
和歌山市広報番組

和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年5月16日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「和歌山県知事選挙」について選挙管理委員の茨木さんにお話伺います。
Q:今回の和歌山県知事選挙は、どういった方が投票を行うことができますか。
今回の選挙では、平成19年6月2日までに生まれた方であり、和歌山市に3ヶ月以上お住まいの方、具体的に言いますと、和歌山市内に令和7年2月14日までに転入の届出をされた方が投票を行うことができます。
Q:投票日は、いつでしょうか。
6月1日(日曜日)です。
Q:投票日当日、投票できる場所と時間を教えてください。
投票所は市内に102箇所あります。みなさんのお手元に届いております「投票所入場券」に投票所名を記載していますので、そちらをご確認ください。
なお、投票所が前回の選挙から変更されている場合がありますので、該当する有権者の方はお間違えのないようにご注意ください。
投票時間は、一部の投票所を除き、午前7時から午後8時までとなっています。
Q:投票日当日、用事などで投票に行けない場合はどうすればよろしいですか?
投票日当日に、仕事や用事などで投票所へ行けない方は、期日前投票をご利用ください。
期日前投票所は、5月16日(金曜日)から5月31日(土曜日)までの間、和歌山市内8箇所に設置しています。
和歌山商工会議所1階の和歌山市選挙管理委員会事務局では、午前8時30分から午後8時まで、
河北、東部、南、河南の各コミュニティセンター、さんさんセンター紀の川、オークワセントラルシティ和歌山店 書籍売り場横では午前9時から午後8時まで、
イオンモール和歌山3階 イオンスタイル前では、午前10時から午後8時まで
期日前投票ができます。
Q:開票は何時から始まりますか?
6月1日、午後8時に投票終了後、午後9時30分から、ノーリツアリーナ和歌山で開票が始まります。
Q:最後に選挙管理委員会からメッセージをお願いします。
選挙は、私たちの生活をより良くするために、私たちの代わりにその思いを実現させてくれる代表者を選ぶ大切な制度です。有権者のみなさん、棄権しないで必ず投票しましょう。
和歌山県知事選挙についてはコチラ
2025年5月13日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「特定健診を受けましょう」について国保年金課の岩本尚也さんにお話伺います。
Q 皆さんは特定健康診査という制度があるのをご存知でしょうか? 特定健診とはどのような制度なのか教えてください。
特定健診とは、糖尿病などの生活習慣病を早い段階で見つけるための検診を毎年受け続けることで身体の変化に気付くことができ、健康管理に役立ちます。
対象は令和7年4月1日現在、和歌山市国民健康保険に加入している40歳から74歳までの方です。対象の方には今年は4月30日にみどり色の受診券を送付して特定健診の受診券を使うと、血液検査、心電図、尿検査など1万円相当の健診が無料で受けられます。
また、人間ドックの助成券としても活用でき、2万2千4百円の費用助成が受けられます。
Q:特定健診はどうやって受ければいいのですか?
個別健診と集団健診があり、個別健診は特定健診の受診券と同封している医療機関一覧にある実施医療機関で受診できます。また、集団健診で受診することができます。受診券と同封のご案内をご確認ください。
受診日日当日は、5月にお送りしているみどり色の特定健康診査受診券とマイナ保険証等が必要です。事前に医療機関へ予約の電話をお願いします。集団健診の予約は6月10日からとなっています。受診券をなくされた方は、再発行が可能ですので、和歌山市役所国保年金課までご連絡ください。
電話番号は073-435-1215です
Q:基本的な質問になりますが、なぜ健診を受診しないといけないのでしょうか?
