和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年4月29日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回も昨日に引き続きNPOクリーン&コネクト和歌山を代表して幸前青空さんにお話を伺います。

Q 昨日は受賞された活動について伺いました。今日は実際にクリーン&コネクト和歌山さんの具体的な活動内容をお伺いします。ご紹介お願いします。
クリーン&コネクト和歌山という団体は2021年のコロナ禍の時に作った団体で、清掃活動を通して人と人を繋げていこうという形で作りました。
コロナ禍の時は、例えば入学式がなかったり卒業式がなかったり、遠足がなかったりとか、人と人とのつながりが希薄化した時で、私の同級生の大学生たちも県内に残って地域で何か活動していきたい、ということで「ゴミ拾いを通じて人と人を繋げていく」ということを掲げて団体を立ち上げました。
Q ずっとその時から続けてらっしゃるんですよね。
そうですね。およそ4年くらいになります。
Q 毎月どんな日も・・
毎月第一日曜日の朝9時から10時と決めてやってるんですが、ほとんど雨が降ることもなく毎月1回継続してさせていただいてます。
Q 参加される方もどんどん増えてきているのではないですか?
始めた当初は4人の活動だったのですが、そこからどんどん人が増えてきて、今では50人くらい幅広い年齢層の方が参加してくださるようになっています。

Q 特にどういった年齢層の方が多いですか?
特にというか、本当に幅広くいろんな層、小さい子からお年寄りの方、もちろん現役世代含めて色々な方が参加してくださっています。
Q そういう中で色々な出会いや交流、つながりは広がっていってますか?
そうですね、色々なところで。自分の友達でもなかなか月1回会うというのはないので、月一回会うという機会は大切な機会ではないかなと思ってます。
Q 続ける秘訣はなんでしょうか?
私たちは毎月第一日曜日朝9時という固定の日時を決めて、そこに来れば誰かがいてる、というようにしてるんですね。特に申し込みもなく参加できることによって自分が行きたい時に都合が合う時に気軽に参加できるというような形を取ってるところが参加しやすい、と言われます。
Q 今後の展望を教えてください。
今の活動も色々な企業団体に参加していただいているのですが、もっともっと、ということでいろんな企業団体と連携して活動していきたいなと思っています。
また、次の5月4日の毎月第一日曜の清掃活動は和歌山城ごみゼロ活動と同時開催「初心者向け野鳥観察会」というのを行います。これは日本野鳥の会さんと連携して、和歌山城ごみゼロ活動が終わった後に野鳥観察会をしよう、ということで活動します。
和歌山市の市営駐車場に停めていただいたら無料ですので、是非ご参加ください。
クリーン&コネクト和歌山さんの活動、これからも応援しています。
申し込みの詳細についてはコチラ
NPOクリーン&コネクト和歌山(facebookページに遷移します)(外部リンク)
NPOクリーン&コネクト和歌山(インスタグラムに遷移します)(外部リンク)
2025年4月28日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「令和6年度和歌山市ベストSDGsアクション」として市民等の投票によって選ばれ、受賞されたNPOクリーン&コネクト和歌山を代表して幸前青空さんにお話を伺います。

Q まずは取り組まれている「SDGsアクション」について教えてください
私たちの団体で「和歌山城ごみゼロ活動」という活動をおこなっているのですが、その中で和歌山城ごみゼロ活動というゴミ拾いの中でゴミと落ち葉を分けて、落ち葉を堆肥にして農作物を育ててる活動がSDGsアクションに今回選ばれました。

