和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年9月9日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日に引き続き、和歌山市の「有限会社 菊井鋏製作所」の代表取締役 菊井健一さんにお話を伺います。

Q 昨日は万博で出店されたお話を伺ったのですが、万博に出店されたきっかけや思いはどういったものだったのでしょうか?
弊社はモノ作りの会社なので、あまりお客さんと触れる機会とか、一般の方に知られることがない会社なんです。
そういった中で、こういった万博の会場に行くことで自分たちのことをまずは知ってもらいたいな、と夢洲で出会った人たちが今度は和歌山の工場に実際足を運んで見に行きたいな、と思ってもらえるような、そういった繋がりができるといいな、と思って出店しました。
Q 実際に繋がりはありましたか?
直接、万博でという訳ではないのですが、この後もいろいろなところで外に出る機会が増えてきたことで、実際に工場に来てくれる美容師さんであったり、ハサミを買いたいよ、と言ってくれる人が少しづつ増えてきています。
Q 実は私たちも今、工場にいるのですが、いろいろな方が作業されています。ハサミをつくる工程を教えてもらっても良いですか?


元々ハサミは一体の金属なのですが、美容師さんのハサミなので仕上がったものは一体の金属なのですが、一番最初は持ち手の部分が二つのパートが分かれた状態から作っています。
そこから溶接でくっつけて職人の手で削って磨いて刃をつけて、最終ピカピカに磨き上げた後にネジで組んでお客様の元に届ける、といったことをしています。

Q 言葉で聞くと、シンプルじゃない?!と思いそうなのですが、実際、本当に細かい繊細な作業をされていますよね。
そうですね。どの工程も一つ一つ手を抜けない作業で、僕らは美容師さんのハサミを作っているということで、こだわりが強いお客様に向けての商品なので、特に失敗が許されない仕事というか、どの工程も神経を研ぎ澄ませながら作っています。
Q 全て、その方のためのサイズ、みたいな感じなのですよね。
そうですね、お客さん一人一人によって、手の形も違えば、好みの大きさも違うし、カットのやり方も違ってくるので、一人一人の切れ味の好みに合わせて、注文をいただいてから全てのハサミを作っていくという作り方をやっています。
Q ハサミを作ってる過程で菊井さんたちが大事にしていることは何ですか?
僕らの会社は「髪を切る職人と、共にあり続ける」というのを企業ビジョンに掲げていまして、もちろん僕らも職人なんですが、僕らの作った道具を使っているお客様も職人だ!と、いうことをすごく大事に考えています。
職人が職人のために作るモノ作り、というのが自分たちの仕事だ、ということを常に忘れないように仕事をしています。
Q そのハサミを使ってみたいな、とか、作っているところ見てみたいな、という方がいらっしゃれば、こちらに連絡して見にくること、見学することはできるのでしょうか?
美容師さんじゃなくても、例えば昨日やっていただいたワークショップも工場でやってもらえるようにやっているので、気軽に連絡いただければなと思います。
Q 連絡先を教えてください
「菊井鋏製作所」の会社名でホームページを調べていただくと工場見学のページがありますので、そちらからお問い合わせいただきますと幸いです。