだお話を伺いたいのですが、最後に、市民の皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
今年度の入試がこの9月から始まっております
高校3年生はもちろん、社会人の学び直しの方も募集しておりますのでご興味のある方は是非、お問合せください。
また、認知症予防プログラムを10回シリーズで実施しております。11月ごろから第二期の募集を開始しますので是非お問い合わせていただければ幸いです。
電話番号は、073-435-4888です。よろしくお願いいたします。

Q:森脇さんはいかがですか?
患者や利用者さんだけでなく地域の方々をサポートできる理学療法士、作業療法士を目指して一緒に学んでいきましょう!

和歌山リハビリテーション専門職大学のHPはコチラ

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