Q その発想はどこからでてきたのでしょうか?
元々、市長が参加された時に落ち葉どうにかならないか、ということを提案していただいていて、その後に小学生に参加していただいて、小学生が落ち葉とゴミを混ぜて燃やして捨てるのは違うんじゃないか、という小学生の提案もいただきました。
市長にも言われたし、小学生にもそういう話をいただいたので、これはなんとかしないといけない、ということでJAの知り合いに相談させていただいて、有機の農家の方を紹介していただいて、落ち葉を堆肥にされるということをされていたので連携してやっていこう、ということで山本さんという方と連携させていただいて落ち葉を堆肥にさせていただいてます。
Q やはり専門家の知識があって、あと子どもたちの素直な意見があって生まれてきた、ということですね。
そうですね。率直な子どものこれはどうなっているんだ、みたいなところを聞いて、こういうことをしないといけないな、と思いました。
Q 具体的にはどんな作物を作っているんですか?
じゃがいもとかさつまいもとか、後はびわとか色々なものを今、作っています。
Q それはどこかで畑を借りて、ではないのですか?
山本さんの畑で。袋栽培で育てたものを掃除終わりに持ってきていただいて、(掃除に参加された方に)持って帰ってもらうというところで、違うところで育てて、その袋栽培したものを持ってくる、ということをしています。
Q 一緒に活動されている山本さんはどんな方ですか?
山本さんは農業のことを一般の方にも教えられていて、自宅でもできるように小さいスペースで袋栽培をする、というところから、今回のことも応用させていただいて、少ない土地でもできるような袋栽培を使って、また、落ち葉を堆肥にしたりとか、台所のなどの家庭のゴミとか使って、さつまいもやじゃがいもを育てるということをしてくださっています。

Q 家庭でも身近に堆肥が作れる、というのは良いですし、また作物を自分たちで育てられるといのも身近で良いですね。
そうですね。元々この活動の狙いもそういったところに触れてもらって、農業とかにも関心を持っていただけたら、というのと、家庭でもこういうことができるということでご興味を持たれたら山本さんに是非教えを請うていただけたらな、と思います。
Q この活動に参加してみようという場合はどのようにすればいいでしょうか?
和歌山市のホームページにも掲載されているのですが、毎月第一日曜日の朝9時から10時でやってますので、毎月第一日曜の朝9時にわかやま歴史館前に集合していただけたら、特にお申し込み等なく参加できます。
明日も引き続き「クリーン&コネクト」さんの活動についてお話伺っていきます。
ありがとうございました。
申し込みの詳細についてはコチラ
NPOクリーン&コネクト和歌山(facebookページに遷移します)(外部リンク)
NPOクリーン&コネクト和歌山(インスタグラムに遷移します)(外部リンク)
2025年4月17日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日に引き続き、JR和歌山駅の東にある「太田城」の歴史について、太田城史跡顕彰保存会の会長 川端康紀さんにお話を伺います。


Q:太田城水攻めとは、どういった戦いだったのでしょうか?
最初は兵力の消耗を少なくするため太田城を兵糧攻めにする計画だったのですが、太田城内には沢山の米の貯えがあることから、攻める期間を短縮するため水攻めに変更しました。
水攻めの方法は、紀の川から太田城に水を引き湛えるために高さ4mから6mで、長さ約7kmの長大な堤防を築きました。この堤防を築くに当たり6日間で述べ47万人を使ったといわれています。そして堤防尾が完成したのが、旧暦の4月で折しも雨が降り続きすぐに太田城は水に浮かぶ城のようになったようです。
Q:太田城の周りが湖のようになって、城から出られなくなったということですか?
一面が湖のようになって、城内が浸水しました。秀吉軍は、その水の上に安宅船といわれる軍船を浮かべて太田城に対し攻撃をおこなったこともあったそうですが、太田城では泳ぎが達者の者が夜間、水に潜って船底に穴をあけるなど応戦したそうです。
Q:最後は、どういう形で決着がついたのでしょうか?
太田城は、環濠集落的な要素もあり、周辺で暮らす非戦闘員や子供、女性、老人など数千人が逃げ込んでいたので、彼らの命を救うため、秀吉と交渉し太田城の主だった武士51名が自刃することと、そして生き残った者は、刀や火縄銃などの武器を捨てて農業等に専念することを約束し、城から出て帰ることを許されました。この武装解除は、秀吉が翌年、全国的に実施する刀狩り令の原型となりました。
Q:この水攻めの跡がわかる場所(塚)やもの(絵図)などは残されているのですか?
水攻めの痕跡が残る場所として、出水の水攻め堤跡が残っています。この堤跡は和歌山県の指定文化財として指定されています。また、日本3大水攻めを勇敢に戦い自らの命と引き換えに人々を救った太田城士を讃えるための記念碑として小山塚があります。さらに、江戸時代に、この水攻めの戦いを描いた総光寺縁起絵巻は和歌山市立博物館でその複製画を見ることができます。また、同じく江戸時代に描かれた紀伊名所絵図にも太田城の水攻めの戦いが描かれています。
Q:最後に、ちょうどこの週末、太田城まつりが開催されるとのことですが、ご案内をお願いします。

