和歌山市のゲンキな情報をお伝えします!
「ゲンキ 和歌山市」は和歌山市のイベントや旬な話題・情報、
そして和歌山市をゲンキにするために頑張っている市民の方々にスポットをあて、
月曜日から金曜日の朝、お伝えします。
2024年6月14日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今日はゲンキトピックス
和歌山市のおすすめイベント 紀州おどり「ぶんだら節」について
観光課の滝本智史さんに伺います。
Q 今年の紀州おどり「ぶんだら節」について教えてください。
はい、今年は8月3日(土)、午後4時50分から午後9時頃まで、和歌山城周辺で開催します。
けやき大通りでは、街頭おどりが実施され、中央郵便局付近から、市役所の方まで、連(れん)と呼ばれる各チームが紀州おどりを練り歩く姿が見られます。
このほか、和歌山城の西の丸広場は、櫓が設置され、その櫓の周りをぐるぐると周りながら踊っていただく「輪おどり」の会場となります。この輪おどりには、当日どなたでもご参加いただけます。
また、西の丸広場周辺には、縁日横丁として祭りの醍醐味である食べ物をはじめ、子供が楽しめる出し物も含め、多様なお店が出される予定です。
Q 今年の祭りのテーマはなんでしょうか?
今年は、「共創〜観覧・参加から担い手へ〜」をテーマとしています。
この共創は、競うほうではなく、ともに創ると書くほうの共創です。
現在、このテーマに基づき、一緒に祭りを創りあげ、担い手となってくださる方々を募集しています。
具体的に3つご紹介させてください。
1つ目が、「参加連の募集」です。
けやき大通りでの街頭おどりに参加する10人以上のグループを募集しています。
紀州おどり「ぶんだら節」のメインといえば、街頭おどりですので、これまでご出演されてこなかった方々にも積極的にご参加いただきたいと考えています。
2つ目が、「協賛の募集」です。
これまでも一部の企業・団体様にはご協賛をいただいてきたところですが、今大会から、担い手拡大を図る取組のひとつとして、個人協賛の募集も開始します。個人協賛は1口3,000円からとなりますが、2ロ6,000円以上、ご協賛をいただける方には、当日、西の丸広場本部席横の観覧席を特典としてご用意します。
なお、協賛金(お金)だけでなく、物資(モノ)によるご協賛も受け付けさせていただきます。モノによる協賛については、事務局が祭りで必要となる物品を中心に、ご協賛いただきたいモノリストを公開し、こちらの中でご提供可能なものを選定の上、ご協賛いただく仕組みとします。
3つ目が、「サポーター、ぶんだらーず」の募集します。
簡単にいえば、ボランティアスタッフの募集なのですが、こちらも、事務局からサポート希望リストを公開します。例えば、カメラが好きな方には、当日カメラマンとして従事いただくなど、得意なことやスキルを活かして、祭りの運営サポートにご協力いただくというものです。
Q 募集関係の申込み方法を教えてください。
すべて、市のHPからお手続きをいただくこととなります。
お手数ですが、ネットで「ぶんだら」と検索いただき、ぶんだら節に関する市HPの中の「募集関係」から、6月21日(金)までに申込みフォームに入力をお願いします。
Q 最後にー言お願いします。
今年の紀州おどり「ぶんだら節」は、8月3日(土)開催です。
現在、参加連や協賛等について、6月21日を期限に募集していますので、皆様からのお申込みをお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。
2024年6月13日
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今回も昨日に引き続き、『令和5年度和歌山市ベストSDGsアクション』として市民等の投票によって選ばれ、「すべての子どもたちに性教育で学べる機会を作る取組」で受賞された助産師の浜野優子さんにお話を伺いします。
Q:一般的には、助産師というと病院や助産院で出産のお手伝いをするイメージなのですが、もともとはそういったこともされていたのですか?
数年前まで病院やクリニックで出産のお手伝いや産後のママや赤ちゃんのお世話をさせていただきました。とてもやりがいがあり、楽しかったのですが、助産師としての自分の生き方を考えたときに、自分にしかできないことをしてみたい!と一大決心をして退職し性教育に出会い、自分の開業している助産所も「性の健康相談室 はまの助産院」と変更し性教育について力を入れていってるところです。
Q:この性教育に関する講演会の他に、助産師として取り組まれていることはありますか?
