7/8放送 第39回市民発明くふうコンクール作品募集

2024年7月8日

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

「第39回市民発明くふうコンクール作品募集」について
学校教育課こども科学館の岡本友尊さんにお話伺います。

Q: どのような目的で開催されるのでしょうか。
毎年4月18日が「発明の日」、その発明の日を含む1週間を「科学技術週間」と定められています。その目的は、科学技術に関する理解と関心を深め、科学技術の振興を図ることです。

和歌山市においても、
「日常生活でこんなものがあれば便利だな」
「ここをもっと改良すればいいんじゃないかな」
「身近なものを使って環境にやさしい作品を作ってみようかな」
といった、工夫やアイデアを作品に表現することを通して、モノづくりの楽しさ、科学技術に関する理解や関心を深めてもらうことを目的としています。

今年で39回目の開催となります。

Q: 昨年の応募状況はいかがでしたか?
昨年度は、128人の方が応募され、出品数142点でした。 また、6歳から82歳の方という幅広い年齢層の方々から応募いただいています。

Q: 今までにどんな作品がありましたか?
私が印象に残っているものは、
昨年度の市長「ピカピカ光って運転手さんに気づいてもらえるランドセル」という作品です。

信号機のない横断歩道での車の一時停止率が、和歌山県は22.5%と全国的にも低いことから、ランドセルにライトをつけて雨の日やタ方でも光って運転手さんに気づいてもらえるようにくふうしたものでした。

また、一昨年度の市長賞を受賞された「消し忘れゼロ!」という作品は、子ども部屋の消し忘れが多いことから、ドアの開閉に反応して照明をつけたり消したりするものでした。


毎年、素敵な作品を数多く応募いただいていますが、どちらの作品も自分の身の回りにしっかりと問題意識をもって取り組んだ発明くふう作品でした。

Q: 募集について教えてください。
和歌山市にお住まいの方、または和歌山市に通勤通学をしている方であれば、年齢性別は問わず出品していただけます。
所定の出品申込書に必要事項をご記入の上、9月16日までにこども科学館まで作品と一緒にご持参ください。
出品申込書は、支所・連絡所、その他市の施設に備えてあります。またこども科学館のホームページからもダウンロードができます。

Q 具後にメッセージをお願いします。
こども科学館では「見たり、試したり、体験したり」することから科学への興味関心を高める様々な取り組みを行っています。
夏休み期間中には親子かがく工作教室や造花教室、革工作教室、木工教室、プログラミング教室、ペットボトルロケット工作打ち上げ大会なども開催しますので、みなさんのお申し込みをお待ちしています。

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