和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年1月23日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日に引き続き、和歌山市の令和6年度稼げる観光コンテンツ創出支援事業として採択された「和歌の夕景を彩る極上ダイニング」について、事業を実施されている株式会社MANPA代表の坂口宗徳さんにお話伺います。

Q. MANPAさんは歴史長いですよね。
昭和初期から営業を行なっております。
Q. 宿泊、日帰りを含め、普段はどんな方が利用されてるのでしょうか?
宿泊中心なのですが、南大阪の方が多いですね。
Q. 時代や季節によっても色々と変化されてきたのではないでしょうか?
コロナであったり、大震災であったりとか色々な外的な状況で変化はするのですが、お客様のニーズを捉えて時代に合った運営を心がけています。
Q. そこから新しいレストランであったり、色々なところに繋がっていくんですね。
そうですね。今回(和歌の夕景を彩る極上ダイニングで)ご利用いただくレストランが、元々200畳の大宴会場だったんですけれども、やはり大きな宴会というものが段々減ってきまして、コロナ以降、特に利用がなくなってしまいましたので、営業効率やお客様に喜ばれるように思い切って改修しまして、新レストランということで改修の真っ只中でございます。
Q. 季節季節に応じたお料理が出るのでしょうか?
そうですね。春夏秋冬でお料理内容変えておりますのでリピーターの方も大変お喜びいただいています。
Q. そんな中で今回のイベント「和歌の夕景を彩る極上ダイニング」が2月19日に開催されるということですが、こちらの内容もう少し詳しく教えてください。
薪料理を使用したお料理コースになっておりまして、日本で初めて宿泊施設で薪料理を提供するという形になっております。
Q. こちらは17時、夕方5時からスタートして、、その流れが独特なんですよね。
17時にお越しいただきまして、まずロケーションを楽しみながらウエルカムドリンクであったり、フィンガーフードみたいな形でお客様をおもてなしした後に、新しいレストラン「えびすがお」と銘打っているのですが、そちらでコース料理を召し上がっていただく形を予定しております。
Q. 最初は少し海辺の方に行くので暖かい服を持ってきておいて、という感じですね。
寒い時期ですので防寒のご用意をいただいてから、レストラン内は暖かくしておりますので脱いでいただいてお食事をお楽しみいただければと思います。

Q. こちらは宿泊利用とディナーだけの予約もできますか?
はい、どちらもご利用いただけます。
Q. ラジオを聴いていて、行きたい方はどうすればいいでしょうか?
和歌山市の観光課さんにお問い合わせいただくか、もしくは私どもにお問合せいただくか、私たちの公式ホームページからもご予約いただけるような形になっていますので、是非、ご予約いただいて新しいお料理をお楽しみいただければと思います。申し込みはコチラ
Q. では最後にラジオをお聞きの皆さんにメッセージおねがいします。
今回「和歌の夕景を彩る極上ダイニング」という形で、別名を「1日で消えるレストラン」と銘打っております。継続してお食事内容は提供していくのですが、こういったウェルカムドリンクであったりというのは今回1日限りでございますので、是非お越しいただければと思います。

2025年1月22日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は、和歌山市の令和6年度稼げる観光コンテンツ創出支援事業として採択された「和歌の夕景を彩る極上ダイニング」について、事業を実施されている株式会社MANPA代表の坂口宗徳さんにお話伺います。