新生児訪問や看護学校の非常勤講師として授業をしたりしています。他には和歌山県助産師会の副会長として和歌山県の助産師同士の連携を図り、助産師の活動の場を広げられるように力を入れています。
Q:数々の講演会をされているのですが、具体的にどのような内容をお話しされているのか、お聞かせください。
幼稚園や小学校では命の大切さや誕生、自分を守ることなどについてお話しします。
中学校では思春期の心や身体の変化、大人になっていくってどういうことなのか、LGBT、同意と境界線、恋愛について、などをお話しします。
高校生や大学生には妊娠、避妊、出産、中絶、デートDV、人間関係などについて
保護者や教育者、大人の方には子どもたちを取り巻く性の現状、今の学校での性教育、家庭でどう伝えればよいかなどのお話をさせていただいてます。
Q:講演に参加された方の声はいかがですか?
講演後、積極的に相談や質問に来てくれる子どもたちもたくさんいます。
また、誰にも言えなかった悩みをSNSで話してくれる子どもたちももいます。
子どもたちの感想は、「がんばって産まれてきて自分ってすごいなと思った」「初めは少し恥ずかしかったけど命に関わる大事なことなんだと思った。」
高校生・大学生からは「私は性行為について中3まで何も知りませんでした。学校や親から何も教えられなかったからだと思います。もし、今回のお話を聞いていなければ無知だったと思うととても怖いです。」
保護者の方からは「性について子どもと話したいけどどこからどう切り出せばよいのか常々思っていました。今回のお話を聞いて悩んでいた目の前が明るくなりました」というような感想をいただいています。
Q:最後に、市民の皆さんに向けて、浜野さんが伝えたい思いをお願いします。
大人の皆さんも性について学んでほしいと思います。大人が学ぶことで意識が変わり、子どもへの声掛けが変わってきます。
子どもの心と体を守るために、是非一緒に学んでいきましょう。
2024年6月12日
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今回は、『令和5年度和歌山市ベストSDGsアクション』として市民等の投票によって選ばれ、受賞された助産師の浜野優子さんにお話を伺いします。
Q:今回、取り組まれた「SDGsアクション」について教えてください。
「すべての子どもたちに性教育を学べる機会を!」というテーマを掲げ、子どもたちを対象に性教育を実践しています。
性教育というと二次性徴や妊娠避妊などのことを学ぶ、と考えがちですが、今スタンダードになっているのは「包括的性教育」というものです。包括的性教育は、ジェンダーや人間関係、性の健康、暴力・安全、価値観・人権などを含む学問です。
子どもたちの年齢に応じて、体験やクイズなどを交えながら、正しく楽しく学べるように工夫しています。命の大切さや体の不思議を知り、正しい性の知識を持つことで選択肢を増やし自分自身を大切に、周りの人を大切にできるように、すべての子どもたちに伝えていきたいと考えています。
Q:この取り組みを始められたきっかけは何だったのでしょうか?
数年前、新生児遺棄事件のニュースを聞いてショックを受けました。遺棄することを、選んだ、その時に選ばざるを得なかった女性のことを考えたときに、自分が助産師として大人としてこの女性に何かできなかったのか、を考えさせられたことがきっかけです。
大人たちは子どもたちに性のことをきちんと伝えられているでしょうか?隠さないといけないこと、と考えるのではなく正しい知識を伝えることが大事で、それが子どもたちを守ることにつながると思います。
Q:この取り組みはいつからされていて、どのくらいの方が参加されましたか?
2021年から取り組みをしていまして、これまで約150講座 延べ6000人以上の方にお話を聞いていただいてます。
Q:どんな年齢層の子どもたちに講演会を行っているのですか?
幼稚園保育園や小学校から、中高大学生まで、また学校の先生や保護者、障害者施設や児童養護施設の職員さん向けにも講演を実施しています。一人一人にいろんな家庭があり、家族構成も育ってきた環境もそれぞれです。
子どもたち一人ひとりの人権を守り、気持ちを大切に語りかけるよう気を付けています。
Q:今後も続けられる予定ですか?
