和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年11月14日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
昨日に引き続き、今週末の11月15日(土)、16日(日)に開催される「市高デパート」について「デパート委員長」藪内 嘉栄さんと、「副委員長」の山本 健心さんにお話を伺います。


Q:昨日も市高デパートの歴史や、学習の場にもなっているということを伺ったのですが、具体的にどんなお店の出店されますか?
仕入の都合で突然変更することもありえるのですが、今のところお菓子・蜂蜜・毛布・ジェラート・文房具・野菜・果物 等さまざまな店舗の出店を予定しています。市高オリジナル商品も販売予定です。
Q:毎年すぐに売り切れる、今年の目玉の品など、注目の商品はあるのですか?
仕入の数にもよるのですが、去年は鮭が早かったです。まんじゅうもすぐに売り切れました。「市和商まんじゅう」から「市高まんじゅう」に名前を変え販売していますが、毎年完売する根強い人気の商品です。注目商品ですが、市高デパートでは毎年違う商品を追加して販売しています。
一昨年は他校が作ったジャムを、去年はドライフルーツを販売しました。
今年は醤油を新たに販売します。

Q: 「市高まんじゅう」も人気ということなのですが、どんなおまんじゅうですか?
「市高まんじゅう」は生徒として参加していたまんじゅう屋さんが卒業後、市高デパートのためにオリジナルの市高まんじゅうを作ってくれました。
種類は「白」がつぶあんで、「よもぎ」がこしあんとなってます。
Q:他にも色々ありますが、どんなお店を出店するか、どうやって決めているのですか?
このような大規模な市高デパートを長年開催することができるのも協力してくれる企業があるからこそ開催できています。ですからまずは例年通りを基本に考えています。去年の反省を踏まえ、話をする時に新しい商品があればその都度検討しています。
Q:今、まさに準備の真っ只中だと思うのですが、生徒のみなさんはどんな流れで出店の準備をされているのですか?
まず4月の委員決めの時デパート委員を決定します。その後本部であるデパート委員と店舗での役割を決定します。総務部、仕入部、経理部、販売部に分かれ、商品データを入力したり、チラシを作成したり、会場を設営したり、それぞれが責任を持って準備します。
生徒自らの力によって運営することにより、大きな自信となっていきます。
Q:では、最後に、市高デパートの開催日程など、ご案内と市民の方へのメッセージをお願いします!
(山本さん)開催は11月15日土曜日 9時から12時と 11月16日日曜日9時から11時30分になります。毎年多くのお客様に来ていただきここまで続けることができました。その感謝とともに、今年も元気に明るく販売しますので、是非お越し下さい。
(藪内さん)今年も市高デパートを開催することができるのも皆様のおかげです。ありがとうございます。明日から2日間、生徒一丸となって盛り上げていきたいと考えています。是非、市高デパートへお越し下さい。
お待ちしております。
和歌山市立和歌山高等学校HP(市高デパート)
2025年11月13日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日は、今週末の11月15日(土)、16日(日)に開催される「市高デパート」について和歌山市立和歌山高等学校の「デパート委員長」藪内 嘉栄さんと、「副委員長」の山本 健心さんにお話を伺います。



Q: まずは、藪内さんにうかがいます。ちょうど今週末に開催の市高デパートですが、毎年恒例のイベントとなっていますよね?どのような催しなのですか?
単に商品を販売するだけでなく生徒自らが店舗の設営、商品の仕入、そして販売、決算までを行う勤労体験学習であり全国的に見ても数少ない貴重な取り組みです。
Q: 歴史も長いのですよね?
昭和52年11月に第1回「市和商デパート」を開催しました。
平成21年度には、校名変更、学科改編を行い、普通科とデザイン表現科が加わりましたが、キャリア教育という側面からも実際的体験を通して、勤労意欲を高め、正しい職業観、勤労観を育成する場として、最適であると確信し「市高デパート」として開催しました。今年で49回目を迎える市高の伝統的な行事です。

