12/10放送 塩竈神社②

2024年12月10日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今日も昨日に引き続き和歌の浦を代表する名所である塩竈神社について権禰宜の遠北貴美代さんにお話伺います。

Q 昨日は塩竈神社の歴史について伺いました。塩竈神社というと何をおいても安産祈願ということで、和歌山市民の方も多く来られていますが、由来はどういったところからきてるのでしょうか?
主祭神が鹽槌翁尊さまという塩の潮流を司る神様をお祀りしています。

古事記にも登場する神様ですが、古事記のお話の中に海幸彦・山幸彦の兄弟のお話しがありまして、山幸彦がお兄さんの海幸彦に釣り針を借りるのですが、その釣り針を無くしてしまいます。お兄さんに許してもらえず浜辺で途方に暮れていたところに鹽槌翁尊さまが来られて助けます。海の神様のところへいきなさい、と進言されて行くのですが、その時に鯛の口の中から釣り針を見つけてくれて、山幸彦は喜んで、海の神様にも気に入られて、海の神様の娘の豊玉姫と結婚します。そして御子を授かられ、とても安産であった、ということから安産子授けの神様として知られております。

Q 実際に妊娠しました、となった時にどうやって安産祈願をお願いすればいいですか?
お電話でご予約取っていただきまして、お腹帯持ってきていただけますと御祈祷させていただいております。

Q 時期としては「安定期」に入ってからですか?
そうです。みなさんそんな感じでいらっしゃいます。

Q 戌の日ということで来られますか?
戌の日がみなさん多いのですが、あくまでもお家のご事情、体調に合わせられていつでもさせていただいております。

Q 申し込み問い合わせ先教えてください。
073-444-0472です。

Q 電話以外での申し込み方法もあるんですよね。
HPを検索いただきまして「和歌山市塩竈神社」で検索していただいたら出てきます。

Q そこからも申し込むことできますか?
できます。ちゃんとありますので。

Q では最後にメッセージをお願いします。
お子様を授かられたらまず塩竈神社へお参りくださいませ。みなさん元気なお子様が生まれてらっしゃいますのでお待ちしています。
また、無事にお生まれになった暁にはまたお礼参りとして神様にお礼のご報告にお越しくださいませ。お子様の健康のお守りをお授けさせていただきまして、後日神主がお子様の健康を祈願しておりますので、どうぞお越しくださいませ。


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