続けていきたいと思っています。
今後は、子どもたちへの性教育の実践を続けていくとともに、子どもたちへの性教育を充実させていくために、学校の先生や、保護者の方々、専門職の方々など大人たちが性教育を学ぶ機会も増やしていきたいと考えています。
Q:SDGsの一環で行ったこの取り組みは、SDGsの17の目標の何に合致しますか?
目標3 すべての人々に健康を福祉を
目標4 質の高い教育をみんなに
目標5 ジェンダー平等を実現しよう
に当てはまると思っています。
ありがとうございました。また、引き続き、明日も引き続きお伺いします。
2024年6月11日
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今回は港まつりの個人協賛金のお願いについて
商工振興課の安部誉仁さんにお話伺います。
Q.今年の港まつりの開催日はいつですか?
今年の港まつりは、7月21日の日曜日に開催します。
場所は和歌山市西浜の和歌山港万トンバース
午後8時から開始予定となっています。
なお、雨天の場合は、7月24日の水曜日に延期されます。
Q、今年で何回目の開催になりますか?
昭和28年に第1回目が開催され、今年で72回目となります。港の安全と発展を願ってはじまった花火大会が70年以上も続けてこられたのも、まつりの運営を長らく支えてくださっている地元企業の皆様をはじめ、まつりの趣旨に賛同し、ご協賛くださる企業様や個人の皆様、そして、花火を楽しみにしていただいている皆様のおかげです。
港まつりの会場設営や事前の準備などの運営全般は、関係機関の協力を得ながら和歌山港に関係する企業の皆様が中心となって行っています。また、花火大会の翌日には多くのボランティアの方々が清掃を行っています。
資金面においても、和歌山市の負担金だけではなく、多くの皆様から協賛金をいただいて運営されています。
Q. 個人の協賛方法について教えてください。
個人協賛金は、1口2,000円で募集しています。ご協賛いただいた方には、個人協賛エリアへの招待券を1口につき1枚贈呈します。
お申し込み方法は3種類あります。
一つ目は各支所・連絡所・サービスセンターにある申込書をご記入の上ファックス又は郵送でお申込み
二つ目は市役所10階商工振興課にお越しいただいてお申し込み
三つ目は港まつり花火大会ホームページ内の申し込みフォームからのお申し込みです。
受付期間は、7月5日の金曜日までですが、市役所10階商工振興課でお申し込みの場合は7月19日の金曜日までとなります。また、花火大会当日も会場本部で受付を行います。
個人協賛金に関するお問い合わせは市役所 商工振興課 電話番号073-435-1233までお願いします。
港まつり花火大会ホームページにも個人協賛金の募集案内を載せていますので是非ご覧ください。
港まつりの花火は海の上から打ち上がるので、会場から見上げる夜空いっぱいに広がり、まさに圧巻の迫力です。是非とも会場までお越しいただきお楽しみください。
なお、会場には駐車場がございませんので、公共交通機関もしくは自転車等をご利用のうえお越しください。この伝統ある花火大会が無事成功し、皆様にとって楽しい思い出となりますよう、なにとぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
2024年6月10日
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今回は「がん検診無料クーポン券の発送」について
地域保健課の森陽子さんにお話し伺います。
Q 今のがんの状況について教えてください。
日本人の死因第1位である「がん」は、現在、2人に1人が罹患すると言われています。
和歌山市では、健康増進法や国の指針に基づき、胃がん・肺がん・大腸がん・子宮頸がんのがん検診を実施しています。検診の受診率は、和歌山県や国全体に比べ低い状況にあります。厚生労働省が策定している「がん対策推進基本計画」では、検診受診率の目標を60%に掲げ、さまざまな取り組みを行っています。その一つが、がん検診無料クーポン券の配布です。
Q 無料になるがん検診は何でしょうか?
子宮頸がん、乳がん検診です。
Q 無料クーポン券の対象年齢はあるのでしょうか?
いずれも、令和6年4月1日時点の年齢で、対象となっている方に無料クーポン券を送付します。
子宮頸がんは、20歳の女性、乳がんは、40歳の女性となっております。
対象となる方には、6月中にはお手元に届く予定です。
Q 無料クーポン券はずっと使えるのでしょうか?
