7/25放送 小型充電式電池使用製品の捨て方について 

2024年7月25日

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「小型充電式電池使用製品の捨て方」について廃棄物対策課の森下 早紀子さんにお話し伺います。

Q: なぜ小型充電式電池使用製品を一般ごみとして捨ててはいけないと啓発しているのですか。
実は、全国の市町村で誤った捨て方による収集作業中や焼却施設からの発煙・発火トラブルが起こり、高額な修理費用が必要になったり、ごみ焼却施設の復旧までごみの搬入を制限しなければならないというようなことが起こっています。

和歌山市でも令和6年2月に、一般ごみの中に空調服(ファン付作業着)の内蔵バッテリーが入っており、収集作業中にパッカー車から発煙しました。幸い大きな事故にはならずに済みましたが、市民の皆さんや収集作業員がけがをする可能性もあります。

Q: 具体的に小型充電式電池を使用した製品にはどんなものがありますか?
皆さんリチウムイオン電池という言葉を聞いたことがあると思いますが、そのリチウムイオン電池などの小型充電式電池を内蔵する電子機器のことです。例えば、携帯電話、モバイルバッテリー、ハンディファン、ゲーム機、電動歯ブラシ、加熱式タバコ、電子機器のバッテリーなど身の回りに数多く見られます。

Q: 正しい捨て方を教えてください。
本体から取り外せる充電池、モバイルバッテリー、乾電池の形をした充電池は、一般社団法人JBRCの回収ボックスに出してください。回収ボックスの設置場所は、一般社団法人JBRCのHPから確認できます。

(『協力店・協力自治体』検索 | 小型充電式電池のリサイクル 一般社団法人JBRC)

それ以外の本体から取り外せない充電池を使っている製品は、「小型家電」として地区の回収に出すか、青岸ストックヤード・収集センターに持ち込んでください。
詳しい出し方は市HPや市報わかやま7月号、リリクルネットでご確認いただけます。

小型充電式電池使用製品だけでなく、乾電池やボタン電池、発火の可能性のあるもの。「一般ごみ」の中には雑紙など分けると資源としてリサイクルできるものが多く含まれています。

分け方がわからないときは、「リリクルネット」で簡単に検索していただけますので、ぜひご活用いただき、適正な分別にご協力ください。

また、リリクルのインスタグラムもありますので、ぜひフォローよろしくお願いします。

お問い合わせ 廃棄物対策課 073-435-1352

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