Q: 49回目!たくさんの先輩方から受け継いできた歴史があるのですね。この市高デパートは、学習の一環として開催されているのですよね?
市高デパートは授業として行われている体験学習です。教室では学ぶことが難しいことを身につけるために49年間行ってきました。自分の仕事に責任を持ち、みんなが協力することが大切です。そして先生に指示されたことだけをするのではなく、自分で考え、自主的に積極的に仕事ができるように心がけています。
Q: 藪内さんは、現在3年生で、1,2年生のときも経験してきたと思うのですが、学びはありましたか?
はい、同じ目標を持って学んできた仲間たちとの協力することの大切さを学びました。また、販売を実際に体験する中で、たくさんの地域の方々と関わる機会がありました。笑顔や励ましの言葉に触れ、私たちの活動が地域の皆様に支えられていることを改めて感じられました。
Q: 学びもたくさんあると思いますが、生徒のみなさん、いつ行ってもイキイキと販売されていますよね。山本さんも今、3年生ということで、1,2年生のとき販売を経験していかがでしたか?
私はデパート委員として本部に配属されていましたので裏方として販売を支えました。1年生のときは店舗販売を経験しました。実際に店舗の立場になるのは初めてで難しかったことを覚えています。気持ちよくお買い物をしていただくため一人一人との対話を重視しました。
販売を経験することにより、店舗側の気持ちやお客様と対話することの大切さを学びました。
市高デパートは11月15日(土)16日(日)朝9時から開催されます。
明日も引き続きお話伺います。
2025年11月12日
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「市内大学・専門学校 魅力発信フェア」についてシティープロモーション課の細川秀成さんにお話伺います

Q:今回「市内大学・専門学校 魅力発信フェア」を開催ということですが、どのような内容のイベントなのでしょうか。
高校を卒業して、大学や専門学校に進学したいけれど、どこに進めばいいのか迷っていらっしゃる学生の方や、お子様の進路を一緒に悩んでおられる保護者の方々を支援するため、市内の大学や専門学校が集まり、各学校に関する情報提供や進学にあたっての相談を行えるガイダンスを実施いたします。
また、和歌山市の奨学金返還助成制度の説明も詳しく聞くことができます。
Q:今回のイベントは、いつ、どこで開催されるのでしょうか。
このイベントは、11月17日(月曜日)16時30分から18時の間で和歌山城ホールの1階 展示室で開催いたします。
Q:学校が終わってから行くのに、ちょうどいい時間ですね。
参加するにあたり、どのような手続きが必要ですか。
定員を先着100名とさせていただいておりますので、席に空きがある場合は当日の参加もできますが、すでに参加を決められている方はイベントの専用サイトから事前申込されることをおすすめいたします。
Q:イベントの参加を検討されている方に対して他に何か耳より情報はありますか。
ご参加いただいた方で、いくつかブースを訪れていただいた方には、和歌山市子をはじめとする6人の和歌山市の擬人化キャラクターが印刷されたPRカードをプレゼントいたします。
また、和歌山市の住民や出身者が「地元が好き」という共通項でつながることができるコミュニケーションサービスであるFAVTOWNとの連動企画で、当日に参加のうえ、複数のブースをまわられた方を対象に抽選で三千円分のクオカードが当たるキャンペーンも実施します。
Q:学校のことを知ることができ、QUOカードが当たるキャンペーンもあったりして、楽しみですね。
こちらのイベントについてもう一度、ご案内をお願い致します。
11月17日月曜日の16時30分から18時まで、和歌山城ホールにおきまして、高校生や保護者の方を対象にした、進学ガイダンスを開催いたします。参加していただいた方には和歌山市PRカードや抽選でクオカード三千円分が当たるキャンペーンも実施します。
和歌山市の移住定住支援サイトに、イベントの詳細やブースを出展する大学や専門学校の情報が掲載されており、事前申込もそちらのサイトから行えます。
このイベントに関するお問合せは、和歌山市シティプロモーション課までご連絡ください。
電話番号は073-435-1013です。
Q:最後にラジオをお聞きのみなさんに一言メッセージをお願いします。
和歌山市内の大学や専門学校が一同に集まる数少ない機会ですので、地元での進学を考えている方は、是非この機にご参加いただき、ご自身に合った進学先を見つけ出してみてください!
詳しくはコチラ
2025年11月11日
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国税庁は11月11日から17日を「税を考える週間」と定め、租税の意義や役割、税務行政に対する知識と理解を深めていただくための啓発期間としています。
そこで本日は、私たちの身近な税金である個人住民税について市民税課の竹田さんにお話を伺います。
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Q.個人住民税とはどのような税金ですか?
私たちは日々の生活の中で、コミュニティーセンターなどの公共施設、上下水道、ごみ処理、学校教育といった行政サービスの提供を多く受けています。
個人住民税は地域に住む住民が、各地域で必要となる行政サービスなどの費用を分担することが望ましいと考えに基づいた地域社会の会費的な性格を持つ、個人に課税される税金です。
(出典:総務省ホームページ)
Q. 個人住民税の納付の方法を教えてください。
個人住民税の納付の方法には、普通徴収と特別徴収があります。
普通徴収とは、住民の方が市町村に直接税金を納める方法です。市町村は、住民の方から申告された所得などに基づき税額を確定し、納税通知書を送付します。住民の方は、この納税通知書に従って個人住民税を市町村に納めます。
特別徴収とは、給与の支払をする会社などが、お勤めされている方から税金を徴収して、代わりに納める方法です。
(出典:総務省ホームページ)
また、所得税を皆さんのお給料から差し引いてくださっている事業者は、従業員の個人住民税も特別徴収しなければならないこととされています。
(出典:和歌山市ホームページ)
Q. 住民の方が直接税金を納める普通徴収について、注意する点はありますか。
医療費控除などで税務署へ確定申告をされる方は、住民税の申告書を市に提出する必要はありません。
なお、税務署への確定申告は、マイナンバーカードを利用した電子申告が大変便利です。詳しくは国税庁ホームページをご覧ください。
また、マイナンバーカードの有効期限が過ぎた場合、マイナンバーカードを利用した申告が利用できません。確定申告期が近づく年明け1月以降は、市の更新窓口の混雑が予想されますので、お早めの更新手続をお願いします。更新手続の詳細はデジタル庁公式ホームページをご確認ください。
Q. 事業者の方が納付する特別徴収について、お伝えすることはありますか?
個人住民税の特別徴収については、自宅や事業所にいながら手続や納付ができeLTAX(エルタックス)が大変便利ですので、ぜひご利用ください。
詳しくは、eLTAX地方税ポータルシステムホームページをご覧ください。
また、所得税についても、キャッシュレス納付というのがありまして自宅や事業所にいながら手続や納付が行えます。詳細は国税庁ホームページをご覧いただければと思います。
2025年11月10日
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糖尿病予防について地域保健課の中居徳子さんにお話伺います。