和歌山市の特定健診の結果のうち、血糖、血圧。コレステロール、腎機能などの項目で異常が見つかった人がたくさんいます。また、75%の人が糖尿病の可能性があるという結果でした。自覚症状の無い病気や重症化を予防するためにも健診の受診は非常に大切です。毎年健診を受診しご自身の身体のチェックをしてみてください。
Q:健診を受けられた方にはお得なキャンペーンがあるとお伺いしたのですが、どのようなキャンペ
ーンなのでしょうか。
受診者の中から、抽選で100名様にQUOカード1,000円分と防災グッズをプレゼントさせていただいています。特定健診または人間ドックを受診いただくことで自動的キャンペーンにご応募いただけます。
Q:最後に、国保年金課から一言お願いします。
特定健診の受診期限は、令和8年1月31日までと期間が長いように思うかもしれませんが、気づけば期限が近づいているということもありがちなので、余裕をもって受診するようにしてください。
また、特定健診は受けることはもちろんですが、受けた後が大切です。
健診の結果から、生活習慣病になるリスクの高い方が対象となる、特定保健指導のご案内をお送りしています。手紙が届いた方は、早めに生活習慣を見直すチャンスだと思ってぜひ特定保健指導をご利用ください。
詳しくはコチラ
2025年5月12日
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今回は「警察官をかたった詐欺の電話にご注意ください!」について市民自治振興課の田中裕美さんにお話を伺います。
Q:最近はどのような消費者トラブルが発生していますか?
最近は、和歌山市内でも警察官をかたった詐欺の電話がかかってきて、個人情報を聞きだされるという事案や、現金をだまし取られるなどの被害も発生しています。「あなたの口座が犯罪に使われている」や「あなたが口座を売ってお金を受けとった容疑がかけられている」などと言われ、その後交流サイト(SNS)に誘導され、指示をうけて入金してしまうなどです。
Q: 警察官をかたった詐欺とは悪質ですね。
最近は警察官のなりすましが巧妙化しています。実在する警察署の番号を表示させる詐欺電話が全国で相次いでいます。実際の発信元とは異なる番号を表示させる「スプーフィング」と呼ばれる手口で、警察署に多い末尾が「0110」の番号が表示されるなど、とても悪質で手口が巧妙化しています。
※ 和歌山県警の代表番号に発信者番号を偽装した電話も数件確認されています。
Q: 注意するポイントはありますか。
固定電話や携帯電話に、実在の警察署の電話番号からかかってきた場合は、偽装されている場合もありますので、まずは落ち着いて一旦電話を切り、家族や知人に相談してから警察署や課の電話番号を検索し、かけ直すようにしましょう。
通話内容に不審な点があれば、警察に通報するか、または24時間対応の警察相談専用電話(#911)、または特殊詐欺被害防止専用の無料電話(0120-508-878 これは わなや)に連絡し相談してください。
「+」から始まる国際電話で着信があった場合は絶対に電話に出ない。
知らない番号であれば折り返さない。
着信拒否やブロックなどの機能を利用する。もし出てしまった場合は、すぐ電話を切るなどの対応をしてください。
※警察が、電話で「あなたは捜査対象である」と脅したり、警察手帳を画像で送付することは絶対にありません。
Q:最後に一言。
警察官などをかたった電話やメールなど、困った時や心配なことがあれば一人で抱え込まずに消費生活センター(073-435-1188)や消費者ホットライン(188)、最寄りの警察署などへ相談してください。
また、消費生活センターがある市役所の市民自治振興課内には市民相談センターもあります。そこでは、市民の方対象の法律相談を行っています。日常生活から生じる民事や家事の問題で、お困りの時に解決方法を助言しています。相談専門員による法律相談や、そのほか弁護士・司法書士・税理士による専門相談も行っていますので、詳細は市民相談センター(073-435-1025)へお問い合わせください。
2025年5月8日
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昨日に引き続き「あなたの空き家、利活用しませんか?」について耐震・空家対策課の藤本由美子さんにお話伺います。
Q 今年から「空き家問題解決カンファレンス」が開催されるとお聞きしましたが、「空き家なんでも相談会」とは内容が異なるのでしょうか。
「空き家なんでも相談会」は、現在空き家を所有されている方や今後相続などで将来的に空き家を所有するかもしれない方を対象に、空き家に関する制度や法的な手続きなど幅広くご相談いただける場です。
一方、「空き家問題解決カンファレンス」は、既に空き家の処分を考えているものの売却等うまくいかずお悩みの方を対象に開催するもので、空き家問題に精通した空家等管理活用支援法人による無料相談会とセミナーを開催します。