無料クーポン券には有効期限があり、期限は令和7年3月31日 までとなっております。
無料クーポン券が届くのは今回限りです。7,000円程度かかる検査費用が無料となります。
この機会に受診ください。期限終了前には大変混雑しますので、お早めにご利用ください。
Q 検診受診にあたって、注意することはありますか?
検診は、原則検診部位に自覚症状がない人を対象にしています。
希望する検診部位に症状がある場合は、検診を待たずに医師の診療を受けましょう。
がん検診は定期的に受診すること、また、検診の結果、精密検査が必要と判断された場合は、必
ず精密検査を受診して治療につなげることがとても重要です。
クーポン券がお手元に届いた方も、今年度はクーポンの対象ではない方も、ご自身のため、大切な方たちのために、がん検診を受診してください。
がん検診の詳細については、和歌山市保健所 地域保健課 健康づくり班までお問合せください。
電話番号は、073―488―5121です。
2024年6月7日
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今日は、ゲンキトピックス
和歌山市の週末のイベント、お出かけスポットなどについて紹介します。
I: 今日は、明後日の6月9日(日曜日)に本町公園で開催される「てとこと市」を紹介します。
このイベントは、てとこと市実行委員会が主催で、和歌山市も後援しているイベントです。
N:「てとこと市」は、どんなイベントなのですか?
I: 日々の暮らしに寄り添った“手しごと”や“手づくり”のモノやコト、アンティークなどの“古き良きもの”が集まるマルシェイベントです。
N: 場所はどこで開催されているのですか?
I: 場所は、和歌山市本町公園で開催されます。本町公園の芝生の広い広場に、たくさんのお店が、テントを出して出店されます。ハンドメイドのお店や、飲食のお店などいろいろなお店があって楽しいですよ。
N: 広々とした公園で犬と一緒に行ったり、子どもと楽しそうに遊んでいる姿もよく見かけますよね。てとこと市は、毎月開催されているのですか?
I: 毎月第2日曜日に定期開催されています。毎月同じ日に、本町公園の近くの北ブラクリ丁でも、「北ぶらリメンバーMARKET」が開催される予定ですので、両方でお楽しみいただけたらと思います。
N: 毎月、定期開催してくれているのがスケジュールも組みやすくていいですよね。
I: 毎月、いろいろな催しやワークショップがあったり、ステージがあったりします。月によって出店されている店のラインナップも違いますから、毎月行っても楽しめますよ。
N: 毎回、毎回、新しい発見がありそうですね。
I: 詳しくは、てとこと市のホームページやInstagram、Facebookをご覧いただけたらと思います。ひらがなで「てとこと」、漢字で市場の「市」で検索してください。
N: ぜひ、お越しください。本日は、6月9日(日曜日)午前11時から午後4時まで本町公園で開催される「てとこと市」をご紹介いたしました。
てとこと市ホームページ
https://www.tetocotoichi.com/
2024年6月6日
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今回は「成人の風しん抗体検査」について
保健対策課の後藤彩子さんにお話し伺います。
Q 風しんとはどういったものか教えてください
風しんは、飛沫感染により、人から人に感染する感染力が強い病気です。軽い風邪症状で始まり、発
熱、発疹、首や耳の後ろのリンパ節が腫れるなどが主な症状です。発疹や熱とも約3日間で治るため
、「三日ばしか」と呼ばれますが、まれに脳炎などを合併することがあります。また、特に大人で発症
した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、子どもより重症化することがあります。
さらに、妊娠初期の女性が風しんに感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患や白内障、難聴を特徴とす
る先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性が高くなります。
Q.風しん追加的対策について
平成30年に風しんの患者が大都市圏を中心に増加し、患者の中心は30~50歳代の男性でした。
この年代の風しん抗体保有率が女性や他の年代の男性に比べ低いことがわかっています。そのため、
風しんの感染再拡大を防ぐことを目的に、平成31年4月から、対象者の方に無料のクーポン券を送付
し、風しんの抗体検査(血液検査)や、免疫がない場合に予防接種を実施しています。
Q.対象者
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性が対象です。
令和5年の5月に対象の方で抗体検査を受けていない方に、新たなクーポン券を送付しています。
紛失された場合は、再発行ができますので、お問い合わせください。
Q.検査方法
医療機関や職場での定期健康診断、特定健診等で抗体検査ができます。また、全国の医療機関、健診
実施機関で検査が可能ですので、希望される実施機関にお問い合わせください。
検査の結果、風しんの免疫がない場合、予防接種の対象となります。予防接種は、風しんと麻しんの
混合ワクチンになります。
Q.実施期間はいつまででしょうか?