Q:世界糖尿病デーについておしえてください
毎年11月14日は世界糖尿病デーです。糖尿病の予防と管理の重要性を世界中に訴えるために、多くの国がこの日に合わせて啓発活動を行っています。
日本では、その日を含む一週間を「全国糖尿病週間」として、糖尿病における正しい知識や理解を深める為に、全国で様々なイベントや活動が行われています。
和歌山市保健所も今年は11月15日16日の市高デパートにおいて場所をお借りして糖尿病予防に関するイベントを実施します。ぜひお立ち寄りください。
Q:糖尿病とはどのような病気?
膵臓から出るインスリンというホルモンが不足したり、働きが鈍くなることで、慢性的に血液中のブドウ糖が増えてしまう病気です。糖尿病の重症化予防のためには早期発見・早期治療が重要ですが、医療機関や健康診断等で治療の必要性を指摘されているにもかかわらず、治療をしていない人や治療を中断している人は約半数にのぼると考えられています。
糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあることが、その要因と考えられています。
Q:糖尿病の症状としてどういったものがありますか?
糖尿病は、初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。そのため、気がついたときにはかなり病気が進行しているケースが多いです。
自覚症状としては、のどが渇く、そのため水分を良くとるようになり尿が多くなる、体がだるく疲れやすい、などがあります。仕事や家事などでつい診察を後回しにしがちですが、そうすると糖尿病が悪化し、血管や内臓、骨や歯などがダメージを受け、重篤な合併症が起きやすくなるため、早期発見が重要です。
Q:糖尿病予防はどのようなことに気を付けたら良いですか?
定期的に特定健診を受け、ご自身の健康状態を把握していただくと同時に、適正体重の維持、食事や運動などの生活習慣の改善を行い、予防と早期発見を心がけていただきたいと思います。
すでに糖尿病を発症されている方、血糖値が高い方は、必ず定期的に医療機関を受診し、治療や経過観察を継続してください。
Q:最後にメッセージをお願いします
糖尿病は誤った認識で「生活習慣の不摂生が原因」や「贅沢病」といわれることがあり、それが糖尿病の診断や治療を遅れさせる要因の一つとも考えられています。
しかし、糖尿病の原因で多いものは遺伝や加齢であり、生活習慣に気を付けていても発症する方もいらっしゃいます。正しい理解のもと、糖尿病の予防、重症化の防止に心がけていきましょう。
2025年11月7日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市のイベント情報やお出かけスポットなどについて紹介します。今日は、どんなスポットを紹介していただけるのですか?
I: 今日は、和歌山城公園で10月28日(火)から11月24日(月)まで開催されている第69回和歌山城公園菊花展についてご紹介します。

