
和歌山市広報番組

和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年4月1日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「こども誰でも通園の開始」について保育こども園課の小島藍さんにお話伺います。
Q「こども誰でも通園制度」とはどのような事業でしょうか。
保護者の方の働き方やライフスタイルを問わず、ひと月の利用可能枠の中で、お子さまをお預かりする事業となります。
家庭とは異なる経験や家族以外の人と関わる機会を設けることにより、お子さまの育ちを応援するとともに、保護者の方が育児に関する不安や悩みを相談できたり、自分のための時間が過ごせたりすることで、育児に関する負担感の軽減にも繋がると考えています。
Q こうやって家族以外の人と触れ合ったりできるのは、子どもにとっても、保護者にとってもいい時間が過ごせそうですよね。これは今までになかった新しい取り組みになるのですか?
はい。和歌山市では今年から新しく始まる事業になります。
Q「こども誰でも通園制度」は具体的にどのような内容でなのでしょうか。
保育所などに通っていない満0歳6か月から満3歳未満のお子さまが対象で
月10時間の利用枠の中で時間単位での利用が可能です。
令和7年度は、和歌山市立砂山保育所と和歌山市立楠見保育所の2か所で行い、
利用料金は1時間当たり300円です。
利用時間帯については、施設や年齢により異なりますので、和歌山市のホームページを確認してください。
Q 保育所などに通っていない満0歳6ヶ月から満3歳未満のお子さまが対象で、月10時間の利用枠の中で時間単位で利用が可能なんですね。この年齢の時に、ちょうど時間外で預けられるところがないかな〜と、思っていたので、すごく嬉しい制度になります。
詳しいことは和歌山市のホームページを確認していたら随時更新されていく、という感じでしょうか?
はい。和歌山市のホームページでご確認お願いします。
Q 利用方法について教えてください。
まずは利用登録が必要となりますので、和歌山市のホームページで申請していただく必要があります。その後、利用施設との親子面談を行って頂いた後に予約システムで利用予約が可能になります。
令和4月7日から利用登録を受け付け、6月2日からの利用が可能となります。
詳しくは和歌山市のホームページ、または、保育こども園課までご連絡ください。
電話番号は、073-435-1064です。
Q 親子面談は、その面談の結果により利用できない、というわけではないですよね。
はい。お子さまの様子や健康面をおしえていただくものになります。
Q 最後にメッセージをお願いします。
お子さまの育ちの応援に役立てていただけたらと思いますので是非ご利用ください。
2025年3月31日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「和歌山市インターネットモニター登録者募集」について、広報広聴課の伊勢田恵利子さんに伺います。よろしくお願いします。
Q: 和歌山市インターネットモニターというのは、どういう事業なのでしょうか?
インターネットを利用して市政に関するアンケート調査を行う事業です。アンケート調査を通して、市民の皆様のご意見を迅速に把握し、事業の立案や行政運営上の基礎参考資料として活用させていただくために実施しています。
Q: インターネットを利用ということはパソコンで回答するのですか?
パソコンでも、スマートフォンでも回答していただくことができます。ご登録いただいたメールアドレスに、お送りさせていただくアンケートフォームのURLからアンケートフォームを開いて回答していただきます。アンケートの回答は、記述式の質問もありますが、ほとんどの質問が選択肢の中から、ひとつを選ぶまたは複数を選ぶかの方式ですので、簡単に答えていただくことができます。
Q: たとえば、どんな内容のアンケートになるのでしょうか?
令和6年度は、17回のアンケートを実施しました。
市民博物館に関すること、健康や医療に関すること、市政の取組に対する重要度・満足度などについてお聞きしました。
市民の方のご意見をうかがえる貴重な機会と捉えておりまして、アンケートの結果は、さまざまな計画の指標にしたり、事業を進める上での参考にさせていただいたりして活用しております。
Q: インターネットモニターは、誰でも登録ができるのですか?
市内に在住、市内に通勤・通学をしている18歳以上の方が登録していただけます。ただし、国会議員、地方公共団体の議会の議員又は国若しくは地方公共団体の職員の方、暴力団員又は暴力団関係者方は、登録ができません。また、電子メールの送受信やインターネットの利用に要する費用等は、登録していただいた方の負担となります。
Q: インターネットモニターへの登録はどのようにすればいいのでしょうか?