Q 今回、実施されるイベントはどういったイベントになりますか?
和歌の浦のロケーションを生かして有名シェフを招いて美味しいお食事を皆様に召し上がっていただく、そういうイベントになっております。
Q このイベントをしようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?
2023年に官公庁の補助事業で同じようなロケーションダイニングをしたところご参加いただいた方から大変ご好評をいただきまして、次回はいつ開催するのか、といった声が非常に多かったために、今回和歌山市さんで事業の補助金が出ておりましたので応募したところ、採択いただきましたので実施させていただくことになりました。
Q 会場はどちらになるのでしょうか?
私どもの「和歌の浦温泉 萬波」の新しくお食事処を作っておりますので、そこの新しいレストランでご提供させていただこうと思っています。
Q 今、新しいレストラン、とおっしゃいましたが、やはりこだわりがあるのでしょうか?
そうですね。今回、日本初!旅館では日本初、薪のお料理を提供する運びになっております。
Q 炭でなく、薪なんですね。
そうですね、薪を利用しています。
Q 薪料理の特徴は何ですか?
薪料理は非常に薪の香りがお料理に移って、匂いでも大変お料理が楽しめる特徴があったり、炭よりも火加減がコントロールできるお料理になっておりますので薪を使用する形になっています。
Q 今回はその薪を生かしたお料理が出るんですか?
お肉中心に薪を使用したお料理を提供する形になっています。
Q こちら有名なシェフが来られるのですよね。
横浜からアメリカ人のタイラーさんという三つ星シェフにお越しいただいてお料理の監修をしていただくことになっています。
Q このタイラーさんは薪を使った料理が得意なんですか?
火を見る変人と言われるくらい、薪火を使ったお料理が大好きな方です。前回も官公庁の事業でお越しいただいて美味しい料理作っていただきましたので、今回もお手伝いいただくことになっております。
Q 具体的にどんな感じでお料理が出されるのでしょうか?
お料理はコース料理になっておりまして、地魚を生かしたお造りであったり鍋料理であったりをコースで出しながら薪で焼き上げた熊野牛のステーキをメインに提供する予定になっております。
Q 魚もお肉も美味しい、ということですね。
お魚が美味しいのは当たり前なので、なかなか美味しいお肉料理を出している温泉旅館というのは日本探してもあまり見当たらないので、お肉も美味しいよ、というような旅館を目指して、今回のプロジェクトや企画になっております。
Q こちらのイベントはいつ開催でしょうか?
2025年2月19日17時スタートということで予定しています。
では、詳しい内容は明日も引き続きお話を伺います。
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2024年12月25日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日も昨日に引き続き、令和3年4月に和歌山市にまちなかに開校した「和歌山県立医科大学 薬学部 伏虎キャンパス」について、薬学部長 太田茂先生と3回生の神田浩貴さんにお話を伺います。


Q 神田さんが薬学部を目指したきっかけは何だったのでしょうか?
僕が薬学部を目指したきっかけというのは小さい時から体調を崩しがちで、病院に行って薬をもらうことが多く、薬をもらうと体調が良くなって、ということから薬の偉大さというのを小さい頃から気づいていて薬について学べたらいいなと思って薬学部を目指しました。
Q 将来は薬学部と言っても色々な道があるかと思うのですが、どのような職業を目指している、って具体的にもうありますか?
製薬メーカー、製薬企業の開発部に行って治験(その薬が正しく使えるかどうかを調べる)ような職業につきたいと思っています。
Q 薬剤師が多い中でその研究を目指すのも面白そうですね。
そうですね、おもしろいな、と思います。
Q 神田さんはちなみに和歌山市出身なんでしょうか?
僕は大阪生まれでして、大阪市から通っています。
Q どんなキャンパスライフを送っていますか?
個性的な先生がいまして太田先生を始め、色々な大学で色々な業績を残している先生がいるので、その方の講義を受けるというのがとても楽しいですし、うちの学部は和歌山県外から来ている生徒さんも多いので方言について話したりとか、その子にとっては大阪も近くていけるので、和歌山で遊んだりとか、大阪で遊んだりとか、とても楽しくキャンパスライフを送っています。

Q (キャンパスの)場所が和歌山城前というすごく便利なところにあるのですが、この辺りいかがですか?
南海和歌山市駅からも徒歩圏内ですごい良い立地ですし、和歌山城前ということもあって研究して疲れてエレベーターを降りよう、という時に和歌山城が見えますのでそれで1日の疲れを癒しています。

