和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2024年6月19日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は和歌山市が誇る観光名所の雑賀崎。その中でも、鮮魚を船から直接販売してくれることで全国的にも有名な雑賀崎漁業協同組合の池田佳祐さんと池田篤紀さんにお話を伺います。
Q 船からの直接販売はいつからされているのでしょうか?
大体20年くらい前から飲食店の方などが買いに来られて、一般の方にも広がったのが15年くらい前、という感じです。
最初は漁港でセリがあったのですが、そのセリが無くなって、会員以外の飲食店の人が買いに来始めたのですが、一般の人も買いたいという思いが多くなり、広げていったという感じになります。
Q 船から直接買える場所というのは、全国的にも珍しいですよね?
漁師から直接買えるというのを日常的にやっている市(イチ)というのはほとんど無いのでは、と思っています。漁から帰ってきた直後からすぐに始まるのでこれ以上新鮮な魚はないんじゃないかと思います。
Q お客さんはどんな方が多いですか?
和歌山県内の人もたくさん来てくれるのですが、(車の)ナンバーを見ていたら、奈良の方や大阪、遠くは京都、神戸とかからも来てくださっています。
Q 年齢層はいかがですか?
50代くらいのお客様が多いですが、お子様連れの若いご夫婦なども来られてます。
Q これを機に魚を食べるようになったという方も増えると嬉しいですね。
まずは食べやすいエビやイカから始まって、慣れてきたら魚もどんどん食べてもらえたら嬉しいです。
Q 具体的にどんなお魚が買えるのでしょうか?
僕の船ではジャコエビをメインにアジであったり、ハモであったりが獲れるのですが、他の漁師さんだとアマダイ、カマス、ウボゼなど色んな魚の種類が獲れてると思います。
Q 直接行くと、魚の種類もわからなければ、食べ方もわからないという方も相談することできますか?
もちろんできます。うちの奥さんや他の漁師の奥さま方も一緒に販売しているので、食べてみたい魚をどういう風にしたらおいしい、とかアドバイスもらえると思うので気軽に聞いてもらえたら、と思います。
Q お魚の食べ方がわかると、じゃあ食べたことないけど、食べてみようとなりますよね。
お客様も一回買ってみようかな、と聞いてきてくれたり、一回料理挑戦してみようかな、と言ってきてくれるので、是非がんばってみてくださいと応援しています。
Q 販売はいつ、何時から行われていますか?
今の季節ですと、夕方18時から船が帰ってき次第販売させてもらってます。
11月以降になりますと、また、出港の時間が変わりますので、その場合は3時からの販売となります。来る時は季節を気をつけてもらえればと思います。
Q 販売状況はどこで知ることができますか?
雑賀崎の漁協組合のホームページに記載されています。Xであったり、
雑賀崎漁協組合の073-444-2282に問い合わせていただくと自動音声にはなりますが説明させていただいています。
明日も引き続きお話をお伺いします。