和歌山市のホームページから登録ができます。和歌山市ホームページ内にあるモニター登録申請フォームから必要事項を記載して送信してください。スマートフォンでも登録ができます。
Q: 最後に市民のみなさまへメッセージをお願いします。
和歌山市インターネットモニターでは、年間を通していくつかのアンケート調査にご協力いただきます。
アンケートにご協力いただいた方には、謝礼として、年度末に500円分のデジタルギフトQuoカードPayをお渡しすることになっています。
インターネットモニターの結果は、事業の立案や指標等に活用されます。市政にあなたの思いを届ける機会ですので、ぜひ、ご登録をお願いします。
インターネットモニター
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/shisei/koucho_iken/1001168/1002789.html
2025年3月27日
本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「資源回収「布」の収集日の変更」と「ふれあい収集の対象世帯の拡大」について収集センターの北川真吾さんにお話伺います。
Q: まず、資源回收「布」の収集日の変更」について教えてください。
資源回収品目のうち「布」は、現在「紙・ベットボトル」と同じ日にお出しいただいていますが、次回の4月2日水曜日の収集から、「かん、びん」と同じ日の回収に変更させていただきます。
Q: なぜ、「布」の回収を「かん、びん」と同じ日の回収に変更するのでしょうか。
かん・ぴんの収集量は年々減少していますが、 ぺットボトルは逆に増加しています。また、紙・布・ペットボトルは、かん・びんと比べ、容積が大きく量も多いため、置き場からはみ出て通行の妨げになるなどの問題が生じています。そこで、「布」を「かん・びん」との組み合わせに変更し、問題を改善したいと考えております。
Q: 続いて、「ふれあい収集の対象世帯の拡大」について教えてください。ふれあい収集とはどのような制度ですか。
家庭ごみを所定の取業場所まで持ち出すことが困難な高齢者や障害者世帯を対象に一定の要件のもと、戸別に取業する支援制度です。
Q: 「ふれあい収集の対象世帯の拡大」を実施する目的について教えてください。
高齢化や核家族化が進む中でふれあい収集の需要は高まっており、より多くの方にご利用いただけるようにいたします。
Q: ふれあい収集の対象世帯は、いつから、どのように拡大されるのでしょうか?
令和7年4月1日から拡大いたします。
ふれあい収集の対象となる高齢者の方の利用要件を、現行の「70歳以上かつ要介護3以上」から「65歳以上かつ要介護2以上」に見直し、対象世帯を拡大します。
Q: 資源回収「布」の収集日の変更とふれあい収集の対象世帯の拡大について、もう一度ご案内をお願いします。
まず、資源回収につきましては「布」の回収日を「かん・びん」と同じ日に変更させていただきます。4月2日水曜日の回収から変更となりますので、ご注意をお願いします。
次に、ふれあい収集につきましては、高齢者の方の利用要件を「65歳以上かつ要介護2以上」に見直し、対象世帯の拡大をいたします。
なお、ふれあい収集のご利用を希望される方は、収集センター北事務所までご連絡ください。
電話番号は073-471-1503です。
Q: 最後に収集センターから一言お願いします。
ごみや資源の収集日は地区により異なりますのでお間違えのないよう、また、朝8時までにお出しいただきますようご協力をよろしくお願いいたします。
詳しくはコチラをご覧ください
2025年3月26日
本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「狂犬病予防接種」について生活保健課 動物愛護管理センターの山﨑瑞希さんにお話伺います。
Q: 狂犬病はどう言う病気ですか?