Q 最後に市民のみなさんに向けて、メッセージをお願いします。
まずは太田先生からお願いします。
実は私どもの最上級生、今、4年生ですが、来年の2月中旬くらいから和歌山市を中心にして病院、あるいは薬局に出向いて、そこで実務実習という名前で薬剤師の見習いのようなことをさせていただく予定になっております。多くの市民のみなさんと顔を合わせることが多いと思います。是非、温かい目で見守っていただけたらありがたいな、というのがお願いの一つです。
もう一つは、私たち、まだ出来てから4年経っていないような状況でまだまだ知名度が低いように思っております。多くの和歌山県の生徒さんたち、薬学に興味を持ってる方がいらっしゃいましたら、是非、私どもの薬学部にお越しいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
では、神田さん
毎年10月中旬辺りに「紀葉祭(学園祭)」というのをやらせていただいてるのですがまだ知名度が足りないというのもあるのですが、現段階10月過ぎちゃったばかりなのですが、来年の10月に来ていただけるとありがたいです。お願いいたします。
2024年12月24日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は、令和3年4月に和歌山市にまちなかに開校した「和歌山県立医科大学 薬学部 伏虎キャンパス」について、薬学部長 太田茂先生と3年生の神田浩貴さんにお話を伺います。


Q 令和3年に新しく薬学部を新設されたということですが、経緯は?
従来から和歌山県には薬剤師の数の偏在が認められている、ということは県もよく承知をしていただいてるとこだったという風に聞いております。
特に紀南地域ですとか橋本の方とかなかなか薬剤師の数が少ない地域がございまして、それを非常に問題視した県の薬剤師会、あるいは病院薬剤師会の団体のみなさんが署名活動をしていただいて県庁がそれを受けて薬学部新設に至ったと聞いております。
Q 伏虎中学校の跡地にあるのですが、どれくらいの学生が学ばれているのでしょうか?
薬学部の学生は1学年100名です。創設4年目になっているところなので400名が勉学をしております。教員は約60名。事務の職員が15名ですので、結構なボリュームになってきているかなと思います。
これからあとまだ5年生、6年生になりますとトータルで600名になりますので、かなりの賑やかな大学の学部になるのではないかなと思います。
Q 大きな校舎で新設したて、ということで新しいのですが、設備も特別なものとか多いのではないでしょうか?
新しいですから、学生の講義室、それからラウンジというような休憩のするところ、簡単ではありますがジムみたいなところも設けておりますし、中には体育館もございます。そのような形で学生には喜んでいただけるような施設になっているのではないかな、と私たち自身は考えております。
Q 設備・環境って大事ですよね。
そうですね、教員にとっては、あるいは学生もそうですけども、研究機器も県のお計らいもあって整っておりますので研究をしたり、教育をしたり、それに十分なだけの施設が整っていると思います。
Q 先生は専門は何になりますか?
私の専門は衛生薬学という領域でして、その中でも特に医薬品、環境化学物質の生体内での変化、そういうものを研究するのが中心としてしております。
Q 神田さんはこの薬学部でどんな事を学ばれていますか?
現在薬学部の3回生の後期課程に入っておりまして、研究室が先ほど紹介がありました太田先生の衛生薬学研究室に所属しております。
自分自身の研究のテーマが「におい」についてなのですが、妊娠期につわりがあると思うのですが、つわりの時にお米の匂いが苦手になったりだとか、フライドポテトの匂いを特に好んだりということが経験的に言われていて、その匂いについて、どういう風に匂いが分解されているか、というテーマを扱っています。

2024年12月19日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日引き続き、和歌山市の令和6年度稼げる観光コンテンツ創出支援事業として採択され、事業を実施されている「市堀川夜市(ichihorigawa yoichi)」の様子をお届けします。

