和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年9月8日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
「大阪・関西万博」に出店された和歌山市の「有限会社 菊井鋏製作所」さんをご紹介します。代表取締役 菊井健一さんにお話を伺います。

Q まず、菊井鋏製作所さんについて、どういったものを作られている会社なのか教えてください
菊井鋏製作所は美容師のハサミを作っている会社です。僕で3代目になるのですが、祖父の代から72年間ずっとこの美容師さんのハサミだけを作りつづけてきた会社です。
Q 美容師さんのためのハサミなんですね。
はい。なので一般の方はなかなか目にする機会はないのですが、プロが使う専用のハサミをつくっている会社です。

Q その会社が今回、どういった形で万博に関わられたのでしょうか?
今回、この万博に6月と7月の二つのイベントに出店してきました。
Q 具体的にはどんなことをされてきましたか?
6月は「日本工芸産地博覧会」というイベントに出店いたしまして、実際にハサミの販売と、実際に僕がハサミを作る技術を使ってキーホルダーを製作するという実演販売もやってきました。
Q そして7月は?
7月の時は万博の一番真ん中にあるシグネチャーパビリオンのくらげ館という場所で、これは実際に子どもさんに体験してもらう、僕らのハンマーを使って「金属の加工をしよう」というワークショップをやりました。
Q 喜ばれたんじゃないですか?
そうなんです。木とか紙とか布は触ったことあるよ、とか、紙粘土とかある子はいると思うのですが、金属の加工はなかなかすることがないので、こんなに力がいるんだ、というのを体験してもらえたかな、と思っています。
Q 今ちょうど工場に来ていますので、使っている道具いろいろなものにこだわりがあるので、こちらで実演してもらってもいいですか?
実際やりながら見てもらえれば、と思いますので、どうぞ。
Q 場所を移動してきました。作業場になるのですが、硬い丸い木があって、その上に金槌があるのですが、これらの道具もこだわりがありそうですね。
そうですね、これ実際に僕らが美容師のハサミを仕上げる用の道具立てを使っています。この木の台はウバメガシという和歌山の県の木にも指定されているようなすごく硬い木を使っています。
ハンマーもこういう変わった形のハンマーを使っているのですが、自分たちで使う道具も自分たちの手で作る、というようなハンマーを使っています。

Q では、早速お願いします。(実演開始)
このハンマーを使って、今日はアルミの棒を叩いています。これは実際に万博でも同じことをやってきたのですが・・・

Q 丸いアルミがどんどん平べったく叩かれていきますね
これはアルミなので実際に刃物にはならないのですが、アルミを叩いていくことで実際に僕らがハサミを作る時に道具をどういう風に使っているのか、あるいは金属がどういう風に形が変わって加工されていくのか、というのを少し模擬的に説明する実演をやっています。
Q みなさんご覧になってて、反応はいかがでしたか?
すごく驚いていただけたりとか、実際に自分たちもやってみたい、という風に言っていただけたりとか、すごく良い反応をいただきました。
また、明日も引き続き、お話を伺っていきます。