和歌山市広報番組
和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年5月23日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
N: 今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。今日はどんなスポットを紹介していただけますか。
I: 今日は、南海和歌山市駅の近くにある和歌山市立博物館についてご紹介します。

N: 和歌山市立博物館といえば、社会見学などでも、行ったことがある方も多いでしょうね。
I: そうですよね。和歌山市の歴史や文化遺産を学ぶことができる施設で「資料が語る和歌山の歴史」をテーマとした常設展と、定期的に特別展・企画展を開催しています。
N: いつも見ることができる常設展と、企画展では、行くたびに新しい発見がありそうですね。
I: 博物館に在籍している学芸員が、専門の知識や、時代に合った展示を工夫して考えて、毎回、企画しているそうです。
N: 今はどんな企画展をされているのですか?
I: 今は、「出版文化とわかやま」というテーマで、展示をしています。
江戸時代には、和歌山では本屋及び貸本屋をあわせて50軒以上あり、そのうち約30軒が出版に携わっていたそうです。当時の和歌山では、歌書・俳書・漢詩・地誌など多くの本が刷られていたそうです。

N: 和歌山では、出版文化が盛んだったのですね。
I: 今回の企画展では、和歌山で出版された本を紹介するとともに、こうした本を生み出した文化的背景を探ります。
N: この企画展は、いつまで開催されているのですか?
I: もう始まっておりまして、6月29日(日)まで開催しています。
N: ぜひ、期間中に行ってみたいですね。企画展の内容について、詳しく知ることができる機会もあるのですよね?
I: 数回にわたり、学芸員による展示解説の機会があります。明後日の5月25日(日)、6月7日(土)、6月21日(土)の、いずれも午後2時から行います。
N: 知識が深まりそうです。博物館の開館情報を教えて下さい。
I: 和歌山市立博物館は、
午前9時から午後5時まで開館しております。
休館日は、月曜日と祝日の翌日で、月曜日が祝日の場合は、開館となり、翌日が休館となります。
入館料は、一般、大学生が100円で、高校生以下は無料となります。
N: 今日は、和歌山市立博物館の企画展「出版文化とわかやま」について、ご紹介いただきました。▼和歌山市立博物館ホームページ
http://www.wakayama-city-museum.jp/