Q: 出店されているお店の方にもお話しを伺いします。何店舗かあるんですが、おいしそうな香りに誘われて・・こちらはどんなお店になりますか?
肉うどんとかからあげとか、揚げ物(春巻きとかエビチリとか)のお店です。
Q:お店の名前はなんですか?
Smileです。
Q:夜市での出店は、何度かされているのですか?
11月3日から始めて出店させていただいてます。
Q:毎日ですか?
そうです、週6で営業させてもらってます。
Q:普段はどこかでお店をされているのですか?
お店はないので、ここだけでやってます。
Q:いかがですか?お客さんとのやりとりや、ここでお店をしていて。
店を構えるのと違って楽しいですね。お客さんとの会話があり距離感があって。
Q:どんなお客さんが多いですか?
家族連れのお客さんやサラリーマンの方が多いですね。
Q:つい夜市と聞くと男の人がちょっと一杯ひっかけて、、みたいなイメージがあったのですが、すごく気楽に来れそうな感じですね。
そうですね。普通の構えてる店と違って、来ていただいたら順番に店舗を回っていただいたり、とか色々な楽しみ方をしていただいてます。
Q:ラジオをお聞きのみなさん良ければメッセージをお願いします。
是非、また機会があれば夜市にみなさん寄ってください。お願いします。
Q:お客様にも伺ってみましょう。
こんばんは。今日はご家族揃って来られたのですか?
はい。
Q:このお店には結構来られるのですか?
始めてです。
Q:どうして来てみようと思ったのですか?
夜市をしているのは知っていたのですが、一回行ってみたいなということで、家族で始めて来ました。
Q:奥さんは夜市のどんなところに魅力を感じましたか?
始まる、とお知らせが来た日に行ったら、みんないっぱい人が来ていて楽しそうだなと思って、一回来てみたいなと、屋台とかないので一回行ってみたいなと思って来ました。
Q:今日は和歌山からですか?
そうです、市内からです。
Q:実際来てみていかがですか?
わくわくします。
Q:お子さんは・・こんばんは。今、何年生ですか?
2年生
Q:今、何を食べてるの?
うどん
Q:外で食べるのって楽しい?
うん
Q:また来たい?
うん。
Q:いいですね〜。ラジオをお聞きの方もどんなところかな、と思っていらっしゃると思うので、お客さんとして、何か一言メッセージお願いできますか?
始めて来て楽しいので、一度みなさんも来ていただければと思います。
今日は、毎日、京橋親水公園において、午後5時から10時に開催されている「市堀川夜市」についてお届けいたしました。3月31日まで臨時休業を除き毎日開催しております。
ぜひ、Instagramで出店者をご確認の上、お越しください。


2024年12月18日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は、和歌山市の令和6年度稼げる観光コンテンツ創出支援事業として採択され、事業を実施されている「市堀川夜市(ichihorigawa yoichi)」について、株式会社 紀州まちづくり舎の吉川誠人さんにお話しを伺います。よろしくお願いします。