毎年、太田城士の法要を4月に行っていますが。今年は、4月20日(日)に太田城440年祭を開催します。当日、午後1時より来迎寺さんと小山塚にて法要を営んだ後。午後2時から太田第一公園で今年は水攻めから節目の440年ということで例年のこどもみこしに加え、特別なイベントを行い、太田の町を盛り上げたいと思っています。
2025年4月16日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
JR和歌山駅の東にある「太田城」の歴史について、太田城史跡顕彰保存会の会長 川端康紀さんにお話を伺います。

Q:太田城は、今は、お城の形で存在はしていないのですが、いつごろに建てられたお城なのですか?
応仁の乱の後、日前宮の紀氏は領土を守るため太田城を築いています。
その後、安土桃山時代に大田村の地侍の太田源三太夫が太田城を堅固な城に大幅に改修しました。当時の太田城は平城で甲子園球場の約4倍の大きさでした。
Q:太田城の痕跡がわかる場所は、あるのですか?
太田城の本丸跡の来迎寺さんには太田城址の石碑があります。また、来迎寺さんの北東の隅には、太田城士を讃える小山塚や東側に少し離れたところには太田城ゆかりの毘沙門天さんがあります。さらに、太田小学校の北側には和歌山県の文化財に指定されている秀吉の水攻め堤跡が残っています。


Q:太田城といえば、豊臣秀吉の時代の「太田城水攻め」が有名なのですが、それまでに至る歴史を教えてください。
戦国時代1582年、織田信長が本能寺の変で自害し、代わりに秀吉の天下とりが始まりますが、そこに立ちはだかったのが徳川家康です。1584年、秀吉は織田信長の次男・信雄を擁する徳川家康の連合軍と尾張の小牧・長久手で戦いますが、この時に秀吉と家康の両陣営から宮郷を含めた5組の雑賀衆に味方するようにと書状が届きます。太田城を中心とする雑賀衆は、先の織田信長の紀州攻め以来、織田家と親交が深かったので織田信雄・家康連合軍に味方することを決め、雑賀衆、根来衆ほか紀州勢約3万の兵で、岸和田城に攻撃を加えるとともに、阿倍野・天王寺あたりまで攻めこむなど、後方をかく乱し、秀吉を苦しめました。
Q:そのあと、太田城水攻めへ向かって歴史が進んでいくわけですね。
やがて小牧・長久手の戦いが秀吉と家康の和睦で終わりますが、秀吉は、この戦いで大きな障壁となった、雑賀衆、根来衆などの紀州勢を討伐することを計画し、秀吉自ら総大将、そして弟の秀長が副将となって約10万の兵を擁し、紀州に攻めを行います。この圧倒的な兵力のもと、根来寺、粉河寺、日前宮が焼かれ、やがて紀州全域が秀吉軍に降伏しましたが、最後の砦として残った太田城の抵抗は続いていました。残った紀州の勢力も太田城に結集し、戦いに加わり激しく抵抗しました。
ちなみに豊臣秀長といえば、来年のNHKの大河ドラマが豊臣兄弟の主人公に決定しております。どういうふうに描かれるか非常に楽しみです。
2025年4月9日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日も昨日に引き続き、加太にある和歌山市立青少年国際交流センターについて、センター長の湯川純司さんにお話を伺います。