狂犬病は、狂犬病ウイルスによる感染症で、「犬」という漢字が入っていますが、人間も含めてすべての哺乳類がかかる病気です。感染すると長い潜伏期間を経て発症し、発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。
日本では長い間発生はないのですが、世界各国で毎年たくさんの人亡くなっている、今もある病気です。万が一ウイルスが海外から入ってきた場合に備えて、狂犬病の予防接種が重要です。
Q: 狂犬病の予防接種は犬に打たなければいけませんか。
はい。すべての犬に毎年1回受けさせることが、狂犬病予防法という法律で義務付けられています。これは、人間が狂犬病に感染するほとんどが、犬に噛まれることが原因のためです。飼い犬の命を守るため、そして飼い主さんやそのご家族の命を守るためにも、予防接種を受けさせてあげてください。
Q: 狂犬病予防接種はどこで受けることができますか。
接種は動物病院で受けられます。すでに犬の登録をされている飼い主さんには狂犬病予防接種の案内のハガキをお送りしています。お送りしている案内ハガキや、和歌山市のホームページに予防接種を受けられる動物病院を掲載していますので、ご参考にしてください。
まだ犬の登録をされていない方は、掲載されている動物病院であれば予防接種と同時に登録ができます。犬の登録も狂犬病予防法での義務となっておりますので、よろしくお願いします。
また、登録の時、鑑札が発行され、注射をした際にも注射済み票という金属のプレートが発行されます。これら2つを犬につけておくようにお願いします。
和歌山市以外で狂犬病の予防接種を受けられた場合、金属の済み票ではなく予防接種の証明書、紙のものが発行される場合があります。その場合は紙の証明書をお持ちの上、和歌山市動物愛護管理センターでの手続きをよろしくお願いいたします。そこで金属の注射済み票を発行させていただきます。
Q: 最後に一言メッセージをお願いします。
狂犬病予防接種は、すべての犬に毎年1回受けさせることが飼い主さんの義務になっています。狂犬病から、飼い犬の命を守るためにも、また飼い主さんを含め、人の命を守るためにも、必ず勤物病院で受けるようにお願いします。
また、何かご不明な点がありましたら和歌山市動物愛護管理センターまでお問い合わせください。電話番号は 073-488-2032 です。詳しくは和歌山市のホームページにも記載がありますのでそちらをご覧ください。
狂犬病予防注射済票の交付が可能な動物病院一覧
2025年3月18日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「元気70パス」について高齢者・地域福祉課の降井杜和子さんにお話伺います。
Q 和歌山市が実施する「元気70パス」とはどういった事業でしょうか。
和歌山市内の70歳以上の方を対象に、市内運行分のバスを割引料金で利用できるバスカード、もしくは市営駐車場が割引料金で利用できる駐車場利用券のいずれかと、公衆浴場回数券を交付しています。
Q. 利用すればどのような特典を受けることができるのですか?
バスカードは、市内を運行する路線バスを1乗車100円で、1日何回でもご利用いただけます。事前にカードに入金しておき、かざすだけで利用することもできます。
駐車場利用券は、市営の5か所の駐車場を回数制限なく割引料金でご利用いただけます。
公衆浴場回数券は、市内17か所の公衆浴場を割引料金で利用できる回数券で、月4回利用できる券と年6回いつでも利用できる券がついています。
それぞれの利用方法や割引料金の詳細は利用券をお渡しする際に説明させていただきます。
Q 交付はいつからどこで行っていますか。
市役所高齢者・地域福祉課で本日3月18日(火)から交付を開始します。その後、各支所・連絡所で順次交付を開始していきます。日程や受取りに必要なものについては、市報わかやま3月号等でご確認ください。
それぞれの窓口の交付開始初日は、混雑する恐れがあります。交付開始日以降も随時受付しておりますので、初日を避けていただくなど混雑緩和にご協力をお願いします。
Q 更新の方も手続きが必要ですか?