Q:「市堀川夜市」の場所に来させていただいてます。どうしてここで、こういった事業をしようと思われたのでしょうか?
「かわまちづくり」という市堀川を町づくりに活かそうということで、今、和歌山市は「市堀川かわまちづくり計画」を作ってすすめています。その中で、もともと駐車場だったところが公園になって、どんな使い方がいいのだろう、と、市民の方にご意見いただいて、屋台がいいのでは、というご意見があってそれを拾ったんです。博多の屋台のように、ここにいつも屋台が出ているような場所になったらいいんじゃないかということで。
実はここは川沿いで荷揚げ場だったんです。江戸時代の絵にも残っているのですがここで「夜市」をずっとやっていた場所なんです。
これまでも和歌山市の企画で1週間くらい屋台を出してみたり、イベントでは企画もあったのですが、ここにずっと屋台がある、というような場所になったらいいなと企画させてもらいました。
Q:駅からも徒歩で近く、和歌山城も見ることができて、県外や色々な方が夜市でお食事をするだけでなく色々な楽しみ方もできそうですね。
イルミネーションを5年くらい前から和歌山市で取り組んでいただいてるのですが、川面にイルミネーションも光ってこれもまた綺麗なんです。和歌山城も近いですし、今、けやきライトパレードもやってますし、夜も出歩いて、イルミネーションを見るだけでなく、ご飯を食べるようにお友達とおしゃべりをして、店主さんとお話して、みたいな、そういうコミュニケーションを取れる機会にもなって、最近盛り上がってます。
Q:この夜市は、毎日行われているのですよね。
基本的には毎日出してくださいね、ということで屋台の出店者さん募集をしてます。誰も出ない日もあったりするので、お休みしてる日もあるのですが、ほとんど毎日やってます。たまに誰も出てない日もありますが。最近は常設というか週1回お休みするだけで後は毎日出るよ、という出店者さんも現れて、基本毎日やってます。

Q:どんなお店が出店されるのですか?
例えば、うどんとかからあげとか、今、おでんをしているところも多いですが、Barの出店者さんもおられますしタイ料理のお店もあったりとか・・・
Q:ここに来たら何か新しいものに出逢える感じがしますね。
そうですね。
Q:この夜市とコラボをして川沿いで特別なイベントも定期的に開催しているのですよね?
貴船を走らせたりしています。月1回くらいですが、熊野川から貴船を運んできたので、それに乗ってイルミネーション楽しみながらご飯食べたり、お酒を飲んだりする日を月に1回は設けています。
これも毎週週末、船が出てるというようになっていったらいいな、と思っているので、みなさん来てくれたらそれもできるのかなと思うんです。
Q:最後にラジオをお聞きのみなさんにメッセージをお願いします。
「市堀川夜市」屋台が毎日出ていますので、是非覗きに来てください。

ありがとうございました。また、明日も引き続き、市堀川夜市の様子について、お店の方や、お客さんにお話うかがっていきます。
2024年12月10日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日も昨日に引き続き和歌の浦を代表する名所である塩竈神社について権禰宜の遠北貴美代さんにお話伺います。

Q 昨日は塩竈神社の歴史について伺いました。塩竈神社というと何をおいても安産祈願ということで、和歌山市民の方も多く来られていますが、由来はどういったところからきてるのでしょうか?
主祭神が鹽槌翁尊さまという塩の潮流を司る神様をお祀りしています。
古事記にも登場する神様ですが、古事記のお話の中に海幸彦・山幸彦の兄弟のお話しがありまして、山幸彦がお兄さんの海幸彦に釣り針を借りるのですが、その釣り針を無くしてしまいます。お兄さんに許してもらえず浜辺で途方に暮れていたところに鹽槌翁尊さまが来られて助けます。海の神様のところへいきなさい、と進言されて行くのですが、その時に鯛の口の中から釣り針を見つけてくれて、山幸彦は喜んで、海の神様にも気に入られて、海の神様の娘の豊玉姫と結婚します。そして御子を授かられ、とても安産であった、ということから安産子授けの神様として知られております。
Q 実際に妊娠しました、となった時にどうやって安産祈願をお願いすればいいですか?
お電話でご予約取っていただきまして、お腹帯持ってきていただけますと御祈祷させていただいております。
Q 時期としては「安定期」に入ってからですか?
そうです。みなさんそんな感じでいらっしゃいます。
Q 戌の日ということで来られますか?
戌の日がみなさん多いのですが、あくまでもお家のご事情、体調に合わせられていつでもさせていただいております。
Q 申し込み問い合わせ先教えてください。
073-444-0472です。
Q 電話以外での申し込み方法もあるんですよね。
HPを検索いただきまして「和歌山市塩竈神社」で検索していただいたら出てきます。
Q そこからも申し込むことできますか?
できます。ちゃんとありますので。
Q では最後にメッセージをお願いします。
お子様を授かられたらまず塩竈神社へお参りくださいませ。みなさん元気なお子様が生まれてらっしゃいますのでお待ちしています。
また、無事にお生まれになった暁にはまたお礼参りとして神様にお礼のご報告にお越しくださいませ。お子様の健康のお守りをお授けさせていただきまして、後日神主がお子様の健康を祈願しておりますので、どうぞお越しくださいませ。
2024年12月9日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は、和歌の浦を代表する名所である塩竈神社について権禰宜の遠北貴美代さんにお話伺います。