N: 毎年恒例で、秋に行われていますよね!和歌山城公園で菊花展が始まると、秋を感じますよね。
I: そうですよね。今年も、大菊や盆栽菊など250鉢もの菊が展示されます。これらは、和歌山県内の愛好家でつくる和歌山菊の会が丹精を込めて育てたものだそうです。

N: 和歌山菊の会という会があって、会員の皆さんが、丁寧に育ててきた菊なのですね。毎年見させていただくのですが、大きな菊もあれば、小さい菊の鉢もあっていろいろな菊があって楽しいですよね。
I: そうですよね。菊といってもいろいろな菊があるんだということが分かりますよね。菊は、夏が暑すぎると生育に影響があるとのことですが、今年の暑い夏を乗り越え、立派に育った菊が並びます。
N: 楽しみですね。この菊花展、和歌山城公園のどこで開催されるのですか?
I: 和歌山城公園内の表坂登り口前の広場で開催されます。大手門と岡口門の中間あたりで、伏虎像の付近になります。
N: この菊花展は、いつまで開催されるのですか?
I: 11月24日(月)まで開催されます。長く開催していますので、開催中に徐々に満開になっていく様子も、見ていただくことができます。
N: それは楽しみですね。ところで和歌山城といえば、今週末、ビッグイベントがありますよね?
I: 今週末11月8日(土)の夜午後7時から15分程度、
和歌山城上空でドローンショー「WAKAYAMA LIGHTS 2025」が開催される予定となっています。
昨年の400機を超える500機のドローンが、和歌山城天守閣上空をキャンバスに光のアートを描きます。

N: 今年は、ドローンショーが3回行われるうちの1回目ということで、とても楽しみですね。
今日は、和歌山城公園で開催されている「菊花展」そして、11月8日(土)の午後7時から「ドローンショー」についてご紹介いたしました。
2025年11月6日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
有吉佐和子文学賞作品募集について文化振興課の古谷枝里さんにお話伺います。

Q. 有吉佐和子文学賞とはどういった文学賞か教えてください?
エッセイを募集する文学賞です。
有吉佐和子は、和歌山市出身の作家で、代表作「紀ノ川」や、「華岡青洲の妻」、「恍惚の人」、「青い壺」などのベストセラー作品を多数生み出しました。
その功績を広く皆さんに知っていただくとともに、エッセイを書くことで文学について学ぶ機会となることを目的として、有吉佐和子文学賞を創設しました。今回で3回目の募集です。
Q. この文学賞には、だれでも応募できるんですか?
中学生以上の方を対象としています。
和歌山市民に限らず、全国の皆さんに応募いただけます。
第1回は2,077作品、第2回は1,512作品の応募がありました。
学校からの団体応募も多数いただいています。
Q. 募集するエッセイに、テーマなどの決まりはありますか?
テーマは問いません。
今思っていることや大切な思い出、将来の夢、和歌山への想いなど、400字詰め原稿用紙2枚以上、5枚以内で、思うまま、感じるままに、自由に書いていただけたらと思います。
第1回、第2回の入賞作品集をホームページに掲載しています。様々なテーマで作者の思い・考えが綴られていて、読むと胸が熱くなったり考えさせられたりする、すばらしい作品ばかりです。
皆さん、是非お読みください。
第1回有吉佐和子文学賞 入賞作品集 (PDF 1.4MB)
第2回有吉佐和子文学賞 入賞作品集 (PDF 8.0MB)
Q. 入賞作品集があるということですが、どのような賞が設けられていますか?
最優秀賞、優秀賞、佳作、そして中高生を対象とした奨励賞を設けています。
受賞された方には、表彰状と、副賞として図書カードを贈呈します。
表彰式は、令和8年6月に有吉佐和子記念館で行う予定です。
Q. 応募方法を教えてください。
作品に応募用紙を添えて和歌山市文化振興課へ郵送または持参していただくか、ホームページにある専用フォームから応募してください。
応募締切は令和8年1月30日です。
入賞作品の発表については入賞者に直接通知するとともに、令和8年5月中旬頃にホームページで公表します。
詳しい応募規定等については、ホームページに掲載していますので、ご確認のうえ応募してください。
お問合せは和歌山市文化振興課
電話番号073-435-1194までお願いします。
Q. 最後に一言お願いします。
有吉佐和子文学賞は、中学生以上の方ならどなたでも気軽に応募していただける文学賞です。
ぜひこの機会に、創作の喜びや楽しさを感じ、有吉作品をはじめとする「文学」の魅力に触れていただけたら嬉しく思います。
この文学賞がふるさと和歌山のように温かく、末永く愛される賞となるよう、たくさんの方のご応募をお待ちしています。
2025年11月5日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
史跡めぐりウォーキングについて文化振興課の冨永里菜さんにお話伺います。