Q 昨日は施設について色々とお話し伺いました。今日は内容についてお伺いします。
色々なイベントがあるかと思うのですが、どんなイベントがあるのでしょうか?
当センターの利用は主に団体の研修目的にご利用いただいていますが、ご家族、もしくは親子での参加もしていただきたく思いまして、日帰りの親子イベントは春夏秋冬の年4回、それぞれ季節感あふれる内容で実施する予定にしています。
尚、秋は和歌山のキャンプ協会さんのご協力も得て、テント泊🏕️1泊2日を考えています。それ以外にスポーツや地域のイベントを交えた事業の実施も検討中です。
Q 4月にもステキなイベントを開催予定なんですよね。
4月27日に春のイベントがあります。そちらの内容につきましては担当の近藤の方から説明申し上げます。
Q では、企画担当されている近藤愛さん、よろしくお願いいたします。
今回4月27日にイベントがあるということですがどういったイベントになりますか?
今回は「親子でつくろう、簡単パエリア・自然を満喫しよう♪」というプランを考えています。

Q どういった内容になりますか?
野外炊飯で親子でパエリアを作ってもらう予定にしています。お昼からはセンター敷地内を利用して、自然を満喫してもらおう、ということで色々なプランを用意しています。
例えば、グランドを使ってモルックだったり、バトミントンだったり、家族でのコミュニケーションをはかってもらえるように楽しんでもらえたらな、と思っています。
Q 家族でパエリアを作ったりというのもすごく楽しみですね。こちらの申し込み方法教えてください。
申し込みはメール、またはお電話でのお申し込みをお願いします。
申し込み期間は4月10日(木)9時から受付開始で、4月20日(日)18時までになっています。
定員は親子12組先着順となっています。
中学生以下の子どもとその保護者さんが対象になっています。
電話番号は073-459-2107です。
みなさまのご参加をお待ちしています。よろしくお願いします。
Q 最後に市民のみなさんにメッセージをお願いします。
当センターは海あり、山あり、また砲台跡といった歴史学習、平和学習もでき、遊具では小さなお子さまも喜んでもらえる魅力溢れる施設です。
是非、自然を感じに、またゆったりした時間を過ごしに是非お越しください。みなさんよろしくお願いします。
施設の詳細についてはコチラ
2025年4月8日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は、加太にある和歌山市立青少年国際交流センターについて、センター長の湯川純司さんにお話を伺います。

Q 青少年国際交流センターはどういった目的で建てられて、どんな施設なのでしょうか?
青少年に海、山といった自然の中で集団宿泊生活を通じて、自然体験、生活体験、またコミュニケーションを高めるような社会体験、青少年の健全な育成をはかるための研修施設、という目的になっています。
旧少年自然の家を継ぎましたので野外炊事を行ったり、キャンプファイヤーを行ったり、またキャンプ場があったりといったような施設です🏕️
Q どんな方が利用されていますか?
和歌山市立の小学校の加太合宿や、市外の小学校さんの合宿もあります。また、高校での勉強合宿やクラブでの合宿、それから地域のスポーツクラブや子ども会さん、その他企業の研修などのご利用があって、少年自然の家とは違って、大人の方も対象になっています。
Q どんな方でも利用ができる、ということなのでしょうか?
宿泊利用(宿舎で泊まっていただく)とかキャンプ場で野営(テントで泊まっていただく)とかはあらかじめご予約が必要になります。4人以上の団体でセンター利用の主旨に沿った研修目的でのご利用になっています。※ご家族でのレジャーや宿泊のみのご利用はご遠慮いただいています。
ただ、日帰り散策の場合はどなたでもご利用いただけます。
Q 施設には一般の方も自由に散策できる場所もあるんですよね。
森の中の道を歩いていただくと、運が良ければリスに出会ったりとか、尾っぽのきれいな山鳥に会ったりとか、そういう風なこともあります。
景色では、我々、「見晴らしの丘」といっている広々と海が眺められる友ヶ島を、あるいは、淡路島を遠く眺められることもあります。
それから「家族の広場」と銘打っているところは、複合遊具がありまして、そこでは小さなお子さまも遊ぶことができて家族でのハイキングで来られる方もいます。
それから、砲台跡が田倉崎砲台、加太砲台と2箇所あります。