バスカードを引き続きご利用の方は、手続き不要です。駐車場利用券や公衆浴場回数券の更新、バスカードを初めて申請する方、サービス内容を変更する方は手続きが必要です。
Q 最後に高齢者・地域福祉課から一言お願いします。
元気70パス事業は、高齢者の方の外出を支援することで、社会参加をすすめることを目的としています。是非ご利用いただき、外出にお役立てください。
【障害児者外出支援事業について】
また、障害のある方を対象とした「障害児者外出支援事業」のバスカード・公衆浴場回数券・福祉タクシー利用券の配布も同じ3月18日(火)から開始します。
配布場所は、身体障害者手帳・療養手帳をお持ちの方は、市役所東庁舎1階の障害者支援課または、支所・連絡所です。
精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は和歌山市保健所2階8番窓口の保健対策課です。支所・連絡所での配布は19日(水)からとなり、配布開始日は支所連絡所により異なりますのでご注意ください。
詳しくは市報わかやま3月号の7ページをご覧ください。
元気70パス・障害児者外出支援事業の新年度分交付開始について
障害者手帳その他の各種施策についてはコチラ
2025年3月17日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「西コミュニティーセンターが開館します」について生涯学習課の西川拓弥さんに伺います。
Q いよいよ西コミュニティセンターが開館するのですが、まずは西コミュニティーセンターの目的について教えてください。
若い世代も含めた幅広い世代のニーズに対応した学習機会を提供するため、コミュニティセンターの未設置地域である砂山地区に本市8館目となる西コミュニティセンターを開設します。
Q 砂山地区というと学校がたくさんありますので利用者も多いと思います。こちらの概要について教えてください。
住所は和歌山市砂山南3丁目1番11号です。
開館時間は9時から21時30分までとなっており、
休館日は毎週火曜日と12月29日から翌年1月3日までの年末年始になります。
令和7年4月13日(日)にオープニングセレモニーを開催し、次の日から貸館開始となります。
Q 予約について教えてください。
令和7年3月1日(土)午前9時から「和歌山市公共施設案内・予約システム」にて受付開始となります。予約する際は、事前に付近のコミュニティセンターの窓口で団体登録をお願いします。ただし、すでに和歌山市内いずれかのコミュニティセンターで団体登録をしている場合は不要です。
Q すでに受付が始まっているんですね。気になるのはお部屋ですが、どのような部屋がありますか。
1階は、洗い場4台付きのワークルーム、自習室21席、IH付き調理テーブルを4台備えた調理実習室、活動室の中と小、キッズスペース、芝生広場、オープンスペースがあります。
2階は、移動式鏡を備えた多目的ホール(小)、電炉1台付きの和室、会議室があります。
3階は、収納式舞台、スクリーン、プロジェクター、移動式鏡を備えた、多目的ホール(大)があります。
Q. 今までのコミュティセンターと違って、キッズスペースやオープンスペースがあるのは魅力的ですね。
はい、ありがとうございます。
Q 西コミュニティセンターについて、もう一度ご案内をお願いします。
令和7年4月13日(日)に和歌山市西コミュニティセンターが開館します。多目的ホールや会議室、和室など様々な部屋がありますので、ぜひご利用ください。
それぞれの部屋の写真や西コミュニティセンターの詳細につきましては和歌山市ホームページ(ID:1061187)をご覧ください。
また、お問い合わせいただく場合は、電話番号073-435-1193 生涯学習課までお願いします。
2025年3月13日
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今回は「FAVTOWNふるさと便申し込み」について、移住定住戦略課と連携しているシナジーマーケティング 藤井香帆さんに伺います。
Q: FAVTOWNとはどのような取り組みなのでしょうか。
FAVTOWNは「ふるさとが好きでつながる」のファンメディアです。 実は和歌山市は、高校生・大学生の県外進学率が高い傾向にあり、そのまま都会で就職する方も多く、生産年齢人口の減少が課題となっています。
でも、若者が和歌山市を離れること自体が問題なのではなく、大切なのは「つながり続ける」こと。 「いままで以上に和歌山市を離れてがんばるみなさんを応援したい、そしてもっとつながりたい。」 そんな想いで和歌山市と一緒にFAVTOWN wakayamaを開始しました。
FAVTOWN wakayamaでは、会員限定イベントや情報発信を行い、和歌山市を離れた方々が、ふるさとを身近に感じられるような取り組みを続けています。
Q: その取り組みを続けられてる中で、FAVTOWNは2024年Goodデザイン賞をFAVTOWNが受賞されましたよね。
2024年FAVTOWNがGoodデザイン賞を受賞🎉しました。FAVTOWNは和歌山市初(発)の取り組みで全国へも広がっています。
Q: FAVTOWNが実施しているふるさと便は、どのようなものなのでしょうか。
「ふるさと便」は、和歌山市の特産品や日用品を詰め合わせた、一人暮らしに役立つ”ふるさとからの贈り物”です。 オークワさま、花王さま、東洋ライスさま、信濃路さまなど、FAVTOWN応援パートナー企業さまのご協力のもと、懐かしさを感じる充実したラインナップとなっています。
実は、ふるさと便は今年でもう3回目の実施となります!毎年とても好評をいただいていて、前回の募集では1200名を超える応募がありました。
「一人暮らしでしんどい気持ちになっている時に、メッセージ付きで美味しい食べ物や必需品が届いて、とても暖かい気持ちになった。」
「大学入学で初めて親元を離れた娘が、親と地元が応援してくれていると感じ、寂しさや日々の緊張から少し解き放たれる時間を感じることができたように思います。」
こんなふうに、受け取った皆さまから温かいお声をいただいています。
ご協力いただいている企業さまからも、「若い世代に貢献できる機会を持てて嬉しい」「商品を通じて地元のつながりを感じてもらえるのがありがたい」といった声をいただいています。
Q: ふるさと便の応募についてご案内をお願いします。
応募期間は、令和7年3月31日(月)まで。
2025年4月時点で和歌山県外にお住まいの高校を卒業される方、20歳を迎える方、2025年4月に新社会人になる方が対象です。
応募にはFAVTOWN会員登録が必要です。「和歌山市ふるさと便」で検索してください
Q: 最後に一言お願いします。
ふるさと便の応募受付はすでに始まっています! 今回は限定800個のご用意なので、気になる方はお早めにご応募ください。 また、「ふるさと便の対象になるかも?」というお知り合いがいれば、ぜひ教えてあげてください。
ふるさとを離れても、和歌山市はみなさんのことを応援しています。 この「ふるさと便」が、そんな想いを伝えるきっかけになれば嬉しいです!