Q:「空き家問題解決カンファレンス」についてのご案内をお願いします。
18日の日曜日に「空き家問題解決カンファレンス」を東部コミュニティセンターで開催します。最初にセミナーを13時〜14時まで行います。セミナーについては事前の申し込みは不要です。
相談会は14時〜16時までで、予約が必要となりますので、耐震・空家対策課までご連絡ください。
電話番号は073-435-1091です。「市報わかやま」の5月号にも掲載しています。お電話お待ちしています。
Q: また、今年度から職員の方が地域に出向いて講座を開催される「職員出前講座」の受付も始められているとお聞きしましたが、どのような講座内容なのでしょうか。
空き家は老朽化するにつれて、近隣への悪影響も大きくなっていきます。近隣に迷惑がかかる段階になってくると、空き家を売却しようとしても既に状態が悪くなっていることが多いため買い手がつきにくく、売りたくても売れない状態が長期化してしまいます。そのような状態になるとさらに近隣への被害が深刻になってしまうことから、所有者の方も近隣の方も困らないために、空き家になる前から空き家対策を行うことが非常に重要です。
そこで出前講座では、「『空き家』になる前の空き家対策」という講座名で、空き家を放置するとどんな問題が起きるのか、どんな対策方法があるのか等、空き家問題のポイントを説明します。
Q: 職員出前講座のご案内をお願いします。
開催希望日の1ヶ月前の日までに、広報広聴課に申込書にてお申込みください。申込書は和歌山市ホ
ームページ「和歌山市職員出前講座」のページからダウンロードできます。
空き家は全国的に増えており社会問題になっていますが、和歌山市でも年々空き家に関する苦情が増えています。この講座をご利用いただき、ぜひ各ご家庭や地域で「『空き家』になる前の空き家対策」に取り組んでいただければと思います。
2025年5月7日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「あなたの空き家、利活用しませんか?」について耐震・空家対策課の藤本由美子さんにお話伺います。
Q: 5月は空き家の利活用促進強化月間とお聞きしましたが、これはどういった内容になりますか?
はい、5月は固定資産税の通知書が届く時期でもあり、使っていない空き家を今後どうするか考えていただくのに良いタイミングだと思いまして、セミナーや相談会を開催したり、また、空き家バンクや補助制度の案内など利活用に関する情報提供も行っています。
Q: 空き家バンクとはどのような制度ですか。
県外から移住を希望される方向けに空き家情報を紹介する和歌山県のサイトへ空き家の情報を掲載し、移住希望者とマッチングさせるものです。
Q: どのような物件が人気でしょうか。
古民家や海沿いの物件などが人気ですが、まちなかや農村部を好む方など様々ですので、空き家をお持ちの方は、是非一度ご相談いただきたいと思います。
Q: わかやま空き家バンクを利用するとメリットなどはありますか?
希望者へのセールスポイントとして、県外からの移住者が空き家バンクの物件を購入し居住する場合に改修費の一部を補助する制度を設けています。上限は50万円で空き家の回収費や家財道具の徹去に係る費用に対して補助します。また、耐震改修の補助金と併用した場合は、最大で181万円が補助されますのでご活用いただければと思います。
Q: その他にも補助制度はありますか。
空き家を地域の交流拠点として活用する場合や、まちなかの空き家を学生専用のシェアハウスに整備する場合に改修費の一部を補助する制度も行っています。
Q: 5月に空き家の相談会を開催されるとのことですが、どういった方が対象なのでしょうか。
現在、空き家を所有している方だけではなく、今後、相続などにより空き家を所有するかもしれない方も、将来、空き家で困ることのないように、宅建士や司法書士などの専門家による相談を受けることができます。また、空き家に関するどんな相談にも対応しますので、是非ご相談ください。
Q: では、セミナーと「空き家なんでも相談会」についてのご案内をお願いします。
5月30日の金曜日に「空き家なんでも相談会」を勤労者総合センター4階の大会議室で開催します。
最初にセミナーを13時〜13時50分まで行います。
セミナーについては事前の申し込みは不要です。
相談会は14時〜16時までで、予約が必要となりますので、和歌山市 耐震・空家対策課までご連絡下さい。電話番号は、073-435-1091です。
「市報わかやま」の5月号にも掲載しています。
お電話お待ちしています。
2025年5月6日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「わかやま歴史館の企画展示」について和歌山城整備企画課の杉山純平さんにお話伺います。