Q 施設の利用方法を教えてください
宿泊利用、もしくは日帰りでも研修室のみや野外炊飯場をご利用の場合は、あらかじめご予約が必要となりますので、詳しくはホームページの利用の手引き等をご覧いただければ、と思っています。
ただ、日帰り散策の場合は当日受付で玄関に来ていただいて、受付簿に書いていただくだけで結構です。散策の場合は館外のみになりますので、9時から16時に玄関にて受付していただいて自由に散策をしていただけます。

明日も引き続きお話伺います。
2025年3月25日
本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日も昨日に引き続き「学生団体BOLDLINK(ボードリンク)」高校2年生の和田翔英さん、長谷川弘大さん、吉野そらさんにお話伺います。

Q 昨日はビーチクリーンのことについて伺いました。小学生への環境出前授業もされているということですが、具体的にはどんな内容をされているのですか?
環境問題の現状の深刻さであったり、その危機感というものをより多くの人々に伝えるために、小学生に「環境出前授業」を行っていて、今まで和歌山の小学校、約6校324名の小学生に環境出前授業をしてきました。

Q 高校生だから、授業が終わってからや週末とかにしてるのですか?
朝の1限の時間帯で授業をさせてもらうことが多いです。
Q 小学何年生の子たちで、みなさんの反応どうでしたか?
僕たちが授業をしたのは小学4年から6年の小学生で、授業の際に、実際、磯の浦に流れついた海外からのゴミの実物などを持って授業をしたので、みなさんとても真剣に、珍しそうに聞いていました。
Q SDGsの具体的な内容を多くの方に知ってもらうために、広報活動にも力を入れていると聞きましたが、どんな活動になるんですか?
こうやって今、放送されているラジオや自分たちのホームページ、Instagramや新聞などに載せてもらって広報活動を行わせていただいています。
Q 活動に大人の方や先生のアドバイスがあって、というのではなくて、自分たちで自発的にしているんですか?
はい、本当に全部、自分たちで活動させていただいてます。
Q 出前授業をお願いします。と言うのも、オファーを受けたり、自分たちからPRしたりもしていってるのですか?
はい、全て自分たちでやらせていただいてます。
Q どんな想いを特に伝えたい、と思っていますか?
今の地球を守っていくために、自分たちの未来を守れるのは自分たちしかいない!ということを伝えて、一人一人がそれぞれ世界を変える一員になるという自覚を持って欲しいな、という想いを込めて活動を行っています。
Q 最後に市民のみなさんにメッセージをお願いします。
(長谷川さん)みなさん、環境問題はもしかしたら馴染みのない方も多いかも知れないですが、プラスチックというものはどこまでも細かく砕けて、自分たちの知らないところで自分たちに悪影響を及ぼしていますので、プラスチックの大量消費をなるべく控えるようにお願いしたいと思います。
(吉野さん)私たちは高校生ということで、高校生から行動を起こす、であったり、勇気を持って何か行動を起こす、という、そういう大切さを環境問題を伝えていく中で、プラスアルファとして伝えていきたいなと思っています。
自分が勇気を出して行動することで、周りの人に影響を与えられたり、変わることってたくさんあると思うので、勇気を持って行動を起こすということを大切にしていきます。
(和田さん)私たちはこれからも頑張って活動を続けていきますので、みなさん是非Instagramで「学生団体BOLDLINK」と検索していただき、みなさん是非ビーチクリーンに参加してください。
お待ちしてま〜す❤️
インスタグラムはコチラをクリック
2025年3月24日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は『令和6年度和歌山市ベストSDGsアクション』として市民等の投票によって選ばれ受賞された「学生団体BOLDLINK(ボードリンク)」の和田翔英さん、長谷川弘大さん、吉野そらさんにお話伺います。