Q 和歌山市民にとって、塩竈神社は和歌山市を代表する観光地や安産祈願等で馴染みのある神社ですが、まず塩竈神社の歴史についておしえてください。
創立は定かではないのですが、鹽槌翁尊(しおづちのおじのみこと)様が古事記にも登場する神様で塩の流れを司っている神様です。人間の生命は塩の満ち引きによる、と説いた神様です。
Q 名前とご縁があるんですね。
来られる方がお清めされたり、お神輿もお清めされると聞いたことがあるのですが、それは昔の歴史がございまして、玉津島神社とかつらぎの天野にある丹生都比賣神社が同じ神様なんです。稚日女神様と丹生都比賣神様は。
それでそのころ、古から丹生都比賣神社から紀ノ川を下って玉津島神社へお参りに来る歴史的な「浜降りの神事」という催しがありました。その時にまず塩竈神社にお参りして清め1日安置をし、そのあくる日、玉津島神社へお参りされたという歴史がございまして、古は玉津島神社の祓所であったといわれています。
安産祈願になったのはやはり鹽槌翁尊さまをおまつりした古事からだと思います。
Q 玉津島神社と塩竈神社はセットだったんですね。
そうですね
Q 塩竈神社が海に面しているところにあって、祠が岩の中にある、という感じで特色ありますよね。
自然の波の侵食によってできた祠でございましてとても神秘的な感じがいたします。女性のお腹の中のような。

Q そうですね。丸く侵食されている中にぽっとありますよね。これも自然のもので昔から変わらずこの形なんですね。
そうなんです。本当に。神様の賜物ですかね。
明日も引き続きよろしくお願いいたします。
2024年11月27日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日に引き続き、「宝塚医療大学 和歌山保健医療学部」について理学療法学専攻助教の堀内賢先生と3回生の柳生悠斗さんにお話を伺います。

Q 柳生さんは理学療法士を目指して学ばれているとお聞きしましたが、目指したきっかけはなんだったのでしょうか?
小さい頃から野球をしていて、高校生の夏の最後の大会の時に大きな怪我をしてしまって数ヶ月という長いリハビリをすることになったのですが、その時に理学療法士の方と多く関わりあったことで、仕事をはじめて知って自分の経験を活かしてこの仕事をしたいと思ったからです。
Q 色々な大学があって、理学療法士になる学校もあるか思うのですが、その中でこの大学を選んだ理由はなんでしょうか?
自分が住んでいるところからアクセスを考えた時に、大阪や県外になってしまって一人暮らしなどをしたら自分に負担がかかってしまうと思っいて、その時にちょうどこの宝塚医療大学が和歌山県内にできたということで、そこに一番行きたいと思いました。
Q このアクセスも大きいですね。
そうですね。和歌山駅から徒歩で10分くらいなのでとても助かっています。
Q この大学でどんなキャンパスライフを送っていますか?
バレーサークルに所属していて、サークル内で他の学科の友達とかと一緒に友達の輪を広げて楽しい生活を送っています。
Q 学生の喜ぶ声を聞いて先生も嬉しいと思います。大学の強み、特色はなんでしょうか?
まずは新しく開学した大学ではるのですが、本校が兵庫県にありますのでそこから移ってきた先生方がいらっしゃるという点と、それ以外の先生方も他の学校から来られた経験豊富な先生がたくさんおられますので、新しくできた学校ですが、そういったところからスタートできているという点は非常に特色があるかと思っています。
新しいので施設等もかなり充実していてきれいなのでオープンキャンパス等で学生さんが来ていただいた時にはすごいきれいだ、という感想をいただいていますのでその辺りもすごく特色になると思います。
また、ありがたいことにようやく一期生を卒業生として送り出したのが今年なのですが、国家試験の合格率という点でも98%というかなり高率な形で合格をしておりまして、受かりました卒業生は就職率100%で就職もできております。そう言った点でも未来につながるところも特色になっていると思います。