Q. 毎回色々な企画展示がありますが、今、どんなのをされてますか?
今回の企画展示では、和歌山で最も有名な歴史上の人物であろう「徳川吉宗」を取り上げた展示を企画しました。ご存じのように、徳川吉宗は、和歌山で生まれ育ち、兄たちの相次く死去によって紀州藩主に就任し、江戸幕府の頂点である将軍にまで出世した人物です。
しかし、4番目の子供であったためか、生まれてから紀州藩主に就任するまでの記録が少ないために経歴は不明なことが多く、松平健さんが吉宗役を演じる「暴れん坊将軍」や昨年亡くなった西田敏行さんが徳川吉宗役を演じた平成7年(1995年)のHNK大河ドラマ「八代将軍吉宗」などでは、明治時代に作成された紀州徳川家の資料を基に制作されているようです。
今回の展示では、明治時代の資料を基にした伝説的な吉宗の姿と、和歌山などに残る当時の様子を記録した古文書や絵図類などから考えられる吉宗の様子を比較しながらご覧いただけるように構成しています。
Q. 歴史に興味がある人も、ない人も、楽しめそうな資料が見られそうですね。展示の見どころもおしえてください。
今回の展示では、和歌山市内に残っている吉宗や関連する事柄を記録した古文書を多数展示しています。中でも和歌山大学紀州経済史文化史研究所で所蔵されている紀州藩家老の三浦家当主が代々記録した日記の中に、吉宗(当時は松平頼方と名のっていました)が初めて領地を貰った時の記録が残されています。
父の2代藩主徳川光貞や兄たちや親類に加えて、当時の将軍徳川網吉も記載されており、5代将軍と後の8代将軍が同じ部屋にいたことを記録した貴重な資料です。
また、その頃に吉宗が暮らしていた屋敷の場所が記された絵図が和歌山県立図書館に所蔵されており、今回の展示で元禄時代の和歌山で若い吉宗がどのように過ごしていたのたのかを想像していただけるかと思います。
Q. 私たちが知っている吉宗、とはまた違った吉宗に触れることができるかもしれない、ということで楽しみがいっぱいです。
こちらの開催はいつからいつまでしているのでしょうか?
展示は現在開催中です。
終了は6月2日月曜日になっていますので、皆さんどうぞお越しください。
Q. 最後にメッセージをお願いします。
和歌山で最も有名な歴史上の人物でありながら、生まれてから紀州藩主となっていく和歌山時代についてあまり知られていない「徳川吉宗」について、今回の展示を通じて資料に残った吉宗の姿や様子について興味を持っていただければ幸いです。
展示している場所は和歌山城の北側にある「わかやま歴史館」の2階の展示室で展示していますので、みなさんどんどんお越しください。
わかやま歴史館の詳細はコチラ
2025年5月5日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「和歌山市職員採用試験」について人事委員会事務局の小堀里衣さんにお話伺います。