Q:「史跡めぐりウォーキング」を開催ということですが、どのような目的で開催されるのでしょうか。
身近なあちこちにある和歌山の歴史を物語る建造物や史跡を、専門家や学芸員の解説を受けながらめぐり歩き、和歌山の魅力を再発見するウォーキングイベントです。
Q:いつ開催されるのでしょうか?
12月初旬に2件予定しています。
12月7日(日)に
「史跡めぐりウォーキング~重要文化財郭家住宅と堀止・今福・吹上の歴史的建造物~」を開催します。
12月13日(土)に
「史跡めぐりウォーキング「雑賀衆ゆかりの地と古墳時代の埴輪窯(平井~大谷)」を開催します。
Q:どのような内容になりますか?
「~重要文化財郭家住宅と堀止・今福・吹上の歴史的建造物~」では、和歌山県登録有形文化財所有者の会と共催で、建築士の中西 重裕先生にご解説いただきます。
堀止のがんこ和歌山六三園からスタートし、重要文化財郭家住宅や、堀止から今福にかけて登録有形文化財の三尾家住宅、島村家住宅、木綿家住宅を見学し、吹上の桐蔭高校に残る旧制和歌山中学校の建物をめぐって、和歌山県指定文化財である報恩寺の紀伊徳川家墓所を見学します。
「雑賀衆ゆかりの地と古墳時代の埴輪窯(平井~大谷)」では、まずスタート地点の平井歴史資料室で、学芸員の解説により、平井遺跡から発見された古墳時代の埴輪窯や、大谷古墳でみつかった重要文化財の馬冑(複製品)を見ていただき、また雑賀衆についてもパネルや模型に沿って簡単に解説します。その後、平井から大谷にかけて、戦国時代雑賀衆ゆかりの地や平井遺跡を巡りながら国指定史跡の大谷古墳まで足をのばします。

Q:事前申し込みは必要になってきますか?
事前申し込みいただき、応募多数の場合は抽選となります。
12月7日
「堀止・今福・吹上の歴史的建造物」は
定員20名
申し込み締め切りは11月21日です。
12月13日
「雑賀衆ゆかりの地と古墳時代の埴輪窯」は、
定員10名
申し込み締め切りは11月28日です。
詳しくは市報わかやま11月号、和歌山市ホームページ等でご案内しますので、ご覧ください。
お問い合わせは、市役所の文化振興課まで、
電話番号は073-435-1194です。
Q:最後に文化振興課から一言お願いします。
和歌山の歴史を感じながら、頭と体の両方を動かすイベントになります。どうぞお気軽にご参加ください。
2025年11月4日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
和歌山市一斉安全行動訓練について地域安全課の高垣美歩さんに伺います。
令和7年度和歌山市一斉安全行動訓練について.jpg)
Q:訓練の目的は?
11月5日は世界津波の日です。大きな地震がおこった時には自分の身を守ることが大切になります。
そこで普段から地震への備えをしていただくために、和歌山市一斉安全行動訓練を行います。
この訓練は、和歌山市内だけでなく全国で取り組んでいます。
Q:訓練はいつどこで行われますか?
令和7年11月5日(水)午前10時頃から開始します。
場所はご家庭や学校、職場など市民の方がその時にいらっしゃる場所で訓練を行ってください。
Q:参加対象者はどなたになるのでしょう?
市民の方や和歌山市内にいらっしゃる方が対象となります。
Q:訓練の内容は?
まず、家具などが倒れてこないような安全な場所に移動し1分間、次の安全行動を行ってください。
1.まず姿勢を低く
2.机の下などで頭を守る 机など下に入れるものがない場合は、カバンなど荷物を使って頭を守る
3.揺れがおさまるまで動かない
というのが安全行動訓練です。