Q 市民のみなさんへメッセージをお願いします。
先生から:是非、医療系を目指す和歌山県内の学生の方がいらっしゃいましたら、本校を志望していただければと思っております。
柳生さんから:11月30日に宝塚医療大学の大イベントである学祭があるので、そこでは学友会のみなさんが考えてくれたイベントや生徒自身たちががんばって模擬店などを出店しているので、良かったら足を運んでくれたら嬉しいなと思います。
2024年11月26日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は、令和3年4月に和歌山市に開校した「宝塚医療大学 和歌山保健医療学部」について理学療法学専攻助教の堀内賢先生と3回生の柳生悠斗さんにお話を伺います。


Q 宝塚医療大学 和歌山保健医療学部ではどのようなことが学べるのでしょうか?
2020年開学で理学療法学、作業療法学が学べまして、2022年に和歌山県の高等看護専門学校から引き継いだ看護学部ができました。今は理学療法、作業療法、看護が学べます。
また、一部選抜された学生のみですが、提携している大学の単位を取得しますと保健体育の先生の免許が取れるようになっております。
Q これは珍しいですよね。理学療法、作業療法、そして看護があって、尚且つ選抜されたら教員にもなれるというのは。
全国的に見ても、医療の学校で体育の先生というのはなかなかない制度なので、本校の強みというか、珍しい制度で非常に学びやすい形になっていると思います。
Q こちらのキャンパスはとても便利の良い場所にありますよね。
JR和歌山駅から徒歩10分程度のところにありまして、和歌山県内の方だとよくご存知な和歌山県立体育館のすぐ横にあり、アクセスはいいかと思います。
Q 大学名が宝塚医療大学ということで、宝塚と入っているのですが、本校は宝塚にあるのですか?
本校は兵庫県の宝塚市にありまして、川西能勢口、川西池田と言われる阪急とJRの駅からバスで10分程度のところにある、結構アクセスのよいところに本校もあります。
Q 先生はどんな研究をされていらっしゃるのでしょうか?
所属が理学療法で、私自身も理学療法士をしておりまして、その中で専門というかたちでスポーツなどの強みがありまして、研究もそちらの方で、授業は基礎の理学療法を中心に教えさせていただいています。
Q 理学療法といっても色々とあるんですよね。高齢者の方に寄り添う理学であったり、スポーツであったりとか。
スポーツのものもいれば、脳卒中でありますとか、お子さんで生まれた時から障害等があります小児の方で活躍している理学療法士も現在は多くいます。
Q その中で先生はスポーツということなんですね。
私自身はスポーツを専門にしておりまして、学外の活動等で自分のスポーツであります野球の投球をメインに研究したり、外の活動等をさせていただいております。
Q 柳生さんはどういったことを勉強していますか?
私は理学療法士になるための専門的な知識や病態について3回生なのでがんばって勉強しています。
Q 具体的にはどういったことをしているのですか?
物理療法と言ってマッサージや電気療法などの技術を磨いています。


Q 座学で勉強するだけでなくて実際の実技もしていってるって感じですね。
そうですね。この大学は座学と実技の豊富な授業数があるのでとても助かっています。
明日も引き続きお話を伺います。
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