Q. 職員採用試験について教えてください。
和歌山市では、毎年6月と9月の年2回、職員採用試験を実施しています。
第1回目では、行政職Ⅰ種の事務職、技術職、消防職Ⅰ種、
9月に実施する第2回目では、獣医師、薬剤師、社会福祉士などの資格免許職も予定しています。
いずれも、採用予定日は、令和8年4月1日です。
Q. 今年は令和7年10月1日採用の試験もあるのですか?
はい、職務経験者型の採用試験を実施します。今までも社会人を対象とした試験を実施したことはありますが、今年は行政実務経験者を対象とした区分を新設しました。
Q. 行政実務経験者ですか?
はい、国や他の地方公用団体で公務員として仕事された職務経験がある方を対象にした試験です。また、民間企業等において職務経験がある方も同時に募集しています。
Q. 試験の内容について詳しく教えてください。
試験はテストセンター方式により、特別な公務員試験対策が不要なSCOAで実施します。
定められた期間に全国の試験会場の中から希望する会場・日時を選択して受験していただけますのでより多くの方に受験していただきやすくなっています。
Q. どのような方に受験していただきたいですか。
はい、今までの仕事で培われた柔軟で創造的な発想を和歌山市に生かし、自ら進んで解決しようとするチャレンジ精神を持った人材を求めています。
対象年齢は、昭和50年4月2日から平成2年4月1日までの間に生まれた方です。多くの方の応募をお待ちしています。
Q. 他に変更点はありますか?
今年から、9月に実施する第2回の試験も含め、すべての試験区分において、第1次試験の教養試験を特別な公務員試験対策が不要なSCOAに変更しました。試験時間も120分から60分に短縮されますのでより受験しやすくなっています。
Q 申込方法や試験日について教えてください。
申込はいずれの試験区分もインターネットによる電子申請で5月19日(月曜日)まで。
第1次試験日は6月15日(日曜日)です。
社会人を対象とした試験の試験期間は、5月23日(金曜日)から6月5日(木曜日)までです。
募集職種や採用人数、受験資格など詳しくは受験案内で確認してください。
Q. 受験案内はどこで手に入りますか。
市役所西隣、朝日ビルディング2階の人事委員会事務局と、市役所本庁1階の総合案内所などで配布しています。
問い合わせ先は和歌山市人事委員会事務局 電話番号 073-435-1371です。
今年度も90人程度の新規採用職員を募集します。和歌山市を元気にしたいと!いう熱い想いを持った方からのご応募をお待ちしています。
令和7年度採用試験について
2025年5月1日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「2025子どもなかよしまつり・音楽大行進」について文化振興課の東健太さんにお話伺います。
Q ゴールデンウィークに和歌山市恒例のイベントがありますね。
ばい。今日は、5月5日月曜日のこどもの日に開催される、「子どもなかよし「音楽大行進」についてお知らせしたいと思います。
Q 毎年、和歌山城と和歌山城前のけやき大通りで開催されているお馴染みのイベントですね。
まず「子どもなかよしまつり」は、どんなイベントか教えてください。
「子どもなかよしまつり」は、正午から午後4時まで和歌山城西の丸広場で開催されます。
バトカーや白バイの乗車体験、VR防災体験、各団体の紹介コーナーなどの催しが開催されます。子どもたちが喜ぶ内容となっています。
Q 同じ日に和歌山城前のけやき大通りで「音楽大行進」も開催されますよね。
はい。小・中・高校生を中心とした子供たちによる音楽パレードが同じ日に開催されます。
Q 何時から開催されるのですか?
午後1時から中央郵便局付近でオープニングセレモニーを行い、セレモニー終了後にパレードが始まります。
Q 普段は、車道のところを通行止めにして開催されるので見ててワクワクします。この盛大なパレード、交通規制などの情報なども教えてください。
12時30分から16時ごろまで三木町交差点付近から西汀丁交差点にかけてのエリアで交通規制⚠️を行います。大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご協力をよろしくお願いします。
Q 5月5日は、「音楽大行進」と「子どもなかよしまつり」の2つのイベントで、和歌山城周辺はにぎやかになりそうですね。
特に「音楽大行進」は例年30チームを超える団体が出演してくださり、1000人以上の出演者となっております。
Q 30チーム!たくさんの方が出演されるんですね。音楽といっても小中高生の吹奏楽の演奏や演目にも工夫があったり、吹奏楽以外にもたくさんの方がでられますよね。
各学校の吹奏楽部だけでなくマーチングバンドや一輪車といった団体も出演してくださり、賑やかなイベントとなっております。
Q 音楽を聴きながらダンスも見ながら色々なパフォーマンスが楽しめそうですね。
最後に一言ラジオをお聞きのみなさんにメッセージをお願いします。
「音楽大行進」は子どもたちがこの日のために練習した演奏を楽しむことができます。また、「子どもなかよしまつり」は様々な体験ができるようになっておりますので5月5日は是非和歌山城へお越しください。
パレードや交通規制などの詳細についてはコチラ
2025年4月30日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「ダニからの感染症」について総務企画課の高橋和也さんにお話伺います。
Q ダニからの感染症とは何でしょうか?
病原体を保有するダニに刺されることにより起こる感染症です。和歌山市内では、日本紅斑熱、SFTSと呼ばれる重症熱性血小板減少症候群などの報告があります。
日本紅斑熱はダニに刺されて2日から8日後、高熱とともに四肢に紅斑が広がる感染症で、紅斑に痒みや痛みがないことが特徴です。
SFTSはダニに刺されて6日から2週間後、主な症状として発熱、消化器症状が現れます。
2024年和歌山市内での発生届出数は日本紅斑熱が9件、SFTSが1件でした。
治療が遅れれば重症化する場合がありますので、早めに医療機関に相談しましょう。
Q ダニに刺された場合はどうしたら良いでしょうか?