Q:その訓練をすることによって、イメージができて、いざという時に役立ちますよね。どうやって訓練を開始しますか?
11月5日(水)の午前10時頃、気象庁が緊急地震速報のテスト放送を全国一斉に流します。それに伴って和歌山市内の防災行政無線などから訓練放送が流れます。
市内の小学校などに設置してあるスピーカーから放送が聞こえましたら、また、聞こえない場合は10時頃をめどに、安全行動訓練を開始してください。
Q:市役所でも放送が流れるのですか?
市役所でも午前10時頃に訓練放送が流れますので、ご来庁の皆様はご協力をお願いいたします。
Q:最後に地域安全課からひと言お願いします。
地震が起こった場合は、まず自分の身を守ることが大切です。
いざという時に素早く反応するためには、日ごろから訓練をしておくことが重要になります。
訓練時間は1分間です。その時にいる場所で、誰でも、どこでも、参加できる「安全行動訓練」にぜひ
ご参加ください。
お問い合わせは073-435-1005の地域安全課まで、よろしくお願いいたします。詳細は、和歌山市ホームページでご確認いただけますので、ぜひご利用ください。
2025年11月3日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は、和歌山市西コミュニティセンターのイベントについて、和歌山市西コミュニティセンターのイベントを担当されている藤本多敬さんにお話を伺います。

Q 今年の4月に開館したとのことでとても綺麗ですよね。どのような施設になるのか改めて教えてください。
市民の皆さまの活動や学びの場としてご利用いただける施設です。
活動室や和室、調理実習室など、様々な用途でご利用いただける貸室のほかに、どなたでもご利用いただけるオープンスペースや自習室、さらに遊具を備えたキッズスペースや授乳室なども備えており、子育て世代を含めた様々な世代のみなさまに、自分らしいひとときをお過ごしいただける場所です。
オープンスペースでは、お飲み物やフードもご用意しており、気軽にカフェ使いもしていただけます。
Q 11月8日(土曜日)に、「MIRAIの和〜100年へのおくりもの」というイベントがあるそうですが、どういった内容になりますか?

「100年先にも残したい和文化」をテーマに、様々な体験ができるイベントです。2025年は大阪・関西万博が開催されて、日本の文化や技術がクローズアップされております。そんな年にオープンした和歌山市西コミュニティセンターが、「和文化」を発信することで、皆さまに長く親しまれる施設に成長してほしいと考えて企画しました。
Q 目玉イベントとして、忍者ショーもあるのですよね?
SF忍者活劇「未來流忍者」を11時からショーを開催します。忍者をポップにアレンジしたショーをお楽しみいただけます。
Q 他にはどのようなイベントがあるのでしょうか。
芝生広場での「あおぞらお抹茶会」やあんこでお花に見立てた和菓子を作るワークショップ、そして、小学生を対象に、西和中学校 相撲部の生徒とお楽しみいただく「相撲プチ体験」などを開催します。
ワークショップの他にも、和歌山商業高校の書道部による書道パフォーマンスや桐蔭高校の筝曲部によるお箏のコンサート、そして和歌山児童合唱団によるコンサートなどのステージ発表もあります。
Q 様々なイベントがあり、とても楽しい1日になりそうですね。
はい、当日は縁日の開催も予定しており、小さなおお子さまからシニアまで、様々な世代がお楽しみいただけると思います。
Q イベントの参加には申込みが必要ですか?
基本的に申込みは不要ですが、一部のワークショップの参加には事前申込みが必要です。
申込みは先着順で、和歌山市西コミュニティセンターの公式HPからのWEB予約、または窓口でお申込みいただけます。電話でのお申込みはできませんのでご了承ください。
Q 普段のイベント情報も含め、イベント情報は、どこで確認できますか?
和歌山市西コミュニティセンターの館内などで配布している西コミ通信や和歌山市西コミュニティセンターの公式HP、公式SNSのInstagramなどで確認することができます。
一部のイベントは、市報わかやまの「暮らしの情報」のページで確認することもできます。
Q 最後に市民の方へメッセージをお願いします!
11月8日(土曜日)9時45分から
「MIRAI の和〜100年先へのおくりもの〜」を開催します。
和をテーマに1日を通してお楽しみいただけます。
当日は駐車場が混み合う可能性がありますので、ご来館の際は、可能な限り自動車以外でお越しいただきますようお願いいたします。
皆さまのご来館をお待ちしております。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
西コミュニティセンターのホームページ(外部リンク)