10/1放送 短歌ワークショップについて

2024年10月1日

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「短歌ワークショップ」について文化振興課の冨永里菜さんにお話伺います。

Q: 「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念」とは何でしょうか。
奈良時代の724年、聖武天皇が和歌の浦に行幸してその景観を讃え、歌人の山部赤人が「若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺を指して 鶴鳴き渡る」という名歌を詠みました。以来、歌人の憧れの地となり、和歌の神がまつられた「和歌の聖地」として多くの人々を魅了してきました。
今年2024年は、和歌の聖地の歴史が始まって1300年を迎えます。

それを記念して、10月5日から11月24日まで「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念大祭」として様々な催しが行われます。

10月27日日曜日の本大祭では、「聖武天皇行幸時代絵巻行列」として、1300年前に平城京から玉津島へ向かった聖武天皇と貴族たち、そして有名歌人たちの行幸行列、平安時代、江戸時代、未来へと続く時代絵巻行列が行われます。
その前日の10月26日に、連携事業として「和歌の浦と源氏物語 短歌ワークショップ・座談会」を開催します。

Q: 「和歌の浦と源氏物語 短歌ワークショップ・座談会」とはどのようなイベントなのでしょうか。NHK大河ドラマ「光る君へ」に取り上げられた「源氏物語」と和歌の浦との関係をひもとき、和歌の聖地誕生の歴史と、現代までつながる短歌の文化にふれます。

Q  どのようなプログラムなのでしょうか?
短歌ワークショップは、和歌の神をまつる玉津島神社周辺を散策して「和歌の浦」をテーマに短歌を自作し、和歌山市出身の歌人・小黒世茂氏に講評いただきます。
座談会「和歌の浦と源氏物語」は、歴史と文学の視点から和歌の浦と源氏物語の関係をひもときます

Q: いつ、どこで開催されるのでしょうか。
10月26日土曜日に片男波健康館で開催します。

短歌ワークショップは、定員20名で、午前11時から午後2時30分まで
和歌の神をまつる玉津島神社周辺を散策して「和歌の浦」をテーマに短歌を自作し、和歌山市出身の歌人・小黒世茂氏に講評いただきます。


座談会「和歌の浦と源氏物語」は、定員100名で、午後3時から4時30分まで、
歴史と文学の視点から和歌の浦と源氏物語の関係をひもときます。

問い合わせは
和歌山市役所文化振興課 073-435-1194までお問合せください。
芸術の秋に、1300年にわたる和歌の聖地の歴史と、短歌の文化にふれていただければと思います。

和歌の聖地・和歌の浦 誕生千三百年記念 短歌ワークショップ・座談会「和歌の浦と源氏物語」の詳細はコチラ

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