ふるさと便についての詳細はコチラ
2025年3月12日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「新生活の季節!賃貸住宅の退去トラブルにあわないために」について市民自治振興課の窪田義孝さんにお話伺います。
Q:最近はどのような相談が寄せられていますか?
毎年3月になると、賃貸住宅を退去した時のトラブルについて相談が多く寄せられます。
Q:3月は春からの新生活に向けて、進学や就職などで引っ越しの多い時期ですからね。トラブルの内容はどのようなものですか?
相談の多くは「賃貸住宅を退去する際、思いがけず修繕料を請求された」といったものです。
相談事例をいくつかご紹介します。「入居時にルームクリーニング代を支払った際、「退去時のルームクリーニング代は不要」と言われたにも関わらず、退去時に請求され納得できない。」というものや「10年以上住んだ賃貸アパートを退去したらクロスの貼替えなど高額な原状回復費を請求された。全額支払う必要があるのか。」といったものです。
Q:賃貸住宅を退去する時に思いがけない修繕費用を請求されてしまう。気持ちよく新生活を始めたいのにイヤ~な気持ちになってしまいますね。
では、そういったトラブルを避けるために気を付ければよいポイントがあれば教えてください。
こういったトラブルを避けるために、国土交通省が「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を定めています。ガイドラインでは、経年変化や通常使用による破損などは家主の負担、故意・過失、通常の使用方法を超える使い方によって生じた破損などは借主の負担とされています。
できれば、退去時の立ち会いの前に賃貸借契約書と国土交通省のガイドラインの内容を確認しておくようにしましょう。家主側と一緒に退去時に部屋を確認する際は、やり取りをメモに残したり、修繕が必要と思われる箇所の写真を撮るなど、事後のトラブルを避けるために証拠となる記録を残すようにしましょう。
Q:引っ越し業者とトラブルになることもあると思いますが、なにか注意するポイントはありますか?
引っ越しも打ち合わせ不足や勘違いで追加料金が発生するなどトラブルが起こりやすいと思います。
そこで業者と消費者間のトラブル防止を目的として国土交通省が標準引越運送約款を定めています。見積書の提示や作業内容の確認、解約手数料など様々なことが規定されていますので、引越業者と契約する際はこちらも一度確認するようにしましょう。
Q:ガイドラインや約款、トラブル防止のために色々とルール作りされてるんですね。それでは最後に一言どうぞ!
心配なことがあれば、消費生活センター (073-435-1188)や消費者ホットライン (188)へご相談ください。トラブルを未然に防いで、楽しく春からの新生活を迎えてください。
2025年3月11日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「災害への備え」について地域安全課の辻本佑輝さんにお話伺います。
Q:今年1月に、2回目の南海トラフ地震臨時情報が発表されましたが、南海トラフ地震臨時情報とはどのようなものなのでしょか。
「南海トラフ地震臨時情報」とは、南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。南海トラフ地震の想定震源域内でM6.8以上の地震等の異常な現象を観測すると、まず、「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」が発表されます。その後、調査が行われ、該当するキーワードを付した臨時情報(「巨大地震警戒」「巨大地震注意」「調査終了」のいずれか)が発表されます。
Q:災害対策としてご自身でできることを教えてください。
発災後に重要となる非常持出品や非常備蓄品を準備することです。
Q:非常持出品とは、どういったものになりますか?
