和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2025年1月9日
☆本日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「令和7年消防出初式」について消防総務課の田中宏幸さんにお話伺います。
Q 毎年、恒例の消防出初式が行われると思いますが、いつ、どこで行われるのですか?。
新春、1月12日 日曜日の9時30分から和歌山城ホールとその周辺で開催します。
内容としては、式典、分列行進、放水演技、ふれあいコーナーの4つに分かれています。
Q 消防出初式は、どのような目的で行われるのですか?
新春を迎え、消防関係者が一堂に会し、士気の向上を高めます。
放水演技や各種イベントを通じて、消防活動の姿を広く市民の皆様に見ていただくことで、防火防災意識の向上を図ることを目的としています。
Q 消防関係者とは、具体的にどのような人たちですか?
私たち消防職員のほかに、消防団、婦人防火クラブ、和歌山市医師会、虎伏災害救援隊、各事業所の自衛消防隊が参加し、総勢で1,0000人近くになります。
Q 式典ではどのようなことが行われるのですか?
式典では、芸人のすみたにさんと消防団員によるトークショー、消防音楽隊のオープニング演奏、消防団員による防火演劇を行います。
また、恒例の、若手消防職員が消防に対する熱い想いを表現し伝える【まといの伝え】を実施します。
まといとは、江戸時代の町火消しが各組のシンボルとして掲げたもので、その町火消しの活躍と勇気は人々を励ましました。
時代は変わり、消防技術が向上した現代であっても、火災や自然災害に対する不安は変わることはありません。そのような不安から人々や街を守り、寄り添う気持ちと勇気をまといに込め、伝えさせていただきます。
Q 今年の消防出初式の見どころは何でしょうか?
今年の消防出初式は、4年ぶりに屋外での分列行進が復活します。以前は砂の丸広場で分列行進をしていましたが、今年は和歌山市消防出初式史上初となる、けやき大通りでの行進となります。大通りの行進で、例年よりも観覧しやすくなっておりますので、一番の見どころとなっております。
もう一つは放水演技です。分列行進が終わった後に、和歌山城東側の堀端で行います。放水演技では、市民の方から募集した楽曲に合わせた躍動感あふれる放水と、救助隊員がお堀をロープで渡る姿は、迫力満点です。
Q 最後に一言お願いします。
今年は、芸人のすみたにさんと一緒に楽しく盛り上げ、活気のある消防出初式になります。また城前広場で行う「ふれあいコーナー」では、お子さまにも楽しんでいただけるコーナーを多数準備していますので、ぜひご家族でお越しください。
たくさんのご来場をお待ちしております。