Q 今回、受賞されおめでとうございます。取り組まれているSDGsアクションについて教えてください。
僕たちが取り組んでいるSDGsアクションは大きく三つあって、
一つ目は、海岸のゴミを掃除する「ビーチクリーン」
二つ目は、環境問題を地域の小学校に広める「環境出前授業」
三つ目は、こういったラジオや新聞などの「広報活動」
です。
Q この取り組みを始められたきっかけは何だったのですか?
私たちの学生団体BOLDLINKを立ち上げた初期のメンバー4人は、2023年の夏に「日本の次世代リーダー養成塾」と「日本の次世代突破キャンプ」というサマーキャンプに参加しました。
そこでたくさんの活動をしている大学生や企業の方たちを見て、自分たちも何か社会のために貢献できる高校生になりたい!と思い、この学生団体を立ち上げました。
Q 学生というと大学生かな、と思うのですが、みなさん高校生なんですよね。すごいですよね。
この学生団体は何人でどんなメンバーが参加してるのですか?
今現在は6人参加していて、3校の生徒が集まってしています。まず初めに初期メンバーが集まって、1月くらいに募金活動をしていた子も入ってくれて、SNSで私たちの活動を知ってくれた子がメンバーになりたいと言って参加してくれました。
Q まだ開設して1年ちょっとなんですよね。
はい、2023年の秋から活動を始めたので、今で大体1年3ヶ月くらいです。
Q 先ほど色々な活動の三本柱を教えてくれたのですが、具体的な活動内容として、磯の浦でのビーチクリーンというのはどんなことをしてるのですか?
まず、磯の浦というのが地理的に非常に海洋ゴミが流れつきやすくなっていて、人があまり立ち入らないところで、毎月1回日曜日にゴミを拾っている活動です。大体毎回20〜30人くらいの方が参加してくれてます。
Q 自分たちのメンバー➕20、30人くらいということはメンバーはどんな感じになるのですか?一般の方もいるのでしょうか?
もちろん、誰でも参加できるので、自分たちのInstagramの告知を見て、みなさん参加をしてくれれば幸いです。
Q ちなみにそのInstagramはどうやって検索したらいいですか?
「学生団体BOLDLINK」で検索してください。
明日も引き続きお話を伺っていきます。
2025年3月20日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日も昨日に引き続き、令和7年2月に結成された、全国初の消防団のクラブチーム「和歌山市消防団【公認】広報デザイン部」について、リーダーの平山利恵さんにお話を伺います。


