10/30放送 和歌山信愛大学①

2024年10月30日

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「和歌山信愛大学」について、教員の飯田まなみさんと4回生の田中花歩さんにお話を伺います。

Q 和歌山信愛大学は、平成31年4月に開校したとのことですが、この大学ではどのようなことが学べるますか?
和歌山信愛大学教育学部子ども教育学科は、乳幼児期から学童期の子どもの基礎を学び、保育士資格
・幼稚園教諭一種免許状・小学校教諭一種免許状の3つの免許資格の取得を目指せる県内唯一の大学
です。「子どもがどのように成長しいくのか」「そのために先生は何をしなくてはいけないのか」を、様々な経験から学びます。さらに、和歌山県の課題に向き合う科目もあり、和歌山県を支える大学を目指しています。

Q 学校はまちなかにあって便利ですよね
和歌山市住吉町1番地の本町小学校と本町幼稚園の跡地です。和歌山市駅から徒歩13分程度の場所にあり、和歌山市のまちなかにキャンパスがあります。

Q まちなかに大学があることの利点も多いのでは?
学生たちが通いやすいことが利点だと思います。多くの学生が実家から通っており、学生だけでなく保護者の方にも安心していただけているのではと思っております。
また、本学は学内だけでなく、地域や商店街など「まち全体をキャンパスと捉えた大学づくり、まちづくり」を目指しており、地域の方々や行政団体と協働し、立場や世代を超えて町おこしに取り組み、学生と地域の相互利益に結びつくような連携を行っています。

多様な通学手段があることで通いやすく、大学から友達と出かける際にもアクセスが良い点です。また、大学付近にある飲食店や図書館などの施設に行きやすく、授業がない時間を有意義に過ごす事ができます。

Q この大学はどういった経緯で本町小学校をリノベーションして開校することになったのでしょうか?
短期大学、高等学校、中学校、幼稚園を運営する和歌山信愛女学院に和歌山市より「若年者層の県外流出の抑制」や「まちなかの賑わいを創出する」といった相談があり、まちなかに大学誘致が決まりました。

Q 安原地区にある「和歌山信愛女子短期大学」との関係を教えてください。
和歌山信愛女子短期大学と同じように幼児教育を勉強しますが、
4年制大学は幼児教育だけでなく小学校教育との連携を学べる上、様々なボランティアやインターンに参加する時間もあり、社会に出るまで、視野を広げることができます。
一方、短期大学は2年間で即戦力となり、現場に出て経験を積むことができます。さらに短期大学も2025年度より、男女共学化を進めていきます。
同じ幼児教育の養成校として、様々な情報交換を行うこともありますし、大学祭等のイベントで学生コラボするなどの関わりがあります。

明日も引き続き、お伺いします

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

TOPへ戻る