抗体検査及び予防接種ともに、令和7年2月28日までです。
抗体検査の結果が出るまで、約1週間かかりますので、抗体検査は早めに受けましょう。
Q.休日の風しん抗体検査についておしえてください
6月30日(日)に、和歌山市保健所で対象者の方に風しん抗体検査を行います。平日になかなか時
間をとることが難しい方は、休日に検査ができる機会ですので、ぜひ受けてみませんか。
6月12日から、WEBや電話で申し込みを受付します。市報6月号や感染症情報センターホームペー
ジに掲載していますのでご覧ください。
その他、風しん第5期定期予防接種に関するお問い合わせ先
和歌山市保健所 保健対策課 感染予防対策グループ 073-488-5118になります。
2024年6月5日
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今回は
「令和6年度 市・県民税の定額減税」について
市民税課の魚本味優さんにお話し伺います。
Q:定額減税というのは、ニュースでもよく取り上げられていますが、どういった制度な
のでしょうか?
賃金上昇が物価高に追いついていない国民の負担を緩和するため、デフレ脱却のための一
時的な措置として、令和6年度市・県民税の定額減税が実施されます。
定額減税は、所得税で3万円。市・県民税で1万円を減税するものです。
今回は、市・県民税に係る定額減税をお話しさせていただきたいと思います。
Q:対象者はどのような方ですか?
定額減税の対象者は、令和6年度市・県民税に係る合計所得金額が1,805万円以下(給与収
入のみの場合、給与収入2,000万円以下)で、「市・県民税所得割が課税」されている方が対
象となります。
ただし、「市・県民税均等割及び森林環境税のみ課税されている方」や、「非課税の方」は
対象外です。
Q:定額減税額について教えてください。
定額減税の額は、本人:1万円と、控除対象配偶者または国外居住者除く扶養親族:1人に
つき1万円の合計額です。
たとえば、控除対象配偶者と扶養親族が2人いる家族の場合は、本人の1万円と3万円の合
計4万円が減税額になります。
ただし、その合計額が市・県民税所得割を超える場合には、その額が限度となります。
Q:定額減税の対象者の方は、どのようにして減額されるのでしょうか?
市・県民税の納付方法は、3種類あります。
まず、給与天引きされている方については、6月分の天引きは行われず、減税後の税額を7
月分から翌年5月分までの11回に分割し納めていただきます。
次に、口座引き落としや、納付書でお支払いいただく方は、第1期の税額から減税分を控除
し、控除しきれない場合は第2期以降で順次控除します。
最後に年金から天引きされている方については、10月分の税額から減税分を控除し、控除
しきれない場合、12月分以降で順次控除します。
Q:この定額減税の制度は、和歌山市だけなのでしょうか?
いいえ。和歌山市だけでなく、すべての市町村が同じ制度として、定額減税を行います。
Q:和歌山市以外の市町村でも同じ制度なのですね。減税される額は、どこを見れば分か
るのでしょうか?
定額減税対象となる方への通知については、
まず給与天引きの方の場合は、お勤めの事業所から配布される特別徴収税額決定通知書の「適用欄」に示しております。
また、年金天引きや納付書支払いの方の場合は、6月7日に発送する、税額決定通知書に示
しておりますので、お手元に届く、市・県民税税額決定通知書のご確認をお願いします。
2024年6月4日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「食育月間」について
農林水産課の佐野智哉さんにお話伺います。
Q 「食育」と目や耳にしますが、食育とはどういったものでしょうか?