昨日は、「広報デザイン部」が生まれたきっかけやSNSの内容についてお話を伺いました。
Q 平山さんは普段どちらの消防団で活動されてるのでしょうか?
私は貴志分団で活動させていただいてます。
Q 消防団に入ってどれくらいになりますか?
今年で9年目になっています。
Q この「広報デザイン」をしたいと思ったのは、その時からずっと温めてきていたのでしょうか?
はい。その時はSNSを活用していいかどうかわからなくて、消防団のみなさんの活動を見てから、知っていただきたいな、消防団のみなさんは頑張っているので、どうやったら知ってもらえるかな、と思ってました。
全国の女性の消防団員の方とお話することが多くて、その時にSNSを活用してるところが多かったんです。なので、よし!これだ!と思い、3年前からご相談をさせていただいて、広報デザイン部という形を作っていただきました。
Q 消防団の普段の活動とはどういったことをしているのですか?
消防団の活動は色々な活動をしていまして、もちろん消火活動、後方支援もさせていただきますし、あと、大雨が降った時、水が溢れて困っている方がいらっしゃる場所にも消防団は行かせていただいてます。
あと、地域のための活動だったり、先日も防火マルシェがあって、そこでも消防団は行かせていただきました。
Q 消防団というと、火事の時に何か、と思うのですがそれ以外にもたくさんの活動があるんですね。
そうなんです。消防団の活動って色々あって、私も入って知ったんです。
Q 入って知って一番驚いた活動は何ですか?
一番驚いたのは、大雨の時、冠水した場所の水を抜くことでした。
Q 今まで、火事や救助に出動したされたことはありますか?
はい、火事現場に出動して、火災を消火してくださってる間、交通整理をしたり、消火後のホースを片付けたりなどさせていただきました。
Q 最後に「広報デザイン部」についてPRをお願いします。
和歌山市消防団の活動を知っていただきたく「広報デザイン部」がスタートしました。
和歌山市消防団のYouTube TikTok Instagram に投稿していきますのでみなさん是非見てください。
そして、出来たらフォローとチャンネル登録よろしくお願いいたします。それを見て消防団に興味を持っていただいたり、入ってみようかなって思ってくださいましたら、消防総務課にお電話いただけたらと思います。電話番号は073-426-0119です。
詳しくはコチラをチェック
2025年3月19日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は、令和7年2月に結成された、全国初の消防団のクラブチーム「和歌山市消防団【公認】広報デザイン部」について、リーダーの平山利恵さんにお話を伺います。

Q 「和歌山市消防団【公認】広報デザイン部」を結成されましたが、どういった活動をするクラブチームですか?
和歌山市消防団の活動をみなさんに知っていただくための活動をするクラブチームです。
Q 全国初ということですが、何が全国初になるのでしょうか?
和歌山市は42分団あるのですが、その分団の垣根を超えて広報の活動をするために集まったクラブチームとなっています。
Q 普段は個々に活動しているけど、それを取っ払っているということなんですね。結成しようと思ったきっかけは何だったんですか?
私が入った時に、周りの方から「女性って消防団にはいれるの?」とか「消防団って何をしているのかわからない」といった声がすごく多かったんです。でも、私自身入って、消防団のことを知っていくうちに、消防団のこと知っていただきたいな、と。
もちろん女性も活躍していますし、男性も、年齢層関係なく活動してくれてるのと、どんなことをしてるのか、火を消しにいくだけではないというのを知っていただきたく、結成しようと思いました。
Q 今、何人くらいのどんな方がメンバーにいらっしゃるのですか?
今、16名のメンバーがいまして、その内7名が大学生なんです。

Q 嬉しいですね。
はい、嬉しくって。下は19歳から上は・・・って感じなんですけれども。年齢層が広いので家族のようにみんなワイワイとうるさいくらいなんですけれど・・そんな集まりになっています😆
Q まだ、結成されて日も浅いのですが、もう発信は実際に始められているのでしょうか?
2月3日から発信は始まってまして、和歌山市消防団のSNSで広報デザイン部の投稿を見ていただくことができます。
Q それも平山さんが発信されているのですか?
私だけではなくてメンバー全員ひとりひとりが、その時その時で担当になりまして企画やら撮影編集などをみんな自分が責任を持って作ってくれています。
Q 具体的にはどんな内容を発信しているのですか?
私が投稿をしたのは広報デザイン部が始まりましたよ〜というのを投稿したのですが、その後は非常食だったり、こんな人が消防団に入っているんだよ、など投稿していってます。
Q 発信した内容はどこで見ることができますか?
和歌山市消防団のYouTube、Instagram、TikTokで見ていただくことができます。
Q 検索するときのワードとかハッシュタグとかありますか?
和歌山市消防団はもちろんなのですが、#広報デザイン部で検索していただけましたら見ていただくことができます。
明日も引き続きお話を伺います。
詳しくはコチラをチェック