まずダニの大きさについてですが、日本紅斑熱などの感染症を媒介するダニはマダニといって比較的大きく目視で確認できます。吸血前が約5mm、吸血後は約1.5cm程度の大きさなります。もし刺されたら、無理に引き抜こうとせず、皮膚科などの医療機関で除去や、洗浄などの処置をしてもらい、その後の体調観察についても医師に確認してください。
マダニに刺されたことに気付かない場合もあるかと思います。野外活動の後、数日から2週間のうちに発熱・発しんなどの症状がみられたら、医療機関を受診しましょう。
そういう場合ですが、受信時に例えば「〇月〇日、●●の山に行った。その時、ダニに刺されたかもしれない。」といった感じで日付、場所、発症前の行動を伝えましょう。
Q 詳しく伝えるということですね。では予防するにはどうすればいいでしょうか?
予防するためのワクチンなどはなく、ダニに刺されないようにすることが予防法です。草むらや藪など、ダニが多く生息する場所に入る場合には、次のことに気をつけてください。
・長ズボン、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋の着用、首にタオルを巻く等できるだけ肌を露出しない。
・草の上に直接座ったり、寝転んだりせず、敷物を利用する。
・脱いだ上着やタオルは、不用意に地面や草の上に置かない。
・虫よけスプレーを使う。
・帰宅後、すぐに入浴するなどし、ダニに刺されていないか確認をする。
特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。
これからの季節、キャンプや農作業など、山や草むらで活動する機会が増えます。ダニの感染症について詳しく知って身を守りましょう。
詳しくは和歌山市感染症情報センターの「ダニからの感染症」のホームページをご覧ください。
また、電話でお問い合わせの際は073-488-5109までお電話ください。
ダニからの感染症 重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)・日本紅斑熱・つつが虫病・マダニ・ライム病など|和歌山市感染症情報センター (kansen-wakayama.jp)
2025年4月24日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は大型連休前後の感染対策〜海外渡航前後で伝えたいこと〜について総務企画課の原田友紀さんにお話伺います。
Q 大型連休が始まりますが、海外渡航前後で伝えたいこと、とはどんなことでしょうか?
海外渡航時には、渡航先と日本との時差・気温差、長時間にわたる飛行、現地でのハードスケジュール、飲食などの影響により、体調を崩す要因が多くあります。海外渡航される方に、ご自身や周囲の方の身体を守るために知っていただきたいことがあります。
Q まず、海外への渡航を計画する前に気をつけることは何でしょうか?
まず、これまでに自分が受けた予防接種について、母子手帳などで確認しましょう。公費で受けることができる、定期の予防接種については、年齢相応のものがすべて終了しているか確認してください。
厚生労働省検疫所ホームページで渡航先の情報が掲載されています。そのページで推奨されている予防接種で、まだ受けていないものがあれば、時間的な余裕をもって受診し、予防接種について相談してください。
Q 旅行中に注意すべきことはどういったことになりますか?
・生水・氷・カットフルーツの入ったものを食べることは避けましょう。
・食事は、十分に火の通った信頼できるものを食べましょう。
・食事前やトイレの後は、手洗いを忘れずしましょう。
・蚊・ダニに刺されないように、服装に注意し、必要があれば虫よけ剤を使うなどしましょう。
・動物は、狂犬病や鳥インフルエンザなどのウイルスをもっていることがあります。むやみに近寄ったり、触らないようにしましょう。
・性交渉で感染することもありますので、慎重な行動をとりましょう。
Q 気をつけてはいても帰国時・帰宅後に体調が悪くなったらどうしたらいいでしょうか?
まずは帰国時
空港や港に設置されている検疫所では、健康相談を受けることができます。
帰国時に発熱、咳、発しん、下痢などの症状があったり、具合が悪かったり、体調に不安がある場合等、渡航先での出来事で健康上心配なことがありましたら検疫官にご相談ください。
Q 帰宅後はどうすればいいでしょうか?
感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中又は帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。
その場合は、医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。
FORTH 厚生労働省検疫所 https://www.forth.go.jp/index.html
和歌山市感染症情報センター http://www.kansen-wakayama.jp/topcs/topcs56.html