地震や風水害から身の安全を確保するために、一時的に避難する時に持ち出す必要最低限のものです。リュックサックなどに入れて、玄関や寝室の枕元など持ち出しやすいところに保管してください。
Q:具体的にはどんなものを用意すれば良いでしょうか?
特に必要なのは、水と食料です。最低1日分の食料と1リットルの水を入れるようにしてください。ほかには、情報を得るために、携帯型のラジオやモバイルバッテリー、停電に備えて懐中電灯やランタンなど用意してください。断水によってトイレが使えないこともあるので携帯用のトイレも準備してください。
また、自分にとって欠かせないものもあるかと思います。例えば、視力が悪い人だと眼鏡やコンタクトレンズ、普段から薬を飲んでいる方は、お薬手帳や処方箋のコピーを入れておいてください。女性の場合は生理用品、赤ちゃんがいる世帯ではミルクや離乳食、おむつなど、自分や家族にとって必要となるものも入れておくようにしてください。
Q:非常備蓄品とはどういったものになりますか?
災害時に電気・水道・ガスなどのライフラインが止まった中でも生活していくために、家に蓄えておくものです。災害の直後というのは、食料や水、日常生活用品もすぐには入手できると限らないので、救援物資が届くまでしのげるように、備蓄しておく必要があります。
Q:どんなものを用意すれば良いのでしょうか?
基本的には、食料や水などで、非常持ち出し品と大きく変わらないです。目安としては少し多く感じられるかもしれませんが、7日分必要となります。 水は1人一日3ℓ。食料であれば全て非常食にするのではなく、冷蔵庫にあるものなどで、最初の3日を消費し、残り4日分は非常食を準備しておくなど工夫してください。その他、新聞紙やビニール袋、ラップなど普段からお家にあるものも、いざというときに活用できます。
詳しくはコチラを
2025年3月10日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「新しいごみ処理施設についての説明会開催のお知らせ」
青岸清掃センター 建設班 宮本貴史さんにお話伺います。
Q. 新しいごみ処理施設の計画に関する説明会ということですが、どういった内容を説明されるのでしょうか?
ごみ処理は、私たちの日々の生活において、切っても切れないものであり、市民生活を支える行政の重要な役割です。現在、本市でのごみ処理は、ごみを焼却している青岸エネルギーセンター、中継施設として活用している青岸クリーンセンター、資源分別施設の青岸ストックヤードの3施設で成り立っています。これらの施設が、安定して処理が継続できるよう、計画的に点検、整備を行っています。
しかし、青岸エネルギーセンターは運用開始後38年が経過し、老朽化が進んでおり、故障リスクを回避するためにも新しいごみ処理施設が必要です。より一層のエネルギーの高効率回収と有効利用を目指し、次世代につながる持続可能な循環型社会の形成を目指すため、次のごみ処理施設の基本になる「和歌山市ごみ処理施設整備基本計画(案)を作成しました。
今回の説明会では、和歌山市のごみ処理事業の現状、これまでの整備検討、新しいごみ処理施設の特徴について市民の皆様に説明し、ごみ処理施設の整備に理解を深めていただくため開催します。
Q:説明会はいつ開催するのでしょうか。
説明会は、3月22日(土曜日)から3月29日(土曜日)の期間に、市内7か所のコミュニティセンターと市役所本庁舎で計8回開催します。説明会の時間は1時間程度を予定しています。説明会開催日の会場や時間については、和歌山市のホームページをご覧ください。
Q:説明会に参加するにあたっての注意事項は何かありますか?
この説明会は、お住まいの地区にかかわらず、どちらの会場でもご参加いただけます。
参加にあたっては、事前申込は不要で、開始時刻の20分前から受付を行います。各会場、駐車場や座席数には限りがございますので、ご了承ください。
また、市役所会場の駐車場料金は、各自のご負担となりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
Q:最後に一言お願いします。
ごみは普段の生活に密接に関係するものですが、処理については、意外と気にされたことがないと思います。皆様が安心して暮らしていけるよう、今後のごみ処理施設整備事業ついてご説明させていただきますので、ぜひご都合のつく会場にお越しください。よろしくお願いいたします。
お問い合わせ先は和歌山市市民環境局 環境部 青岸清掃センター
電話番号073-433-6663までお問い合わせください。