食に関する知識とバランスの良い食を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。
Q 毎年6月は食育月間ということですが、どのような目的で開催されてますか。
6月を食育月間としているのは進学や就職、転職をされた方もひと段落し、自分の生活に目を向けられる時期でもあるからです。食育のより一層の浸透を図ることを目的とし、様々な地域でイベントや啓発活動が行われます。
Q 食育のために具体的にはどのようなことをすればいいのでしょうか。
食育の取組を四つ紹介します。
一つ目に、朝ご飯を食べましょう。
朝ごはんには、1日の始まりに脳や身体をウォーミンングアップさせる効果があります。
二つ目に、バランスのいい食事を心がけましょう。
主食・主菜・副菜がそろった食事は栄養バランスが整いやすいことが分かっています。
三つ目に、地元の食材について知りましょう。
和歌山市の特産品には、わかやま布引だいこん、しょうが、足赤エビ、しらすなどがあります。
四つ目に、食文化を大切にしましょう。
食育を通じて、子供たちに地域の食材や料理法を教えることは、健康的な食生活を促進するだけでなく、地域の文化や伝統を守ることにも繋がります。
2013 年には「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、食文化の継承が注目されています。
Q 食から健康が始まる、というように、普段の食生活を考えることで、健康的に過ごせ、地産地消にも繋がって良いことだらけですよね。最後に農林水産課から一言お願いします。
食は人が生きていくのに欠かせないものです。現代社会は食による様々な課題を抱えています。その課題を解消するためみなさんも食に関することに関心を持って家族や友人と食事を楽しみましょう。
是非ともこの機会に食育について考えましょう。
2024年6月3日
☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆
今回は「第22回和歌山ジャズマラソン大会」についてスポーツ振興課の古谷勇貴さんにお話伺います。
Q. 和歌山ジャズマラソンはどういった大会ですか?
和歌山ジャズマラソンは、大会名の通り「ジャズ」と「マラソン」を融合させたミュージックマラソンです。ジャズの生演奏を聴きながらマラソンを楽しんでいただけるという、全国でも珍しいマラソン大会となっています。
Q. どのようなコースを走ることができますか?
ハーフマラソンは和歌山市のシンボルである和歌山城前からスタートし、日本遺産和歌の浦を走ります。シティマラソンの雰囲気を味わいながらも、和歌浦や雑賀崎などの絶景を楽しむことができるバラエティに富んだコースになっています。
また、全ての参加種目で海を望みながら走ることができ、ゴールであるマリーナシティを目指します。
Q. 開催日はいつですか?
今年は、11月10日 日曜日に開催します。
Q. 参加種目を教えてください
ハーフマラソン・10km・5km・3km・2kmジョギングの全部で5種目です。各種目で参加年齢により部門が分かれており、お気軽にご参加いただけます。
また、2kmジョギングには、競技用を除く車いすでも先着10名程度ご参加いただけます。車いすでのご参加については申込前に必ず大会事務局までご連絡をお願いします。
Q. 申込期間はいつですか?
すでに申込は開始しておりまして、締切は9月2日、月曜日となっています。パソコン、スマートフォンやコンビニ店頭端末のロッピーからお申込いただけます。募集要項は市役所や市内の各体育館、コミュニティセンターなどで入手頂けます。郵送も可能ですので、必要な方は事務局までご連絡ください。
Q.コース以外に注目すべき点はありますか?
今大会もゲストランナーとして、 三津家貴也さんにご参加いただき、大会を盛り上げていただく予定です。三津家さんは昨年度の「閲覧しているランニング系インフルエンサー」でトップとなったSNSでも人気の方です。参加者との交流にも積極的な方で、皆様にランニングの魅力を伝えていただきます。
また、ゴール後には和歌山の特産品である「みかん」や「梅干し」、「金の本ノ字饅頭」を味わうことができます。さらに、参加賞として、スポーツタオルやお風呂用のボディタオルをご用意しております。
Q. お問合わせ先を教えてください
和歌山市役所スポーツ振興課内、和歌山ジャズマラソン実行委員会事務局073-435-1364までお問合わせください。
Q. 最後にメッセージをお願いします。
和歌山ジャズマラソンは値上げしないで頑張ります!
また、遠方からご参加の皆様には是非マラソン大会と合わせて和歌山の観光もお楽しみいただければと思います。皆様のエントリーをお待ちしています。