12/24放送 令和7年度文化表彰受賞者「大谷獅子舞保存会」①

2025年12月24日

☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今日は、令和7年度和歌山市文化表彰 文化奨励賞を受賞された「大谷獅子舞保存会」について、顧問の谷口俊裕さんと代表の浅間義光さんにお話を伺います。

Q この度は文化奨励賞の受賞おめでとうございます。
  お二人は授賞式にも出席されたとのことですが、いかがでしたか?
(浅間さん)80年生きて、赤い絨毯の上を歩く時に先人たちの努力があってこそ、ここを歩いているんだ、と痛感いたしました。感謝でいっぱいです。
(谷口さん)私も子どもの時から60年70年、このような表彰を受けたことは大変嬉しく思っております。

Q ほぼ1世紀近くこの歴史ある獅子舞に関わっていたからこそ感無量だったのでは?
もう、感無量です。代表の浅間さんと一緒に出席させていただき大変良かったと思っています。

Q 歴史ある「大谷獅子舞保存会」になりますが、この「大谷獅子舞」とはどういったものになるのでしょうか?
大谷の起源については大谷の奥山に大蛇が出て女性・子どもがよく呑み込まれるので、それを伏せるため訪れた山伏から神を諫めるための獅子舞の教えを受け、若者たちがそれらを習ったのが始まりとされ
ている。そこには金毘羅宮社が伊久比売神社へ遷座してからは、夏の盆踊りの後によく舞うようになりました。

Q 夏の盆踊りの時によく舞うようになった、ということですが、その舞も色々とあるんですよね。
7つの演舞がありまして、
1つは「たかば」という約3メートルの高さの上で獅子を舞うのですが、今、万が一ということがあってはいけないと思い、今は6つの下で舞う演舞をやっております。

Q 長い歴史がある獅子舞、一度は途絶えてしまったらしいですね。
昭和16年太平洋戦争があって、終戦になった時は私もまだ10歳くらいの歳でしたので、先輩たちが戦争へ行って亡くなっていたり、帰ってくるのが遅かったので、しばらくの間、途絶えておりました。
ところが、私も二十歳前から大谷の盆踊りをした後、先輩たちに習って獅子舞をさせてもらった、というようなところになります。

Q 小さい頃に聞いた獅子舞のあの音や踊りが身体に染みついていた、といった感じでしょうか?
そうです。獅子舞や盆踊りの音頭をとったり、太鼓を叩いたりもさせていただいて、これが唯一の楽しみになっておりました。

Q それは復活させなきゃと心から思いますよね。
そうです。その時に私たちと同年代の方もたくさんいてましたので、皆に助けてもらいながら、今日、ここに獅子舞が復活できたということで、大変喜んでおります。

明日はその「大谷獅子舞保存会」のみなさまのことについてお話お伺いします。ありがとうございました。

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